今回は5/5(火)船橋競馬11R 16:05発走船橋競馬場ダート1600mで行なわれるJpnⅠになります。過去の勝ち馬にはゴールドドリーム・コパノリッキー・ホッコータルマエ・エスポワールシチーなどこの路線のトップが名を連ねるゴールデンウィーク中日の大一番。今年最大の注目は一昨年のチャンピオンズカップ以来の復帰戦となるルヴァンスレーヴになるでしょう。当時3歳の身ながら、最優秀ダートホースに輝く大活躍を見せていました。脚部不安から1年半ぶりの出走という事で、焦点は当時の力を発揮できるかどうか。当時の実力さえ発揮できればここでは抜けた存在ですからね。この大一番を制するのはどの馬になるか、 まずは確定した枠順配置を確認しておきましょう。船橋ダート1600m正面スタンド前からスタートして、コースをぐるりと1周ちょっと回るコースです。最初のコーナーまでが約254mと短めになっており基本的には枠による有利不利はあまりないコースですが、多頭数になると外枠はやや割り引きというイメージ。コーナーが4つあるコースなので、コーナリングの上手さも重要なコース。スパイラルカーブを採用しており、スピードにのったまま3コーナーに進入できるので、直線では馬群がばらけやすくなります。基本的には先行馬が有利ですが、最後の直線は約308mで差し・追い込みもまずまず決まるコース設定となっています。展開次第で先行有利・差し有利どちらのレース性質にもなりますが、能力の絶対値も必要なコースです。 それでは、有力各馬の《1週前追い切り》《最終追い切り》栗東CWと栗東坂路の併用で調整されるこの馬なりの追い切りパターンを踏んでいます。今回は〝1週前栗東CW追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟という追い切りパターンを踏まれました。この追い切りパターンはオーバルスプリント2着・ニュージーランドトロフィー1着などの好走があります。角居厩舎という事を考えてもこれがベストパターン。気になるポイントとしては中間併せ馬を行われなかったことになります。これは前走フェブラリーステークスと同じパターン。これまで好走してきた際の追い切りは全て併せ馬を行われており、この点はマイナスと考えられます。追い切りからは大きな評価は与えられない一頭です。 《1週前追い切り》《最終追い切り》1週前追い切りで美南Wを使って最終追い切りで美南ダートを使うという追い切りパターンを踏まれました。一見一貫性のない追い切りパターンではありますが、これまでも1週前追い切りで美南Wを使って最終追い切りで美南Pを使うパターンを経験しています。しかし、最終追い切りでダートを使ってくるのはあまり好意的ではありません。好成績を残している追い切りパターンから変えてきた事も不満に映ります。追い切りからは一枚評価を落として考えたい場面です。 《1週前追い切り》《最終追い切り》これまでの追い切りパターンとしては坂路中心が最も多く、1週前に栗東CWを使うパターンが稀に、というイメージです。今走は1週前に栗東坂路を使って、最終追い切りで栗東CWを使うパターンを踏んできました。このパターンはこの馬としては川崎記念以来2度目の事となります。その中で1週前追い切りでは格下馬相手に遅れるという内容の追い切り。追い切り水準としても決して高いと言えないものとなっています。最終追い切りのウッドコースでの追い切りはこれまで通りの水準でまとめてきており、この1本で仕上がってきた感は受けます。追い切りからは絶好調という評価は与えづらく、あくまでこの馬なりという印象です。 《1週前追い切り》《最終追い切り》これまで通り坂路中心の追い切り過程。現役屈指の坂路番長で、時計はバンバン出せる馬。というわけで、好時計=仕上がり万全という事ではないので注意が必要です。今回もいつもと変わらず、好時計を記録。1週前追い切り13.9-13.0-12.5-12.7最終追い切りラップ15.0-14.0-12.6-12.2ただ、前走スプリント戦を使ったためか折り合い重視の調整になっているのは気になるところではあります。これまではハロンラップ11秒台をどこかで刻む事も珍しくない馬でしたが、今回はナシ。レースに行っての折り合い次第という感じですね。 《1週前追い切り》《最終追い切り》今走は〝1週前栗東坂路追い⇒最終栗東坂路仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。これまで通り坂路中心の追い切り過程を踏んでいます。音無厩舎所属馬らしく中間もしっかり負荷を掛けられており、時計もしっかり出されています。この馬としては元々3F目が最速になるラップを踏んで4F目に時計を要す、というのが追い切りパターンになっています。今回はまさにその追い切りパターンとなっており、1週前追い切り13.8-13.2-12.3-13.0最終追い切り13.8-13.0-12.1-12.6というラップ推移の追い切りを消化しました。追い切り水準としては3走前南部杯1着・前走フェブラリーステークス3着と同程度の水準で、仕上がりは上々という雰囲気です。 《1週前追い切り》《最終追い切り》脚部不安から約1年半ぶりのレース出走・今走は〝1週前美南B追い⇒最終美南B仕上げ〟という追い切りパターンを踏んできました。これまでは美南Wと美浦坂路の併用で、本追い切りは美南W中心に消化するというのがこの馬の追い切りパターンでした。中間ウッドコースを使ってこなかったというところでは、脚部不安からの完全脱却というわけにはいかなそうな場面。追い切りの水準としても最低限という感じで、本調子ではないのは間違いないところ。能力は断然でもそれをフルに出し切れるかというと不安も残ります。長期休養明けでも人気もある程度被る事を考えれば一枚評価を下げて考えるのが妥当かもしれません。――――――――――――――――――――※おすすめサイトの紹介※新サイト入稿しました!!メールアドレスの登録のみで、無料登録完了です。【gmail・yahooメール】での登録をオススメします。毎週無料で買い目を提供中!元厩舎関係者・元調教師・元トラックマンなど知識豊富なベテラン競馬関係者と契約し、様々な角度から鮮度の高いデータ収集を行っています。情報精査に関しても専属の馬券師がそれぞれ独自の方法で丁寧に精査。だからこそ「投資」するに値する本物の情報を提供できるという徹底ぶりです。――――――――――――――――――――例年少なくとも10頭は集まるレースではありますが、今年は7頭立てと寂しい頭数でのレースとなります。いずれにしても地方馬が増えたところでJRA勢中心の戦いになるので、出走頭数が少ない事はあまり気にしなくて良いかもしれません。過去10年の所属別データでは、JRA【9-7-9-28】となっています。馬券に絡んだ5頭は、2016年6人気12着ソルテいずれの馬も交流重賞で結果を残しており、すでにJRA相手に通用する力を示していました。と考えれば、今年唯一の地方馬ナンヨーオボロヅキは通用しないと考えてもいいでしょう。過去10年の人気別データでは、1人気【1-3-4-2】という結果になっており、勝ち切るという点では1人気よりも2人気・3人気が優勢となっています。人気は読みづらいですね。どの馬が1人気になるか。実績ではルヴァンスレーヴが断然ではありますが、追い切り考察で述べたように追い切りはあまり良くない印象を受けました。厩舎コメントからも「息遣いは悪くないが、ブランクが長いので実戦に行ってみないと分からない」というコメントが出ています。そうなれば馬券的な妙味を考えると評価を下げて考えるのがベターでしょう。 それでは最後に、本命馬・対抗馬をランキングに載せておきます。本命・対抗は追い切りが良かった馬から順にチョイス。 最近は競馬情報サイトが乱立しすぎて、という疑問を持たれる方が増えてきています。おすすめ予想サイトをランキング形式でご紹介します!【docomo・Softbank・icloud】メールですと届かない可能性がありますので、【gmail・yahooメール】での登録をオススメします。――――――――――――――――――――■競走馬の実力が一瞬でわかる【うまコラボ】データ派も、本命党も、穴党も、競馬ファンが予想に必要な情報が無料で受け取れます!――――――――――――――――――――人気の理由は、無料コンテンツが充実していること。重賞レース回顧や、穴馬を導く「穴馬法則」重賞情報も随時更新されるので登録しておいて損はナシ!<<重賞情報提供のみ先着順になります>>この記事が気に入ったら最新記事をお届けします。関連記事は見つかりませんでした。©Copyright2020