世界のワイン生産量が多い国々をご存知ですか?実は、1位はイタリアなんですよ。国際ブドウ・ワイン機構(OIV)が発表した資料を見てみましょう!国際ブドウ・ワイン機構(OIV)とは、Office International de la vigne et du vinの略称です。フランスに本部があり、ぶどう栽培やぶどう品種、ワインづくりに関する総合的な研究機関といった役割を担っています。国際ブドウ・ワイン機構(OIV)は、数値統計データを発表したり、研究集会を開催したりしています。目次国際ブドウ・ワイン機構(OIV)が、2018年4月24日に世界のワインについての統計資料について発表しました。世界のワインの生産量は、2億5000万ヘクトリットルでした!なので、250億リットルが世界で生産されたということになります。これでも2016年と比較すると、8.6%の減少です。EUのワイン生産国の上位国すべてが、悪天候の打撃を受けてしまった結果ということです。EUだけでみると、前年比で14.6%も減少してしまいました。ワイン生産量1位、2位、3位のイタリア、フランス、スペインが、それぞれ17%、19%、20%も減少してしまいました。フランス政府によると、ボルドーやシャンパーニュなどのフランスの中でも主要なワイン生産地のほとんどが、春の霜、干ばつ、暴風などの影響を受けてしまった、とのことです。ブドウの生産量が、天候によって減少してしまったということです。ワインの世界消費量は、2016年と比較して1.8%増加して、総消費量は、2億4300万ヘクトリットルでした。イタリアのワイン消費量は、世界3位。生産量についで、消費量でもベスト3にランクインしています。ちなみに、ワインの輸出量は、スペインが市場の20.5%を占めて1位でした。ちなみに、日本の輸入量は260万ヘクトリットルで、世界10位でした。⇓イタリアワイン通信講座をおすすめする理由〜メリットとデメリットもイタリアの州と気候について フランス政府によると、ボルドーやシャンパーニュなどのフランスの中でも主要なワイン生産地のほとんどが、春の霜、干ばつ、暴風などの影響を受けてしまった、とのことです。 ブドウの生産量が、天候によって減少してしまったということです。 2017年国別ワイン消費量ランキング.