猫の涙が透明の時に考えられる3つの深刻な目の病気とは? 猫の涙と目やにの正体とは?発生のメカニズムを徹底解説! 猫が涙と鼻水を出しているときに注意すべき5つの重大な症状とは? 猫の涙が止まらない流涙症の危険な3つの症状と治療費、治療法とは? 獣医師監修の猫の病気総合サイト 猫が片目だけ涙が出ます。目やにはないですが数日前から片方の目だけ、常に透明の涙が流れ落ちて湿っていて目を閉じればポタッと流れる感じです。これは放っていて良いのでしょうか?他に変わったことはないです。宜しくお願いします。
常に涙を流していたり目の下が濡れていたりと、猫が涙目な時ってありませんか? 猫が涙目の時はもしかしたら何らかの病気にかかっている可能性があります。猫が涙目になる原因とその場合の対処法を紹介したいと思います。 猫の涙は少量なら正常な代謝活動といえますが、大量に出ていたり鼻水や食欲の低下などを伴っていたりした場合は病気かもしれません。いつもと違う体の異変が現れたら、早めに獣医師に相談しましょう。そんな猫の涙と病気との関係性についてご紹介します。 猫の涙が出て止まらないんだけど原因は何?って悩んでいませんか?猫の涙が止まらないのは目や鼻の病気の可能性があります。今回は涙が出る場合に考えられる病気や治療法についても解説します。 人間は悲しかったり、痛かったり、嬉しかったりなど、感情で涙を流しますね。猫の場合はどうなのでしょうか?猫の大きな目が、涙目になっていたり、涙やけになっていたりすると、とても心配ですよね。実は、猫の涙は何かの病気のサインになっている可能性があります。 「猫がよく両目から涙を流しているけれど、様子を見ても平気?」「猫が片目をショボショボさせて、涙目になっているけれど何かの病気?」こんな疑問はありませんか?猫が涙を流していたら何の病気なのか、動物病院に連れて行った方がいいのかと心配になりますよね。目次まずは涙がどんな風に作られ流れていくのかについて、流涙症とはどんな病気なのかを解説します。涙は涙腺や第三眼瞼腺などで作られ、まばたきによって目の表面に行き渡り、鼻涙管と呼ばれる管に押し込まれ鼻の奥に流れていきます。・目に入った異物を洗い流す・病原体から目を保護する・目の表面に栄養を与えるといった役割があります。涙が常に流れてくる、目やにがたまりやすい、目頭の皮膚がかぶれやすいといった症状を一般的には「涙目」、医学的には「流涙症」と言います。流涙も一つの病気のサインですが、合わせて以下のような症状見られていないかチェックしましょう。・目やにが多い・目を気にしてこする・まぶしそうに目をショボショボしている・目を開けられずに閉じたまま・起きていても目頭から白い膜が出ている・まぶたが腫れぼったい・目の色がおかしい(白い、赤い、黒い)・鼻水や鼻血がでている⇒⇒⇒⇒⇒猫の両目に持続的な流涙症が見られている場合に考えられる原因を挙げていきます。小さい頃から元々涙が多い猫であった場合、先天的な原因が考えられます。つぶれ顔でない猫が流涙症を起こしているのであれば、以下の病気が原因と考えられます。目に異物が入ると粘膜を刺激し、涙が増えます。結膜とは、まぶたや白目の表面を覆っている薄い膜で、ここに炎症がおこる病気を結膜炎と言います。⇒⇒⇒角膜とは目の表面にある透明な膜で、ここに傷ができる病気を角膜潰瘍と言います。角膜に起こる炎症を角膜炎といい、猫には好酸球性角膜炎と呼ばれる角膜炎が引き起こされることがあります。⇒角膜黒色壊死症とは、目の一番表面の角膜という透明な膜が一部壊死し、茶〜黒色に変化してしまう病気で、目の表面に「黒っぽいかさぶた」が出来ているように見えるのが特徴です。⇒猫の鼻腔の粘膜に炎症が起きることを鼻炎といい、鼻腔に隣接している副鼻腔まで炎症が及んでいる状態を副鼻腔炎といいます。⇒⇒⇒猫の鼻の中に発生する腫瘍にはリンパ腫や扁平上皮癌、腺癌があります。⇒⇒また、病状が進行すると痙攣などの神経症状が見られたり、食欲不振や元気の低下といった全身的な症状も見られるようになります。流涙症は、目や鼻に起こっている病気のサインであることがおわかりいただけたでしょうか?関連記事になります。合わせてご覧ください。⇒ 猫の瞳孔、いわゆる黒目は周りの明るさによって真ん丸になったり、線のように細くなったりコロコロと変わります。 これは正常な反応でまったく異常ではありません。 しかし、瞳孔の大きさが左右で違うというのは、 ... 「猫の目やにの色がなんかおかしいんだけど…」 「片目だけに目やにができる」 「目やにがどろどろしているけど何?」 なんて悩んでいませんか? 目やにの色で何が原因か絞ることができます。 今回は目やにの色 ... 「なんで猫の目は暗いところで光るんだろう?」 「明るいところでも猫の目の奥が光って見えるのは何かの病気?」 こんな疑問はありませんか? 明るい日中は、猫の瞳が閉じているため目が細くなって ... 「今日は猫の耳がいつもより冷たい気がする」 「猫の耳が冷たいのは、寒いから?温めてあげた方がいいかな?」 猫の耳を触わってみると、冷たかったり、熱かったり、その温度の変化に驚くことはあり ... 「猫の目がおかしい!瞬膜が出たままになってるのかな?」 「猫の瞬膜が赤く充血して飛び出ているけど、どんな病気なんだろう?」 「保護した子猫の目が白く濁ってる。まぶたも赤く充血してるけど、 ... 猫の黒目の大きさが明るいところでは線のように細く、暗いところではまんまるになるのはよく知られています。 昼間に写真を撮ろうとすると、まんまるな目の写真が撮れず、困りますよね? もし、明る ... 「猫が物にぶつかるようになったけど、目が見えていない?」 「猫と視線が合わないけど、もしかしたら失明した?」 猫の目が見えていないと感じたら、飼い主の方はとても心配になりますよね。 ただ、猫が本当に見 ... 「猫が涙目になるんだけど原因は何?」 「猫の片目だけ涙目になるんだけど何かの病気? なんて思ってはいませんか? 猫の片目から涙を流していたら、これは病気のサインなのか、動物病院に連れて行 ... 「猫の目が白くなっているけど、元気にしていれば様子をみてもいいの?」 「猫の目の表面に黒っぽい斑点ができているけど、これは悪いできもの?」 こんな症状があったらどんな病気になってしまったのだろう、様子 ... 猫の目の下が、赤や黒色に濡れている時があります。 これは涙や目やになどが継続して流れ出るために「涙やけ」と呼ばれる状態です。 放っておくと目にも皮膚にもよくありません。 原因を知って予防 ... 2018/07/242018/07/192018/07/192018/07/182018/07/18 あなたは、猫が泣いている姿を見たことがありますか? 当然、あるのではないでしょうか?・・・え!?ない!! それでは、猫が泣いている姿を見たことがない方に質問します。 あなたが涙を流す原因、それはどのようなことが原因ですか? その答えは、個人差や考え方によって様々でしょう。 けれども、猫には猫の「涙を流す原因」というのが、じつはあるのです。 というわけで、今回は猫の涙の原因についてお話し致しましょう。 目次 本当は怖い病気のお話しで、猫が普段から涙を流しているときは、何かしらの病気のサインであると言われています。 それは、前回お伝えしたように、 しかし、そういった病気以外でも、じつは猫は涙を流すのです。 その原因が、これまた以前にも書いたとおり、 そう、このように猫が涙を流す原因とは、人間のそれと酷似しているケースも多く存在しているのですが、その全てが一緒であるというわけでもないのです。 その1つとされているのが、 人間だけが神から与えられた特権、それが「感情表現の涙」なのですが、世の中のどんなに偉い学者さんも凄腕の先生も、「猫は感情で涙を流さない!」と言いきっています。 でも、これについて、いささか「反論」・・・とまではいかずとも、思うことがあるのです。 それは、まず「猫に感情がない」というわけではないということです。 「喜怒哀楽」という熟語のなかで、「怒る」という言葉が意味する感情を、猫も他の動物も、いうなれば人間以外の動物は、確実に持っているのです。 さらに、他の猫から怒るという感情を受けた猫は、哀しみを知り、そして、そんな哀しみを喜びという感情で中和したときに、なぜだかとっても楽しい気分になるのです。 とはいうものの、偉い人たちは、「猫に感情がないから泣かない」と言っているのではなく、「その感情によって涙を流すことはない」と言っているので、これらの考えでは、「猫は気分で泣くはずだ!」という理由にならないかもしれません。 いつの日か、愛猫が「おしん」を見て泣くという日が来ることを・・・。 と・・・少し、話がそれてしまいましたが、つまりは、今のところ、猫が涙を流す原因としては、病気や目に外傷を負ってしまったとき、あるいは、「あくび」や「くしゃみ」などで、顔面に強い刺激を受けたときである、と言ってよいでしょう。 ↑愛猫グリ 私の愛猫グリは、高齢のメス猫で、哀しいことに乳がんを患ってしまいましたが、今のところ元気で、高齢猫なりに動きまわっています。 好きなものはチーズとたばこの煙で、特にチーズは本当に大好物です。 でも、「猫に塩分が強いものを与えてはいけない・・・」と、よく言いますよね? まるで、あの有名な映画「グレムリン」の冒頭で、初老の中国人が、中年のアメリカ人にグレムリンを飼うときの注意をしているかのようですが、これは実際に本当のことです。 その他にも、夜中にエサを食べさせてはいけない・・・というのも本当の話です。 ちなみに、水をかけると分裂するのは、猫や犬に水がかかったときに、体全体で水を飛ばして体を乾かす仕草から、ヒントを得たとか得ないとか・・・という話です。 と、昔の名作映画の話はさておき、グリは夜中にチーズが欲しくて、よくすり寄ってきますが、以前は絶対にあげませんでした。 でも、最近では、欲しがっているときには普通にあたえています。 ここ最近、茶色い涙を流していることも多いグリですが、病院の先生は、「目に関しては特に問題はない。」と言っていました。 それは、グリが涙を流すとき、きまって大好物のチーズを食べているときだからです。 チーズを食べて嬉しいから泣いているのか、それとも、歯が少し虫歯で痛くても、それを我慢して食べているから涙が出ているのかは不明ですが、当然、前者を信じたい限りです。 というわけで、猫が涙を流す理由は、全てにおいて病気や怪我だけが原因であるわけではない・・・と、そんなこと実感した個人的なお話しでした。 猫が涙を流す原因で、一般的に多く考えられることは、病気や怪我であるという答えが最も多く、異常なまでの涙を流している場合は、病院で診察を受けることも大切でしょう。 また、猫は感情表現の手段として、涙を流すという行動は取りませんが、それでも、それは「絶対」ではないと考えられる状況が、日常の行動の中にあるという可能性も、忘れてはいけません。 そして、飼い主さんは、常に愛猫に思いやりをこめて接していれば、自然にそのメッセージを手繰り寄せることができるのではないでしょうか。 コメントを投稿するには
Copyright© 猫の病気対策マニュアル , 2020 AllRights Reserved Powered by 飼っている猫の目から、赤茶色の涙が出ていたら驚きますよね!涙と聞いて思い浮かべるのは、やはり透明なもの。色がついた涙なんて、見るからに異常な感じがします。そんな猫の様子を見た飼い主さんはきっと、「目の病気になったのではないか?