鉄道旅が好きな私(書評者)は、こんな本が欲しいと思っていたのですが、実際にこんな本があるとは思いませんでした。「こんな本」とは、全国の鉄道路線図の全駅名に「ふりがな」が振ってある地図を、大きな版型で出版したフルカラー本のことです。 全国の地図から都道府県をお選びください。全国の地方から地図を探すことができます。全国のよく見られる場所から地図を探すことができます。全国のよく見られる駅の一覧です。ご覧になりたい駅名をお選び下さい。全国の人気スポットの一覧です。地図をご覧になりたいスポットをお選びください。電話帳のおすすめジャンルからスポットを探すことができます。 「日本地図 都道府県から地図を検索」では日本地図から都道府県名称をクリックすると、見たい都道府県のイラスト地図が表示されます。よく見られる地図や駅、全国の人気スポット情報もご紹介しています。マピオンは日本最大級の地図検索サイトです。 Kindle, MBA, ジャーナリスト石川雅一による学際的書評サイト Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。 無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。 JR・私鉄の全路線すべてにフリガナを付けた「日本全国の路線地図」は首都圏など路線の多いエリアでも、JRと私鉄を正縮尺の地図1面で紹介。県庁所在地や、各都道府県の特産物なども紹介してるので、子どもが興味のある鉄道地図で、地理や漢字の勉強にも役立ちます。 2020/07/212020/07/202020/07/14 一級小型船舶操縦士、剣道初段、趣味は能楽。 関連記事はありませんでした東証ペンクラブ 会員。コーセー学園評議員。元日本放送協会で国際報道に従事。アフガニスタン内戦、カシミール内戦、パンチャヤト大暴動( ネパール)、湾岸戦争、アメリカ航空宇宙局(NASA)、国連安全保障理事会、ニューヨーク市警、米国核廃棄物、ロスアラモス国立研究所、米国海軍、米加漁業紛争、京都の歴史文化伝統産業などを取材。国際機関アジア太平洋放送開発機構講師(JICA専門家)としてクアラルンプールでアジア各国の放送局のジャーナリストを育成指導。金融市場分析のテクニカルアナリストとして日本の全産業三千数百社の上場企業のテクニカル分析をダイヤモンド社で三季にわたって完遂。 こども鉄道日本地図 - 正確な縮尺でわかる鉄道路線&日本地図 - 海老原美宜男 - 本の購入は楽天ブックスで。全品送料無料!購入毎に「楽天ポイント」が貯まってお得!みんなのレビュー・感 … 日本地図、世界地図の入り口として、ぜひおすすめしたい幼児や子供向けの「にほんちず絵本」と「せかいちず絵本」をご紹介します。幼児期の子どもは、「世界で一番高い山は?」に興味津々。そんな好奇心旺盛な時期を逃さず、子供の好奇心を育てましょう! 編: 永岡書店編集部 本の紹介 豊富な写真とイラストで、楽しく「日本」のことが学べる、こども版日本地図帳の2020年版。通常の日本地図に加え、地域別の特色がわかる「地方別テーマ地図」、県ごとの産業・産物などが分かる「県別イラスト地図」も掲載。 鉄道旅が好きな私(書評者)は、こんな本が欲しいと思っていたのですが、実際にこんな本があるとは思いませんでした。「こんな本」とは、全国の鉄道路線図の全駅名に「ふりがな」が振ってある地図を、大きな版型で出版した本のことです。しかも、大きな版型と言っても、高価な豪華本ではなくて、千円台の手ごろな値段で、日本のすべての鉄道路線を網羅したフルカラーの単行本のことです。そんな本があったのです。それが、本書、『地図でよくわかる 鉄道大百科』でした。実は、私は時刻表の路線地図を見るのが好きなのですが、いつも困った問題を抱えていました。それは、読み方がわからない、もしくは読みが不確かな駅名が時々みつかるということでした。その都度、iPhoneで駅名を検索して想像した駅名と正しく合っているかを調べるのでしたが、面倒くささは否めなかったのです。次の地図は『JR時刻表』に載っている琵琶湖周辺の路線図です。上の写真は『JR時刻表』の地図です。そして、次の写真が、本書:『地図でよくわかる 鉄道大百科』に掲載されている、琵琶湖周辺の路線図です。両方の地図をご覧になって言わずともおわかりになるように、本書の地図は『時刻表』の地図ほどデフォルメされてはいません。デフォルメされているほうが、パッと見で駅名を見つけやすいという利点があります。しかし、地理的要素を鑑みながら地図を楽しむには、やはりデフォルメされていないほうが楽しめるように思えるのでした。私の好きな湖西線。湖西線の路線図を見ているだけで、しばし幸せになれる感じがします。光る湖(うみ)が目に浮かぶからです。 たとえ西日本のいずれかの近辺在住の方であったとしても、上記の12駅のうち半分以上正しく読めた方がいたとしたら、書評者はその方を尊敬します。 本書は素晴らしい本だと私(書評者)は如実に感じましたが、その一方で、本書のマーケット・セグメンテーション、すなわち、マーケットのどの部分の方をターゲットにして売っていくかという設定に、ほんの少しだけ疑問も抱きました。というのは、本書は、子供のための「こども絵本」として売り出されているのです。表紙にも左上に「鉄道キッズ集まれ!」と青文字でタイトル脇に大きく記されています。「え、いや、これ、確かにこども絵本としても売れるだろうけど、大人の絵本にして、大人にも子供にも売った方がいいんじゃね?」などと、老婆心ながら思ったのでした。なにせ、大人の本にはませた子供は飛びつきますが、一旦子供本として定義してしまうと、大人は滅多に喰いつきませんから。実は、私も本書を手にするまでに、中身を見るまでは、だいぶ決心が要りました。なお、地図は本書の全97ページの内、ほぼ半分を占めます。地図以外には、次の写真のように、その路線を走っている鉄道車両の写真とその説明が主に載っています。本の大きさは、縦30㎝×巾21㎝。見開きの巾は42㎝とかなりの大きさでフルカラーなので、見ていて飽きません。想像を超えて、素晴らしい本でした。子供用?・・・ いや、大人にこそ、こういう本は必要でしょう。 石川 雅一 東証ペンクラブ 会員。コーセー学園評議員。
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