フィンランド サウナ 温度
フィンランドのサウナは、日本のものと比べると温度が低くて湿度が高いのが特徴で、ロウリュと呼ばれる、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる方式が人気です。 株式会社ligのサウナアンバサダー野田が、フィンランドに訪れた際には絶対行ってほしい7つのサウナを紹介します。簡単なアクセス情報や営業時間なども載せていますのでちょっとした観光ガイドとしてぜひ参考にしてください。 そして、サウナ室内は暗くてテレビがありません! フィンランド人にとってサウナ室は神聖な場所であり、リラックスする場であり、社交活動をする場でもあります。. フィンランド式サウナは乾式サウナよりも若干温度が低い80°c〜90°cほどで、高温すぎず、湿度が70%どで湿気が多いことが特徴です。 ロウリュを使用することで自由自在に温度や湿度を調整することができ、湿度が高ければ高いほど発汗が促されます 。 更新日: 2019年12月04日 関連分類:  サウナ未経験の方にとってなかなか難しいですが、サウナの温度って何度くらいなのか、サウナに入るときは何分くらいサウナの中にいるべきか、わからないですよね。 一言サウナと言っても様々な種類があります。なので、温度や形式もバラバラです。 サウナの本場フィンランドでは一般的に 初めてサウナに入る人はかなり熱く感じるかもしれませんが、何回も行くと体がだんだん慣れていきます。また、サウナ入浴の時間も個人の好みでいいですので、数分間も20分間も問題ありません。     サウナには様々な種類があるため、サウナの温度もバラバラで範囲が広いです。 サウナの本場である湿度は10~20%で、基本的に乾式サウナです。 電気加熱式のサウナでしたら温度のコントロールがかなり精密にできますが、木材加熱式サウナやスモークサウナの温度コントロールが難しいので、偶に100度を超えて110度になったり、120度になったりします。  サウナ室には一般的に座るベンチには高い段と低い段があります。 また、サウナ室のベンチに座っている時、頭の部分が一番熱く感じ、足は一番熱くないです。なので、 更に、熱さが足りないと思ったら、フィンランドのサウナでは良くストーブの石に水をかけて蒸気(ロウリュ)を作ります。もちろん、サウナ室の温度が既に高い場合はあまり水をかけないようにし、サウナ室の温度が低い時に水を多めにかけたりして温度を調整します。    筆者が最初にスモークサウナに行った時に100度でとても熱く感じていました(壁に温度計がありました)。髪は燃えたように熱くて触ることもできず、耳も痛く感じるほど熱かったです。。 しかし、もちろん、  フィンランドのサウナでは高熱にいくつかのアイテムを使って対応しています。 一つ目はウール製の帽子です。サウナ室の中でこの帽子を頭にかぶることで頭頂部を高熱から守ることができます。 二つ目はサウナ室のベンチに座る際にベンチに敷いてその上に座ります。サウナのベンチが高熱によって熱々になっていることもよくあるので、サウナマットを使ってより気持ちよく座ることができます。場所によって再利用できる木材の板が用意されたり、使い捨てのナプキン式サウナシートが提供されたりしています。    三つ目はサウナ室の地面が熱くて足でさえ置くのが難しい時もあります。その時足元を高熱から守るのがスリッパです。ゴム製のサンダルもよく使われています。  フィンランドでサウナに入るのは一回の入室で終わることがとてもまれで、基本的に下記のような流れでやります。  サウナの入浴時間について、一言でいうと、個人の好みによってバラバラです。 サウナ室に入る時間を言うと、サウナ室の外で休むのが大体10分程度ですね。 一回サウナに行くと4~5回サウナ室に入浴し、着替えの時間を含めると一回のサウナで合計して1時間半~2時間くらい時間を使います。サウナに入った後に室外で休み、そのすっきり感を楽しみながら何も考えずに座る時間が一番好きです。 もちろん、サウナ未経験者でしたら、一回目のサウナ入浴は3分か5分程度でいいでしょう。辛く感じなくなってきたら徐々に入室の時間を伸ばしていくといいでしょう。    サウナで最も重要なのは「 とても熱く感じたらサウナ室内のベンチの段を下に下げたり、サウナ入室の時間を短めにしたりするなど体感温度を調節し、無理せずにできるだけリラックスできるようになることです。  サウナに入ると汗を流すことで短時間に体の水分が大量に流失します。そのため、こまめに水分補給がとても大事です。水が足りないと脱水状態に陥りやすいのでご注意ください!飲み物も普通にお水がいいです。  一般的に妊娠した方や心血管の持病が安定している方でもサウナに入ることに問題ありませんが、念のため医師に確認しておきましょう! また、歯を抜いた3日以内の人や皮膚に大きいな傷がある方はサウナをやめておきましょう!感染の可能性があるからです。 胃腸炎、風邪など体調不良な方も無理せず休みましょうね!  また、しかし、 寒中水泳では水に入る瞬間に血圧が瞬時に高く上がり、心臓に負担がかかるので、危険性がゼロとは言えません。体が寒さに徐々に慣れていくのがベストです。特に高齢者や心血管の持病がある方は要注意ですよ!    更に、フィンランド人はプライベートのサウナでよくサウナに入りながらもしくは休憩時にお酒の種類もビール、ロングドリンクからウィスキーやウォッカと様々です。しかし、お酒は体の負担になりますので、健康で若い方でしたらリスクが低いかもしれませんが、高齢者や心血管の持病がある方はやめたほうがいいですね。  また、フィンランドの公衆サウナや混浴サウナであれば、一般的に水着を着て入ります。プライベートのサウナは事前に所有者や管理者に確認しておきましょう! そして、サウナはフィンランドである程度神聖的な場所です。いたずらや失礼なことがないようにご注意くださいね。  是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。 公開日:2018年11月18日  日本式サウナとフィンランド式サウナの違い. 2018.05.1118世紀のフィンランドにおけるサウナの様子を描いた古典的なイラストフィンランドサウナの温度は様々です。サウナ室に入り、ベンチに登ると、だいたい55度から110度くらいになっているでしょう。ある程度湿度もあると思います。湿度と温度のあんばいで、体感温度が変わります。より熱いところほど、湿気は少ないでしょう。だいたい75度から90度なので、乾燥しているように感じることが多いと思います。フィンランドサウナに正しい温度というのはありません。ドイツ人は、フィンランドサウナは90度くらいの高温であるべきと考えているようです。一方でフィンランド人自身は、何十年もの間、サウナの温度についてあれこれ考え続けています。1990年代半ばには、サウナ室の温度は90度から110度で、できるだけ乾燥させた状態で楽しむというのが一般的でした。この考え方は、フィンランド人からではなくドイツ人から生まれたようです。フィンランドのオーソドックスなスモークサウナは、だいたい50度から100度くらいです。スモークサウナの暖め方から考えると、これはもっともなことです。20世紀初頭に発明されたストーブ、1950年代に普及し始めた電気ストーブ、薪ストーブにより、サウナを一定の高い温度で保つことができるようになりました。これにより、サウナがより熱くて乾燥した場所になるという、わたしにとってはあまりうれしくない展開になりました。下の図は、理想的なフィンランドサウナの温度と湿度の関係を示しています。1971年のフィンランドサウナの初期のおすすめとされていた数値。Y軸が摂氏温度、X軸が絶対湿度を示す。斜めの線は相対湿度を示す。C、Dが1980年から1990年代の集合住宅にあるサウナでの計測値。E、Fは1940年代のスモークサウナの研究での計測値。サウナは温度が全てではありません。フィンランドサウナにおいてとても大事なことは、蒸気を発生させることです。ストーブで熱した石に水をかけ、蒸気を発生させることをロウリュといいます。ロウリュは、フィンランドサウナを体験したことのある人が口を揃えて話す、サウナの魅力の一つです。サウナではみんなロウリュを心待ちにしています。フィンランドではロウリュは必要不可欠なため、ロウリュを手助けするようなアクセサリーが人気。画像は通常のひしゃくとストーブの上に置く最近のアクセサリー。フィンランドサウナの伝統において大切なのは、サウナに用意されているひしゃくとバケツに入った水で、だれでもロウリュができるということです。このシステムは、フィンランド人がだいたい2、3人でロウリュをするために、不思議なほどうまく機能します。このサウナデモクラシーで少し面白いのは、用意されているひしゃくは一つだけということです。何人かでロウリュをする時には、ロウリュをする前に、ロウリュをしてもいいかほかの人に尋ねるのがマナーです。これは、そこにいる人たちの体感温度が熱くなりすぎず、心地よくサウナを楽しむためです。しかし、どれくらいロウリュをするか、どれくらい体感温度を上げるかについては人により好みがあります。物理的な観点からいうと、体感温度の上昇は、湿度が高くなることで露点温度が体温より高い温度まで上昇し、空気中の水分が高温のまま皮膚の表面に結露し、結露した高温水によりぴりぴりと熱く感じるために起こります。(そう、それは汗ではないのです。)この感覚は少しの間だけで、露点温度が元に戻ると、再び汗をかくようになります。Saunologiaのサウナ浴の英語の紹介記事では、わたしが提案するサウナの入り方についてさらに詳しく紹介しています。ロシアのサウナの様子-モスクワの伝説的なSundunyのバーニャの写真からヨーロッパ大陸のサウナ文化は、フィンランドサウナとの共通点も多く、ベンチがあったり、見える位置にストーブがあったりします。ドイツのサウナの主な違いは、ロウリュです。サウナへ行く人は自分でロウリュすることはなく、代わりにサウナマイスターと呼ばれるマスターがロウリュを行います。これは、アウフグースと呼ばれる行いの一部です。他のヨーロッパの国では、もしバケツとひしゃくが用意されていれば、フィンランドと同じようにロウリュができるでしょう。原文記事:saunologia.fiの管理者様より掲載許可をいただき、前編と後編に分けてフィンランドのサウナの文化について紹介しました。なぜフィンランドのサウナが人を惹きつけるのか、その理由やサウナの魅力を少しでも伝えることができたらうれしいです。また、世界には様々な熱気浴の文化がその土地や気候、暮らしに沿う形で存在していますが、それらの文化に目を向けることで見えてくる日本のサウナ施設の良さもあるのではないかと思います。サウナイキタイ開発チーム。サ道がきっかけでサウナにはまる。サウナイキタイからサウナの魅力を発信して、もっと女性サウナーを増やしたい!2019.12.312019.09.262019.06.28