一方、加速は減速ほど一般車との差は大きくない。 Honda F1マシンの 加速Gは最大で約1.5G、NSXは約0.8G 、一般の乗用車は約0.6Gである。 コーナリング時に働く 横Gは、Honda F1マシンが4.5G であるのに対し、 NSXは約1.0G 、一般の乗用車は約0.5Gと大きく異なる。 スポーツカーといえば、「加速する」・「曲がる」・「止まる」の性能が優れている車種ですが、今回は最近のスポーツカーが実際にどれぐらい凄いのかをデータでまとめることにしました。「加速する」・「曲がる」・「止まる」の3項目に対応する指標として、海外の自動車メディアでは以下のデータがよく利用されています。0-100 km/hと100-0 km/hは「各テストでは、さまざまな設定のもと複数回テストが実施され、そのうちのベストの値が採用されています。0-100 km/hは10秒を切れば速い方です。最大横加速度は0.8以上あれば優秀です。また100-0 km/hについては、自動車アセスメントのデータを見る限りでは、おおよそ40メートル未満であれば優秀であるといえます。まずは一般的なクルマとして、2016年にフルモデルチェンジされたプリウスのデータについて見ていきたいと思います。新型のプリウスは、燃費性能がトップクラスなのはもちろんのこと、TNGAと呼ばれる新設計の骨格が採用され、旋回性能が向上しています。加速性能は速くはないものの、出足から徐々にパワーダウンしている感じで、街中でも扱いやすい特性ですね。ブレーキング性能は、このクラスとしては標準的であると言えます。 続いて、走りの良さに定評のあるマツダ アテンザ 2.5S(336万円)のデータについて見てみましょう。2.5リッターのNAエンジンを搭載した、マツダのフラッグシップセダンです。大きめのセダンですので、街中をキビキビと走るクルマではありませんが、一般車の中では上位の限界性能を持っているといえます。カーブの連続した高速道路などでは、とても安定した走行性能を発揮します。 ここからスポーツカーの性能データを確認していきましょう!まずはトヨタのスポーツカー「86」(262万円~)からです。ライトウェイトなスポーツカーとしては、全体的に限界性能が高いですね。高回転時に最高200馬力(AT)を発揮するこの2リッターNAのエンジンをどう扱うのかがミソですね。もう少し低回転時からパワーがあっても、シャシー性能としては余裕で耐えられそうです。 続いて、スバルのフラッグシップスポーツカーであるWRX STI(379~411万円)はどうでしょうか? 性能バランスがとても良いですね。このあたりから、街中では性能を持て余すようになります。ちなみに国産車ではランサーエボリューションXが同じぐらいの性能を持っています。もうひとつ、ラグジュアリー・スポーツセダンのレクサスGS Fの性能も挙がっていましたので、チェックしてみました。ラグジュアリーカーでもありますので、車両重量が1825キロとヘビーであるハンディキャップを持っていますが、基本性能はWRX STIやランエボ10と同じぐらいで優秀です。0-160 km/hなどのデータを見ると、最高477馬力を出力する5リッター・V8のパワフルなエンジンを積んでいる分、時速100キロを超えたあたりからの高速域ではGS Fはかなり速いようです。 続いて、ジャガーの最新技術が詰め込まれた、エントリーセダンであるXEのハイパワーモデル「S」の性能も公開されていましたので、チェックしてみました。FRとしてのアドバンテージもあり、最大横加速度が1G近くまでに達しています。 次に、スポーツカートップレベルの性能を持つクルマをチェックしてみましょう。国産スポーツカー最速候補といえば、まずはGT-Rが挙げられるかと思います。GT-Rの強みと言えば、トラクションコントロールが抜群であり、0-96 km/hでは2秒台に達しています。2017年式のニスモモデルは、これよりも性能が向上しているはずですので、今後のテストデータが気になるところです。ご参考:また新型NSXの性能はどうでしょうか?革新的なハイブリッドシステムを搭載したスポーツカー、ということで発売前から注目を集めていましたが、GT-Rと比べても、負けず劣らずの基本性能を有していることがわかります。重いクルマの割には、ブレーキング性能が強力であることがわかります。 ちなみに以下の動画は、高難易度のサーキットであるニュルブルクリンクでのNSX(2017年式)の走行シーンです。 ホットハッチにあっという間に詰め寄るほど速いですね。続いて、GT-Rとしのぎを削り続けている高性能アメリカン・スポーツカー「コルベットZ06」の性能データをチェックしてみました。FRゆえにスタートダッシュではGT-RやNSXに遅れを取りますが、高速旋回性能やブレーキング性能はスポーツカートップクラスです。ここまではNSXを除いて1000万円台のスポーツカーでしたが、続いて2500万円以降のスポーツカー(一般にスーパーカー)の性能も見ていきましょう。スポーツカーといえばポルシェ!まずは公道最速のポルシェであるターボSの性能をチェックしてみましょう。ターボ車最速クラスのダッシュ力に、強力なブレーキング性能を有していることがわかります。911 ターボSのライバル的な存在といえば、同価格帯のマクラーレン570SとアウディR8(V10 Plus)が挙げられます。北米を代表する有力自動車メディア「Motor Trend」のコンテストにおいて、2016年度のベスト・ドライバーズカーとして1位に輝いているスポーツカーです。非常に軽量なボディを持ち、FRのスポーツカーとしては最速クラスの加速性能があります。高速旋回性能とブレーキング性能ともに優秀で、総合的なバランスが良いですね。ライバルに比べて100キロ以上軽い、というのは大きなアドバンテージになっているようです。そしてアウディR8はどうでしょうか?2016年度のワールド・パフォーマンス・カー部門で1位に輝いたスポーツカーです。同賞に3度も受賞している、世界的に評価されているクルマです。Motor Trendの0-96 km/hテストでは2.6秒を記録しています。アイドリング中の騒音レベルが、マクラーレン570Sが63 dBA、ポルシェ911 ターボSが61 dBAなのに対して、アウディR8は48 dBAで静かなのも特徴的です。アウディR8とくれば、各種パーツを共有しているランボルギーニ ウラカンの性能も気になるところです。「Car and Driver」の0-96 km/h テストでは、NA最速の2.5秒を記録しています。そして公道で走れる最速のクルマとして、1億円オーバーのプラグイン・ハイブリッドカーであるポルシェ 918 スパイダー、マクラーレン P1、フェラーリ ラ・フェラーリがあります。一般車の性能から、最速クラスのスポーツカーまでの性能を一挙にまとめてみました。加速・コーナリング・ブレーキ性能のランキングにつきましては、以下の記事も参考にしていただけるかと思います。本記事が皆さまの参考になりましたら幸いです。ブログ管理人が利用している、車関係のサービスです。カーセンサー.net>> 詳細は「カーセンサーの一括査定>> 詳細は「
F1 最大横Gが4G台といわれています。 レーシングカート 最大横Gが3G前後と言われています。 ジェットコースター 最大で2~3Gといわれています。 ドラッグ 加速時の最大で約4Gといわれています。ちなみに、パラシュートを開いての
クルマ好きの会話のなかで出てくる「g(ジー)」。横gがとか、加速のときのgが、などと使われることが多い。f1の中継などを見ていても、このコーナーでは4g出いているなどと言われる。果たしてこのgとは何を表しているのだろうか? gの意味について解説したい。 © Honda Motor Co., Ltd. and its subsidiaries and affiliates. 最大横加速度(g):高速旋回性能を示す指標(数値が高いほど良い) 100-0 km/h: 時速100キロからのフルブレーキで完全停止するまでの距離 112-0 km/h: 時速112キロからのフルブレーキで完全停止するまでの … Hondaö®\[VfBAAJEg© Honda Motor Co., Ltd. and its subsidiaries and affiliates. 強力なブレーキで制動をかけると強力な減速Gが発生しますが、その最大値はどのくらいなんでしょうか?F1は空気抵抗もあるので最大5Gにも達するという記述はありましたがその他の車の減速Gが解りません。市販車では1G以下にしかなら デミオで山走ると、横gで首が痛くなるのは気のせいではなかったようです(笑)。バケットシート無しで、1g以上の横gはきついです。 ちなみに、、、前にレンタルカートでデータロガーを付けて走ったら、私の運転だと最大の横gは1.39gでした。 ん? F1の横Gは最大4Gや5Gと聞きますが、大きすぎていまいち想像が付きません。比較の目安になりそうなものとして、例えば、・遊園地のジェットコースター・カローラのような大衆車でごく普通に交差点を曲がるときの横Gはどれくらいなのでしょうか。また、カローラのような大衆車で目一杯横G …
「横G・表」mid4doorのブログ記事です。 自動車情報は日本最大級の自動車SNS「みんカラ」へ! みんカラ(みんなのカーライフ)とは、あなたと同じ車・自動車に乗っている仲間が集まる、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)です。