東京 1600 芝 稍重

東京芝1800m・過去10年のコースデータ分析です。 東京競馬場・芝1600mの予想に役立つデータや特徴をピックアップ。人気・脚質・枠順・馬番・馬体重別の成績データや、東京芝1600mを得意とする血統(種牡馬・母父)や騎手・調教師なども細かく分析 … 東京・芝1600メートルのレコードホルダー・ノームコアは後方に構える。グランアレグリアは中団のやや前寄り。「まずは折り合いが大事な馬だけれど、いいリズム、いいポジションでレースを運べた」という、万全の追走である。 勝負は直線へ。 東京芝1600m・過去10年のコースデータ分析です。 雨降って、稍重・重馬場・不良馬場と湿るのは簡単。 芝ダート、良馬場に乾くには時間がかかる傾向という話でした。 「レース映像を見て競馬予想するコツ〜馬券の的中率・回収率を上げる5つのポイント+α」 noteにて販売中! 東京芝1600mはスタート後直線が続くため、枠順による有利不利は小さいコースです。他の競馬場ならペースが落ち着く3ハロン目辺りから下り坂になってコーナーに入るため、息が入らない流れになりがちです。結果的に距離以上のスタミナを要求されるため逃げ馬には苦しく、中距離を得意とする馬が好走しやすい傾向があります。GⅠでもロゴタイプやメジャーエンブレムのような逃げ切りも見られます。1番人気の勝率33%という数字は悪くはなく、回収値も安定しています。ワンターンで紛れが少ないコースのため実力を認められた人気馬がそのまま好走しやすく、10番人気以下の大穴はあまり期待できないコースです。1400mと同様速い上がりを使えることが重要なコースで、馬券になりやすいのは中団からの差し馬。穴になりやすいのは逃げ馬で、特にGⅠでは道中後続が動きづらいこともあってロゴタイプやヴィルシーナ、ミナレットなど大穴が逃げ粘ることもあります。500~519kgが成績・回収値共に優秀で複勝率は馬格に連れて徐々に上がります。下級条件では軽量馬も好走していますが、過去10年東京マイルで牡馬が勝った重賞は39レースありますが、そのうち36勝が460kg以上の馬です。牝馬は逆に500kgを超えると苦戦しており、重賞で成績が良いのは460~499kgの間。枠順による差は小さいコースですが、人気よりやや好走しやすいのは4~5枠。重賞では1枠の2~3着が多く、3枠の1着が多いのが特徴。1枠はGⅠに絞ると過去10年で複勝率トップですが、唯一1着が無い枠となっています。2018年の安田記念では1番人気のスワーヴリチャードが3着に敗れたり、2014年のNHKマイルCでは17番人気のタガノブルグと12番人気のキングズオブザサンが揃って馬券に絡むなどかなり難解な枠と言えそうです。馬番では多頭数になると13番以降の成績が落ちます。特に良馬場では4~5枠は人気より好走しやすかったのですが、道悪では4枠の成績がイマイチ。人気より好走しやすいのは2~3枠、6~7枠です。8番は人気薄が多かったこともありますが連対率10%を切っており、1枠1番も振るいません。1番、8番を除き12番より内に入った馬はそれほど差はありません。また良馬場時と同じく外枠では偶数枠の成績が良く見えますが、回収値を含めると一長一短。16~18番は回収値も50前後なので期待値は低め、12~15番は複回値が100前後と高めなので2~3着狙い。ディープインパクト産駒が最も得意とするコースの1つで、重賞に限定しても複勝率30%、単回値・複回値共に90越えという優秀な数値。東京マイルはとりあえずディープ産駒で問題ありません。重賞ではハーツクライやクロフネも相性が良いコースです。ディープ産駒は性別関係なく走りますが、牡馬ではシンボリクリスエス、牝馬ではダイワメジャーがそれぞれディープ産駒に匹敵する成績を残しています。近年ではロードカナロア、ルーラーシップの2頭が成績を伸ばしています。それ以外ではデンコウアンジュやメイショウグロッケなどメイショウサムソン産駒は回収値も高く穴で狙えます。他ではスクリーンヒーロー産駒はモーリスが安田記念でロゴタイプに敗れるなど、このコースでは(3-7-7-79)と勝ち切れていません。父サンデー系が強いコースのため母父は他系統、特にフェアリーキング系やストームキャット系など他ではシェーングランツやジョディーの母父モンズーンもこのコースは得意。重賞ではマキャヴェリアンやアンブライドルズソングなど母父ミスプロ系も活躍しています。また特徴的なのがアンブライドルズソングやマキャヴェリアンなど一部は活躍していますが、キングマンボやエルコンドルパサー、フォーティナイナーやマイネルラヴなど母父ミスプロ系はどちらかと言えば苦手としているコースです。関西所属ですがルメール騎手の成績が抜群です。特にそれ以外では戸崎騎手、横山典騎手、福永騎手も重賞で結果を残しています。穴狙いならロゴタイプでモーリスを抑えた田辺騎手や、2勝クラスで7番人気のエントシャイデンで1着になった武藤騎手がお勧め。重賞に限ると北村宏騎手が(0-0-4-43)と過去10年で連対無し。他にも池添騎手やデムーロ騎手もそこそこ人気に推される割には勝ち切れていません。藤沢調教師、堀調教師は成績も安定しており重賞でも買えます。下級条件までは関東の調教師が安定していますが、特別レースや重賞になると関西の調教師の活躍が目立ちます。重賞ではヴィルシーナやアドマイヤマーズの友道調教師が(7-2-0-10)という成績。他にもインディチャンプやミッキーアイルの音無調教師、リスグラシューやモズアスコットの矢作調教師、ストレイトガールやステファノスの藤原調教師など、重賞では関西馬優勢です。 最終更新日:2019/03/17 こんにちは、うまめし.com 競馬必勝法の北村です。 東京競馬場の芝1600メートルの詳しいコース特徴やコース特性・傾向を分析して攻略法を探っていきた … 重・不良などの馬場の状態についての説明は↓から。 基礎講座:「馬場状態(良・稍重・重・不良)とは」 東京競馬場が、重・不良馬場だった時の距離別血統ランキングです。 種牡馬は上位5頭前後、 東京競馬場芝1600m特徴.  今回紹介するサイトは「サイトには各重賞の回顧が掲載されています。有料プランは軍資金次第なので、続いて買い目は3連単フォーメーション40点。そして結果は…5番人気ステイオンザトップを本命に推し新規登録時の返金保証システムあり!競馬関係者Aが全ての情報を徹底監修!メディアで取り扱わない情報やデータを精査。3連単連続的中の【Gプレミオ】は必見!ネットでも話題!今最も勢いのある新星サイト。特注レースの厳選買い目を無料公開重賞の予想は 東京芝1800mは2コーナー付近にあるポケットからスタート。スタート後すぐに2コーナーに斜めに進路を取るため内枠が有利なコース形態となっています。3コーナーまでの距離が長いため前半は比較的ゆったり流れ、直線の瞬発力勝負になることが多いコースです。重賞でも人気馬の信頼度は高く、過去5年の重賞50レース中6番人気以内の馬が優勝したのは46レース。10番人気以下で優勝したのはマイネイサベルとノボリディアーナでどちらも府中牝馬S。1400mや1600mに比べると前半がスローになりやすいため、毎日王冠のエイシンヒカリやクラレントのように逃げて上がり33~34秒でまとめるケースもあります。差し切るには2017年リアルスティールや2013年エイシンフラッシュのように32秒台の上がりが必要になります。馬体重による差はそれほどありませんが、1600mと傾向が似ていて牡馬は460kgを切ると成績がやや落ち、牝馬は500kgを超えると勝ち切れなくなります。ただし近年は特に2~3歳戦ではやや小柄な馬が活躍しています。共同通信杯を勝ったダノンキングリーを始め、コントレイルやワグネリアン、ブレスジャーニー、オウケンムーンと馬格がある馬よりも450kg台の馬が勝ち切っています。スタート後すぐに左にカーブするため出走頭数によっても枠順は異なりますが、比較的頭数の多い重賞では5~7枠が窮屈な競馬になりやすいため成績が落ちます。ただ大外の8枠は挟まれることが少ないため、複勝率では1~4枠と同じくらいの成績を残しています。究極の上がり勝負になることが多いためわずかなロスが命取りに。外枠の先行馬はその影響を受けやすく多頭数になった場合の14番より外は割引です。成績が安定しているのは1~4番に入った馬。また道悪になると最内1枠の連対率が下がります。その反面良馬場では最も連対率の低かった5枠の成績が上がり、人気より好走しやすいのは3~5枠。外の7~8枠は人気より着順を落としやすく、2枠も成績に比べて回収値は微妙です。馬番では4番は人気馬が入りやすかったこともありますが、勝率16%に単回値186と好成績。また外寄りの10番も非常に成績が良く、このコースでもディープインパクト産駒が頭一つ抜けた成績で、重賞でも断トツの(13-17-17-84)で複勝率36%。また最近では府中牝馬Sを後方一気で制したスカーレットカラーの父ヴィクトワールピサが勝率15%と勝率が高く、他にはルーラーシップ、メイショウサムソンも好調。ノヴェリストやロードカナロアも複勝率は40%近いものの、2~3着が多い傾向。クロフネ産駒は4勝中2勝が重賞で、アエロリットの毎日王冠とホエールキャプチャの府中牝馬S。近年はディープ産駒を始め父サンデー系が増えてきたため、母父サンデー系はやや押され気味です。最近ではアエロリットやディアドラなど牝馬の方が買い。成績が良いのは母父ノーザンダンサー系で、特にまたかつては母父トニービンがよく穴をあけていましたが、近年では母父コジーンのイスラボニータ、サンレイレーザーが重賞で穴をあけるなど母父グレイソヴリン系には注意。このコースでも関東では戸崎騎手、蛯名騎手の2人は重賞でも拮抗していますが、重賞になるとノーザンFや社台Fの生産馬に騎乗する関西騎手や海外騎手が強いコースです。穴狙いでは田中勝騎手。2013年メイSで16番人気のタムロスカイ(単勝192.8倍)を1着に持ってきた以外にも、10番人気前後の大穴を平気で持ってくることがあります。紛れが少なく実力を発揮しやすいコースのため、藤沢調教師、国枝調教師、堀調教師など関東のトップトレーナーが上位を占めています。関西の調教師では矢作調教師が平場から積極的に出走させることが多く、重賞でもコントレイルやリアルスティールなどで勝っています。