任意整理は、ほとんどの人が弁護士・司法書士に依頼しますので、費用はこれらの専門家に支払う報酬が主です。 まれに自分で任意整理をおこなう人がいますが、それが成功できれば費用は通信費などの実費(債権者1社あたり2,000円程度)のみで済みます。 目次任意整理の他に借金問題を解決する手段として自己破産や個人再生、借金の負担を軽くするとはいえ、借金の返済は続くわけですから任意整理後も完済まで続ける必要があります。そこで問題は弁護士や司法書士に支払う任意整理費用。これが意外とバカにならない額なので、任意整理を行ったとしても支払い費用が多ければ意味がありません。よくあるパターンとして、20万円の減額交渉がまとまったとして、それでも多重債務だったこともあり合計20万円の弁護士費用がかかったケースもあります。結局20万円減額しても20万円払うならあまり意味がありません(返済期間の伸延で毎月の返済金額が減るなどのメリットはあります)。ですので、できるだけ支払報酬も安く抑えて可能な範囲で返済を続けていくのがベストです。任意整理とはそもそも何か、については以下をご覧ください。「任意整理」とは、取引開始時にさかのぼって利息制限法の上限金利(15~20%)に金利を引き下げて再計算すること(引き直し計算)により借金を減額した上で(※1)、原則として金利をカットし、元本のみを3年程度の分割で返済する内容の和解を貸金業者と結び、以後この和解内容に従って返済を続けることで、借金を整理する手続きです。引用元:費用のポイントとしては着手金と基本報酬です。加えて、借金が減額できた金額に対して成功報酬をとるケースがあります。相場はざっくり下記の通りです。着手金が無料の場合は基本報酬がかかり、基本報酬が無料なら着手金として費用がかかることがあります。ですので、相場として着手金+基本報酬をあわせるとだいたい1社あたり5万円以上はかかるのが一般の事務所の相場です。引用元:参考:参考:多くの司法書士、弁護士事務所では債権者(つまり、お金の借り先企業)が多ければ多いほど事務所に払う費用が増えるという料金体系をとっています。多重債務の方には厳しい制度です。債権者が1社だけならそれほど差が出ませんが、債権者数が多ければ多いほど費用が安い事務所と高いの事務所の金額差が大きくなります。ですので、できるだけ債権者1社あたりにかかる費用が安い事務所を選びましょう。減額の成功報酬については減額できた額に対して10%を必要とする事務所が多いですが、実際問題それほど大きく減額できるケースは稀なため、この減額報酬が安いかどうかは気にする必要はありません。このページで紹介する事務所の中から当サイトで、今回、任意整理にかかる費用(弁護士や司法書士への支払い報酬金)を債権者数の違いで3パターンで比較します。任意整理は債権者数に応じて着手金や成功報酬が設定されていますので、これらの金額の費用設定次第で大きく変動し、他の事務所と差がつくところとなっています。また、減額できた金額でも最終的に払うべき費用が変わります。ただし、ほとんどの事務所は減額報酬10%で設定していますので金額に差は出ないことがほとんどです。なお、過払い金請求による減額報酬はこのシミュレーションでは加味していません(通常は過払い金請求成功報酬は20%となります)。お金の借り先金融機関が1社の場合は以下の通りとなりました。お金の借り先金融機関が3社の場合は以下の通りとなりました。お金の借り先金融機関が5社の場合は以下の通りとなりました。上記の3パターン、債権者数の数によって大きく費用が異なることが見えたと思います。債権者数が増えれば増えるほど費用は高くなり、上記2社の費用差は大きくなることがわかります。多重債務といえる5社からの借り入れとなると、以下より、任意整理にかかる費用が安い弁護士・司法書士事務所を4つ紹介します。全国対応(全国どの地域に居住されていても債務整理の相談可能)の事務所の中から厳選して紹介します。まずは1つ目、新大阪司法書士事務所です。こちらは以下のページでも紹介していますが、任意整理の基本報酬が1社あたり2万円と業界でもかなり安い事務所です。加えて減額報酬を最低2万円必要としますが、それでも相場よりかなり安い費用で任意整理を行うことができます。次に2つ目、サンク総合法律事務所です。こちらは以下のページでも紹介していますが、2020年以降料金体系を見直し、任意整理の着手金及び基本報酬が1社あたり1万円と業界でもかなり安い料金となっています。減額報酬も無料となりましたので、他社と比較しても債権者1社あたり3~5万円程度安い計算になります。全国対応で遠方の方でも相談いただけます。24時間365日受付なのも嬉しいポイントです。続いて3つ目、はたの法務事務所です。こちらも以下のページでも紹介していますが、任意整理の基本報酬が1社あたり2万円と業界でもかなり安い事務所です。全国出張サービスもあるので、事務所への訪問が難しい方でも面談での相談が可能です(要予約)。続いて4つ目、東京ロータス事務所です。こちらも以下のページでも紹介していますが、任意整理の基本報酬が1社あたり2万円と業界でもかなり安く、着手金も2万円、諸経費で5,000円かかりますので、最低45,000円から任意整理が可能です。こちらは全国無料相談会の開催や出張相談も応相談で可能ですし、24時間365日、土日祝日夜間も相談可能など、忙しい方、地方の方も気軽に相談できる環境が整っています。今回、任意整理の費用が安い法律事務所、司法書士事務所を4つ紹介し、実際に債権者数に応じてどう費用が異なるか比較してみました。ですので、費用に大きな差が生まれています。お金が無い中での任意整理の相談なのでできれば安いほうが良いという方は当ページの4つの事務所を参考に、まずは相談して感触を掴んでみてください。ここで紹介する事務所は債務整理に特化したサービスを行っている事務所で、全国対応で地方・遠方の方の相談にも対応しています。全国対応の事務所で任意整理費用を含めた自己破産や個人再生の費用や特徴など債務整理の比較については以下の記事をご覧ください。借金のお悩み、クレジットカードの支払い(リボ払い含む)、債務整理(過払い金請求を含む任意整理、自己破産、個人再生)のお問い合わせは以下の電話番号で受け付けております。(※スマートフォン、携帯電話をご利用の方は下の電話番号または画像をクリックして発信ボタンを押すと電話がかかります)全国対応で人気の法律事務所・司法書士事務所の目的別ランキング2020.04.062020.04.032020.02.202020.02.182020.02.12 弁護士に任意整理を依頼すると様々なメリットがあります。貸金業者からの督促の停止や、家族に内緒にできること、手続きに手間を取られないこと、借金を減額する交渉力が期待できることなどです。弁護士費用などが不安という場合もありますが、多くの債務者が 任意整理にかかる費用が安い弁護士・司法書士の選び方とは?全国相談対応で業界最安クラスでおすすめの法律事務所・司法書士事務所4選を解説付きで紹介します。費用のシミュレーションを行い、債権者数の違いに対してどう費用が異なるか比較検証も行っています。 全国からの依頼にも対応しています。 アース法律事務所で弁護士を務めるのは、元裁判官の河東宗文氏。 個人再生や自己破産など、裁判所を通した手続きに強みがあります。 相談は初回無料。過払い金請求や任意整理の実績も言うことありません。 任意整理にかかる費用は弁護士より司法書士ほうが安いというイメージが一般的ですが、最近は着手金無料の弁護士も増えています。 イメージだけにとらわれず、交渉力の高さや話しやすさなどいろんな視点から複数の専門家を比較してみてください。 任意整理の弁護士費用について知っておくべき豆知識 任意整理を行う前に確認しておきたい時効というものがあります。 時効というのはある程度の時間が経つと無効になってしまったり効果がなくなってしまうことのことで、借金は通常5年または10年の経過により事項となります。
任意整理の費用はあくまでも目安であり、弁護士or司法書士事務所どちらが安いとは断言するのは難しいと言えます。 しかし、冒頭でも説明したように、任意整理をする人の多くは費用を滞りなく支払うことができています。 最低限、任意整理の費用について明記されている事務所へ相談することをおすすめします。 司法書士に依頼した方が債務整理の費用は安く済む? 一般的な話でいえば、弁護士よりも司法書士のほうが着手金や成功報酬が低いため費用が安い傾向にあります。 任意整理をするなら弁護士に依頼するほうがいい. 目次任意整理の他に借金問題を解決する手段として自己破産や個人再生、借金の負担を軽くするとはいえ、借金の返済は続くわけですから任意整理後も完済まで続ける必要があります。そこで問題は弁護士や司法書士に支払う任意整理費用。これが意外とバカにならない額なので、任意整理を行ったとしても支払い費用が多ければ意味がありません。よくあるパターンとして、20万円の減額交渉がまとまったとして、それでも多重債務だったこともあり合計20万円の弁護士費用がかかったケースもあります。結局20万円減額しても20万円払うならあまり意味がありません(返済期間の伸延で毎月の返済金額が減るなどのメリットはあります)。ですので、できるだけ支払報酬も安く抑えて可能な範囲で返済を続けていくのがベストです。任意整理とはそもそも何か、については以下をご覧ください。「任意整理」とは、取引開始時にさかのぼって利息制限法の上限金利(15~20%)に金利を引き下げて再計算すること(引き直し計算)により借金を減額した上で(※1)、原則として金利をカットし、元本のみを3年程度の分割で返済する内容の和解を貸金業者と結び、以後この和解内容に従って返済を続けることで、借金を整理する手続きです。引用元:費用のポイントとしては着手金と基本報酬です。加えて、借金が減額できた金額に対して成功報酬をとるケースがあります。相場はざっくり下記の通りです。着手金が無料の場合は基本報酬がかかり、基本報酬が無料なら着手金として費用がかかることがあります。ですので、相場として着手金+基本報酬をあわせるとだいたい1社あたり5万円以上はかかるのが一般の事務所の相場です。引用元:参考:参考:多くの司法書士、弁護士事務所では債権者(つまり、お金の借り先企業)が多ければ多いほど事務所に払う費用が増えるという料金体系をとっています。多重債務の方には厳しい制度です。債権者が1社だけならそれほど差が出ませんが、債権者数が多ければ多いほど費用が安い事務所と高いの事務所の金額差が大きくなります。ですので、できるだけ債権者1社あたりにかかる費用が安い事務所を選びましょう。減額の成功報酬については減額できた額に対して10%を必要とする事務所が多いですが、実際問題それほど大きく減額できるケースは稀なため、この減額報酬が安いかどうかは気にする必要はありません。このページで紹介する事務所の中から当サイトで、今回、任意整理にかかる費用(弁護士や司法書士への支払い報酬金)を債権者数の違いで3パターンで比較します。任意整理は債権者数に応じて着手金や成功報酬が設定されていますので、これらの金額の費用設定次第で大きく変動し、他の事務所と差がつくところとなっています。また、減額できた金額でも最終的に払うべき費用が変わります。ただし、ほとんどの事務所は減額報酬10%で設定していますので金額に差は出ないことがほとんどです。なお、過払い金請求による減額報酬はこのシミュレーションでは加味していません(通常は過払い金請求成功報酬は20%となります)。お金の借り先金融機関が1社の場合は以下の通りとなりました。お金の借り先金融機関が3社の場合は以下の通りとなりました。お金の借り先金融機関が5社の場合は以下の通りとなりました。上記の3パターン、債権者数の数によって大きく費用が異なることが見えたと思います。債権者数が増えれば増えるほど費用は高くなり、上記2社の費用差は大きくなることがわかります。多重債務といえる5社からの借り入れとなると、以下より、任意整理にかかる費用が安い弁護士・司法書士事務所を4つ紹介します。全国対応(全国どの地域に居住されていても債務整理の相談可能)の事務所の中から厳選して紹介します。まずは1つ目、新大阪司法書士事務所です。こちらは以下のページでも紹介していますが、任意整理の基本報酬が1社あたり2万円と業界でもかなり安い事務所です。加えて減額報酬を最低2万円必要としますが、それでも相場よりかなり安い費用で任意整理を行うことができます。次に2つ目、サンク総合法律事務所です。こちらは以下のページでも紹介していますが、2020年以降料金体系を見直し、任意整理の着手金及び基本報酬が1社あたり1万円と業界でもかなり安い料金となっています。減額報酬も無料となりましたので、他社と比較しても債権者1社あたり3~5万円程度安い計算になります。全国対応で遠方の方でも相談いただけます。24時間365日受付なのも嬉しいポイントです。続いて3つ目、はたの法務事務所です。こちらも以下のページでも紹介していますが、任意整理の基本報酬が1社あたり2万円と業界でもかなり安い事務所です。全国出張サービスもあるので、事務所への訪問が難しい方でも面談での相談が可能です(要予約)。続いて4つ目、東京ロータス事務所です。こちらも以下のページでも紹介していますが、任意整理の基本報酬が1社あたり2万円と業界でもかなり安く、着手金も2万円、諸経費で5,000円かかりますので、最低45,000円から任意整理が可能です。こちらは全国無料相談会の開催や出張相談も応相談で可能ですし、24時間365日、土日祝日夜間も相談可能など、忙しい方、地方の方も気軽に相談できる環境が整っています。今回、任意整理の費用が安い法律事務所、司法書士事務所を4つ紹介し、実際に債権者数に応じてどう費用が異なるか比較してみました。ですので、費用に大きな差が生まれています。お金が無い中での任意整理の相談なのでできれば安いほうが良いという方は当ページの4つの事務所を参考に、まずは相談して感触を掴んでみてください。ここで紹介する事務所は債務整理に特化したサービスを行っている事務所で、全国対応で地方・遠方の方の相談にも対応しています。全国対応の事務所で任意整理費用を含めた自己破産や個人再生の費用や特徴など債務整理の比較については以下の記事をご覧ください。借金のお悩み、クレジットカードの支払い(リボ払い含む)、債務整理(過払い金請求を含む任意整理、自己破産、個人再生)のお問い合わせは以下の電話番号で受け付けております。(※スマートフォン、携帯電話をご利用の方は下の電話番号または画像をクリックして発信ボタンを押すと電話がかかります)全国対応で人気の法律事務所・司法書士事務所の目的別ランキング2020.04.062020.04.032020.02.202020.02.182020.02.12