仮面ライダーウィザード ファントム 強さ
ウィザードに登場する怪人:ファントムの中でも、幹部級の強さを誇ったのがこのフェニックスですね。上級フェニックスとして主人公の操真晴人を苦しめ、壮絶な最後を遂げたことも非常に印象深いキャラクターでした。そんなフェニックスを演じた俳優が現在どんな活動をしているのかについてご紹介していきたいと思います。目次「仮面ライダーウィザード」という作品が生まれてから5年目、そして今年は酉年ということで、今でも太陽で死と再生を繰り返しているフェニックスさん…そろそろ太陽の炎にも勝ち、最強になって戻ってきたり…!また戦いを見たい!— 秋田知里(仮面ライダーGIRLS) (@Chisato_Wizard) 晴人が最初に苦戦したファントムで、戦うことのみを求める純粋悪として描かれたのが、今回ご紹介するフェニックスです。擬態した人間態の青年も暴力的な性格をしており、フェニックスがどういう怪人なのかを上手く演じていました。そんなフェニックスの人間態を演じた俳優は現在何をしているのか、早速見ていきましょう!— 篤海 (@atsumi329) 自社の商品やコンテンツを宣伝することを目的とした企業に対し、Instagramを活用したネット戦略をサポートする仕事をしているようですね。俳優業はすでに引退しているようで、2017年以降出演している各種作品はありませんでした。今は俳優より自身の仕事に専念しているようです。コンビニ夢物語香住の海が恋しいですね… — 篤海 (@atsumi329) もともと篤海さんは2004年にスカウトされたのを契機に芸能界入りし、翌2005年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストのファイナリストになりました。仮面ライダーウィザードに出演する前までは本名の「菅野篤海」として活動していましたが、2012年に名前の「篤海」だけに改名しています。ウィザードの放送終了後もドラマや映画への出演はありましたが、上述の通り2016年の出演を最後に事業へ舵を切ったようですね。ここまで仮面ライダーウィザードに登場したフェニックス役の俳優:篤海さんについてご紹介してきました。実業家に転身し活動をしているのは意外でしたが、順調に仕事をしているようですね。ここからは篤海さんが好演したフェニックスの劇中での活躍についてご紹介していきたいと思います。フェニックスの剣はこんなに長かったんだな仮面ライダーウィザード第16話「クリスマスの奇跡」 — moto_De (@p3_Hecatoncheir) やはりしかも、倒される度に強くなって復活するというやっかいな能力であることから、最初は難なく倒せたとしてもどんどん強くなり、やがて手が付けられなくなってしまう危険性がありました。劇中でもウィザードの攻撃を受け、一度倒された後に復活し、同じ攻撃はパターンを把握していることもあって通用しないというシーンがありましたね。対策法を見つけられなければ、おそらく最強の怪人として君臨したことでしょう。上からの指示より主人公との再戦が本命とかまるでライバルキャラのようなフェニックス。 — パルサー@夏イベント情報縛り中 (@Xray_pulsar) 何度倒されても即座に復活し、さらに強くなって襲い掛かってくる・・・そんなフェニックスへの対抗策として、晴人は「倒さない」倒し方を実行しました。フェニックスとの三度目の戦いで、オールドラゴンとなった晴人はフェニックスを圧倒し、なんと太陽に向かって蹴り飛ばしたのです。地球に決して戻れない距離まで飛ばされた挙句、太陽の熱で破壊と再生を無限に繰り返すフェニックスは、太陽に飲まれながら上記のセリフを口にし、そのまま成すすべなく敗北したのでした。今回は仮面ライダーウィザードの怪人:フェニックス役を演じた俳優:篤海さんの現在についてご紹介してきました。フェニックスの劇中の印象もインパクトに残るものが多く、きっとこれから先も注目される存在となることでしょう! 仮面ライダーウィザードに登場するヒロインは2人います。まず1人目がコヨミです。コヨミは物語が始まる前から主人公の操真晴人と深いつながりがあり、魔力をもらい続けないと生きることができないという特殊な設定があります。 なのでコヨミがヒロイ スーパー戦隊・仮面ライダー好きが紹介する戦隊ブログ仮面ライダーシリーズには毎回たくさんの怪人が登場しますが、キャラが濃すぎて数年経っても根強い人気を保っている怪人がいます。Contentsウィザード録画してたの消化。フェニックスつえーw あと来週登場のフレイムドラゴンが反則的にカッコいいw コスプレしたかったら二本ウィザーソードガン買わんとアカンが・・ — トウジュ (@toujupage) フェニックスは第1話から23話に登場した上級ファントムの1人です。ぱっと見すごくかっこよくないですか?ヒーローだと思って助けを求めたら、実は怪人だった・・・なんてことが起きてしまいそうで逆に怖いですね(笑)フェニックスといえば手塚治虫のマンガなどにでてくる不死鳥や火の鳥を思い浮かべる方が多いと思います。仮面ライダーのフェニックスも画像をよくみてみると、頭には不死鳥が翼を広げている状態をイメージした羽のようなものがついています。細部にも凝ったデザインですね~!眼の色は水色をしていて、胸には他のファントムにもあるカラータイマーのようなものがついています。ヒーローか敵か悩んだ時は、これがついているかどうかで、ヒーローかファントムか判断できそうですね!なのでフェニックスの暴走ぶりに仮面ライダーだけでなく、ファントムの仲間もフェニックスに手を焼いてしまうんですよ。仲間にも迷惑をかけるなんて、とんだ問題児ですね。さらにやっかいなのが、フェニックスの特性。フェニックスは不死鳥のイメージ通り、復活を繰り返すことで、中盤では同格のメデューサのミサの魔力も超え、ウィザードの強化形態である各ドラゴンすらも真正面から破るほどの強さを獲得してしまいました。つまり、不死身かつ無敵ってことです。・・・反則的な強さですよね。さすが上級ファントムです。なにか・・なにか弱点はないのか??と手に汗握ってしまいますよね。そんな視聴者の期待にお応えできる弱点、ありますよ。実は、フェニックスにはやはり、どんな怪人にも弱点はあるのですね!その隙をつくのがよさそうだ!!これなら勝てそうだ!!・・・と思っていたのですが、再生を繰り返すうちに、なんとその弱点すらも克服して、そんなあ~!!ってテレビの前でうなだれてしまいそうですね。しかも、はじめはフェニックスっていう不死鳥の名前のくせに、飛ぶことができなかったのですが、再生を繰り返すうちに、飛ぶこともできるようになってしまいました。フェニックス、序盤で倒しておくべきでしたね。そんな最強になってしまったフェニックスを一体どうやったら倒すことができるのでしょうか。フェニックスは再生能力以外に、戦闘能力ももちろん高く、戦闘では炎をまとった剣流石に幹部クラスだけあってフェニックスさんめちゃめちゃ強かったですね。今までアレだけ無双してたウィザードが防戦一方だったので、絶望感もひとしおでした。でも来週フレイムドラゴン登場と言うことで・・・フェニックスさん死亡が濃厚。もったいない — オズボーン (@NotPanty) 果たしてどのようにしてフェニックスを倒したのでしょうか?気になりますね。では、フェニックスはどれだけ暴れん坊だったのか?フェニックスのエピソードについてご紹介していきますね!ファントムはゲートとなる人間を絶望させることで産まれます。そして仲間を増やすためにゲートとなる人間を絶望させるという役割を与えられているのです。しかし、なんとフェニックスはその強すぎる破壊衝動が抑えられず、なんとファントムとしてあるまじき行動ですよね。仲間からみても、人間からみてもめちゃくちゃ危険な存在です。こんな勝手な行動をするヤツを仲間と認めていいのでしょうか。基本的にフェニックスの頭の中には暴れることしかないようですね。次も貴重なゲートの命を奪うかもしれない!と同じ上級ファントムのミサに釘をさされてからは、活動を制限していました。そんなフェニックスは、花屋で働いていると聞くだけで、さわやかでおだやかな青年がイメージできますね。近所の奥さんたちは買い物ついでについつい花屋に寄ってしまったりしそうですよね。花屋の店主によると、子どもの頃から花が好きで、将来は自分の店を持つのが夢だったそうです。そんな健気な夢を持てる少年は絶対に良い子のはずですよ、それなのになぜ暴れん坊になったのか意味が分からないですよね。その理由をお話しましょう。藤田雄吾(ふじた ゆうご)は、日食の儀式サバトで生贄(いけにえ)となりフェニックスを誕生させられて命を落としてしまったのです。そしてさらに許せないことには、フェニックスは普段はユウゴの姿に成り代わって過ごしています。『さぁ!ここからは— 特撮が大好きな乃木欅◢|⁴⁶✰ヨッシー (@Fulovuc6qzA) ひげを生やして、ちょっとワイルド感のある青年ですね。怪人態と同じように赤色の服装が、フェニックスの炎をイメージさせます。でも街中でこんな真っ赤な服を着ていたら、めちゃくちゃ目立ってそうですね(笑)生前の花屋の青年と、暴れん坊怪人とのギャップにびっくりしますよね。顔はユウゴの姿そのものですが、フェニックスとユウゴは全く別物。なので、花屋の穏やかなユウゴの中にフェニックスの悪い部分があったわけではなく、姿が同じというだけなんです。あの優しい青年は、フェニックス誕生により、もうこの世にはいません。悲しいですね。なんの罪もないユウゴが死んでしまうなんて、このエピソードだけでもフェニックスが腹立たしく思えてしまいます。ちなみに、過去にゲートを殺めたため、活動をミサに制限されていたフェニックスですが、ついにしびれをきらすときがやってきます。ウィザードに邪魔をされたせいで新しい仲間がなかなか増えないため、ミサは内心いい気はしてなかったでしょうね。またゲートを殺すのではないか?と睨みつけていました。怖い!!ターゲットはゲートの少年である伊藤洋樹(いとう ひろき)。フェニックスはなんと、それと同時に現れたのはウィザード!しかし、フェニックスは上級ファントムなだけあって強いんです。炎の属性なのでフレイムスタイルが効かないというのは予測できるのですが、ウォータースタイルもフェニックスの炎のほうが強くて炎には水が効くだろう、とウィザードだけでなく視聴者も誰もがそう確信してたと思うのですが、まさか蒸発させてしまうなんて。どんだけ熱い炎なんですかね・・・!ランドスタイルも歯が立たず、これまでウィザードが戦ったファントムとは別格の力を見せつけて、ウィザードを川に落として勝利してしまいました。川からなんとかはいあがったウィザード(=晴人)ですが、晴人「あの赤いファントム…今までの奴とはレベルが違った。今回は、ちょっとヤバかったかも…。」とその強さに驚いていました。フェニックスの襲撃により、洋樹の母親は重傷を負い、一命は取りとめたものの、意識が戻らない状態です。次のターゲットは、洋樹の父親です。フェニックスは父親が運転する車の前に現れて、なんと車を蹴飛ばして横転させてしまいました。しかも、それだけでは終わりません。洋樹の父親を車から引きずり出して放り投げます。ウィザードを完全にやっつけたと思っているフェニックスは、てめえの事は好きにできるからな。楽しませてもらうかと言いながら、楽しそうに踏みつけだしました。完全に愉快犯ですね。もうほんっとに許せません。と、ここで仮面ライダーウィザードが登場します。ウィザードが生きていることに驚くフェニックス。ウィザードとの再戦になります。ハリケーンスタイルのウィザードを圧倒する力をみせたフェニックス!またもやフェニックスの勝利か?と思いきや、晴人がウィザードドラゴンの力を手に入れ、必殺技のが、しかし。不死身のフェニックス。その後11話で再びウィザードに戦いを挑んだフェニックスでしたが、まだ完全に魔力が回復していなかったのか、いつか必ずお前を倒す!という、よくある悪役の悔しまぎれのような捨てゼリフを言って去っていきました。まさに悪役らしい悪役ですね。16話で魔力が完全に回復したフェニックス。物語は雪がちらつくクリスマスの季節!街も人も浮足立つ季節ですが、そんな中フェニックスはめちゃくちゃ恐ろしいことを口走っていました。クリスマスか…ったく、何が楽しいんだか。そんな手あたり次第街をふっとばそうとするなんて、思考が危険すぎます。単純思考なんですかね。回復して元気いっぱいとなったフェニックスはまたもゲートを絶望させるために動きます。今度のゲートは不良青年の達郎(たつろう)。達郎は幼い時に両親を失い、身寄りのない子どもたちが集まる施設で暮らしていましたが、乱暴な面があって施設を飛び出してしまった不良でした。ですが、実は心優しい一面もあって、バイトを掛け持ちしてお金をためて、その施設の子どもたちに贈るクリスマスプレゼントを毎年ひそかに用意していたんです。こういう話好きですよ。不良の男の子が、施設を想ってクリスマスプレゼントを選んでいるところや、施設のみんなの喜ぶ姿を想像しながら過ごしている姿を想像すると、心が温まりますね!達郎が襲われるのではないか?と予測して達郎の側にいた晴人。その読み通り、フェニックスは達郎の前に現れました。ここでフェニックスとウィザードは再び戦います。ほんとは ゲートなんてどうでもいいんだ。俺はただ てめえと遊びたいだけだ。魔法使い!な・・な、なんと。と、ゲートを絶望させるという任務を放棄してウィザードと戦いたがるという、暴れん坊性分を発揮します。そして、ただウィザードを倒すんじゃつまらない。ゲートもお前も絶望させてやる!と言い放ち、極悪非道のフェニックスは、これはひどい・・・。バイトを掛け持ちして必死で働いて買ったプレゼントをそんなにたやすく燃やしてしまうなんて。悲しさと腹立たしさが合わさってみている私まで苦しくなってきました。ウィザードがフレイムドラゴンの必殺技を放っても、以前より強くなっているフェニックスには全く効きません。しかし!ついにウィザードは燃えつくされたプレゼントに絶望する達郎でしたが、物語の最後は奇跡の力によりプレゼントも再生しました。「嘘だろ。こんな魔法はありえない……まさか、本物のサンタだったのか?」と、ラストで本物のサンタの登場をにおわせた粋な演出でハッピーエンド。さらに、プレゼントを毎年贈っていたのが達郎であることが園長にも知られ、不良少年達郎と園長のすれ違いも解け、クリスマスにふさわしい心温まるストーリーとなりました。ちなみに、フェニックスはというと、こんなことで完全消滅してしまうフェニックスではありません。物語の最後でもちろん再生しています。次の手品を楽しみにしてるぜ 魔法使い。そう言って消えていきました。フェニックスは不死身なので、死ぬことにも戦うことにも恐怖がないんですね。だから、戦うことを単純に楽しんでいる。まるで「かまってかまって~!」「遊んで遊んで~」と言う子どものように。ある意味純粋で、かわいいやつなのかもしれないですが、死と隣り合わせにある人間からしてみたら恐怖でしかないし、ウィザードにとっても迷惑極まりないですね。そして、やっていることがかなり卑劣なので、単純でかわいいやつだとしても、やっぱり許せません!ウィザードとまた戦いたくてうずうずしているフェニックスでしたが、その後はあまり前線に出る機会が少なく、暴れることのできないストレスとワイズマンへの不満がどんどんたまっていきます。第20話では、ウィザードとの戦闘をワイズマンに止められてむしゃくしゃしながら、ユウゴの姿で歩いていると、酔っ払いにからまれてしまいます。ストレスが溜まっていたフェニックスはそんな酔っ払いたちを返り討ちにしてしまいました。ユウゴの姿であるとはいえ、普通の人間と比べ物にならないぐらい強いですからね。相手はましてや酔っ払い。簡単にボッコボコに倒してしまいました。その暴力現場を刑事であり、この物語のヒロインである凛子(りんこ)に目撃されてしまい、暴力事件の容疑者として追われる身となってしまいました。凛子が捜査を進めていくうちに、ユウゴがもしかしてファントムなのではないか?という嫌な予感が沸き上がっていきます。捜査のため、ユウゴの家を訪れた凛子。その背後からユウゴがそっと忍び寄っていって・・・。やばい!危ない!凛子!!気づけよ!!と、大人でも心の中で叫んでしまうようなドキドキするシーンですが、ユウゴは予想に反してユウゴは、凛子が自分の正体がファントムだと気づいているにも関わらず、なぜわざわざ怖い思いをしてここに来たのか?と尋ねると、凛子はおびえながらも「警察官だから、人を守るのが仕事だから」と答えます。そんな凛子の人柄が気に入ったユウゴは、前から気に入らないな~と思っていた仲間のファントムの能力の情報を凛子に教えます。暴れん坊なだけじゃなく、ちょっとイヤなヤツですね。はじめはその情報を疑っていた凛子でしたが、その情報が本当だったことが分かり「教えてくれてありがとう」とお礼を言われたユウゴは「フッハハハ…!人間に感謝されるとはな」と笑いながら答えました。凛子はそんなユウゴをついつい信じてしまい、きっとこの人にも良心のカケラはあるはず!と思ってユウゴの心に寄り添い始めます。ねえ、どうして仲間の作戦を潰そうとしたの?答えて、知りたいの、あなたの事…。私、今までファントムのこと話の通じないバケモノとしか思ってなかった。けど、あなたと会って思ったの。もしかしてファントムにも、いろんな人が居るんじゃないかって…。心の支えを壊して人間を絶望させる、そんな事をしたくないファントムも居るんじゃないかって…。違う?きっと私達、もっと近づける!だから・・・聞かせて?ファントムのじゃない、あなたの言葉で!するとえっ?!あのユウゴが涙した??凛子の言葉で??!とびっくりしますね。なんかとってもいい雰囲気です。凛子のドーナツをユウゴが食べるという演出も素敵ですね。このまま人間とファントムが和解の道をたどるのでしょうか??凛子「そっか、やりたい事やらせてもらえないんだ」ユウゴ「あぁ。人間絶望させるなんて…おかげでストレス溜まる一方だぜ」凛子「私もね、上司からファントム事件には関わるなって言われてたの。どうしても納得できなくて、だから勝手に魔法使いの手伝いを始めちゃったんだ」ユウゴ「馬鹿な女だなぁ~」凛子「馬鹿で結構。自分に嘘ついてくすぶってるよりマシよ。あなたもやれば?自分のやりたい事。…今してる事、何か違うって思ってるのよね?」雄吾「あぁ…」凛子「だったら…」ユウゴ「そうか、そうかもな。お前のお陰で吹っ切れたぜ。」おっと・・・・このセリフにイヤな予感がしたのは私だけはないはずです。そう、ユウゴは怪人態であるフェニックスに変身し、「ありがとよ」と凛子に言います。そしてなんとと、たまりにたまったストレスを強烈な炎とともに放出!その魔力の勢いで凛子は吹っ飛んでしまいます。凛子は、やりたいことができないと涙しているのをみて、「ユウゴは本当は人間を襲いたくないのに命令に従っているだけなんだ」と勘違いしてしまったようですね。ユウゴと出会うことで、人間とファントムが共存できないか?と考えていた凛子でしたが、凛子の「やりたいことをやればいいじゃない」という言葉で吹っ切れてしまい、なんて都合のいい受け止め方なんでしょうか。そして、ユウゴは涙を流してしまうほど暴れたかったということですよね。暴れることができず、涙を流すほどつらかった、と。どんだけ暴れん坊なんでしょう。暴れないとストレスがたまってしまうなんて、それはそれでかわいそうな性分ですね。他に楽しいこととかストレス発散方法がフェニックスにもあったらよかったのかな、なんて変に深読みしてしまいました。フェニックスに「やめて!!」と言っても、吹っ切れてしまったフェニックスにそんな言葉は通じるわけもなく、放出した多大な魔力を受けて凛子は気を失ってしまいます。あれほど心を寄せてくれた凛子のこともおかまいなしで全力で暴れて、スッキリしたぜ!!と言い放つフェニックス。一方、見ているこちらはモヤモヤが止まりませんでした。このエピソードは、人間がどれだけ歩み寄って理解し共存しようと努力してもファントムとは分かり合えないんだ、ということを決定的にしたエピソードですよね。怪人と人間との共存はよくあるテーマだなと思うのですが、共存できないこともあるという方向にもっていったのが意外であり、また人間同士でもそういうことってあるよね~と、綺麗ごとじゃなく逆に現実的に思えて、このエピソードはかなり心に残りました!さあ、そんな暴走を決意したフェニックス。この先物語はどうなってしまうのでしょうか?みなさんもそろそろ最期が知りたい頃ですよね。フェニックスは仲間の入れ知恵により、凛子を人質にしてウィザードをおびき出す作戦にでました。これまではメデューサのほうが戦闘能力が高かったのですが、2回の再生によってフェニックスはめちゃめちゃ強くなり、メデューサにはもうフェニックスを止める手立てはなく、退散します。そしてついに、晴人登場!凛子を助けるため、ウィザードに変身してフェニックスと戦います。しかし、魔力の上がっているフェニックスには、過去に1度使った攻撃はもう効きません。そこで、ウィザードは竜巻を起こしてフェニックスを拘束して、風の力が宿っている緑色の衝撃波を打ってフェニックスを爆破させました!見事、フェニックスを倒すことに成功します!その隙に凛子を助けにウィザードが駆け寄ろうとしますが・・・ウィザードの前に「悪い!待たせたな!」なんて言いながら、フェニックスがすぐに再生してしまいました。思わず二度見してしまう展開です。今までは一度倒されたら復活するまでにかなりの時間がかかっていたのですが、しかも、新たには背中の炎の羽で相手を焼き尽くす力なんてのも手に入れてしまったようです。もはや無敵・・・!さあ、ここからが俺様のショータイムだ!フェニックスさん、楽しそうですね。凛子を助けたくてもフェニックスはすぐに復活してしまうし、もはや手はないか・・・と思っていたところに、仮面ライダービーストが登場!!ビーストにフェニックスを任せて、ウィザードは無事凛子を救出することに成功しました!フェニックスはウィザードに逃げられてしまいましたが、それでもウィザードと戦いたくて仕方ありません。なんとウィザードをおびき出すため、街を破壊しだしました。ほんと、宣言通りやりたい放題ですね(笑)そして、フェニックスの前にまた現れたビーストに、そして、フェニックスの望み通り、最終決戦は初めて2人が対決した場所で激しい戦いが繰り広げられますが、ウィザードが劣勢です。楽しいぜ!やっぱ戦いはこうでなくっちゃな!とフェニックスのテンションはMAX!!そして、ウィザードの全ドラゴン形態を簡単に吹っ飛ばしてしまいます。さらに、フェニックスの翼の炎の攻撃を食らってウィザードは大きなダメージを負ってしまいました。いや、ほんとフェニックス強すぎます。息つく暇もない戦いというのは、まさにこういうことを言うんでしょうね。23話でこのレベルの敵って・・!この先が心配になってしまう展開です。しかし、ここで諦めるウィザードではありませんでした。全ての魔力を一つにしたオールドラゴンと激しい空中戦を繰り広げます。フェニックス「やるじゃねえか…。だが、気を付けろよ。俺はまた蘇るぜ!」ウィザード「お前を倒す気はない」フェニックス「何?!」ウィザード「不死の体を呪うんだな」ウィザード「お前にフィナーレはない」ウィザードには何か作戦があるようですね!オールドラゴンの強烈な飛び蹴り(ストライクドラゴン)をくらったフェニックスは、成層圏を抜けて、宇宙、そして―フェニックスは―— せいたろう、 (@75ikusa)  まさかの展開です。フェニックを消滅させるのではなく、太陽に飛ばすという結末でした。太陽にはものすごい重力がありますから、逃れようと思っても逃れることができません。太陽で焼き尽くされ、また再生するというループを無限に繰り返すのは、さすがのフェニックスでも辛いものがあったでしょうね。ここにきてやっと、不死身というのも困りものだと思ったことでしょう。そのうち考えることもやめて、絶望の中、ただ焼き尽くされることと再生を今もまだ繰り返しているのだと思います。なんだかせつないですね。でもこれまでフェニックスがしてきたことを思えば同情なんてできないのですが。ただ、再生を繰り返すうちに、いつか太陽より強くなって帰ってきてしまうんじゃないか?とちょっと心配です。太陽を克服してしまったら、地球一どころか宇宙一の存在になってしまいますね。かなり強い不死身のフェニックスですが、第1話では階段の手すりにもたれかけながら、頭を下げてくる部下のファントムを責めたり、厳しく叱って圧力をかけて威張り散らすフェニックスが登場しています。フェニックスはファントムの中でも幹部という位置づけなんだなあ、というのが一目でわかるこのシーンですが、そんなにいばれるほど強いのか?と大きな態度をとっているフェニックスに期待が集まります。第1話では特に何の活躍もなかったので、徐々にすごさがでてくるんだろう!と思いますよね。しかし、第2話では、早速おバカな一面を視聴者に見せてしまっていました。ミサがゲートを見つけた際に「待ってたぜメデューサ!」と大はしゃぎするのですが、誰がゲートなのかフェニックスは把握出来なかったんです。ちょっとマヌケですね(笑)第9話では、ウィザードを倒して上機嫌になったフェニックスは、わざわざ派手に窓ガラスをぶち破ってゲートの家に不法侵入しました。そのなんの意味もない行動に笑ってしまった人もいるようです。これは絶対怒られないんだったら一度やってみたいと思ってしまうシーンかもしれないですね。でもやめてくださいね、ケガしますから。ここからは、部下にバカにされたエピソードと、ミサに頭が上がらないエピソードに分けてお話していきたいと思います!第3話では、部下の能力を把握していなかったため、部下の能力に飛びのくほど驚いてしまい、「おや?フェニックス様は私の影に入れる能力をご存じなかったのですか」と部下から小馬鹿にされてしまいます。ですが、なんとフェニックスは単純なので、嫌味とか馬鹿にされているとか気づかないんですかね(笑)ここまで単純だと逆にピュアでかわいいかも・・・・。いやいや!フェニックスがこれまで人間にしてきたことを忘れてはいけません。破壊しまくりの悪いやつなんですから。第5話では、部下のファントムととミサが話している最中に他にも、部下にゲートを絶望させる役目を奪われたあげく、いったい何人の部下にバカにされてきたのでしょうか・・・!ここに登場するだけでも4人の部下にバカにされていますが、本人がバカにされていることに気づいていないエピソードは他にもたくさんありそうですね!メデューサのミサは、フェニックスと同格・・・のはずなのですが、なぜだかミサには頭が上がらないフェニックス。なぜそんなにミサに弱いのか?とネット上でネタにされてしまっているんです。第4話では、ファントムを増やすより、人間の命を奪うほうが楽、と言う部下の考えに賛同するフェニックスでしたが、他にも、こんなにもたくさんのエピソードがあります。さらに、別の部下に「気をつけろよぉ~、うちの上司はおっかないからな」とミサを見ながら忠告していました。上司はワイズマンだったはずなのですが、いつの間にかフェニックスの中でミサが上司という位置づけになってしまっているようです。最終的にはミサの力も超える能力を身に着けたフェニックスでしたが、その最期も太陽行きという結末なのが、フェニックスの残念さをよりいっそう強いものにしていますね。でも、強さの反面こんな一面があるから、なんだか憎めず、今でも根強い人気を保っているのかもしれませんね。本日は篤海くんの誕生日でした!3月生まれ多いなあ。自分もだけど。 — ほさかよう (@hazakura323) ユウゴとフェニックスの声を演じているのは、篤海(あつみ)さんです。1989年3月29日 生まれの俳優さんで、以前は本名の菅野 篤海や、橘 篤という名前で活動されていました。これは、舞台稽古中に篤海さんのお誕生日をお祝いしてもらっている写真ですね。とっても嬉しそうな笑顔をしていて、なんだかちょっとかわいいと思ってしまいました。仮面ライダーであんなにひどい悪役を演じていたと思えないぐらい素敵な笑顔ですね。そしてこの深いVネックのカットソーが似合ってしまうとは、さすがの色男ですね。デビューのきっかけは、なんと2004年に札幌のゲーセンって少し薄暗くてスカウトには不向きな気がしますが、そんな薄暗い中でも輝くものを持っていたということですよ。その後、G.Pプロダクション(後のライブプロ)に所属して、北海道のローカルアイドルユニットSET6 (後のBLuck)に加入します。ローカルとはいえ、アイドル活動をしていたんですね!冒頭の写真で笑顔がかわいいと思ったのは間違いじゃなかったようです!北海道でレギュラー番組を持ったり、シングルを発売したりと人気もあったそうですよ。その後、第18回仮面ライダーの役者さんはジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身の方が多いですが、篤海さんもその一人だったんですね。その後、2006年にBLuckを脱退して上京し北海道出身の3人組ダンスユニットD-SHINEで活動します。大きな活躍はその翌年!作中ではキスシーンなど体当たりの演技が話題を呼びました。もともと前作の『BOYSLOVE』が人気があり、ストーリーとキャストを変更して製作されたのですが、前作には現在も大活躍している斎藤工さんも出演していたんですよ。その前作よりも、篤海さんが出演していた『BOYSLOVE 劇場版』のほうがストーリーがいいと評判でした。篤海さんが演じる天上空々(あまかみ そら)は転校生で、事情があって身売りをしているというキャラクターです。篤海さんが好きなら興味半分でも見てみたくなっちゃいますよね。今の世の中は色々な個性が尊重されているので、そういう世界を一度見てみるのもいいかもしれません。その後、なんと、役柄の名前も篤海と、同じ名前だったんです!運命ですかね?きっと本人もこの役に思い入れがあったんじゃないかな~?なんて思ってしまいました。2009年の『ごくせん THE MOVIE』にも石橋篤海役で出演しています。主要な生徒ではなかったので残念ながら出番は少なかったのですが、誰もが知っているドラマに出演していたなんてすごいですね!仮面ライダーウィザードへの出演は2012年年9月からだったのですが、その前後の時期もドラマや舞台に出演していました!このところ大きな話題はなく、俳優さんとしては充電期間なのかもしれません。篤海さんの他にも、スキーやスキンダイビングが趣味とのこと。自然の中で楽しむスポーツが好きなんですかね。スキーで颯爽と滑る篤海さんを見たら、全ての女性がゲレンデマジックにかかってしまいそうです。仮面ライダーから篤海さんを知った人は悪役のイメージが強いかもしれないですが、ご本人はとってもいい人で、爽やかな方なんですよ。ちなみに、篤海さんが女子力が高いと感じるのは、強さと、単純さと、ぽんこつな部分。ここまでキャラの濃い怪人ってそうそういないですよね。かなりやっかいなやつではありましたが完全に倒したわけではありません。なのでフェニックスは今もまだ太陽にいるんだなあ、と思うと、フェニックスがいつか地球に帰ってくるのを期待するような、しないような。そんな想像をしてしまいますね。