ジャズの演奏をするにあたって、テクニックはそれほど必要ありません。 多くのジャズドラムの教本は最初に多くのルーディメントテクニックが載っていて それが出来ないとジャズができない、という様なイメージがありませんか? 有名なドラム奏者が率いるジャズのかっこいいビッグバンドをご紹介したいと思います。名曲も多数出していておすすめのビッグバンドです。なにしろドラムがかっこいい!テクニックのレベルが違いますのでリズムのノリも全然違います。有名なおすすめジャズ名曲も一緒にご紹介しますね。 ロジャーのドラムはテクニック的観点からみると、とりわけ高度なことはしていません。 というのも、そもそもテクニック追求型のドラマーではなく、クイーンの音楽の世界観をどのようにしてドラムで表 … ドラムは、バンド演奏を組み立てるうえでなくてはならない楽器です。そんなドラムのテクニックを磨くためには、教本を用いた練習がおすすめです。この記事では、おもに初心者や中級者に向けたおすすめのドラム教本を8つ紹介します。教本選びの参考にしてみてください。記事の目次初心者におすすめの教本や、メタル系に特化した教本をあわせて5つ紹介します。バンドリ!ではじめるドラム参考価格: スマホ向け音楽ゲームアプリ「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」を題材にしたドラム教本で、「バンドリ」が好きな人におすすめの1冊です。ゲーム内の音楽をはじめ、アニメやゲームミュージックを演奏してみたいときに役立ちます。掲載されているスコアも比較的簡単なので、初心者の入門編として取り入れてみるのもよいですね。ドラム練習パッド参考価格: 「ドラム練習パッド フレーズレシピ」には、パッドを使った練習法や、応用をきかせたフレーズが490掲載されており、QRコードを読み込んで、動画で動きが確認できるのもおすすめポイントです。それに加えてそれぞれの手の鍛え方や実用的な練習ができるので、苦手を克服するのに取り入れるのもよいですね。初心者に限らず、ドラムを演奏する人にはぜひ持っていていただきたい教本のひとつです。自宅でドラム中毒参考価格: この教本は、自宅にドラムがない人にもおすすめの練習方法が掲載されています。ドラムは、置き場所を確保したり、騒音の問題があったりして、自宅に置けない人もいるのではないでしょうか。こちらの教本ではCDで雑誌やパッドを使った練習内容が確認できます。ドラムテクニックのポイントや、ステップアップ式でフレーズトレーニングができるので、ドラムをはじめたばかりの初心者におすすめの1冊といえるでしょう。独習電子ドラム参考価格: ドラムをはじめた人の中に、電子ドラムを取り入れている場合があるかと思います。そんな、電子ドラムを演奏している人に向けた、おすすめの教本です。基本から難易度の高いテクニックまで写真付きで解説されているので練習しやすく、有名なポップスのスコアも収録されているので楽しく取り組めるのがよいですね。掲載されているテクニックは、生のドラムを練習している人にもおすすめですよ。地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ参考価格: メタルやハードロックの教本として人気の「地獄のメカニカル」シリーズの、ドラム版です。とにかく激しいドラムが叩きたいラウド系に特化しています。ラウド系は激しくて重たい音が特徴的なので、ドラムをはじめたばかりの初心者にはやや難しいといわれています。こちらの教本を取り入れる場合は、やや簡単なフレーズから練習をはじめてみましょう。基本的なドラムテクニックが身についてきたら、ジャズの叩き方を取り入れてみませんか?ほかの音楽とリズムの組み立て方が異なるジャズが叩ければ、演奏できる幅がぐっと広がり、その分だけ楽しくなります。ぜひ、オールマイティーなドラマーを目指して挑戦してみましょう。はじめてのジャズ・ドラム参考価格: こちらの教本は、ジャズドラムを演奏したい人におすすめです。ジャズはポップスに比べるとリズムの取り方が難しく、挫折してしまう人もいるでしょう。この教本にはドラムの音だけが抜けた「マイナスワン」というCD音源が付録されているので、ギターなどほかの楽器とセッションしているような練習が楽しめます。ジャズの演奏法も取り入れて、色々なリズムパターンを身に着けるのもよいですね。ジャズドラム徹底エクササイズ集参考価格: この教本はジャズドラムの練習におすすめの教本で、ドラム演奏に慣れてきた中級者向けです。基本的なものからジャズならではのリズムパターンなどが習得できるため、演奏できるフレーズの幅が広がります。基本的なトレーニング方法も記載されているので、ドラムをはじめたばかりの初心者の人もぜひ一度は読んでいただきたい、おすすめの教本です。いくら写真や文章で詳しく解説されていても、実際に動いている姿が見られたらよいですね。音楽教室などに通ってレッスンを受けるの方法がありますが、実際のところお金がかかります。できるだけお金をかけずにドラムの叩き方を練習したい人には、DVDがおすすめです。ドラムスティックコントロール参考価格: ドラムを練習するうえで、どのような動きをしているのか文字だけではわからないこともあります。そんなときは、「ドラム・スティックコントロール」のように、DVDで直接動きが確認できる教本がおすすめです。プロの演奏が見られるのは、ドラムをはじめたばかりの初心者にはうれしいですね。スティックの振り方や正しい姿勢を、この教本でチェックしましょう。世界にはたくさんのドラムメーカーがあります。老舗メーカーから比較的新しいメーカーまで多種多様です。そんな中あなたは何を基準...ドラム演奏者の方の中には「ドラムをかっこよく叩きたい」、「どのように練習すればいいんだろう」などと疑問に思っている方も少な...ドラム初心者の方の中には「ドラムをかっこよく叩きたいけど、ドラムスティックの持ち方はどうすればいいんだろう?」と疑問に思っ...初心者向けから経験者向けまで、様々なメーカーから数多くの種類が発売されているドラムスティック。材質や形などの特徴を知ると、...誰もが憧れる楽器「ドラム」。ドラムセットは幅を取り、大きな音を発するため、自宅での練習をあきらめていませんか?ドラムの練習...世界にはたくさんのドラムメーカーがあります。老舗メーカーから比較的新しいメーカーまで多種多様です。そんな中あなたは何を基準...ドラム演奏者の方の中には「ドラムをかっこよく叩きたい」、「どのように練習すればいいんだろう」などと疑問に思っている方も少な...初心者向けから経験者向けまで、様々なメーカーから数多くの種類が発売されているドラムスティック。材質や形などの特徴を知ると、...ドラムは、バンド演奏を組み立てるうえでなくてはならない楽器です。そんなドラムのテクニックを磨くためには、教本を用いた練習が...ドラム初心者の方の中には「ドラムをかっこよく叩きたいけど、ドラムスティックの持ち方はどうすればいいんだろう?」と疑問に思っ...カテゴリーFLIPPER'SについてCopyright (C) FLIPPER'S [ad#co-1] ジャズの歴史の中で数多くのドラマーがいました。 その中から10人のドラマーを独断と偏見で選びました。 *ジャズに詳しい方、「あれっ、ケニー・クラークが入ってないじゃないか。(またはマックス・ローチが、バディ・リッチが入ってない)」などと言わないでくださいね。 ジャズの名盤 *ジャズに詳しい方、「あれっ、ケニー・クラークが入ってないじゃないか。(またはマックス・ローチが、バディ・リッチが入ってない)」などと言わないでくださいね。 Contents私が初めて知ったジャズのドラマーはアート・ブレイキー(1919-1990)でした。中学生の時、1963年にアート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャ-ズの来日公演があることを知りました。(ポスターをじっと見つめた記憶があります)その頃は私はジャズがどんなものか知りませんでした。しかし、名前を覚えただけで、実際にその演奏を聴きに行くことはありませんでした。中学生が一人で多分高価であったであろうチケットを買って、ジャズを聴きに行くことはハードルが高いものだったのです。しかし同じ中学3年生だった村上春樹はちゃんと聴きに行っているのですね。著書「ポートレイト・イン・ジャズ」で聴きに行った時のことを書いています。ーーーアート・ブレイキーはメンバーを変えながらもその後も長くこのバンドを維持し続け、メッセンジャーズはモダン・ジャズを代表するバンドであり続けました。アート・ブレイキーの名前はドラマーとしてより、そのバンドのリーダーとしてジャズファンの心に刻まれたかもしれません。ここで1曲。有名な「モーニン」Moanin’ のオリジナルの演奏を。 もう1曲。時代は一気に30年ほど後の1989年。日本のマウント・フジ・ジャズ・フェスでのライブ映像です。 曲はこれもかっての大ヒット曲「ブルース・マーチ」 です。メンバーはもう若手の人ばかりで、Art Blakey:dsブレイキーのことが長くなりましたが、日本にジャズブームのきっかけを作った人ですから、特別です。ジーン・クルーパ(1909-1973)はブレイキーより1世代前のドラマーです。ベニー・グッドマン楽団での演奏が有名です。特に「シング・シング・シング」はいまだにビッグバンド・ジャズの代名詞のように言われています。ベニー・グッドマン時代の古い映像などもありますが、ここでは後年(1971年)の映像でジャズ・リジェンドたちが勢ぞろいしたものを見てみましょう。司会が歌手のメル・トーメ、ヴァイブ奏者のライオネル・ハンプトンとピアノがテディ・ウィルソンという組み合わせでのジーン・クルーパのドラミングが見れます。後半はズート・シムス(テナーサックス)、ロイ・エルドリッジ(トランペット)などが入った豪華メンバーでの演奏→ビッグ・バンドでの〈Sing,Sing,Sing〉などが入っています。さすがに一時代を築いたドラマーだと思わせてくれます。 バディ・リッチとのドラム合戦みたいな映像もありますが、、、それは止めておきましょう。 フィリ-・ジョー・ジョーンズではありません。パパ・ジョー・ジョーンズの方です。(1911-1985)この人の画像はアタマが禿げているものしか見たことがありません。若いころから禿げていたようです^^でもかっこいいいドラマーでした。クルーパと同じくらい古い人なんですが、結構新しい時代の演奏にも対応したようです。筆者が好きなジョー・ジョーンズのアルバムはこれです。↓さて次はもうトニー・ウィリアムス(1945/12/12–1997/2/23)です。数多くのジャズのドラマーの中で「天才」という言葉がもっとも相応しいのがトニー・ウィリアムスだと思います。 一つはその早熟性です。ディスコグラフィーを見ると、マイルス・ディヴィス・クインテットにアンソニー・ウィリアムスの名前が最初にクレジットされたのは〈Seven Steps To Heaven〉です。そしてそのしょっぱなからトニーは信じられないドラミングをしました。翌’64年のアルバム〈Four And More〉を聴いてみましょう。このドラミングは最高に新しく、かっこいいものだと感じられました。(私はドラミングの詳細について詳しくありませんので、そのテクニックのどこがどのようにかっこいいのかを説明することは出来ません。しかし、「聴けばわかる!」というレベルの新しさだったことは間違いありません)そして、ハービー・ハンコック(ピアノ)、ロン・カーター(ベース)、トニー・ウィリアムス(ドラムス)というリズム・セクションは最高にカッコいいバンドの最高にカッコいいリズム・セクションとして世界を魅了しました。動画でも見てみたいですね。この時でもトニーはまだ21才。 その超高速シンバル・ワークは驚きです。サックスはウェイン・ショーターですね。エルヴィン(1927-2004)です。トニー・ウィリアムスが天才であったなら、エルヴィンは「至上最高のジャズ・ドラマー」と言えるでしょう。トニーがマイルス・デイヴィス・クインテットで活躍した時に時を同じくして、エルヴィンはジョン・コルトレーン・カルテットのドラマーとして活躍しました。まさに時代は「コルトレーン、マッコイ・タイナー(ピアノ)、ジミー・ギャリソン(ベース)、エルヴィン(ドラムス)は黄金のカルテットと呼ばれました。コルトレーンが、そのサックスの音で空間を埋め尽くすように、エルヴィンはドラミングで空間を埋め尽くしてコルトレーンに呼応しているように聴こえます。エルヴィンの演奏はポリ・リズムと呼ばれ、4本の手足で異なったリズムを叩きだすと言われていました。1965年ベルギーでのライブ演奏を聴いてみましょう。1968年にエルヴィンが自己名義で出したアルバム〈Heavy Sounds〉というアルバムがなかなか良いアルバムでしたので、聴いてみたいと思います。ベースはリチャード・デイヴィス。サックスはフランク・フォスター。 タイトル通りへヴィーな音です。 ジョー・モレロ(1928-2011)を知ったのは、勿論デイヴ・ブルーベック・カルテットのドラマーとしてです。盲目のドラマーと書かれることが多いようですが、かなりの弱視ではあったけど完全に盲目ではなかったようです。サングラスをしている映像も多いようですから、段々に悪化したのかもしれません。それはともかくデイヴ・ブルーベックのグループの成功の大きな要因の一つがモレロのドラムにあったことは間違いないでしょう。特に世紀の大ヒット〈Take Five〉のドラムを聞けば、この曲の成功がモレロのドラム無しではあり得なかったことが分かります。この曲のリズムは5/4拍子でした。 (カウントは1,2,3,1,2と取ると乗りやすいです。)このような変拍子の曲が大ヒットとなったことは少し不思議なことかも知れません。 モレロのドラミングにスポットした動画もありましたので、しつこいですがアップします。他に、モレロ名義で出た〈Collections〉というアルバムも大好きです。白人3大ドラマーのことを書きましたが、大ヒットしたアルバム「マイ・フェア・レディ」を聴いてみましょう。実にタイトなドラムですね。これぞモダンジャズ・ドラミングという感じです。シェリー・マンが背後からヒシ、ヒシ、ヒシとシンバルを叩けば、紛れもなくジャズが始まると感じさせてくれます。シェリー・マンが人気があったのが良く分かります。動画でも見てみましょう。1962年、TV出演時動画とのキャプションがあります。 私が愛聴しているシェリー・マンのアルバムは以下の5枚シリーズのCDです。↑これがVol.1でVol.5 まであります。 色んな褒め方があるのですが、その幅広い活躍は周知のことですが、特にキース・ジャレット・トリオのドラマーとしても有名です。ディジョネットは「押しも引きも出きる」ドラマーですが、ここではブラジル出身のピアニスト、イリアーヌ・イリアスのバックを務めている画像がありましたので、それをアップします。ベースはビル・エヴァンズ・トリオ、最後のベースだったマーク・ジョンソンです。3人の魅力が味わえるステキな動画です。 そしてディジョネットの魅力を知るにはやはりこのような動画が適切かと思いますので、アップします。 Pat Metheny, Herbie Hancock, Dave Holland, Jack DeJohnette での Cantaloupe Island (1990)です。 このメンツはパラレル・リアリティーズですね。ディジョネットを「現代最高のドラマー」と呼んだのですが、それに劣らない活躍をしてるもう一人の現代ドラマーがスティーブ・ガッドです。「フュージョン最高のドラマー」と呼んでもいいのですが、その範疇に収まり切れないほどの実力を持ったドラマーだと思います。自己のバンド THE GADD GANG のライブ映像を見ましょう!このメンバー、コーネル・デュプリー(ギター)、リチャード・ティー(キーボード)、エディ・ゴメス(ベース)、ロニー・キューバ―(バリトンサックス)というメンバーは実に魅力的です。本来ならもう少し新しい、近年のガッドを紹介すべきでしょうが、先ほどのメンバーでやっている 〈My Girl~I Can’t Stop Lovin’ You> というメドレーも是非聴いて頂きたいもので、同じメンバーでの2連発アップにします。 なお近年のポール・ボーレンバック(ギター)、ジョーイ・デフランシスコ〈オルガン)を加えたグループもすごくイイのでCD紹介します。 最後は敬意を評してロイ・ヘインズにします。何と1925年生まれの現役ジャズ・ドラマーです。チャーリー・パーカーとの共演経験がある最後の一人。さまざまなレコードにその名前が刻まれています。↓1966年スタン・ゲッツとの共演映像です。バスドラ、スネア、ハイハット、シンバルをフル回転で叩くヘインズの雄姿です。●そして2009年84歳での映像です。しかもジョン・パティトゥッチ(べ-ス)デイヴ・キコスキー(ピアノ)という全く現代を代表するプレイヤーを擁しての Roy Haynes Trio です。 スペインでのライブ。*ラテン圏(フランス、スペイン)などでは、ドラムのことをバッテリと呼びますね。 10人に限定してジャズ・ドラマーをまとめてみましたが、それでも壮観なことになりました。当然のことですが、ドラマーの歴史がジャズの歴史になっています。最後に、他に挙げたかったドラマー名を列記します。 \フォローお願いします/微笑みの国タイの「いいかげんさ」と「寛容さ」そして日本人の非寛容と窮屈さ沢木耕太郎の2冊の映画エッセイ『世界は「使われなかった人生」であふれている』『「愛」という言葉を口にできなかった二人のために』このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。13人の購読者に加わりましょう