おおまかに服装を4つに分けてご紹介しました。 ゲームに有利な服装を選ぶのも大事ですが、自分が着ててテンションあがる服装も大事です。 あくまでサバゲーは遊びなので、楽しい方がいいですよね。 サバゲー用の服装選びの参考になれば幸いです! サバゲーの装備・ウェア 2019.08.08 2020.02.12 サバゲーHack! 皆さんは「PMC装備」をご存知でしょうか?お手軽にミリタリーチックな装備ができるため、初心者からベテランの方までこのスタイルでサバゲーをされている方がいます。読者の方の中にもPMC装備の方は少なくないでしょう。そんなPMC装備ですが、お手軽で自由なように見えて、実はいくつかルールがあることをご存知でしょうか?そこで今回はそんなPMC装備についてルールやおすすめの装備品を解説していきます。目次PMC装備とは簡単に言えば軍装の一種で「PMC」つまり民間軍事会社(private military company、傭兵のようなもの)職員っぽい装備のことを言います。ただし、プレートキャリアを付けて非軍事系の戦闘員の恰好をしていれば「PMC装備」と自称するのが一般的になっていることから、ここではPMC装備をそのように定義していますが、軍装をする方の間では「PMC装備=実際のPMC職員の恰好を再現したもの」なので注意が必要です。サバゲーの装備は自由なので好きな恰好をすればそれで良いのですが、もし「PMC装備」を自称するなら守らなければならないルールがいくつかあります。これは最低限のルールです。正規の軍人には軍隊としての法的な責任が伴うため、PMC職員は軍服は着ず目立たない色の服を着るだけの非正規の戦闘員のスタイルを取ります。1990年台以前の装備や、今日でも基地内での訓練のような場合はPMCでも迷彩服を着ていることもありますが基本的に「迷彩柄はズボンだけ」「付けるワッペンは国籍、社章と血液型だけ」等にしておく方が無難でしょう。PMCは民間企業であり、装備は会社もしくは職員の自腹なので市場に出回っていないものを装備していると違和感があります。例えば89式小銃を持って「PMCです」というのは無理がありますし、グレネードランチャーやデザートイーグル、P90サブマシンガンのような補給に難がある武器を持つのもリアリティがない装備になってしまいます。PMCは民間企業なので、職員が戦闘で死傷した場合でも国から保証を受けられません。つまりできるだけ死傷しないように防具を装備をする必要があります。またPMC職員の装備は会社持ちか自腹なのであまり高価な防具を装備しているとリアリティに欠けるものになってしまいます。実際の写真を見ると防弾機能がないベストなどを使っていることもあるのですが、サバゲーでの便利さなども踏まえると実物のプレートキャリアやチェストリグなどを使った方が無難です。そのほかメディックポーチやターニケットなどを装備するとよりリアルになるでしょう。全国的にサバゲーは赤・黄色チームに別れて戦うので、赤い服や黄色い服はチーム判別をややこしくする原因になります。PMC装備は服装の自由度が比較的高いのでつい自由な服装を選んでしまいがちですが、チームマーカーと被る色や他のプレイヤーを混乱させる色の服を着用するのは控えましょう。例えば米軍装備の基本ウエアは陸軍ならUCP迷彩、特殊部隊ならマルチカム迷彩になるでしょう。それに対してPMC装備は迷彩服を使えないため、オリーブ色やネイビー色のTシャツやズボン、ツナギを使うのが基本です。またサバゲーで使うので、ある程度の強度や安価さも服を選ぶ際の基準になります。PMC装備を揃えるとき「5.11」や「アンダーアーマー」のような軍などで実際に使用されているメーカーの服を買うと失敗しません。しかし、これらのメーカーは外国人向けにデザインされていたり、スポーツで使うための素材を使用していることが多いので、機能面や価格面でサバゲーに最適かというと怪しい部分があります。それに対してユニクロやワークマンは日本人向けにデザインされており価格も安いので、特に初心者の方はこの2つで良さげな物を探して見るのが無難だと思います。ユニクロ、ワークマン共にオンラインショップがあるので、実店舗に行けない方も安心です。ユニクロのオンラインショップワークマンのオンラインショップここからはPMC装備を実際にされている方の装備を春・夏ごろのものと秋冬ごろのものに分けて紹介していきます。PMC装備といえどもきっちり装備を揃えている方も居られるので、初心者の方は「だいたいこれぐらい装備を揃える」という基準にしていただくと良いかもしれません。この方はオーソドックスなPMC装備をしています。全体的に中東にいそうな色彩で、折り畳み式ストックのAK、プレートキャリア、ブラックホーク社のホルスター、LEAFのニーパット、トレッキングシューズを装備してアフガンストールで顔を隠すスタイルなので、夏場でも比較的涼しくプレイできて、顔面に弾が当たっても怪我をしにくいです。半袖な点以外は安全性も両立できているので、初心者の方はまずはこのスタイルを目指し、そこに装備を足していくのが一番失敗しないと思います。海外のサバゲーマーの方のPMC装備です。この方はチェック柄の服を着ていてアンバランスなように見えますが、実際のPMCでもチェック柄の服を着ている例がよくあります。M4系の銃にチェックのシャツ、プレートキャリア、WAS社のホルスター、カーゴパンツ、トレッキングシューズで、こういうスタイルも真似しやすいと思います。冬場のPMC装備はこの方のようにウインドブレーカーやソフトシェルのような長袖の上着を羽織ることが多いです。普通の長袖トレーナー等だとゲーム中にかいた汗を布が吸ってしまい冬の風で体が冷えるので、装備に関してもかなりリアルに揃えておられ、プレートキャリアに取り付けるリュックサックやメディックポーチ、ターニケットなども装備されています。この方はプレートキャリアにソフトシェル、ブラックデニムの組み合わせをされています。デニム生地は伸縮性や吸水性などの点から運動には向かないと言う方もいますが、実際のPMCでもジーンズを履いている人がいたり、最近は軽登山で使っても問題ない程度の伸縮性があるデニム生地やデニム風生地もあるので、そういうものを使用すれば問題ありません。ここからはAmazonで購入できる、PMC装備におすすめの服・ズボン・上着・帽子・フットウエアを紹介していきます。女性の方でPMCスタイルをされる方も多いので、できるだけ女性も使用可能なものをピックアップして載せています。プレートキャリアを着用することを前提に作られたシャツです。腕部分は厚めの生地、胴体部分は伸縮性と吸水性がある生地なので、プレートキャリアを装着した際にも快適に過ごせます。色が複数ありますが、PMC装備に使用する場合は迷彩柄でないものを選ぶ方が良いでしょう。ひと昔前の戦闘服のようなデザインのシャツです。袖を取り外せるため夏場でも使用可能です。色が複数あるので、装備に合わせた色を選べます。利便性は高いですが、布なので風の強い冬場では少し寒いかもしれません。ロープロファイルとは威圧的な格好をせずに対象を警護することで、そういう場合は戦闘服ではなく普通の服を着用します。特に宗教や政治上の問題が懸念される場所で活動する場合は特定の団体を表す文字や絵、色を使用しないために無地やチェック柄のシャツが使用されることがあります。この手の服は誰でも1着持っているものですが、サバゲーで使用すると破れやスレで服がダメになることがあるため、サバゲー専用に一着買っておくと良いでしょう。登山などに使用するクライミングパンツです。カーゴパンツのようにポケットが複数あるのでマガジンなどを入れるのに便利で、生地表面が撥水加工されており汚れや水に強いです。見た目は普通のズボンなのでこれを履いてサバゲーフィールドまで向かったり、昼休み中にコンビニなどへ買い出しに行っても違和感がありません。同じメーカーからレディース用も出ているので、女性の方はそちらをどうぞ。ジーンズ生地風のチノパンです。ストレッチ素材のためサバゲーでも問題なく使用できます。元々スポーツをする前提で作られていないため熱が籠りやすいですが、普通のジーンズよりも動きやすいことは確かです。ストレッチ素材なので筋肉質な方はフトモモのあたりが皮膚に張り付くようになりBB弾が当たるとかなり痛いので、特に冬場はズボンの下にパッチを履く方が良いかもしれません。ノースフェイス製のソフトシェルです。ソフトシェルは冬用装備の定番で雪が降るような気温でなければ快適に過ごせます。本品はちゃんとしたメーカー品なので品質は安心できます。一般的なマウンテンパーカーです。ソフトシェルだけでは寒いということはよくあるので、そのような場合はこの手のパーカーが雰囲気を崩さず使用できて良いです。安全性の面でも実際の使用例の面でもこのようなキャップは必須です。 どのようなものでもいいので、必ず被るようにしましょう。※装備代を節約するために数千円の靴を買う方が特に初心者の方でよくいますが、粗悪な靴は怪我や事故のもとになるのでちゃんとしたメーカーの靴を買いましょう。ミリタリーなトレッキングシューズの定番、メレルのモアブですメレルのモアブシリーズは複数の軍隊で使用例があるため、PMC装備で使用してもリアリティを損ないません。登山をされる方の中には「メレルの靴は滑る」という方もいますが、サバゲーをする限りは特に問題なくスニーカー感覚で使用できます。ただし濡れた鉄板や岩の上では結構滑るので、雨のあとのサバゲーでは注意してください。銃器メーカーのS&W社製のブーツです。タクティカルブーツとしてはかなり安価な部類ですが、靴としてしっかりした構造になっているので、サバゲーで使う限りは特に問題ありません。タクティカルブーツは厚手の靴下を履いて使用することを前提としているので、普通の靴下や裸足で使用すると靴ずれなどの原因になります。必ず厚手の靴下を履いて使用しましょう。ここからはPMC装備におすすめのタクティカルベストやプレートキャリア、チェストリグ、またニーパッドやグローブを紹介していきます。エアガンパーツメーカー、ライラクス社製のタクティカルベストです。V1ベストと呼ばれるスタイルで、服の上からベストのように羽織るだけで使用できます。初めから無線機や小物アイテムを収納するのに便利なラジオポーチ、M16マガジンやAKマガジンが収納できる2連マガジンポーチが4セット、ハンドガンのマガジンなどが収納できるショートマガジンポーチを4セット、ハンドガンホルスター、また腰周りの装備に最適なデューティベルトが付属しています。装備に特に拘りがなければこれ購入すれば一式揃うので、装備が揃っていない方にはおすすめです。アメリカのタクティカルギアメーカー、コンドル社製のプレートキャリアです。MBSSと呼ばれるタイプのプレートキャリアで、軽量かつ安価で品質が安定していることから実際のPMCや軍隊でも使用されています。ポーチ類はMOLLEに対応したものを取付可能なので拡張性も高いです。価格は安価ですが、レプリカ品よりも強度はあるのでプレートキャリアを使用したい方にはおすすめです。ドイツのタクティカルギアメーカー、タスマニアンタイガー社製のチェストリグでドイツ軍や米軍、自衛隊でも使用されているものです。RRVと呼ばれる、防弾プレートを装着可能な形式のチェストリグで、M14やG36のマガジンを収納可能なマガジンポーチと汎用ポーチ2つが取り付けられています。背中が空いているため風通しがよく軽量なうえ、胸部分のパネルは折りたためるため、暑い夏場でも使用できます。畳むと30L程度のリュックサックにも余裕で入れれるサイズなので、装備を減らしたい方にも最適です。※ニーパッドは数百円~商品がありますが、ミリタリー品のレプリカは2~3回使うと壊れます。アメリカのタクティカルギアメーカー、HATCH社製のニーパッドです。多くの軍隊や特殊部隊で使用されておりサバゲーで使用するには十分な強度です。地面に当たる面が強化プラスチック製、膝に当たる面は滑りにくいゴム+クッション製になっており、フィット感と固いものを踏んだ際の防護性能が非常に高いです。サイズ調整が可能なため体格や性別問わず使用できます。アメリカのタクティカルギアメーカー、ブラックホーク社製のニーパットです。防御面積が大きくフィット感もあるため、防御面積を大きくしたい方におすすめです。地面に当たる面が強化プラスチック製、膝に当たる面はクッション製になっており、フィット感と固いものを踏んだ際の防護性能が非常に高いです。サイズ調整が可能なため体格や性別問わず使用できます。園芸や畑仕事をする際に使用するためのニーパッドです。激しい動きをするための物ではないので若干不便はありますが、非常に安価で地面に散らばっているBB弾などから膝を守るのに十分な性能があります。メカニクス社製のグローブです。特殊な機能があるわけではないですが多くの軍や警察、PMCで使用実績があるグローブなので本品を使用していれば無難です。タクティカルギアメーカー5.11社製のグローブです。3本の指がスマホ操作に対応しておりグローブを着けたままスマホやタブレットを操作できます。ここからはPMC装備に最適なエアガンを紹介していきます。東京マルイ製の次世代AKS47です。東京マルイの次世代シリーズは命中精度が非常に高く故障もしにくいため、初心者の方の1丁目の銃としてや既に複数丁持っている方の予備にも使えます。特にAKS47は実際のPMCでも使用例があるので雰囲気を崩さず使用できるうえ、薄型でリュックサック等に入れて運べるサイズなのでPMC装備には最適です。東京マルイ製の次世代M4A1カービンです。こちらも命中精度が良いうえ故障しにくく、壊れた際もメーカー修理ができるため初心者の方におすすめです。M4カービンは広く使われている銃なので1丁持っておいても失敗はしません。LCT社製のRPK機関銃の電動ガンです。大型で高価ですが、スチール製のレシーバーで重量感やリアリティがあります。東京マルイ製のG36Cです。スタンダードにしては命中精度が良く、価格も高かくないのでコスパに優れた一品です。 エアガンにあまりお金を使えない方には最適です。東京マルイ製のグロック17です。PMCのサイドアームはグロックであることが多いので、特に拘りがないならこれを買えば失敗しません。KSC社製のマカロフ拳銃です。実射性能は東京マルイ製に劣りますが、質感がよくリアルな造りです。マカロフはソ連崩壊時に大量に放出された拳銃で多くの紛争地で使用されていることからPMC装備でも雰囲気を崩さずに使用できます。PMC装備は簡単にできるように見えて、定義が曖昧であるために適当にアイテムを揃えると失敗する装備の典型です。基本的にPMC装備のルールを守って装備を考え、自分で決められない部分はおすすめした物を使用すれば失敗しないので、PMC装備を始めたい方の助けになれば幸いです。PMC装備は個性が出るので、かっこいい装備が揃ったらぜひインスタやツイッターにアップ&さらなる装備の拡張をしてみてください。【初心者必読】サバゲー装備はこれでOK!必要な装備とおすすめ紹介©Copyright2020 サバゲーを始めて間もない初心者の方に最初に直面する問題が装備などの出費が多いです。そこで役に立つのがpmc装備です。今回は銃やその他の装備にコストをかけてサバゲー時の服装に充てる予算がないという方にpmc装備についてご紹介していきます。2020年06月06日更新pmcとは、民間軍事会社のことを指し、プライマリーという愛称で呼ばれることもある。傭兵というイメージが根強く残っていますが、厳密には、依頼された軍や国に対しての後方支援や要人の警護、集会の警備などの役割が多いです。サバゲーでのpmc装備は必要最低限の装備である銃とゴーグル私服の初心者装備よりもプレートキャリアやベスト、パッドを装着して少しグレードアップしたプレイヤーの方を指します。pmc装備と各国正規軍の装備の違いは様々ですが、一番わかりやすいのが迷彩服を模した軍服を着ているかいないかで区別されることが多いです。 サバゲーに適した服装に慣れていない間は、サバゲーでは避けるべき服装をしてしまうこともあるでしょう。 以下では、初心者のサバゲー女子が服装選びで特に注意したい点をいくつか上げていきたいと思 … サバゲー初心者がどういったスタイルが自分に合うかを見つけるには、ある程度の経験が必要です。そんな人におすすめなのが、初心者でも簡単に揃えられるPMCスタイルです。今回は装備の揃え方に決まりごとがなくて自由度の高いこのpmcスタイルについてご案内します。