「探偵ナイトスクープ」の何がそんなに好きなのか?と問われれば、視聴者の多くは「神回」の存在をあげるのではないのでしょうか?この記事では「探偵ナイトスクープ」の過去の作品から【爆笑の神回6選】を選出。またこれらの名作が視聴出来る動画配信サービスをご紹介します。 いろはに千鳥ファンクラブ2018(2018年12月8日、会場:埼玉県内) 特別番組 [ 編集 ] いろはに千鳥ファンクラブ(2017年12月28日19時-19時55分) 『千鳥が関東エリアをぶらりと巡りながら地元の美味いものを聞き込み調査し、低予算の中で絶品グルメにありつこうと奮闘する街ブラトークバラエティである。毎回即興で「グルメ番組の特徴として、7〜8週分を1日に当初は1クールで終了したが、番組終了後に続編を希望する声が数多く寄せられ、2014年7月22日よりシーズン2が放送されることが決定した。また、シーズン2の最終回ではシーズン3の開始を予告した。また、本番組の成功を受け、関東地区の番組のネット局は2020年現在23局となっており(旧シーズン放送局も含む)、これは独立局制作番組としては最多を誇る。 ダイアン西澤裕介が“ユースケ”に改名! 「いろはに千鳥」で新芸名発表の瞬間を大公開; 番組スタッフが選んだ「いろはに千鳥」の“神回”とは… お笑い芸人の千鳥、大悟とノブの姿をよくテレビで見るようになってきた。もともとは関西の芸人だったが、M-1グランプリの決勝でその漫才を見るようになり、最近では全国放送の人気番組にもたびたび出演している。初見だとちょっとガラが悪くて抵抗を感じるけれど、見れば見るほどクセになる芸人だ。そんな千鳥が現在持っている唯一の冠番組にしてレギュラー番組が「いろはに千鳥」である。放送局はテレビ埼玉。この「クセがすごい」番組についてご紹介しよう。もくじいろはに千鳥はテレビ埼玉(略称は「テレ玉」)で毎週火曜日23:00から放送されているバラエティ番組である。毎回、千鳥のふたりがさまざまな場所を訪れ、いろいろなものを食べたり体験したりしてカルタを作るロケ番組。ロケ地は埼玉県内がメインだが、他の地域へ行くこともある。この番組の魅力を一言でいえば「と言っても、いろはに千鳥は他の番組とはだいぶ毛色が違う。たいていロケ番組といえばスタジオに人がいて、ワイプから突っ込みつつ進行するというスタイルだが、いろはに千鳥にスタジオはない。ひたすら、大悟とノブのロケが進んでいく。毎週30分、ゆるい感じのロケが放送されているのだ。このいろはに千鳥の代名詞ともいえるのが、最大8本撮りという溜め撮りの多さである。1回のロケで4本5本は当たり前、ときにはもっと多く収録をする。あさから始まり、すっかり日が暮れるまでロケは続行されている。そのため、視聴者は同じ日に収録された映像を足掛け2か月から3か月ほどに渡って見ることになり、季節が完全にずれてくる。半袖で過ごしている暑い盛りに、テレビの中の千鳥はまだダウンジャケットを着ていたりする。全国放送の番組ではまずないことだ。大悟曰く、「最初にいろはに千鳥を見ていたときは全国放送のゴールデンのバラエティとだいぶ毛色がちがって戸惑ったが、毎週見ていくうちにクセになってくる。普通のバラエティ番組とYouTubeの中間みたいな番組である(いい意味で)。ロケの場所も独特だ。普通のロケ番組であれば大きな商店街とか人気のお店、とにかく人が集まるようなスポットへ行く。が、いろはに千鳥は違う。ネットで調べたのではまず発見できないだろうというようなマイナースポットへ行くのがお約束。そもそもそこ、ホームページもなけりゃ口コミ情報もネットにないでしょ? という施設を訪れることが多い。どのように発見しているのか、はなはだ疑問である。ちなみに、ロケ地は視聴者から推薦することもできる。番組公式サイトに応募方法が載っているので、「千鳥にここへ行って欲しい!」「うちのお店に来て欲しい!」という方は応募してみるといいだろう。いろはに千鳥はほぼ大悟とノブの二人で進行し、そこへ毎回ロケ地の人が登場して何かを紹介したり教えたりするという展開だ。が、ゲストもたびたび登場している。中には複数回登場している人もいるので、ここで紹介しよう。この他、ももいろクローバーZのしおりんとあーりん、ケンドーコバヤシ、ジャングルポケット、ソラシド本坊、犬の心などが出演。。いろはに千鳥にはいくつかの「お約束」とも言える展開やくだりがある。初見だとよく分からないが、お決まりのパターンだと知っておくと、より一層いろはに千鳥を楽しめるかもしれない。ロケ地としてたびたびダチョウの元を訪れている。最初は第6回。エサをあげたり、巨大な卵を食べたり。ダチョウはいろはに千鳥のグッズなどにもたびたび描かれており、「いろはに千鳥といえばダチョウ」のイメージがすっかり定着している。いろはに千鳥は製作費の低さも定番になっている。さまざまな飲食店を訪れるのだが、お金がないので、「お金がないから帰りますわ」とまずは去っていく。だが、そこで店員が「待ってください。無料でいいですよ」と引き留める。そこで大悟が一言、「ええんですか」と振り返るのが定番の流れになっている。たまに、何も言われずに店から出てしまうこともある。衣装も独特。大悟が赤、ノブが青をイメージカラーとして衣装を選んでいる。時期によって衣装の提供元は変わっているが、印象深いのはバーニーヴァーノのダウンジャケット。派手な柄、でかすぎる造りが印象的だった。何より「バーニーヴァーノ」の響きがいい。通販でも買えるようだ。いろはに千鳥では普通に大悟とノブが負傷する。全国放送のバラエティ番組では怪我の様子など放送しないが、いろはに千鳥では普通に怪我をした様子が流れる。リアクション芸とも違い、効果音もなく普通に怪我をする様子が流れるのが逆に新鮮だ。偽物とはいえいかついビール瓶で大悟が後頭部を殴られたり、ノブが鳥のエサやりで指先を噛まれたりしたことがあった。これはたしか2017年に入ってから生まれたくだりだ。千鳥の二人が何かのゲームを行い、買った大悟だけが新鮮な海産物を食べられ、負けたノブは見ているだけで悔しがるしかない……という流れだったのだが、たまらなくなったノブがルール無視で大悟の飯を強引に食べたことがあった。これもメジャーな番組では見られない掟破りな(サイコパスな)ボケである。このボケはその後何度か繰り返されている。強引に食べたあと、しゅんとして謝るのがポイント。いろはに千鳥はテレビ埼玉の番組だが、埼玉以外でも見ることができる。その地域、テレビ局、時間をご紹介しておこう。実は、いろはに千鳥はインターネットでも観ることができる。これはあまり知られていない情報かもしれない。というか、私自身もいまこの記事を書くために調べていて初めて気づいた。なぜかパソコンではだめなのだが、スマホなら「テレ玉モバイル」というテレビ埼玉の動画配信サービスに加入でき、それでいろはに千鳥を観ることができる。月額324円である。ポイントは毎月300ポイント付与され、いろはに千鳥は1回分が前編・後編に分かれていて、それぞれ50ポイントで視聴可能だ。テレ玉オンデマンドの加入手順は次の通り。まずは「テレ玉」でも「いろはに千鳥」でもいいので、検索してサイトへ行き、申込ページへ行こう。私は「いろはに千鳥」の公式サイトからやった。繰り返すが、パソコンだと加入画面に行けないので注意。おおむね画面を見ながら進めていけば、簡単に登録できる。キャリアによってログイン方法が違う。私はSoftBankユーザーなので、いちばん下をタップ。My SoftBank 認証をタップ。あまり詳しくないが、My SoftBankのシステムを使うことで、テレビ玉オンデマンド専用のパスワードなどを設定しなくてよくなるのだろう。携帯電話の番号とMy SoftBankのパスワードを入力する。月額300円に消費税が乗って、324円となる。登録が完了したらテレ玉オンデマンドのトップページへ行く。下の方へとスクロールすると「バラエティ」という項目があるのでタップ。いろはに千鳥はすぐに見つかる。あとは好きな番組を選択。いろはに千鳥は分かりやすい場所にあるからすぐたどり着けるだろう。1話が前編と後編に分かれており、1回が50ポイントを消費する。これで、全国どこにいてもいろはに千鳥が見られる。というか、テレビ放送で観るとやたらCMが多いので、これで見た方がいいかもしれない。これは登録してから気づいたのだが、驚いたことに、これまで全155回なので、前編・後編あわせて310本。1本50円だから、すべて見ると15,500円。けど、すべてDVDでそろえようとすると1枚3,000以上のものがすでに10枚以上出てるので……オンデマンドで見た方がお得だ(保存はできないけど)。すべて5行ほどの説明書きがついているので、いわゆる神回のみをつまんで観るのもいい。この記事では、まだいろはに千鳥を観たことがない人、見始めて日が浅い人のために、番組の概要を紹介した。けれど、あまり伝わっている気がしない。なかなかこの番組のよさをテキストで伝えるのは難しいのだ。言うなれば、いろはに千鳥はスルメのような番組。派手さはないし、最初は物足りない感じもするが、見れば見るほどクセになり、味が出てくる。現在、関東の番組で千鳥のロケが見られるのはこのいろはに千鳥だけだ。ぜひ、テレビでもテレ玉オンデマンドでもいいので、チェックしてみて欲しい。2か月も見続ければ、きっとクセになってやめられなくなる。千鳥が、松本人志のドキュメンタル・シーズン4に参戦。「ドキュメンタルで千鳥が見たい!」と内心思っていたのだが、それが現実となった。しかも、コンビは通常、片方だけが参加するのだが、ぶっちゃけ、二人ともディフェンスが弱そうだから優勝は難しいと予想するが、とにかく、週に1度の楽しみがこれで増えた。ドキュメンタルはAmazonプライム会員なら無料で見られるサービスとなっている。ぜひ、千鳥の勇姿を見守ろう。1984年生まれ。埼玉県出身。自称「解説屋」。お金やガジェット、エンタメなど、生活にかかわること全般をちょっと理屈っぽく解説しています。近況:©Copyright2020