ラグビー日本代表メンバーを掲載 - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。 フランスへ舞台を移し、次回は4年後の2023年に開催されるラグビーワールドカップ。今大会で日本代表が大躍進を遂げただけに、”『2023年W杯日本代表スタメン予想』第2弾はバックス編。今大会を戦ったメンバーの4年後の年齢も考慮しながら、2023年大会のスタメンを予想してみます。では早速見ていきましょう。目次まずは今大会の最終メンバーの現在の年齢と4年後の年齢を見てみましょう。今大会バックスの最終メンバーはフォワードより5名少ない13名。その平均年齢はそのうち、30代が420代が9SH流選手、WTB福岡選手、松島選手ら92年度生まれの彼らは4年後の2023年も30代前半で迎えることになるため、次回大会でも中心選手として活躍してくれることをファンとしてはつい期待してしまいます。では他のポジションはどうか。もちろん今大会のメンバーを中心にチームが編成されることになるかと思いますが、スタンドオフやフルバックなど、やはり世代交代が求められるポジションは存在します。では次にそれぞれのポジション別に、予想メンバーを見ていきたいと思います。(以下敬称略)2011年から3大会で桜のジャージを背負ってきたレジェンド大会後のご自身のコメントにもあったように、そろそろ次の世代へバトンタッチをする時が来ています。後継者の筆頭候補としてまず名前が挙がるのは、今大会全5試合でスタメン出場を果たした年齢的にも4年後は30歳と、選手として脂の乗ってくる年齢で2023年大会を迎えることになるのも非常に大きい。高校、大学、トップリーグと全てのチームで主将を務めるなどリーダーシップも兼ね備える若き闘将が、次回大会でもこのポジションのファーストチョイスとなる可能性は限りなく高いと言えます。ただ、”スピード”と”器用さ”という日本人の特性が最も生きるこのポジションには、『才能の宝庫』と言われるほど素晴らしい選手が名を連ねます。今大会メンバー入りをしながら試合出場が叶わなかったさらに、2023年大会も今大会と同様に、スクラムハーフ3人選出があるかもしれません。個人的には、的確な判断力に裏付けされたパスワーク、切れないフィットネス、そして抜群のキック精度を誇る齋藤選手が、ジェイミーの戦術に最もマッチする選手だと考えています。4年後にはこの選手が、 今大会5試合全てで司令塔の10番をまとい、ジャパン躍進の象徴となったしかし、最終戦となった準々決勝南ア戦後のコメントで、「年齢的にも4年後は34歳とやむを得ない判断であることは間違いありませんが、この4年間戦術の中心を担った選手の抜けた穴を埋めるのはそう簡単な作業ではなく、ここが最も世代交代が難しいポジションであると言えます。そうなると、やはりジェイミーが求める戦術を熟知している選手の存在は必要不可欠。その意味では、合宿でも田村選手と同部屋になるなど寝食を共にし、今大会でもバックアッパーとして試合出場も果たしたライバルとしては”黄金の左足”を持ちサンウルブズで活躍したそして個人的には、バックロー仕込みのディフェンスと確かな戦術眼、卓越したリーダーシップを併せ持つ”リアルリーダー”センター陣は全5試合でスタメンフル出場を果たし、全ての試合で出色のパフォーマンスを披露した揃って32歳で迎える2023年大会も、この2人の力は欠かすことは出来ません。ただ、フォワード並みのフィジカルが求められ、消耗が激しく、故障が多いポジションなだけに、若い世代の台頭も必要不可欠です。やはり最も期待がかかるのは、最終合宿まで残りながら大会前の最終選考でメンバー外となった日本人離れした強靱なフィジカルと、献身性の高いプレーで魅せる若きエースは、4年後は28歳と選手としては最高の状態で次回大会を迎えることになります。次期スター候補として、彼らからスタメンを勝ち取る活躍に期待がかかります。そして、齋藤主将と共に今年の梶村選手と中野選手のセンター陣。想像するだけでワクワクしてきますね。 それぞれ5トライと4トライを奪った”Wフェラーリ”こと30歳で4年後を迎える松島選手には、次回大会もエースとしての活躍を期待せずにはいられませんが、一方福岡選手は来年の東京五輪を最後に、医師の道を志すため現役を退く意向を示しており、”ジャパン最速”の走りを見る機会は、残念ながらW杯では今大会が最後となります。献身的なプレーが目立ったやはり新戦力の台頭は必要不可欠です。筆頭候補として挙げられるのは、今大会もメンバー入りしたマシレワ選手は2020年中には代表資格を取得予定で、次回大会では貴重な戦力となってくれそうです。そして個人的に気になるのは、帝京大時代”スピードスター”として名を馳せた竹山選手は”柔”、高橋選手は”剛”と、それぞれタイプは異なりますが、ボールを持つと何かやってくれそうな雰囲気を持つ両選手。まだまだ国際舞台の経験値という面では不足している部分がありますが、是非桜のジャージを着て疾走する姿を見てみたい選手です。 最後を飾るのはフルバック。ここは今大会年齢的にどちらも今大会が最後となる可能性が高く、2023年に向けては”不動のフルバック”となりうる存在の台頭が待たれます。そう、2015年大会で最後尾に君臨したあの五郎丸選手のような。候補選手を挙げてみても、若くて将来性のあるタレントが並ぶ一方で、まだまだ決め手に欠ける印象があるのも否めません。ここは彼らの成長を楽しみに待つと同時に、日本代表入りを熱望している個人的には、身体能力が高くスケールの大きいプレーが魅力の ©2020 なんくるナイトの内弁慶日記 All Rights Reserved. 2023年ラグビーワールドカップ日本代表「10番SO」候補はこの選手!前回につづいて、2023年のラグビーワールドカップフランス大会で日本代表の司令塔「10番」を背負う選手候補について見ていきます。 前回は、Number … 2023年ラグビーw杯の「10番」は誰だ? 先月ご紹介した「2023年ラグビーw杯フェラーリは誰だ?福岡堅樹に続く日本代表候補20選!」に続くシリーズのような感じですが、23年のラグビーw杯で誰が日本代表となるのか皆さん、興味があるようで、今回は10番のスタンドオフ特集になります。 前回は、NumberWebで特集された松田力也選手、岸岡智樹選手、山沢京平選手、山沢拓也選手と伊藤大祐選手について見ていきました。特集された5選手だけでは面白くないので、追加で7選手をご紹介したいと思います!目次NumberWebで挙げられた5選手以外にも素敵なスタンドオフの選手はいるよ、ということで、僕の好きな選手だったりの選択もありますが、日本代表候補の選手をご紹介してまいります。この中から日本代表選手が選ばれたらぜひ、その時は褒めてください笑今日の— いっくん (@iPlus190) 1人目は田村照(たむらひかる)選手です。4年後にはお兄さんである田村優選手の日本代表時代の年齢に追いつくということです。田村照選手は、トップリーグサントリーのスタンドオフとして非凡な才能を見せています。お兄さんに比べると突破力が特徴です。これは有名な話なんですが、田村兄弟は元々は弟の照選手の方が才能があると言われていたとのこと。そんな中、兄の田村優選手はめちゃめちゃ努力をした、ということを解説者の村上さんがおっしゃっていました。そして、その努力の結果、いつのまにか評価が逆転したということです。それを見ている田村照選手も絶対に努力をしているはずなので、可能性は全然あると思います。そのためには、お兄さんに比べて劣っているゲームメーキングと視野とアイディア、判断力というところをトップリーグで経験を積んで磨いているところかと思います。突破力に関しては、お兄さんより上と僕は思っています。顔も似ているのでサントリーの試合を観る時は要チェックしてみてください。【小倉順平選手のサインボールをプレゼント!】「MBS全国高校ラグビー」をフォロー&この動画を皆さんのご応募お待ちしています♬— MBS全国高校ラグビー (@RugbyMBS) 2人目は、どうしてもいれたい!小倉順平選手。4年後も31歳なので、全然、行けます!小倉順平選手はトップリーグNTTコミュニケーションズのスタンドオフの選手です。NTTコミュニケーションズにはリアリーファノ選手という世界的なスタンドオフの選手が今年から移籍しているので、前半はリザーブのことが多く、後半から出たりしています。小倉順平選手は、高校が桐蔭学園→早稲田大学と、伊藤大祐選手ラインです。才能の固まりの選手です。日本代表キャップもあるんですが、今一歩届かない。ゲームメーキング、判断力、アイディアはトップクラスだと思うんですが、キックも上手いし。もしかしたら全体的に能力はあるものの、突出しているものが少ないのか、他のライバル選手よりも少ないのかもしれないです。僕が日本人のスタンドオフ選手を見たいとなった時に、小倉順平選手は避けては通れない存在です。NTTコミュニケーションズで良い経験が積める思うので、沢山試合に出てもらって、隣にいるリアリーファノ選手からスキルを盗みまくれば、更にうまくなるんじゃないかと思います。秩父宮ラグビー場— Hideki Takahashi (@HidekiTakahash5) 僕の今日一のえこひいきが、中楠一期(なかくすいちご)選手です。慶應大学のなんと今年で2年生。昨年、国学院久我山から進学してきたばかりの選手です。国学院久我山時代は花園には出場できなかったのですが、その時から有名な選手でした。そんな選手が慶應大学に入って、昨年の慶應大学の成績は思わしく無かったですが、彼の非凡な才能に一気に惚れました。何よりも、大胆さ。この若さで、先輩たちがいる中で、強気で大胆な感じがいいなと思います。慶應大学でスタンドオフをやっているので、ディフェンスもどんどんと強くなるというのがあります。日々、早稲田大学や明治大学に勝つために練習していると思いますが、大学で経験をどんどんと積んで頂きたい。慶應大学のスタンドオフと言えば、古田京選手も入れたいところなのですが、彼は医者を目指しているということで、ここには入ってきませんが、一昨年のキャプテンの後釜ではないですが、慶應を代表するスタンドオフとして活躍が期待の上に、才能があるので、未来の代表候補として申し分ない選手です。慶應での成長に期待ですし、何よりも、慶應勝利のために頑張ってもらいたい選手です。【第56回全国大学選手権大会】【準決勝】明日の意気込みを掲載させて頂きます。注目選手— 天理大学ラグビー部 (@tenrirugby2009) つづいて、4人目5人目は、松永拓朗選手と貫太選手兄弟です。松永拓朗選手が天理大学、貫太選手は筑波大学で、年も1歳違いです。天理大学は今年の大学選手権準決勝で、早稲田にぼろ負けしてしまいましたが、フィフィタ選手も松永選手もまだいるので、今年の天理は要注意です。松永拓朗選手は2年生の時から見ていますが、ゲームメーキング、キック、突破力、判断力があるんですが、いつも怪我をしているので、完璧な万全な状態の松永拓朗選手のプレーを見たいところです。素晴らしい才能を持った選手で、中でもゲームメーキング能力ですね。去年の天理大学が関西リーグの予選をあんなに省エネで勝てたのは、間違いなく松永拓朗選手のゲームメーキング能力が上がったからでしょう。それ故、どうしても期待しちゃう選手です。【注目選手】今回の注目選手は松永 貫汰(体育専門学群2年)です。— 筑波大学ラグビー部 (@TsukubaRugby) 松永貫太選手は、実はフルバック(FB)で活躍していて、ここまで慶應をいじめてくれてと見ていた選手です笑高校時代はスタンドオフの選手だったそうで、フルバックとしてプレーしていますが、いずれスタンドオフに戻るということで、そうだとしてあら、これは相当面白いことになるなと思います。松永貫太選手がスタンドオフのポジションに入ったとしたら、山沢京平選手並みがそれ以上の突破力が見られるんじゃないかと。スタンドオフはもちろん、突破力だけじゃダメなので、ゲームメーキング能力や判断力というのがこれからどうなるかというところですが、あのランニング能力を見てしまうと、どうしても日本代表として見たい選手です。僕としては、ポジションはフルバックでもスタンドオフでもいいので、松永貫太選手が代表選手としてプレーするのが見たい、という所でございます。1/2 明治大学vs東海大学 @秩父宮— うみ (@xx07ym) つづきまして、忘れてはいけない東海大学のスタンドオフの丸山凛太朗選手です。東福岡高校時代から絶好調で、今年は、眞野泰地選手と丸山凛太朗選手がスタンドオフで、筑波戦では眞野泰地選手がセンターの黄金ラインが見れて、楽しかったんですけど、大学選手権では明治に一歩及ばずでした。丸山凛太朗選手は、なんといっても群を抜いてキックパスが上手い。これからのラグビーにとってキックパスは絶対に必要で、1㎝単位でここに落とそう、という風に蹴れる選手ということが1つ。そして、大学選手権の明治戦、筑波戦で見せた彼の強気なディフェンスが好きです。スタンドオフはディフェンスとなった時にポイントに近いので、でかいガタイのフォワードの選手に向かっていかなきゃいけないときがあるんです。そこに、ちょっとでも踏ん張れるスタンドオフがいると、チームが楽になるんです。丸山凛太朗選手は173㎝と小柄にも関わらずのディフェンスにみせる気の強さが最高な選手です。ここまでで終えようと思ったのですが、スペースの関係でもう一人ご紹介できるということで選んだのがこちらの選手。OBの“田村優2世”SO伊藤のトライで国学院栃木が「ONE TEAM」で報徳学園に雪辱 : スポーツ報知— murfc15 (@murfc15) 僕が花園でファンになったのが国学院栃木高校のスタンドオフの伊藤耕太郎選手です。伊藤耕太郎選手は、明治大学に進学することが決まっています。そう、明治大学の伊藤耕太郎選手と早稲田大学の伊藤大祐選手の対決が今から最高に楽しみです。明治大学でめきめき成長することが期待されます。明治大学のスタンドオフは、田村優選手もそうでしたが、強いフォワードを擁するので、フォワードの使いかたが異常に上手くなるんです。それに対して早稲田大学では、フォワードが劣勢の試合があるため、劣勢の中でもどのようにゲームメーキングをするのか、ということで、岸岡選手はどんどんうまくなっていったというのがあるんじゃないかと思います。伊藤耕太郎選手は、花園の報徳学園戦では良いプレーを見せていたのが印象的です。田村優選手が、母校の国学院栃木に出向いた再に、伊藤耕太郎選手と直接、話をする機会があったそうで、それをきっかけにマインドが変わったそうですね。可能性が感じられる選手なので、明治大学での活躍と成長が超楽しみの選手です。以上、田村優がつないだ「10番」はだれに?頼もしい若き司令塔たちの躍動。次のW杯の「10番」は誰だ?の12選手をご紹介してまいりました。前回のWフェラーリ特集につづいて、こんなポジションもやって欲しいというお声がありましたら、ぜひ、コメント欄で教えていただければと思います! https://rugby.koi-comm.jp/?p=1085「大学時代のポジションは根っからの慶應ラガーマンなので慶應びいきの発信が多いかもしれませんがご理解頂けましたら幸いです。高校・大学・トップリーグを中心に観戦。今年の宜しくです!