1人の購読者に加わりましょう 韓ドラファンの管理人が、おすすめの人気韓国ドラマとあらすじを1話から最終回までネタバレで紹介!! 2017年5月10日〜7月15日までMBCで放送された水木ドラマ第15話のあらすじ紹介です。※原作の第29話,第30話を、日本では第15話としてまとめています。スポンサーリンクキャスト・登場人物はこちら→ 世子イ・ソンは吏曹判書ウ・ボとメチャンが止めるのも聞かずに、一緒に行くと言うイ・チョンウンも置いて、ガウンを助けるために辺首会に行きます。そしてイ・ソンはテモクに、ガウンを返すように言いますが、テモクはイ・ソンの言葉を聞きません。王に扮した賤民イソンも、ガウンが辺首会に捕まったと聞き、居てもたってもいられず、テモクの元を訪れます。世子イ・ソンは、「私の花は、テモクと辺首会が消えたのちに、咲かせよう。」と、辺首会を倒して新時代を開くと言います。テモクは、「王と貴族だけが富める貧しい朝鮮。あんなに貧しい民は、どうやって生き残ったらいいのか?」と尋ね、世子イ・ソンは答えにつまります。テモクは、「私と手を結び、富強な朝鮮を作ろうではないか。」と提案します。「無責任な権力は、戦争より怖い。あなたが裏で政治を操っている間は、新時代を論ずる資格があるだろうか。」と世子イ・ソン。 「運が良くてたまたま王の子として生まれただけの人間に、“資格”という言葉を聞くとは。お前こそ、王位に就く資格も、新時代について語る資格もない。」とテモク。「どういう意味ですか?」と世子イ・ソン。「本当に知らないのか?死んだお前の父親と私は元々は同志だった。私と手を組んで、先代を消したのだ。そうだ、私が先代王を殺して、お前の父親を王にしたのだ。言ってみろ。誰に資格があって、誰に資格がないか。誰が逆賊で、誰が誰に復讐しなくちゃいけないのか。」とテモク。「テモク!私はそなたの言葉を信じる事は出来ない。」と叫ぶ世子イ・ソン。ところがイ・ソンは尚膳から、「お前はやはり王位を奪った逆賊と同じだ。」と言われた言葉を思い出します。イ・ソンはテモクの提案を断ります。 テモクはガウンを殺して、世子イ・ソンも殺すと言うと、キム・ファグンは必死にイ・ソンの命乞いをします。テモクは最後に機会を与えると言い、その場を去ります。するとファグンは世子イ・ソンに、「私と一緒になって、辺首会を自分のモノにしてください。」と説得します。イ・ソンはファグンに、「私は恋い慕う女性がいるので、私に気を遣わないでください。」と言います。「世子様の隣には、慕う女性を置いて下さい。私がテモクになって、辺首会を世子様に捧げますから、お祖父様には手を結ぶと仰ってください。」とファグン。イ・ソンはウソの心でファグンを受け入れる事は出来ないと断ります。 ファグンはガウンを訪ねて腹いせに叩こうとしますが、ファグンは世子イ・ソンは父の敵だと言います。ファグンは驚きますが、「そうだ、そう信じて一生恨むがよい。」とガウンに言います。ファグンはテモクに何度もイ・ソンの命乞いをすると、辺首会の入団式をすれば命を助けると言うテモク。テモクのいないところで、ファグンは父キム・ウジェに助けを求めると、後で世子の解毒をしてやるからと慰めるキム・ウジェ。 イ・チョンウンはガウンを助けにやって来ます。そしてチョンウンはガウンを一人で逃がそうとしますが、一人ではとても逃げる事が出来ない、世子イ・ソンに直接聞きたい事があるとガウン。 世子イ・ソンは、「私がテモクの元に行っても、ガウンをすぐには助けてくれないでしょう。ガウンはテモクにとっては、私を捕まえるためのおとりだが、(賤民)イソンを捕まえておくおとりでもある。私は辺首会から逃げ出すのは難しいでしょう。テモクが私を捕まえたら、ガウンを逃がして欲しい。」と言う言葉を、思い出すイ・チョンウン。 「私が世子様を助けますから、ガウンお嬢様は早く安全な場所にお逃げください。」とイ・チョンウン。「一つお聞きしたい事があります。私の父を誰が殺したのですか?」とガウン。「ギュホ様を殺したのは・・・私です。世子様の仮面を被って、私がやったのです。」とひざまずくイ・チョンウン。「あなたが?」とガウン。「世子様は、最後までギュホ様を守ろうと必死でした。早くお話しなくてはいけなかったのですが、世子様が黙っているようにと仰り・・・。事実をお話しするのが遅くなり、申し訳ございません。」とイ・チョンウン。 一方賤民イソンはテモクを訪ねて、「私の女性を連れて帰ります。」と言いますが、テモクは相手にしません。 テモクは世子イ・ソンに、「お前が私の孫娘の婿になったら、王位を譲るのも、悪くはないな。そうすればガウンを返してやる。」と提案します。 イ・チョンウンとガウンが揚水庁長チョ・テホに捕まってしまいます。「お前、時間を稼いでいる間に、護衛武士が女を逃がす計画だったのか?私の目を騙せると思ったのか?」と尋ねたテモクは、イ・チョンウンを剣で切りつけます。「テモク!」と叫ぶ世子イ・ソン。仮面を被った賤民イソンも震えています。「残念だな。忠臣を失う事になったな。」とテモク。かろうじて動いているイ・チョンウンに、とどめを刺そうとするテモク。「テモク様!入団式に参加します。辺首会に入団します。望む事は何でもしますから、どうかチョンウンを助けてください。ガウンを釈放してください。」と泣きながら叫ぶ世子イ・ソン。「世子様、いけません。」とイ・チョンウン。「ガウンは入団式が終わったら釈放しよう。」とテモク。スポンサーリンク賤民イソンはガウンのいる部屋を訪ねて、「自分がガウンお嬢様を助けます。」と言いますが、ガウンはむしろ、「世子様をお助けください。」とお願いします。そして賤民イソンは、ガウンの父を殺したのは、世子イ・ソンではなかったと知って驚愕します。賤民イソンはガウンに、世子イ・ソンを助けると約束しますが、賤民イソンは本心ではないようです。 賤民イソンは王后を訪ね、ガウンをテモクから救い出して欲しいと頼み、王后は承諾します。賤民イソンは便殿で、右議政チェ・ソンギの娘が中殿になったと、発表します。 テモクはコンを呼び、「辺首会を裏切るなら、たとえ娘だとしても、許しはない。」と警告します。コンはファグンを監視するために、世子イ・ソンの入団式の間、ファグンを他の場所へ移します。スポンサーリンク世子イ・ソンとガウンを、辺首会の入団式に連れて行くテモク。世子イ・ソンは毒花を渡されます。「満月の度に1度、この毒花を飲まないと、心臓が張り裂けるような痛みに襲わて、死に至る。」とテモク。ガウンは恐ろしさに身を震わせます。「やっと本当の世子が入団するんだな。飲め。」とテモク。世子イ・ソンはいよいよ毒花を飲もうとすると、「いけません。それを飲んで、忠実な犬になると言うのですか?どうか飲まないでください。」と止めるガウン。ガウンの首には揚水庁長の剣が向けられています。「私のためなら、なおさら飲まないでください。あなたと私が何の関係があると言うのですか!あなたは私の父を殺したではないですか!私はあなたを一生恨み続けるのです。」とガウン。「私のせいで、父親を失う事になり、申し訳ない、ガウン。」と世子イ・ソン。そして世子イ・ソンは、「約束してください。この毒花を飲んだら、ガウンを釈放すると。」とテモクに言います。「約束する。」と答えるテモク。「いけません、若旦那様!私の父を殺したのは、若旦那様ではないと知っています。ですから、私のために飲まないでください。」とガウン。「あの小娘が先に死ぬのを見たくなければ、早く飲め。」とテモク。世子イ・ソンは涙を流しながら、毒花を飲みます。するとイ・ソンは血を吐いて倒れてしまいます。「お前のために、特別に毒花を3個与えた。毒花1個は人を中毒させるが、3個飲むと誰も助からない。」とテモク。「テモク、最初から殺すつもりだったのか・・・。」とイ・ソン。「私が怪物に見えるか?違う。私はこの地獄のような世の中に、正面からぶつかって行く民なのだ。この国が私のような怪物を生み出したのだ。」とテモク。イ・ソンに近寄るガウンに、「お前に初めて会った瞬間から、心から慕っていた。」と告白するイ・ソン。ガウンはイ・ソンを抱きかかえて絶叫しますが、テモクはイ・ソンの死体を捨ててしまいます。 コンに見張られていたキム・ファグンが帰って来ると、キム・ウジェが「今までどこに行っていたのだ。」と尋ねます。そしてキム・ウジェから、世子イ・ソンの入団式は終わったが、その後イ・ソンの姿が見えないと聞くファグン。ファグンはコンに、「お前は本当に私の人間なのか?