リーガル ワラビー ソール交換
REGALの黄色の函をイメージした外壁がポップな印象のファクトリーです。ファクトリーに隣接する受付センターです。全国から送られるリペアご依頼のほとんどを担当しているファクトリーですが、驚くことにリペア専門のファクトリーではありません。というのも新品のリーガルも横で製造されています。つまり、真新しいリーガルが製造される既製品と同じラインで、リペアを行っているわけです。リーガルの多くのビジネスシリーズで採用されているグッドイヤー・ウエルト製法。履き心地の良さ、丈夫さが魅力ですが、ソール(底材)の張替えが可能で永く履き続けられるのも大きな特徴です。このソールを剥がす工程は、のちにご紹介する手釣りの工程と並び、リペアの工程でもっとも重要であり、非常に高度な技術を要します。そのため、ファクトリーの中でもベテランの職人が担当しています。ソールの剥がしの工程ではこのようにバラします。リーガルのリペアが街の靴修理店と違うのは、基本的に純正パーツを使ったリペアが可能である点です。 Copyright © 2020 apego(アペーゴ) All rights Reserved. 丸めた新聞紙はこまめに取り替えてください。(新聞紙はすぐに湿気を吸い取ってくれて便利なのですが、そのまま放置すると湿気が靴に戻ってしまいます)靴クリームは、大きく2種類に分けられます。リーガルブランドの靴は、靴の状態(キズ、シワ等)をご確認の上、リーガルの専門店「リーガルシューズ」、または取り扱い店(デパート等)へご相談ください。※靴によっては製法等の都合で修理できない場合もございます。また、当社で取り扱っているリーガルブランド以外の靴については、修理できない場合がありますので購入された店舗にご相談ください。●ヒールの交換(左右両足):3,300~6,600円+税 程度。(ヒールの種類で変わります)※底の張り替えは中底替えを含む価格となります。(EBサイズは1,200円+税が加算されます) 中底替えが不要の場合は、表示価格から4,000円+税 差し引かれます。(EBサイズは4,500円+税が差し引かれます)詳細は、修理をご希望の靴をリーガル製品取り扱いの販売店にお持ちいただき、ご相談ください。ヒール交換で約1ヵ月間、底の張り替え(オールソール)は1~2ヵ月間を頂戴しております。 グッドイヤー・ウェルト製法 ... リーガルの場合、オールソール の料金が. 紳士靴・ビジネスシューズの定番「リーガル」を長年こよなく愛するサラリーマンが、革靴の買い替えタイミングとお手入れ方法について詳しく解説!無駄なお金を使わずに長く履きつづけるコツを伝授し … たとえば木型。ファクトリーの木型は、中には20年前、30年前に作られ始めたモデルの木型もあります。その数の凄いこと。当然、それぞれの木型毎にサイズもありますので相当な数です。また、ソールやヒールの種類もリーガルの永い歴史の中で非常に多岐にわたります。木型、底材、ヒールなどと同様に中敷も相当な種類があります。その数240種。気が遠くなるような数ですが、これらも、それぞれ他のパーツ同様サイズがあります。靴には大きな機械で半自動的に製造されるものもありますが、リーガルの靴はそうではありません。新品を製造する際にも多くの手間を掛けていますが、リペアは、新品を作るのと比較しても非常に手間の掛かるものです。リペアはヒールやソールの交換ばかりではありません。ステッチ切れやモカのほつれ、サイドのゴムの交換等もファクトリーに隣接する別棟の製甲所でリペアをしています。リペアを承り中のお客様の函です。リペア最後の工程が検品です。検品では靴の内部に手を入れて触診、また懐中電灯を照らし異物が靴の奥にないか、左右のバランス、仕上げ等に関して目視でチェックをします。ファクトリー受付ファクトリーラインソールの張替え職人中底交換木型の保管ストックパーツ(ソール)ストックパーツ(中敷)釣り込み製甲ミシン靴の函検品クリーム等を塗っていただく必要はありませんが、外観から状態が分かるように靴全体の汚れを軽く取ってからお持ちください。泥やカビがついた状態では、靴や革の痛み具合を判別するのがとても困難になります。ぜひ、ご協力をお願いします。申し上げるまでもないかと思いますが、リペアで靴は元の新品には戻りません。たとえば革についた傷やシワはリペアでは修復が不可能であり、色の仕上げ直し等は一部の商品のみ対応可能となります。また、リペアの過程で分解してみないと靴内部のパーツの損傷状態が分からないこともありますのでご了承ください。靴の中で足の裏が当たる部分(中底)を交換する場合、リペアの工程で木型を入れて新しいソールをつけます。つまり、今まで履いていることによって生じた、甲の革の伸びがなくなるのです。そのため、サイズがきつくなったように感じることがあります。 また、ソールを張替える際、靴の中にあるクッションに相当するパーツを交換するのですが、場合によっては足型に変形した中底をそのパーツが押しあげるため、最初、きつく感じることもあります。靴の中で足の裏が当たる部分(中底)を替えない場合、リペア前に屈曲していた中底が新しい底に平らに引っ張られて、足型に沈み込んだ形と実際の足の形が微妙にずれ、違和感を感じることがあります。ソールの張替えでは、甲の革とソール材を糸で縫い合わせていきます。甲の革は同じ革を使うことになりますので、修理の回数には限度があります。一般的には、きちんとお手入れして革が傷んでいない状態で、2回程度の張替えが可能です。リペア後、つま先が反ってシワが発生する場合があります。 これは、お預かりしている期間に甲の革や足の裏が当たる部分(中底)に残った汗等の水分が乾燥し、収縮が進み、乾燥とともに爪先が反ったものと考えられます。修理期間中、木型をなるべく長く靴内に入れることで反り返りを防ぐようにしていますが、修理後のお手入れやシューツリーの装着等である程度の修正することも可能です。修正方法については、販売スタッフにご相談ください。ソールの張替えでは、靴に木型を入れる必要があります。底を新しくした後で木型を抜くのですが、そのとき、靴に大きな力が掛かります。もし内張りの部分が弱っていたり、穴が開いていると革が破れてしまうので、あらかじめ追加のリペアをお願いしております。誠に申し訳ありませんが、流行性が高い婦人靴はデザインの移り変わりが激しく、一部の定番品を除き、パーツを保管しておりません。リペアを承ってから、可能な範囲で材料を作製・手配をさせていただくことになります。そんな事情から、お時間を頂戴している状況です。リーガル専門店「REGAL SHOES」、または、お近くのREGAL取り扱い店まで、直接、靴をお持ちください。REGALの専門店「REGAL SHOES」は全国に約140店舗を展開しています。