タイトル読み Thanks to the efforts of many classroom teachers, a lot of schools have come to carry “Barefoot Gen” over the years.平和を国是とする日本が戦争する国になろうとしている今、国内的にもゲンの果たす役割は重要性を増しています。In order that human beings not repeat the tragedy of Hiroshima and Nagasaki, parents and teachers in Japan, the only A-bombed country in the world, have a responsibility to convey the reality of nuclear destruction and casualties to children. > 「はだしのゲン」は広島に投下された原爆で父、姉、弟を失い、自らも被爆した少年ゲンが母親、妹とともに懸命に生きていく姿を描いた物語で、米国はじめ各国で出版されている。外務省が英語版 30冊を出版社から譲り受けた。 > はだしのゲン 『はだしのゲン』は、中沢啓治による、自身の原爆の被爆体験を元にした自伝的漫画。同漫画を原作として実写映画やアニメ映画・テレビドラマも製作されている。戦中戦後の激動の時代を必死に生き抜こうとする主人公中岡ゲンの姿が描かれている。 はだしのゲンが見たヒロシマ/はだしのゲンが伝えたいこと ... 英語タイトル:Barefoot Gen's Hiroshima / Barefoot Gen's Message 価格:21,000円(税込) 発売日:2013年2月14日(木) 発売・販売:シグロ、トモコーポレーション 収録内容:77分+32分 Even so, he said that he had considerably softened the images in Gen.シンハラ語:シンハラ語の文法は日本語と同じ、しかし文化の違いや方言には大変苦労した。また公では使えない乱暴な言葉の翻訳も難しい。人類が再びヒロシマ、ナガサキの悲劇を繰り返さないためには、唯一の被爆国の国民として私たち親や教師は子どもたちに核被害の実相を伝えなければなりません。『はだしのゲン』はその役目を担うにふさわしい作品であります。『はだしのゲン』は子どもに人気のある本ではありますが、同時に大人が子供たちに読ますべき本だと思います。Students should be free to choose to read Gen or not. ロシア語:広島弁にはやはり苦労した。替え歌の翻訳も難しかった。この中国語版翻訳グループの坂東弘美さん(ひろめる会賛助会員)が中国の大学生に送信されたメール文(「ゲン」に関する箇所)を以下に紹介します。集いにはアラビア語、英語、シンハラ語、朝鮮語、中国語、ベトナム語、ポーランド語、ロシア語の翻訳者16人と故中沢啓治氏夫人の中沢ミサヨさんら8人のゲストが出席し、各言語の翻訳時の苦労した点やエピソード、現在の出版状況、今後の計画など話し合った。about the move to restrict access to the comic “Barefoot Gen”これで国連の公用6か国語の英語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語は全巻出版、または出版見込みということになります。A Letter of Protest to the Board of Education of Matsue City中国語:広島弁の方言や訳しにくい言葉を列挙し、その解決策をまとめた資料をつくり、翻訳者の共通認識を図った。<翻訳者の集いを取材された報道機関> テレビ局3社、新聞社6社・北京外国語大学北京日本研究中心 日本語版1セット、英語版1セット「はだしのゲン」中国語版の翻訳は完了していますが、まだ出版されていません。はだしのゲンをひろめる会は、この度中国語版翻訳者グループの紹介により、北京大学外国語学院や北京外国語大学等に日本語版8セット、英語版1セットを寄贈しました。今回の「はだしのゲン」寄贈を通じて、中国語版の出版につながることを期待しています。「はだしのゲン」ロシア語版、英語版の翻訳ボランティアグループ、プロジェクト・ゲン結成20周年を記念した「翻訳者の集い」が2月18日、広島市内で開催され、はだしのゲンをひろめる会は「翻訳者の集い」を後援した。この記事を読まれた海外在住の方から本会ホームページ「問合せ」に寄せられたメールを紹介します。朝鮮語:10巻まで出版、2015年8月までに約20000セット普及「はだしのゲン」は中沢さんが原爆被害を事実にもとづいて描いた漫画であるが、他言語で出版する場合はそれぞれの国の文化を考慮して翻訳する必要がある。そのためには「はだしのゲン」用語集や漫画に描かれている歌や替え歌の説明書があればよい。これまでの出版物は白黒印刷であるが、カラ―印刷もできないだろうか。今後は翻訳者同士のメーリングリストを起ち上げて翻訳内容について相談できればよい。最初にアラビア語のマーヒル・エルシルビーニーさんが、翻訳時の苦労した点を中心に報告した。マーヒルさんは日本語や日本の文化でアラビア人には分からない表現がたくさんあることを紹介した。特に荒っぽい方言が出てくる広島弁や当時の替え歌、擬態・擬音などの翻訳が難しいことや、砂漠地帯には海がないから魚介類を知らない、木がないから蝉の声も知らない、サッカーは人気スポーツだが、野球は全く知らないなど想像以上に困難な条件下で翻訳作業を進めていることに驚いた。NPO “Barefoot Gen” Promotion Group(本会からの返信メールにて)海外から日本の郵便振替口座への振込みはできないため、(日本人子弟の補習授業に敬意を表して)紙芝居CD-ROMを寄贈する旨連絡しました。朝鮮語:朝鮮語の場合は日本語と文法も同じで、隣国でもあり、文化の違いはほとんどなかった。共通文化が多いことを改めて知った。北は朝鮮語、南は韓国語であり、「はだしのゲン」の会話は韓国語の留学生に協力を依頼し、私は本文を朝鮮語で翻訳した。翻訳の作業を通じて南北の分断の苦しみを痛感した。You say that you regard some brutal pictures in the book as a problem, but Mr. Nakazawa was afraid that children might make light of wars and atomic bombs if he showed children sugar-coated images. Students have learned from Gen not only about the terror of the atomic bombs but also about love for their families and consideration for others. All Rights Reserved.自伝的な作品で、作中のエピソードの多くも中沢が実際に体験したことである[1]。母親を火葬した際に骨が残らなかった、という作中にもあるエピソードが、中沢に広島原爆の被爆を題材とした漫画を描かせるきっかけとなった。 『はだしのゲン』を読む. ハダシ ノ ゲン オ エイゴ デ ヨム 河出書房新社, 2014.2. They empathize with Gen, who is full of humor and strength, surviving and thriving like wheat no matter what hardships he faces.ポーランド語:日本語は短いため翻訳すると長くなってしまうので、吹き出しの文字を小さくし、本の体裁をB5版に変えた。宗教の違いも難しかった。御市小中学校の図書館から『はだしのゲン』を締め出さないで下さい。今一度閉架措置に対して再考をお願いするものであります。「はだしのゲン」は、現在世界23ヶ国語に翻訳出版されている、大変有名な漫画です。作者は2年ほど前に亡くなりましたが、私たちは彼の遺志を継いで、核のない、平和な世界の構築を目指しています。英語:マーヒルさんと同じところで翻訳に苦労した。共感した。日本語は縦書きだが、英語に翻訳すると横書きになるため、吹き出しのスペースを広げることにした。中沢啓治先生が遺していかれた貴重な作品、『はだしのゲン』は志を同じくする人たちの手によって40年以上もの時を経た今もなお脈々と受け継がれ、世界に広まっています。更に南米、東南アジアの言語にも翻訳が広がっていくことを願っています。NPO法人はだしのゲンをひろめる会は、漫画「はだしのゲン」の閉架措置を小中学校校長に要請した松江市教育委員会に対し、下記の抗議文を送付しました。私たちは地球人として、核戦争を二度としてはいけないという考えで、中国語に翻訳しています。中国人6人と私の7人のチームです。『はだしのゲン』は少年ジャンプに掲載されて今年6月で40年になりました。はだしのゲンをひろめる会リーフレット(改訂版)を作成しました。多くのマスコミが取材してくださいました。報道を見て戦争を知らない若いお父さん、お母さん方、また子供さんがゲンに興味を持つ時、「集い」の果たした役割は大きいものと考えます。絵の残忍な箇所を問題視されていますが、作者中沢啓治氏は「戦争や原爆を甘い糖衣錠で包んで子供に見せれば『戦争と原爆はこんなものか』と甘く考えてなめてしまう」ことを懸念していました。「それでも随分表現を和らげた」とも語っていました。このホームページは、2013年8月1日に開設しました。「はだしのゲン」に関する情報につき、随時更新していきます。みなさんとの双方向の情報ツールとしてご活用いただければ幸いです。 『はだしのゲン』全10巻英語版発売中: 国際交流の橋渡しに・英語力アップに 1セット(全10巻) 14 000円 (分割払いあり) 連絡先 プロジェクト・ゲン事務局 mail: project-gen@msg.biglobe.ne.jp