北陸新幹線が金沢まで開通したから、今までは東京から金沢って飛行機で行っていたのが新幹線で2時間半になりました。が、長野からだと始発だったのが、途中駅になって自由席が座れなくなったとか。北陸新幹線の「あさま」と「はくたか」について考えます。 『北陸新幹線』は、東京駅から金沢駅までの間を走っている新幹線です。北陸新幹線で快速運転をしている列車が「かがやき」。東京を出ると停車駅は、上野、大宮、長野、富山、金沢です。東海道新幹線で言うところの「のぞみ」型、東北新幹線で言うところの「はやぶさ」型、通過駅の多い速達タイプですね。ただ残念ながら「かがやき」は全席指定なので自由席はありません。乗車の際には必ず指定席券が必要です。「かがやき」と同じく東京駅から金沢駅までの間を走っているのが「はくたか」です …
鉄道、就職、大学等の背景事情北陸新幹線のはくたか号の自由席および指定席の混雑状況をを時間帯に調査してみた。土日祝と平日でも混み具合は異なり、満席となって空席ゼロになる確率にも違いがみられる。やはり休日である土日祝は行楽客が多くなるため、午前中の下りと夕方の上りの乗車率は高くなる。最も乗客が多くなる区間は、東京~長野の部分である。長野~金沢間は比較的空いている。しかし、自由席に関しては、かがやき号が全車指定席のため混みやすい。目次参照:各時間帯ごとの混雑の傾向は上記の表のようになりやすい。普通車指定席・普通車自由席のどちらもこのような形。JR各社の新幹線・特急の指定席の空席の有無は「北陸新幹線のはくたか号で自由席・指定席ともに最も混雑するのは、大型連休などではない通常期の場合は土曜日の午前中いっぱいと週末の終わりである日曜日の午後、具体的には18時頃である。月曜日が祝日である三連休の場合は、その日の午後いっぱいの上りが混雑する。下りの金沢方面へ向かう列車の場合、自由席の連休初日の午前中いっぱいはほとんど満席になっている。東京→長野間では空席は限りなくゼロに等しくなる。駅のみどりの窓口にある空席状況の電光掲示板でも、普通車指定席は「×」や「△」印になることがよく見られる。天気が良い日など行楽日和では「×」になるケースが多い。乗車率100%ということになる。なお、土曜日の上りと日曜日の下りは空いているのかというと、決してそうではない。上り列車の場合は停車駅に止まりたびに乗客が乗ってくるという流れになるため、始発駅である金沢駅をはじめ、富山駅なら自由席でも空席がある可能性が大きいしかし、富山から東側の途中駅から乗るのは難しいだろう。長野駅となるともう座れないと考えてよい。指定席も同じく上り列車でも「△」印になることが少なくない。発車直前になればはくたか号の空席状況は「×」になる可能性も大いにある。乗車率が9割を超えると予想される。自由席を狙うのであれば、上り列車は始発駅の金沢駅から乗る場合を除いては指定席を狙うのがよいだろう。日曜日の午後になると、今度はUターンラッシュが始める。大型連休ではニュースで大きく取り上げられる言葉であるが、通常の土日でも規模は小さいが同じような現象が起こる。三連休になれば、大型連休と同じくらいのレベルになる。週末の終わりの15~20時頃にかけては、北陸新幹線でははくたか号の自由席・指定席ともに満席となる。指定席は「×」印になってくるだろう。特に上り列車は行楽地から首都圏へ帰る人が殺到するため、午後から夕方にかけては満席になりやすい。自由席については、始発駅の金沢駅から乗るのであれば、自由席でも席取りが比較的簡単で座れる可能性は大きいが、その次の停車駅である新高岡駅、富山駅からだと空席がゼロになるだろう。下りについても、決して空いているとは言い難い。指定席でも「△」がほとんどで、「×」印も結構見られる。通常の土日であれば普通車指定席でも空席が残っている(△印)可能性は低くないものの、三連休は完全に満席(×印)になる。北陸新幹線は本数そのものが少ない。長野~金沢間を走る種別はかがやき号とはくたか号に限られるため、乗れる列車が非常に少ない。参照:新幹線で確実に座るのであれば、前日までには指定席を予約していくことを強くおすすめする。平日の場合は1日を通して全体的に空いている。上り、下りともに自由席でも空席を見つけやすい。指定席も満席で「×」になることは少ない。何か大きな出来事がない限りは空席状況の電光掲示板は「〇」印であり続ける。ただし、朝ラッシュの上り列車の自由席に限っては混雑しやすい。東京方面へ向かう通勤客が多く殺到するためである。高崎~大宮で乗車率が高い自由席は定期券+自由席特急券で乗れる。職場への通勤の手段として、在来線と同じように混雑する。金曜日の夜の混み具合金曜日に関しては、週末にかけて行楽地で過ごす人が早くも金曜日の夜から移動を開始する人が結構いることで混雑しやすい。自由席・指定席ともに完全に満席になることは少ないものの、月・火・水・木と比べると乗車率が上がる。北陸新幹線のはくたか号は始発駅である東京駅から乗るのであれば自由席でも座れる一方で、大宮駅のような途中駅からだと難しいかもしれない。早くも週末がスタートする金曜日の夜は、はくたか号の自由席も指定席も空席がゼロになる可能性は結構大きい。北陸新幹線はくたか号の区間ごとの混み具合の目安は以下の表の通り。下り・上りそれぞれ乗車駅ごとに5段階で示す。下り列車のはくたかの区間ごとの自由席の混み具合は上のようになる。★印が少ないほど座れる確率が大きいことを示す。全列車が金沢行ということで北陸新幹線の全線を走行。そのため、東京駅ですでに満席になりやすい。上野駅、大宮駅からの乗車では座れない可能性が大いに高い。同じく自由席が設定されているあさま号であれば、上野駅・大宮駅からでも座れる確率が高いものの、富山県内・石川県内まで走るはくたか号はそうはいかない。最初に大量に乗客が降りていくのは軽井沢駅。その次が長野駅。長野~金沢間は比較的空いている。上り列車の区間ごとの自由席の混み具合は上のようになる。金沢駅始発だが、飯山駅までなら自由席に空席が残り可能性が高い。しかし、長野からだと残りわずかになりやすい。軽井沢駅の時点ではかなりの確率で満席になる。週末の午後以降になれば確実に満席になり、座れずに立ち客も発生する。繁忙期などでは富山駅の時点で満席になってしまうことも。100%確実に座れる乗車駅は実際のところは始発の金沢駅くらいなのがはくたか号の自由席の混雑状況。※1-4号車が自由席設定と仮定。北陸新幹線はくたか号の自由席の設定車両は各列車や時期によってやや異なる。とはいえ、12両編成中基本的に1~4号車が自由席に設定されている。一部の時期では4号車も指定席になることもあるが、原則は自由席。混雑するときだと、座れる確率の順序は以下のようになる。◎車両(号車)ごとの座れる確率実際の混み具合は各車両によって異なる傾向があるが、基本的にはこんな感じになる。始発駅でも途中駅のような乗車駅に関係なく、このような傾向が見られる。12両編成中1~4号車が自由席の列車で最も空いている車両は2号車。その次に空いているのは1号車。こちらも駅ホームの階段やエスカレーターから遠いことで、利用者があまり乗りたがらない車両。何となく駅ホームの階段やエスカレーターに近い車両に乗っていく傾向が強くなり、最もホーム上の階段やエスカレーターから遠い2号車、1号車が一番不人気になりやすい。1号車と2号車の違いは座席数。E7系・W7系どちらも、1号車は50名、2号車は98名が乗車定員。このように2号車の方が座席数が多いことが理由で、はくたか号の自由席の車両ごとの混み具合で違いが出る。なお、最も混雑するのは4号車。その次が3号車。駅ホームの階段に近いことから、真っ先にこれらの車両の座席にて満席になる。東京都江東区在住。1993年生まれ。2016年国立大学卒業。主に鉄道、就職、教育関連の記事を当ブログにて投稿しています。私見が含まれますが、是非読んでいただけたらと思います。》阪神高速道路の新卒採用の倍率は推定30倍! 就職難易度(職種別)首都高速道路の新卒採用の倍率は推定30倍! 就職難易度(職種別)トヨタグループの中途採用の難易度、各社ごとに一覧化NEXCO西日本の新卒採用の倍率は推定20倍! 就職難易度(職種別)NEXCO中日本の新卒採用の倍率は推定30倍! 就職難易度(職種別)NEXCO東日本の新卒採用の倍率は推定20倍! 就職難易度(職種別)©Copyright2020