自分や家族が集会や出版物からどれほど益を受けてきたかを手紙に含めるように説明書に書かれています。エホバの証人は平和で真の愛があると書くでしょう。 エホバの証人(ものみの塔)に勧誘を受けたことはあるでしょうか。かわいい女性やかわいい子供が来るという情報の真偽、しつこい勧誘の目的や、エホバの証人とはどういう宗教なのか、ものみの塔とは何なのかについてなどをまとめました。エホバの証人とはそもそもどういった人たちなのでしょうか？出典: 「エホバの証人」のパンフレット・DVDエホバの証人はキリスト教系の宗教団体で、1870年代にアメリカで設立された「聖書研究会」という集団が母体となったものです。出典: チャールズ・テイズ・ラッセル氏の写真「聖書研究会」の創始者です。エホバの証人という言葉とセットで「ものみの塔」という言葉もよく使われますが、これは何なのでしょうか？出典: ものみの塔は正式には「ものみの塔冊子協会」という名前で、「エホバの証人」と呼ばれる人・集団とは同一のものではありません。出典: 同じく聖書を使用している宗教であるにも関わらず、エホバの証人はキリスト教「系」の宗教団体ということで、一般的なキリスト教とは距離があるようです。「同じ聖書」という書き方をしましたが、実はエホバの証人はキリスト教の「新約聖書」や「旧約聖書」とは異なる聖書を使用しています。出典: 新約聖書と旧約聖書出典: 新世界訳聖書単に名前が違うというだけではなく、内容も異なっています。また、聖書をどう解釈するかについても、単純な翻訳の問題にとどまらない違いがあります。出典: 至聖三者（三位一体の神）を描いたイコン三位一体はキリスト教において非常に難解な教義だということですが、エホバの証人(ものみの塔)ではそれをあっさり否定しています。エホバの証人については、カルト宗教だという批判もあります。出典: これは、「ものみの塔」への批判や異論が許されないことや、信者にはエホバの証人としての宗教活動以外の行動(大学進学や就職、結婚など)が制限されること、内部のルールを破った信者は「排斥」されることなどが理由のようです。エホバの証人の排斥制度については批判も強く、宗教行為では済まされない人権侵害であるという見方がされている国もあります。エホバの証人が行った、手紙を送らせるというキャンペーンについては洗脳(マインドコントロール)の1種であるという見方もあるようです。もし手紙を書くとすれば、JWを称賛する内容を書くでしょう。  宗教勧誘を鬱陶しく感じたことがある方は少なくないと思います。在宅中にやってくる、キリスト系の宗教勧誘の方は、かなりの確率で エホバの証人は、だいたい2人組で行動し「ものみの塔」という冊子を配ります。そして、一度断られても、彼らは諦めません。今回は、そんな疑問に対してわかりやすく答えていきます。ということで、   エホバの証人は、なぜ熱心に布教活動を行うのでしょうか。いろいろな憶測が飛び交いますが、ただ一心に、人助けを行おうとしているのです。 エホバの証人がやってくる理由、それは彼らは、大抵の人々が教えに興味がないことをわかっています。それでも聖書によって人の命が救われると信じているため、なんども勧誘するのです。 また、彼らが戸別訪問を繰り返すのは、イエスの教えに基づいているとも言えます。イエスは追随者たちに，「すべての国の人々を弟子としなさい」と告げました。引用：初期のクリスチャンはこの教えにならって、布教活動を行っていたとか。エホバの証人はその流れをくんで、活動を続けているわけですね。 そこでは永遠の命が与えられるそうです。また、楽園になった地上には、亡くなった人も復活して戻ってきます。 しかし、この楽園に住むことができるのは、エホバを信じないものには、この「救い」は与えられません。 そのため、エホバの証人は多くの人がこの救いを受けられるよう、布教に励みます。 この話を知ると、「エホバの証人は「救い」という「報酬」を受けるために布教している」という見方をする人もいます。 しかし、これは少しニュアンスが違います。彼らは「救い」を「報酬」とは考えていません。 これが彼らの待ち望む「救い」です。彼らはこの約束を、神からの「贈り物」という風にとらえています。 さすがに、この贈り物に見合うような働きをできる人間はいないですよね。なので彼らは「報酬」のために行動しているという自覚はないのです。彼らはただ、神からの「贈り物」を多くの人が受け取れるように、訪問を繰り返しています。  エホバの証人は、一度断ってもめげることなく、何度も訪問してきます。その裏には次のような気持ちがあるそうです。このように、時の流れと共に住人の心情に変化があると考えているため、繰り返し訪問してきます。彼らは隣人を愛しているため、何度もチャンスを与えようとするのです。 エホバの証人は、怖くて気味の悪い団体ではなく、受け取る側としては迷惑ですが、無下に扱うのも申し訳ないですよね。 そこで、宗教勧誘にやってきたエホバの証人をうまく断るための方法を2つに分けて紹介します。以上の2つの方法です。順に説明しましょう。 宗教勧誘の方と話さずして引き返してもらえる方法です。という風に書いたプレートをインターフォンの脇に貼り付けておきましょう。 100均で購入した無地のプレートに、油性のマジックで書き込むだけでOKです。もしくは、ステッカーが販売されているので、それを貼るのもいいでしょう。エホバの証人の布教のマニュアル「王国宣教」によると引用： 正直言って、あまり効果ありません。引用： とはいえ、このやり方は賛否両論です。そういう場合は、2つ目の方法を試してください。 エホバの証人と言葉を交わす必要がありますが、確実な方法です。エホバの証人に エホバの証人は通常、区域カードと呼ばれる、独自に地図を割り振りしたカードを持っています。もしも住人に「二度と来るな！」と言われた場合は、その区域カードの情報欄に「訪問拒否」と記し、次回からはその家を飛ばすようにしているのです。等のあいまいな拒絶ではリスト入りできません。 話し合いの余地があると思われてしまうからです。きっぱりとした態度で、 ただし、この区域カードは一年に一回見直されるようなので、年に一回は訪問があるかもしれません。その場合は少し面倒ですが、また訪問拒否をお願いすることになりますね。 エホバの証人の勧誘については、ネット上でもいろいろな書き込みがされています。中には、「エホバの証人の勧誘を断ったら、恨まれるのでは？」という恐怖を感じている方もいるようでした。 しかし、安心してください。強制的な改宗は意味がありません。神は心からの崇拝だけを受け入れられるからです。引用：また、彼らの信じる聖書には、争いを避けるよう書かれているので、信じないからといって罵られたり、嫌がらせを受けたりするような事態にはなりません。怯えず、きっぱりと断りましょう。  エホバの証人は、反社会的で、怖い宗教家というイメージがありましたが、実は一人ひとりの信者は、良い人であることが多いということがわかりました。私たちの幸せを思って、布教活動をしてくれているので、嫌な気持ちにさせずにうまく断りたいものですね。サイト運営者の米陀(よねだ)です米陀私自身はもともと無宗教でしたが、ふとしたことで仏教徒(かなりライト目)になりました。かねてより宗教については興味がありましたので、情報をまとめて発信しています。記事内容でお気づきのことなどありましたら、お気軽にご連絡ください。続きを見る続きを見る続きを見る