小野田 坂道 イケメン 小説

"【腐向け】新開兄弟に挟まれた小野田君の話Ⅰ(弱ペダ/新坂&悠坂)" is episode no.

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は小説「ハイ・スピード」を原案とした、京都アニメーションが代表するイケメンアニメになります。 現在アニメが3期までと、映画が4本公開されています。 舞台は水泳競技ということで、イケメンたちのセクシーな体にくぎ付けになること間違いなしです。 今日大学にて イケメンが自販機で当たり出たの気づかず 俺「当たってますよ」 イケメン「あっ本当だ…うーん、おすすめどれですか?」 俺「えーと、烏龍茶ですかね(俺のお気に入り)」 イケメン「(烏龍 … 主役の小野田坂道はチビガリメガネのアニメオタク? ガリしか合ってないじゃんw でもメガネかけたれんれん、イケメン過ぎて破壊力ありすぎ…需要しかない! チビでひょろひょろなメガネ君役を、 実は、マンガを読んだこともなければ、アニメも見たことがないんだけど…絵は見たことあったから、 だってさ、メガネかけた …とか思ってたら、みなさんやっぱりそう思ってたみたいでw SNSで、 ネットニュースもめっちゃ出てたけど…どこも公式コメント使ってるだけだったね。 コメント 永瀬廉(小野田坂道)まさか自分が実写映画で坂道くんを演じるとは思っていませんでしたが、すっかり原作とアニメにハマり、気づくと朝になっている日々が続いています。時間を忘れさせるくらい面白い、素晴らしい作品に出演できてとても光栄です! 忙しい中、 共演は、伊藤健太郎くんと、橋本環奈ちゃん。健太郎くんは「 それにしても、この二人はジャニーズ事務所御用達なのかしら。健太郎くんはキムタク大好きだし、カンカンは、 King&Princeの永瀬廉(20)が、自転車ロードレースを題材にした大人気同名漫画が原作の映画「弱虫ペダル」に主演する。同作は舞台やドラマはあるが、実写映画は初めて。永瀬は昨年12月からロードバイクの特訓を開始。多忙なスケジュールの合間を縫って、山道を全力疾走している。昨年末はNHK紅白歌合戦や舞台「ジャニーズ・アイランド」に出演。年始も休むことなく稼働した一方で、自転車にも乗り続けた。練習を始めて2日目にはプロ選手の平均といわれる時速40キロ近くを計測。3回目の練習では、起伏の激しい山道を全力疾走して周囲を驚かせた。2月にクランクイン予定で「弱虫にならないように、自転車練習を頑張ってますので、楽しみにしていてください」とコメントした。 あ、ドラマはやったことあるんだ!! 小野田坂道が自転車にのる姿が可愛いw.

※捏造多数です!(汗) ※坂道くんのお父さんと新開さんのお母さんはお亡く … 2008年から週刊少年チャンピオンにて連載スタート。現在も連載中の大人気スポーツ青春マンガ「弱虫ペダル」が実写で映画化され、2020年8月14日に公開されることが決定しました。原作は「まじもじるるも」も描いている渡辺航さんです。主人公の小野 小野田坂道の再現度を見て安心しました! ロードバイクとの出会いなど、まだまだ下手糞だが、ハイケイデンスは見てるとワクワクしますね。 まだまだ、分かっているキャストは3人ですが、他にも魅力的なキャラがいっぱいの弱虫ペダル。 人気漫画「弱虫ペダル」の実写化……え!? King & Prince永瀬廉くん、2作目の映画主演おめでとうー♪ 漫画「弱虫ペダル」の実写化…え!? ! 小野田坂道は県立総北高校の1年生。小学4年生から往復90キロ秋葉原へ自転車で通うアニメとゲームが大好きな少年だ。アニメ研究会に入ることを楽しみに入学したが、今泉や鳴子との出会いが進むべき道を変えていった…。大人気コミックが小説になって登場! でも、この本は続きが気になるのでどんどん読めます。私は初めて小説を全部読めたのでうれしかったです。それに、続きが気になるので弱虫ペダルを「もっと読みたい」と思いました。 私は小野田坂道が登場人物の中で1番好きです。 自転車競技に全てを捧げる高校生たちを描いた、漫画『弱虫ペダル』。その魅力は、超個性的なキャラクターたちにあります。今回はそんな彼らの中で1番を決めるべく、キャラクター最速ランキングを決定しました。タイプ別に6位から1位まで徹底紹介します。自転車競技に全てを捧げる高校生たちを描いた、漫画『弱虫ペダル』。3度のアニメ化に加え、映画化や舞台化までされた人気作品の魅力は、超個性的なキャラクターたちにあります。今回はそんな彼らの中で最速を決めるべく、キャラクター最速ランキングを決定しました。単純な速さだけでなく、戦略性に加え、インターハイでの実績なども参考にしております。また自転車競技には、平地でのスピードを自慢とする「スプリンター」、山を登ることに長けた「クライマー」、そのどちらもこなしゴールを目指す「オールラウンダー」という3つの脚質があります。それぞれ役割が違っており得意とするジャンルも異なるため、今回はタイプ別のキャラクターランキングという形にしました。ちなみに『弱虫ペダル』がお好きな方は以下の記事もおすすめです!また、先ほどもお伝えした実写映画の公開日は、2020年8月14日!詳細は真っ平な地面を、最高速で駆け抜けていくスプリンター。彼らの魅力は何と言ってもその速さにあり、中には車並みの最高速度を出す人もいます。そんなスプリンターの仕事は大きく分けて2つあり、1つ目はグリーンゼッケンを獲ること。グリーンゼッケンとは、所定地点を最も早く通過した選手に贈られるゼッケンであり、平地最速の証でもあります。ゴールとは特に関係がないため、無意味なように思えますが、「最速」の称号をかけたバトルはスプリンターの花形といっても過言ではなく、称号を手に入れるためにひたすら自転車をこぎます。またその結果は、チームの士気に大きく影響を与えるため、最終的なゴールを狙う上でも、グリーンゼッケン争いは非常に重要です。2つ目の仕事はチームの風除け。仲間の体力を温存したまま彼らを運び、万全の状態でゴールを狙わせる役目です。エースをゴール直前まで運ぶアシストとはまた役目が異なっており、5人の仲間の先頭に立ちチームを引っ張ります。ただひたすらに速さだけを求め続ける彼らは、ほとんどが絶対的な自信を持った、我の強いキャラクターばかりです。そんな中で、最速を誇るのは一体誰でしょうか?世代:鏑木世代(52巻時点では高校1年生)小野田の1学年下の世代で、彼がその世代名となるほどの実力を持つのが鏑木一差です。中学時代から段竹竜包と社会人チームで切磋琢磨しており、大人たちに負けじと勝利を手にしてきた人物です。直情的なタイプで、端的に言ってしまうと、バカ。実力があり、経験者でもあることから新入生にも関わらず態度がでかく、小野田のことも当初は同級生だと勘違いし、先輩だと分かった後も頼りなさに幻滅していました。しかし憎めないところがあり、競技だけでなく、競技中の掛け合いも魅力的なキャラです。そしてのちのちに小野田の実力に圧倒され、彼を尊敬していきます。そんな鏑木はオールラウンダータイプだと自称していますが、青八木によってスプリンターとしての才能を見出されます。スプリンターとしてエントリーされても手違いだと言い張ったりするなど、どうしても自分が全てできる器用なタイプだと言いたいようです。そんな性格が濃い鏑木は同学年では実力が桁違いではあるものの、2年目インターハイでは胴橋と接戦を繰り広げます、道中さまざまな駆け引きがあり、青八木が鏑木にスプリントをとるように言い渡し、ゴールしたあとまで勝敗はわからないほどの僅差でした。しかしその結果は銅橋の勝利。ギリギリで彼に負けてしまったのです。しかしそのポテンシャルの高さは同世代では頭一つぬけています。今後が楽しみな人物です。世代:坂道世代(52巻時点では高校2年)通り名:道の怪道箱根学園の怪童スプリンター、銅橋 正清(どうばし まさきよ)。新入生にして3年生を打ち負かすほどの才能を持っていましたが、先輩に対する態度が極めて悪く、部員たちからは冷ややかな目を向けられていました。それが大きな原因となり上級生に対し暴力を働き、退部させられた経験を持ちます。しかし彼は強制退部させられるや否や、すぐに入部届を提出するため、今まで3度退部し4度も入部しているという、珍しい経歴の持ち主です。肝心のスプリントについては、2年ながら箱学のメンバーに選ばれていることもあり、かなりのトップスピードを持っています。スプリント以外ではあまり力を発揮できないものの、フラットな直線にはめっぽう強く、自身が初出場となるインターハイでは1日目のグリーンゼッケンを手に入れました。総北と箱学の一騎打ちとなったスプリングリザルト。鏑木と青八木の二刀流で獲りに行った総北に対し、箱学は銅橋1人しか、リザルトラインを狙いに出ませんでした。そんな中、圧倒的な数的不利を跳ね返し、最後はラインに自転車を突き刺した銅橋。大きな体を活かした、圧巻の走りでした。インターハイにおいて、3人にしか与えられていないグリーンゼッケンを獲った実績と、持ち前の大きな体でチーム全体を引いた馬力を高く評価しました。世代:金城世代(52巻時点では大学1年)通り名:箱根の直線鬼箱学の最速スプリンター、新開隼人(しんかいはやと)。史上最強と名高い箱学福富世代で、最速の証である4番のゼッケンを手にいれた男です。舌を出し狂気に満ちた顔で、全力のスプリントを仕掛けることから、箱根の直線鬼という異名を持ちます。入学時から有望だった彼ですが、とあるレースで、前の自転車を追い抜こうと左端に寄った瞬間、野生のウサギが跳び出てくるというハプニングに襲われました。そして彼は、ウサギを競技自転車でひき殺してしまいます。自らの大好きな自転車で、生き物の命を奪ってしまった新開。そのことがトラウマとなり、自分の前を走る人を追い越すことができなくなってしまいました。そのため長い間、大会には出ずに休養していたものの、自身の最後の大会となるインターハイに出場。そこでの御堂筋との勝負をきっかけに、トラウマの克服に成功します。結局グリーンゼッケンを獲ることは出来ませんでしたが、御堂筋と互角に渡り合うだけの実力をみせた新開。敗北からの立ち直りも早く、スプリンターとしてだけではなく、福富のアシストとしても活躍をみせました。その速さを存分に発揮するチャンスが少なかったため、4位という結果になりましたが、ポテンシャルは断トツの1位といっても過言ではありません。福富と同じ大学に進学し、さらなる進化を遂げるであろう彼の走りに注目です。世代:金城世代(52巻時点では大学1年)通り名:暴走の肉弾頭総北高校最速のスプリンター、田所迅。がっしりとした大きな体で仲間たちの風除けとなり、彼らの体力を温存させたまま前線へと送り出します。大きく息を吸い込むことによって、自身の体をさらに大きく変化させる彼は、スプリンターにとても適している選手であり、ありえない速さでチームを引っ張っていく様子から「暴走の肉弾頭」と呼ばれています。自身が出場した最後のインターハイでは、箱学の泉田とのリザルトをかけた争いの末、1日目のグリーンゼッケンを獲得。先頭に立ち風よけとしてチームを引くだけでなく、単体でのスピード勝負にも優れています。グリーンゼッケンを獲得した実績はもちろんですが、「暴走の肉弾頭」としてチームを引っ張る力を持つこと、さらには総北の精神的な大黒柱としてチームを支え続けた点も高く評価しました。世代:鏑木世代(52巻時点では高校1年)通り名:リベレイティド・モレスター(解放された痴漢)京都伏見高校(以下、京伏)の1年生。脚質に関する言及はありませんが、2年目のインターハイで泉田と互角にリザルトラインを争ったことから、今回はスプリンターに分類しました。『弱虫ペダル』の一番の問題児といっても過言でない彼は、良い筋肉を見ると思わず触ってしまうという性癖の持ち主です。たとえレース中でも「良い筋肉を触りたい」という欲求を抑えることはできず、他校の選手の胸筋や太ももを揉む描写が見られます。もともと自転車に興味はなく、御堂筋の筋肉を眺めるだけに練習場に通っていた岸神。ある日、御堂筋から「もし筋肉に触りたいなら、自転車に乗るしかないなぁ」と言われたことをきっかけに、自転車に乗り始めます。御堂筋の筋肉を可能な限り近くで見るために、ただひたすらに自転車で追いかけ続けた結果、彼は一流のスプリンターになっていました。2年目のインターハイには戦略的に補欠として登録されていたものの、京伏の実質的な2番手として出場します。2日目までは影を潜めていたものの、グリーンゼッケンをかけたバトルに、箱学の泉田の筋肉を触るために参戦。惜しくも敗れてしまったものの、スプリンターとしてはトップクラスのスピードを見せつけました。筋肉のために走るという一風変わった目的でありますが、速いことに変わりはありません。今回のインターハイはもちろんですが、坂道らが3年として参加するであろう最後のインターハイでも、さらなる活躍が期待されます。隠されているであろう、彼のさらなる力に注目です。世代:手嶋世代(52巻時点では高校3年)通り名:神奈川の最速屋箱学のキャプテンとエーススプリンターを務める男、泉田塔一郎(いずみだ とういちろう)。もともと運動はあまり得意な方ではなかったものの、人一倍の努力で這い上がってきました。タイムを伸ばすことができずに、ふさぎこんでいた時期がありましたが、尊敬する新開からのアドバイスを受けて才能を開花させます。彼の特徴は、何と言ってもその筋肉。鍛え上げられた筋肉への愛情は並外れており、右大胸筋をアンディ、左大胸筋をフランクと名付け、それぞれと会話することができます。「アブ!」が口癖であり、こちらは腹筋を意味しているようです。口癖からも筋肉に対する、異常なまでの愛情が伺えます。1年目のインターハイでは、グリーンゼッケンをかけて総北の鳴子・田所と勝負しました。この日に向けて肉体改造を重ねた彼は、圧倒的なスピードで王者箱学としての貫禄を見せつけたものの、惜敗。その悔しさをバネに、キャプテンとして2年目のインターハイに挑みます。そして2日目のグリーンゼッケンをかけた争いに参加するため、集団を飛び出しました。前年度はアンディとフランクしかいなかったものの、新たに背筋のファビアンも加わり万全の状態。同じく飛び出した京伏の岸神に少し苦戦を強いられるものの、トップスピードを維持し続け、自身初となるグリーンゼッケンを獲得しました。箱学内で行われた引退試合では、「箱根の直線鬼」と称される新開にも勝利した泉田。スプリンターとしてはもちろんですが、箱学のキャプテンとしての活躍も多く見ることができます。人並み外れた努力で掴んだスプリンターとしての速さに加え、超強豪校をキャプテンとして引っ張るその器は、まさに1位にふさわしいと言えるでしょう。選手たちの前に立ちはだかる高く険しい山々。厳しい傾斜や重力に逆らい、それらを颯爽と登っていくのがクライマーの仕事です。平坦で足をため続けたクライマーは、もっとも早く山頂にたどり着くことを目標に、ペダルを回し続けます。先ほど紹介したように、「最速」のスプリンターに与えられるのはグリーンゼッケンですが、「最速」のクライマーにはレッドゼッケンが与えられます。苦しい山登りに必要とされるのは、速さとそして忍耐力。『弱虫ペダル』最速のクライマーは一体誰でしょうか?世代:鏑木世代(52巻時点では高校1年生)通り名:ピーク・ホーネット(頂上のスズメ蜂)箱根学園史上ふたりめの1年生レギュラーの新開悠人。兄の隼人と比べると細身の体型で、競技スタイルも異なります。そんな悠人の特徴は容赦ない性格とクイックネスとテクニック。小野田がまっすぐで熱い性格なのに対し、彼はどこか飄々としており、つかみどころのないタイプ。勝利のためなら競技相手への妨害をも厭わず、相手に近づいて路肩に落とす、体をぶつける、煽るなど、次々と相手を蹴落そうとします。実力もさることながら、そんな技術だけでないところでも自分の勝利を確実にしようとする人物です。実は悠人はもともとの脚質はスプリンターであるものの、才能ある兄と同一視されたくないという思いからクライマーを選びました。彼らの過去回は切ないものなのでそちらもぜひご覧ください。そのクライマーとしての才能は2年目インターハイで優勝した小野田についていけるほどのもの。結局その勝負は引き分けに終わりましたが、彼の才能の高さを感じさせられます。しかし彼はクライマーとしての才能だけでなく、もともとの性質であるスプリンターとしても優秀。2日目のインターハイでは御堂筋、今泉とも接戦を繰り広げます。多彩なことからオールラウンダーとしての可能性もある悠人。技術的なものはポテンシャルと考え、競技自体だけでないところで実績をつけてきたところもあるだろうということを加味しての順位です。世代:手嶋世代(52巻時点では高校3年)名言:「ティータイムだ」新生総北のキャプテン、手嶋純太(てしま じゅんた)。パーマが特徴的で、鳴子からは「パーマ先輩」と呼ばれています。選手としての実力はあまり優れていないものの、熱い情熱と策士のようにキレる頭脳で、チームを引っ張ります。新チームで望んだ県予選。鏑木のパンクによって大幅な遅れをとった総北は、他チームに周回遅れギリギリの差をつけられてしまいます。すると手嶋は、すぐ後ろの先頭集団に対し「すぐ取りに来るから待っててくれ」と自身のペットボトルを投げ、冷静さを奪いました。これが功を奏し、先頭集団は分断。勢いを失った彼らに、本来実力で優っている総北が追いつくのは簡単でした。あらゆる場面でチームを引っ張る手嶋の、キャプテンシーが発揮されたシーンです。クライマーとしての才能がないことを知りながらも、自転車を諦めることができず努力を続けてきた手嶋。総北に入学後は青八木と「チーム2人」というペアを結成します。ひとりひとり個々の力で勝つことは難しいと判断した結果、青八木のアシストに徹底することにしたのです。そして持ち前の策士っぷりを遺憾無く発揮し、彼を何度も表彰台にあげることに成功しました。キャプテンとして臨んだインターハイでは、真波とレッドゼッケンをかけて戦います。本来の実力では叶うはずのない真波に対して、必死に食らいつき、互角の勝負を展開しました。努力し続けてきた彼に女神が微笑んだのか、残り300mのところで真波のチェーンが取れてしまうという幸運が訪れます。急いでチェーンをつけ直す真波でしたが、1分近いロスになってしまい、ゼッケンはどう考えても絶望的。しかし走り出した彼の目の前には、足を止めて彼を待つ手嶋の姿がありました。真波を置いて走り続ければ、念願のゼッケンを手に入れることができたものの、相手のミスにつけこんだ勝利ではなく、正々堂々戦った上での勝利を求めてペダルをこぐ足を止めていたのでした。結局真波との競り合いに負け、ゼッケンを手に入れることはできませんでしたが、彼が互角に渡り合ったという情報は、総北レギュラー陣の大きな力となりました。昔から優れていた戦略的な能力に加えて、真波と互角に渡り合うだけの実力をもつけた手嶋。主人公の坂道をはじめたとした、最速ひしめくクライマーランキングで、見事5位にランクインです。世代:坂道世代(52巻時点では高校2年)通り名:風の翼を持つクライマー坂道の最大のライバル、真波山岳(まなみ さんがく)。山を愛し山に愛されている彼は、風の流れを読み、風の流れと自らの進行方向を合わせることで、まるで空を飛ぶかのように軽やかに山を登ります。そして抜かれた人たちは皆、彼にまるで翼が生えていたかのような錯覚を引き起こすのです。幼い頃、病に侵されていた真波は運動が苦手で、自分の部屋でじっとしているような男の子でした。彼の幼馴染である委員長は心配し、真波を連れ出して自転車のサーキット場へと向かいます。今では箱学のエースクライマーにまでなった彼ですが、初めて乗る自転車に慣れず、委員長に負けてしまいました。しかし勝負が終わった後、真波は野原に寝転びニコニコと笑います。今まで病気がゆえに、部屋でじっとしているしかなかった彼は、自転車を通して初めて「生」を実感することができました。そこから彼はどんどんと自転車にのめり込んでいきます。真波の一番の名勝負といえば、坂道と争った3日目のインターハイです。最後の大一番を任された彼らは、ずっと夢見ていた2人だけの勝負を最高の舞台で実現します。結果として真波は負けてしまったものの、インターハイの覇者である坂道と互角の戦いをした彼は、やはり最速に近いクライマーです。山を登ることが大好きで、ニコニコした顔で山を登る真波山岳。エースクライマーとして臨んだ2年目のインターハイでは、まだ坂道との勝負は描かれていないものの、3日目にはお互い雌雄を決するのではないでしょうか。ライバル同士の熱い戦いに注目です。世代:坂道世代(52巻時点では高校2年)通り名:山王『弱虫ペダル』の主人公、小野田坂道(おのだ さかみち)。初めは運動が苦手でまったくの自転車競技の初心者だったものの、部活に入るや否やクライマーとしての才能を開花させ、1年目にして全国の頂点に立ちました。その偉業から、他校では「山王」と呼ばれています。彼のクライムの特徴は、そのケイデンス(車輪の回転数)の高さです。一般的な選手が1分間に70回から90回近く車輪を回すのに対し、なんと坂道はその倍以上の180回も車輪を回すことができます。これにより彼は、険しい山々を異常な速さで登ることが可能です。そんな坂道のエピソードでもっとも驚異的なものは、やはり1年目のインターハイ2日目の100人抜きではないでしょうか。総北のエーススプリンターの田所はスタートしたものの、体調不良が原因で足を止めて前に進むことができずにいました。自転車競技にとって仲間が1人減ってしまうことは、致命的な欠陥になります。そこで彼は先頭集団から離れ、集団の最後尾からさらに後ろで立ち往生している田所の救出に向かいました。彼の元にたどり着くと、アニメのOPを口ずさみながら圧倒的な速さで登り始めた坂道。しかし先頭集団に戻るためには、インターハイに出場しているような強敵を100人以上抜き去らなくてはなりません。さらに彼らは大きな集団をつくっているため、その集団をかいくぐって前に進む必要があります。案の定、集団により目の前のコースを塞がれてしまい、前に進むことができない坂道。そこで彼はなんと、コース外の排水溝の縁を走り始めました。とてつもなく細く滑りやすく縁を、あれよあれよと言う間に登っていきます。そして気がつくと彼は、先頭集団に田所を連れて復帰していました。自転車を始めて1年足らずの選手が、インターハイで100人抜きを達成するという偉業を成し遂げ、さらには最終日で優勝までも掴んでしまった坂道。信じられない成長速度とその実績を高く評価しました。世代:金城世代(52巻時点では大学1年)通り名:山神箱根学園のエースクライマー、東堂甚八(とうどう じんぱち)。彼の名言は「登れる上にトークも切れる!さらにこの美形!天はオレに三物を与えた!」。このセリフから分かる通り、かなりの自信家であり、さらに言ってしまうと過度のナルシストです。しかし彼の言っていることはあながち間違っているわけでなく、実際に東堂は何でもマルチにこなす天才肌の人間。整った容姿と、名門校のエースクライマーという肩書きを持つ彼は、女性から絶大な人気を誇っています。また彼を語る上で欠かせない人物が、総北高校の巻島です。2人はしのぎを削りあったライバルであり、インターハイまでの戦績は7勝7敗。最後の大舞台で決着をつけようと、意気込んでいました。ですが前述の通り、田所の体調不良によって巻島はレッドゼッケンを取りには行かず、総北のメンバーの先頭に立ち、彼らを引かなければなりません。万全の準備をしてきたのにも関わらず、勝負をすることができなくなってしまった東堂は、悲しそうな顔をしながら巻島を置き、頂上へと向かい始めました。しかしその3分後に、坂道が100人抜きを達成し合流。チームを引っ張る役目を引き継ぎ、巻島は東堂を追いかけ頂上へと向かいます。そしてついに東堂に追いついた巻島。勝負することができずに悲しい顔をしていた彼らでしたが、一気に戦闘モードに入ります。息をする暇すらない激戦の中、勝利を収めたのは東堂。彼は勝負後に「ありがとうな、巻ちゃん」と感謝の気持ちを伝えました。負けた巻島も、とても晴れやかな表情をしています。これまでしのぎを削りあってきた2人による、歴史に残るような大激戦でした。また東堂は「山神」以外にも、「森の忍者」という通り名を持ちます。これは彼が、何も音がしない加速をすることができ、まったく無駄のないクライムをすることからつけられた名前です。箱学史上最高のクライマーとしても知られる東堂。惜しくも1位は逃したものの、彼の実力が極めて高いことは言うまでもありません。世代:金城世代(52巻時点では大学1年)通り名:頂上の蜘蛛男(ピークスパイダー)総北高校のエースクライマー、巻島裕介(まきしま ゆうすけ)。坂道の師匠のような存在であり、彼を全国優勝するまでに育てた張本人です。彼のクライムは非常に特徴的なもので、体を左右に大きく振り、その力をそのままスピードに変換し、驚異的な速さで山を登っていきます。これは彼の非常に高い身長や、細長い手足を存分に活かした独特の登りかたです。総北が優勝を飾ったインターハイ後には、部活を引退し、イギリスへと向かった巻島。彼がイギリスに向かうことを知った、手嶋や坂道の悲しみはとても大きいものであったことから、クライマーの後輩たちから、いかに信頼されていたかを知ることができます。東堂とどちらを1位にすべきか迷ったものの、インターハイ1日目の夜に行われていた勝負で、巻島が勝利を収めていたため、今回は彼が1位ということにしました。本場イギリスでも自転車競技を続けている巻島が、これから先どのような進化を遂げていくのかとても楽しみです。平地も山もこなすオールラウンダー。それぞれの専門家であるスプリンターとクライマーには敵わないものの、どちらも走ることができる彼らは非常に貴重な存在であり、ゴール間際まで仲間たちに引いてもらい、射程距離にたどり着いた瞬間、一気に飛び出して優勝を獲りに行きます。オールラウンダーの中でもアシストとエースに分かれ、アシストは風除けとしてエースをゴール前500mまで運ぶのが役目であり、逆にエースは残りわずかな距離を全力で駆け抜け、チームを優勝に導くのが役目です。チームの主力人物が集まることが多いオールラウンダー。強敵ひしめく中で1位に輝くのは、一体誰でしょうか?世代:金城世代(52巻時点では大学1年)箱根学園の主将であり、エースとしてもチームを牽引するのが福富寿一です。父も兄もロードレーサーという自転車一家に生まれた生粋の人物。「オレは強い」が口癖です。脚質は作品ないで詳しく語られていませんが、すべてにおいて能力が高い様子が描かれています。しかしそれゆえに高すぎるプライドを持っており、小野田入学前年のインターハイでどこまでも諦めずに食らいついてくる金城のメンタルと実力に恐れをなし、抜かれた瞬間にとっさに彼のジャージを掴んでしまいます。ともに落車し、金城に助骨を折るという大怪我を負わせてしまいます。それから福富はずっと心に傷を抱えていたものの、正々堂々と勝負できるチームをつくり、真っ向からぶつかることこそが贖罪になると考え、鍛錬に励みました。詳しい内容はこの後の金城でのセクションでお伝えします。熱いレースもさることながら、名言や心の葛藤も見所のキャラです。世代:金城世代(52巻時点では大学1年)通り名:石道の蛇総北で2年次からエースを張り続けていた実力者。3年次にはキャプテンも務め、総北の全国初優勝の立役者となりました。身体能力はもちろんのことながら、どんな状況でも決して諦めることのない強い精神力を持ち合わせており、そのことから「石道の蛇」との異名を持ちます。総北での彼の役目は、ゴールを取りに行くこと。金城にとって最後のインターハイでは、今泉をアシストにつけて1日目のゴールを狙いに行きました。福富と御堂筋との激しいゴール争い。結果はまさかの3人同着でした。2年次のインターハイにも出場していた金城。苦しい戦いながらも、彼は優勝を狙える位置をキープし続けていました。そんな中、同じくトップ争いを続けていたのは箱学の福富。彼も非常に優れた選手であり、そして今までの自転車競技人生で勝ち続けていた非常にプライドの高い人間でした。激しいトップ争いは長く続いたものの、精神的に優れていたのは金城。福富の疲れが見え始めた瞬間、彼を抜き去ろうと一気に前に出ます。しかし次の瞬間、福富は金城の背中を強く掴んでしまいました。高速で走っていた2人はバランスを崩し、崖の下へと落車してしまいます。今まで負けたことのなかった福富。そのプライドと負けたくないという気持ちが重なり、背中を掴むという大それたことをしてしまいました。これにより肋骨を折り、血まみれになってしまった金城。この落車により2年次の彼は、インターハイ69位という惨敗の結果に終わってしまいました。今度こそはと強い気持ちで迎えた、3年次のインターハイ。頼れる後輩3人組を引き連れて再び舞台に戻ってきます。結果は優勝。ゴールを掴み取ったのは坂道でしたが、チーム全体を支え続けたのはキャプテンの強い精神力でした。御堂筋と互角のトップスピードを持ちながら、山では総北のメンバーを引くこともできる彼は、まさにオールラウンダー。52巻現在では箱学の荒北と同じ大学に進学し、自転車競技を続けています。最速に近い金城が、どのような進歩を見せるのかとても楽しみです。世代:坂道世代(52巻時点では高校2年)通り名:浪速のスピードマン本来は生粋のスプリンターであった鳴子章吉(なるこ しょうきち)。派手を好み、目立ちたがり屋の彼にとって、最速を争うスプリンターはまさに自転車競技の花形でした。しかし今泉から「お前はオールラウンダーになれ」という言葉を受け、チームのために脚質の変更を考え始めます。総北が大切なのはもちろんですが、どうしても捨てることができない、スプリンターとしての誇り。彼は迷った結果、自らの原点である大阪へと帰省することにします。大阪へと戻った彼が立ち寄ったのが、関西からスピード自慢が集まることで有名なレース場。そこでなんと御堂筋と再会し、自らの大切なものをかけてレースを行うことになります。「負けたら来年のインターハイは総北のお手伝いをする」と宣言した御堂筋に対し、鳴子は「負けたらスプリンターとして走ることをやめる」と言い放ちました。スプリンターが花形の彼にとって、一世一代の大勝負。ラストスパートではサドルまでも取り外し、極限まで速さを求めた鳴子ですが、御堂筋に届くことはなく、敗れてしまいます。こうして彼はスプリンター用のホイールを捨て、オールラウンダーへと転向することになりました。彼の特徴は、やはりそのスピード。元々は超一流のスプリンターだったこともあり、最高速度はオールラウンダーの中でもかなり速い方です。自身初出場となるインターハイでは、1日目のスプリングリザルトを泉田と田所と争います。同じく総北の田所に敗れグリーンゼッケンは逃してしまったものの、1年生ながらしっかりと争いに加わり、最終日には総北全員を引く活躍を見せました。また自身2度目となるインターハイは、前年度から大きく成長し、今泉とのWエースとして出場します。1日目は今泉をアシストにつけて、ゴールを狙い全力で加速したものの、またもや御堂筋に惜敗。みんなの前ではヘラヘラしていたものの、物陰で涙を流し、悔しさをにじませました。52巻現在では、単独で箱学と京伏を追い続けている鳴子。複数人のチームに対し、1人で勝負を続けることは本来であれば不可能といっても過言ではありませんが、総北の仲間を信じる気持ちや、御堂筋へのリベンジを胸に抱え走り続けています。オールラウンダーになるために平面はもちろんのことながら、苦手だったはずの山も克服。脚質を変更してから、まだまだ日の浅い鳴子がどのように成長していくのか、とても楽しみです。世代:手嶋世代(52巻時点では高校3年)通り名:箱学史上最長のエース「箱学史上最長」と言われるだけのことはあり、202cmと極めて身長の高い葦木場拓人(あしきば たくと)。名前である「拓人」は、彼の両親が音楽好きであることが関係しており、指揮棒の「タクト」に由来しているとのことです。小さい頃からピアノを習っていた葦木場は、調子の良い時には頭にクラシックが流れるそうで、リズムに合わせて加速する「メトロノームダンシング」を特技としています。「箱学のエース」とだけ聞くと順風満帆のように思えますが、高すぎる身長が原因でうまく行かず、一度は「最強の洗濯係」としてマネージャーへの転向を考えていた時期もありました。そんな彼を救ったのは、箱学のエースであった福富とエーススプリンターであった新開。伸び悩んでいた彼の背中を強く押し、高身長を活かしたこぎ方をアドバイスします。それにより大きな壁を突き破った葦木場はぐんぐん成長し、最終的には箱学の中で誰よりも速くなりました。インターハイ前のレースでは坂道に敗れはしたものの、インターハイ1日目には御堂筋と鳴子との争いを制し、見事優勝。また2日目には御堂筋の策略ではあったものの、最速のクライマーの証であるレッドゼッケンを手に入れました。初出場にしてすでに2つのゼッケンを手に入れた実績と、その勝負強さを高く評価し、3位にランクインです。また本来であれば、脚質はクライマーである葦木場ですが、箱学新世代のエースを担ってからはゴールを狙う役回りが非常に多いことから、今回はオールラウンダーとしてランキングを作成しました。世代:坂道世代(52巻時点では高校2年)あだ名:エリート県内屈指の選手だった、今泉俊輔(いまいずみ しゅんすけ)。国内に敵はいないと思っていたものの、大会で御堂筋に大差をつけられ準優勝で終わってしまったことをきっかけに、彼にリベンジをするという強い心を持ち、総北高校に入学します。また本作の主人公である坂道を、自転車競技に招き入れた張本人です。作品当初はクールで人に対し冷たいような描写が多かったものの、物語が進むにつれて(特に金城らが引退後)坂道を気遣ったり、鳴子の背中を全力で押したりと仲間を思いやるような行動が多く見られるようになりました。あだ名である「エリート」は手嶋によってつけられたものであり、幼い頃に自転車競技を始め、幾度も優勝を飾ってきた実績を持ちます。それに加え、容姿も整っている今泉は女子の間ではイケメンと高評判。あだ名の通り、高性能なエリート人間です。自身初出場となる1年目のインターハイでは、金城のアシストとして活躍。箱学のエース福富を圧倒する場面もあり、オールラウンダーとしては最高峰の力を持っています。そんな彼の走りの特徴は、緻密に計算されたライディング。ギアの変則やコーナリングを考えた上で、文字通り最短をたどる彼のライディングには無駄がありません。さらに覚醒し、自身の力を大きく伸ばすことになったインターハイでは、計算高いだけでなく、本能を活かした野生のライディングをも使いこなすようになります。今までの計算されたものとは違い、勝負感や流れを読む嗅覚を活かし、最適な判断を直感的に行えるようになりました。本当に優れた選手ではあるものの、少しだけ精神的に弱い部分もあり、御堂筋への苦手意識をまだ拭えていない様子。御堂筋という大きな壁を乗り越える時、彼はまたどれだけ進化することができるのでしょうか?いつかやってくるであろう、そのシーンにも注目です。世代:坂道世代(52巻時点では高校2年)京伏の絶対的なエース、御堂筋翔(みどうすじ あきら)。入部すると同時にエースであった石垣を打ち負かすや否や、1年であるにも関わらず、京伏のチームメイトを思うままに操り始めました。先輩後輩おかまいなしに「ザク!」と呼び捨てている様子から、仲間のことを道具としか思っていないことが伺えます。彼の強みは何と言っても、勝利への絶対的な執念です。ゴール前やリザルト前の勝負どころでは、目を大きく見開き「キモ!キモ!キモ!」などと連呼しながら、死に物狂いで自転車をこぎます。その様子はあまりにも不気味なようで、ゴール前で他校を応援している女子から「気持ち悪い!」などと言われている描写も多々ありました。彼はなぜ一体そこまでして勝利にこだわるのか?その理由には、今は亡きお母さんの存在が大きく関係していると思われます。幼いころはシャイで引っ込み思案だった御堂筋。不気味な容姿や控えめな性格が原因でいじめられていたようですが、そんな彼の心の支えとなっていたのはお母さんの存在でした。お父さんはおらず、お母さん1人の手によって育てられてきた彼ですが、そのお母さんも病にかかってしまい、長い間病院に入院してしまいました。両親と共に暮らすことができない彼は、親戚の家に預けられて暮らしています。親戚の家から、お母さんのいる病院までの距離は約20km。大好きなお母さんに会うために、彼は毎日その長い道のりを自転車で通い続けていました。しかしお母さんは病に打ち勝つことができず、若くして亡くなってしまいます。両親を失ってしまった御堂筋に残されていたものは、お母さんが褒めてくれた自転車だけでした。こうして彼はその道を極めることを固く決心します。御堂筋の勝負に対する強い執念は、いじめられていた過去や、お母さんの死によって形成されたと思われます。また毎日40km以上の道のりを走っていた過去を持つ御堂筋。彼の速さのルーツはこういった過去にあるのかもしれません。御堂筋がオールラウンダーで1位に輝いたのは、圧倒的な実績が大きな理由としてあります。1年生として参加したインターハイでは、1日目のゴール、2日目のスプリングリザルト、2日目のクライマーリザルト、と3日間で9個あるうちの3個を御堂筋が占めました。しかし2日目のゴールをかけた争いで、金城と福富に敗れてしまった彼は戦意を喪失してしまい、3日目の大会を捨てて家に帰ろうとします。その帰り道の途中で、たまたま坂道と会って話をした結果3日目の大会に出場する決意を固めました。覚悟を決めた彼の頭は坊主頭の超短髪になっており、ここからも勝負にかける彼の思いが伝わってきます。オールラウンダーでありながら、箱学の新開に打ち勝つだけのスプリング力と坂道と競り合うようなクライムを見せる彼は、まさに完全無欠と言えるでしょう。『弱虫ペダル』のキャラクターたちを脚質ごとに分類し、それぞれの最速を個人的な見解から決定しました。冒頭でも言った通り、『弱虫ペダル』の人気の秘訣は個性的なキャラクターたちにあります。インターハイの頂上を目指し、自分に対して非常にストイックな彼らは本当に魅力的です。52巻現在では、インターハイの3日目まっ最中。今回、上位にランクインしたキャタクターたちがどのような活躍を見せてくれるのか、楽しみで仕方ありません。これからまた盛り上がっていくであろう漫画『弱虫ペダル』に注目です。