オゾンホールの規模を示す要素の一つであるオゾンホールの面積(オゾン全量が220m atm-cm以下の領域の面積)の推移を示しています。 赤線 :2019年、橙線:2018年 黒線:最近10年間(2009~2018年)の平均値 濃い紫色の領域:最近10年間の最大値と最小値の範囲 緑色の破線:南極大陸の面積 2020年7月9日. 北極上空に現れた過去最大級のオゾンホールが消滅した。このオゾンホールは、4月上旬に突如現れたものだった。米CBSニュースが報じた。欧州の地球観測プログラム「コペルニクス大気監視サービス(CAMS)」によると、このThe unprecedented 2020 northern hemisphere 新型コロナウイルスのパンデミックにより世界各国が都市封鎖を導入した結果、大気汚染状況が改善したとの報告が上がっているが、CAMSによると、この巨大オゾンホールの消滅はそれらとは関係はないとしている。CAMS は27日、来年も同じ状況が起こるとは予想していないと発表した。関連記事 オゾンマートの製品・サービスに関する新着情報と、ご注目いただきたいニュースです。 2020年7月20日. みなさん知っていましたか? 9月はオゾン層保護対策推進月間です。そして国連は9月16日をオゾン層保護のための国際デーとしています。 ということで、今日はオゾン層の話題。現在オゾン層がどんな感じになっているのか、オゾンホールは小さくなっているのか。 新型コロナウイルスとオゾンについての問い合わせが急増しています。 現在弊社で調査した上でわかっていること、オゾンをどのように利用することで除染ができるのか、弊社の考えをまとめています。 q1. オゾンホールとは、地球を太陽の紫外線から守っている非常に薄い膜に、ぽっかり空いた「穴」のことですね。 1900年代後半に、環境を考慮しない工業製品などが多く出回ったため、 結果的にオゾンホールというものが出来てしまっていました。 オゾンホールの現状は? 北極上空に現れた過去最大級のオゾンホールが消滅した。このオゾンホールは、4月上旬に突如現れたものだった。米CBSニュースが報じた。欧州の地球観測プログラム「コペルニクス大気監視サービス(CAMS)」によると、このThe unprecedented 2020 northern hemisphere 新型コロナウイルスのパンデミックにより世界各国が都市封鎖を導入した結果、大気汚染状況が改善したとの報告が上がっているが、CAMSによると、この巨大オゾンホールの消滅はそれらとは関係はないとしている。CAMS は27日、来年も同じ状況が起こるとは予想していないと発表した。関連記事 オゾン層の減少やオゾンホールの拡大など、地球温暖化とともに問題となってきたオゾン層問題。 多くの紫外線が地上に降り注ぐ原因ともなるオゾン層の減少は、なぜ起きてしまったのでしょうか? 今後のオゾンホールの回復・消滅はあり得るのでしょうかね? 近年はあまり耳にしませんが、オゾン層について改めて見ていきましょう。オゾンは酸素原子「O」が3つからなる「O₃」の気体。 オゾン層とは、 上空オゾン層は、 紫外線は、皮膚に有害となるもので炎症や皮膚ガンの原因ともなり、 紫外線を吸収することで成層圏の大気を暖める効果もあり、地球の気候を絶妙なバランスで保たれているのです。 高度20kmより上空では、強い紫外線により酸素分子が分解して酸素原子となり(①)、それがまわりの 別の酸素分子と結合してオゾンが生成されます(②)。 一方でオゾンは酸素原子と反応して2つの酸素分子に変化し、消滅します(③)。 自然界のオゾンはこの生成と消滅のバランスにより濃度が保たれています。オゾンは、次の物質によって分解されますが、これらはもともと自然に発生するもので、生成と分解を繰り返しバランスを保っていました。 しかし、20世紀になると これらの家電からは、オゾン層を破壊する物質である塩素を含んだ 成層圏で塩素原子がオゾンを分解することが判明、南極の上空ではオゾン層が これがいわゆる「 亜酸化窒素は、紫外線によって分解されると一酸化窒素を生成。 21世紀に入ると、フロンは減っていったため、むしろフロンよりも亜酸化窒素の方が影響をもたらすことになっています。 ほか、自動車の排煙、産業による大気汚染物質、火山ガスから生成される硫酸エアロゾルなどもオゾン層を破壊すると言われています。1979~1997年には年々オゾン層が減少し、以降は回復の傾向があります。 オゾンホールも1979~1997年に拡大し、やはり回復してきています ただ、2006年9月には、例年の冬よりも上空の気温低かったことが原因でオゾンホールは過去最大になっています。2019年は、過去10年で一番小さい状態で推移し、9月7日に最大に。 オゾンホールは、8~9月頃に出現し、11~12月頃に消滅を繰り返しています。 では、オゾン層は完全にふさがるくらいにオゾン層が回復することはできるのでしょうか? オゾンホールはしばらく大きな状態は続くものの、 しかし、フロンが使用された場合には回復は遅れるとされています。オゾン層は1980年頃から減少し、オゾンホールは拡大を続けていました。 原因は冷蔵庫やクーラーなどから排出されるフロンが主で、規制後は回復傾向にあります。 完全に戻るのは2050年頃になるとされ、今後も継続して地球温暖化に対して対策を講じていくことが大切のなります。 オゾンホールは、8~9月頃に出現し、11~12月頃に消滅を繰り返しています。 では、オゾン層は完全にふさがるくらいにオゾン層が回復することはできるのでしょうか? オゾンホールはしばらく大きな状態は続くものの、2020年頃から縮小するという。 最終更新日:2020年5月17日新型コロナウイルスとオゾンについての問い合わせが急増しています。現在弊社で調査した上でわかっていること、オゾンをどのように利用することで除染ができるのか、弊社の考えをまとめています。中国・武漢市地域において、動物から人間に感染したとされる新型ウイルスです。正式名称は、COVID-19です。40度程度の高熱、乾いた咳、息切れなどが主な症状とされ、合併症として肺炎を引き起こします。潜伏期間は1~14日程度で、潜伏期間中でも他者への感染が起こります。既に国内でも感染者、死亡者が確認されており、今後一層の拡大が懸念されています。ウイルスが無生物に付着した場合、最大9日間程度存在するとされています。出典は、アメリカの医学研究論文誌『Journal of Hospital Infection』の研究結果となります(英語)。新型コロナウイルスは、ガラスやプラスチック、金属などに付着しても数日間に渡り存在し、それが人に伝播し感染に至ります。本記事では、エタノール、過酸化水素、次亜塩素酸ナトリウム等での表面消毒で効果的に不活性化できる旨が記載されています。オゾンで新型コロナウイルスを無害化できることは証明された事実です。先日奈良医大のチームがオゾンで新型コロナウイルスを不活性化しました。こちらで行われた実験で、どの程度オゾンを使えばウイルスを不活性化できるかがわかりました。CT値 = ppm(濃度)× 時間(分)になります。例えば、1ppm×120分だと、CT値は120になります。どこまでウイルス対策を行うか、というところが焦点で、例えばCT60まで夜のうちに上げているので、1/10~1/100程度までウイルスのリスクは削減してます、と言えます。徹底的に対策を行おうと思えば、長時間高濃度のオゾンを曝露する必要がありますが、そこまでやってしまうと弊害も出てきます。例えば、鉄やゴムが腐食したり、革製品や観葉植物が傷んだりする可能性があります。高濃度(5ppm以上など)にしなければ、そこまでの心配は必要ありません。オゾン濃度は、想定される空間に、どの程度の時間、どの程度のオゾンを曝露するかで決まります。対象となる空間の広さを把握して頂いた上で、下記を参照に概算を算出してみてください。オゾン濃度の概算を算出し、その濃度にして、どのくらいの時間放置するかを決め、CT値を想定し、コロナウイルスをどの程度不活性化させるか決めてください。オゾン濃度計を使わなくても、おおよそのオゾン濃度を知ることができます。オゾンマート製品を使った場合の計算ツールを準備しましたので、適切な製品選びの参考にお使いください。 手洗いとうがいを徹底することを推奨します。前述した通りコロナウイルスは「無生物表面での持続性」があります。ガラスやプラスチック、各種の金属の表面に付着した状態でも数日間は不活性化しません。そのため、自身でコロナウイルスに接触してしまい、そのまま鼻、目または口の粘膜からの自己接種による感染が起こります。ですので、手洗いやうがいを徹底することが推奨されています。コロナウイルスが最大9日間生存する対策として、オゾンを利用する場合、夜間など人がいない無人の場所(部屋など)を閉め切り、高濃度のオゾンを発生させるオゾン発生器を稼働させます。稼働時間は、部屋の広さ、オゾン発生器のオゾン濃度により異なります。コロナウイルスが最大9日間生存する危険を取り除くためにオゾンを用いる場合、「広さ(天井の高さ)」「温度湿度」「閉め切り可能か」など、除菌する環境に応じて使うオゾン発生器が異なります。他には、水道水を用いてオゾン水を作り、その水でウイルスが付着した箇所をスプレーする(または拭く)という方法も効果的です。また、オゾン濃度が低ければ人体に害はありませんので、出力の低いオゾン発生器を稼働させておく、もしくは、出力の高いオゾン発生器を短時間定期的に稼働させる方法も有効だと考えます。まず、清掃者はN95規格をクリアしたマスク(N95マスク)を着用することが望ましいです。また、除染はオゾンとアルコール、または次亜塩素酸ナトリウム水の併用が効果的と考えます。エアコンの「送風」機能や、サーキュレーターを用いるとオゾンを客室内で効率的に拡散させるのに役立ちます。その後、オゾン発生器を回収し、換気を行います。新型コロナウイルスが、どの程度のオゾン濃度で除染可能かの数値は示されておりません。よって、一般的に利用されることが多いオゾン脱臭時間 (弊社オゾンクラスター1400であれば5〜10分程度) よりも長時間 (同30〜40分程度) のオゾン脱臭を実施ください。なお、客室全てにオゾン除染を行うことが望ましいですが、各ホテルが所持するオゾン発生器台数や、作業人員と工数を考えると、全室オゾンでの除染は難しいのが実情と考えます。よって、リスクが高い宿泊者が宿泊した客室を優先的にオゾン除染を行うのが現実的と考えます。開放空間は常に人がいる可能性があること、外気の出入りが多いこと、また客室と比べてかなり広いため、オゾン発生器での除染は不向きです。よって、宿泊客が利用する設備や什器、またスタッフと宿泊客が対面するフロントのカウンター、エレベーターなどは、アルコールや次亜塩素酸ナトリウム水などでこまめにスプレー、拭き掃除するのが現実的です。こうした空間でも一定時間無人になることがある、また区画を閉め切ることができる場合は、閉め切った区画でオゾン発生器を利用した除染を行うことは、その効果があると考えられます。はい、もちろんです。様々な場所でオゾンを利用したウイルス対策行われていますし、弊社のお客様でも対策を行われているお客様はたくさんおられます。事例として有名なものは、中国国内で流通する紙幣の殺菌消毒をオゾンで行っているという事例です。ATMや紙幣鑑別機、現金輸送用ケースについては朝、昼、夜の1日3回消毒し、現金は金庫内でも殺菌灯とオゾン殺菌消毒装置で再度「洗浄」する。コロナウイルスは最大で9日間アクティブな状態を維持する可能性があり、流通するお金自体にウイルスが付着していた場合感染が拡大する恐れがあります。そのため、オゾンを使って紙幣を殺菌消毒しています。弊社のお客様事例の中でも、ウイルス対策に使われている事例がございます。貸し会議室のエアロゾル感染対策にオースリークリア3を選びました。 はい、高い確率で可能といえます。オゾン水は除菌力も高く、ウイルスを不活性化させることはよく知られています。以下は日本医療・環境オゾン学会の資料の引用になります。アルコール系の消毒薬がお手元にない場合は、オゾン水を生成し、アルコールの代わりに使用することができます。オゾン水は以下のような機材で簡単に生成することが可能です。オゾンバスター:オゾンバスターPRO:※ 本内容は細心の注意を払って作成されておりますが、新型コロナウイルスは未知の要素が多いため、参考資料としてご認識ください。記載内容の完全性、確実性、最新性などの保証は致しかねますのでご理解のほどお願い致します。他にも、新たな情報が入りましたら、追記して参ります。