慶應通信 スクーリング おすすめ

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。 2008年10月1日、私は大きな一歩を踏み出しました。 2年間の浪人を経て決断したのは、慶應義塾大学経済学部・通信教育課程への進学です。 在籍期間は平均8年、最長で12年。 それで卒業できれば良いほうで、多くは仕事・家事・親の介護などを理由にたどり着けません。 1. はじめに 慶應義塾大学通信教育課程(以下、「慶應通信」)は歴史も古く、日本国内では最も有名な大学通信教育ではないかと思います。また、慶應通信の卒業の困難さも、よく知られています。大学としては卒業率を発表していないのですが、20年ほど前までは5%程度といわれていました。

慶應大学通信のスクーリング. スクーリングは、通信による自宅学習では困難な実験や実技、演習を伴う科目、その他面接授業が必要とされる科目の講義を、一定期間通学して教室等で直接授業を受けるものです。三田キャンパスおよび日吉キャンパスなどで実施します。 毎年行われるスクーリングには、夏期スクーリング(実験・体育スクーリングを含む)・夜間スクーリング・週末スクーリング・大阪でのスクーリングがあります。 学生は、卒業までに必要なスクーリング単位数を満たせるよう、各自の学習計画にもとづき、スクーリ … 東京在住。会社を経営しながら慶應通信で学ぶ。読書は科学や歴史などノンフィクションを中心に年間100冊。 引用をストックしました引用するにはまずログインしてください引用をストックできませんでした。再度お試しください限定公開記事のため引用できません。 慶應通信の英語履修に関する話の続きです。通信生の先輩方の話によると、英語単位のめどが立たずに退学する人、多数、という話をよく聞きます。科目試験受験回数10数回? 数十回でやっと英語単位をクリアした、みたいな話も聞きます。ちなみに、試験は年4回です。私は幸運にも、とりあえず年末までに4単位取れました。仮認定を受けた人は、初回の7月試験で英語科目を全部受験し、一気にテキスト必須の6単位以上を取った人もいたようです。しかし、慶應通信では、テキストのみでは英語の履修は終わりません。スクーリングにより、リーディングとライティングという1単位科目をそれぞれ1つずつ、合計2単位を受講しないといけないのです。今回は、そのスクーリング、どれを受講するべきか、という話です。難しく考えすぎるとドツボにはまりますが、あえて難しく考えます。以前、英語の単位の取り方に関しての記事を書いたので、そちらのリンクも改めて張っておきます。当ブログ:英語の履修のお勧め順序、テキスト科目履修要領の10ページに載ってる。2→7→1→3だそうな。あと、塾生ガイド2015の149ページによると、テキスト4単位、スクーリング2単位、放送授業2単位という取り方も可能とのこと。上記を簡単にまとめると、慶應通信における英語単位獲得の基本は、テキスト履修6単位、スクーリング2単位。テキストの履修のしやすさを考えると、まずは英語Ⅱから、ということでした。実際には各自が実力に合わせて、読みやすいものから始めればいいのでしょう。そして、私としては気持ちが揺れていたものの、テキスト履修4単位、放送授業2単位、スクーリング2単位という組み合わせによる単位獲得は、当時からとても気になってました。そしていま、このパターンでかなりやる気です。なぜか。理由は2つです。1つは、現段階で3年~4年での卒業はあきらめていて、まずは5年~6年で卒業できればいいや、くらいの気持ちでいること。そうすれば、放送英語にじっくり取り組めます。2つ目。なんといっても英語は、毎日すこしずつコツコツ勉強するべき科目である、と思っている点です。そう考えれば、1週間で勝負がつく夏季スクーリングよりも、毎週通学し3か月ほどかけて勉強する夜間スクーリングで学ぶほうが、理にかなっています。以上が、テキスト履修2科目4単位獲得を経て、残りの4単位を放送授業2単位と夜間スクーリング2単位で頑張ってみよう、という理由になります。また、慶應通信の先輩方から、次のようなアドバイスも受けてます。夏季スクーリングは難しいクラス、不本意なクラスに当たることもあるので、夜間スクーリングのほうがおすすめである、と。どういうことか。慶應通信において、外国語のスクーリングを受ける際には、その受講者数が多いことから、さまざまなレベルの英語クラスが同時に開催されます。そして、それを受講するために、仮登録という制度が採用されてます。つまり、まず、英語科目を受けたい人数を把握します。そして、英語科目の成績や、通える日程などを考慮して、大学側でクラスを割り振るのです。2015年夏季スクーリング案内P.5によると、英語にの仮認定の注意書きが次のように書かれてます。受講期間についてもう少し詳しく言うと、慶應通信の夏季スクーリングは、1期6日間の講義が3週にわたって行われます。そして、午前、午後は別な科目の講義を受けることが可能なシステムになってます。英語のスクーリングを受けたい。しかし、生徒側から指定できるのは受講期間と単位数と科目の種類のみです(パソコン利用の可否、上級クラス希望などは選択できますが、ここでは話を省きます)。これは、午前中に受けたい、午後は仕事に行きたい、みたいな要望には応えられないことを意味しています。そして、2015年夏季スクーリング講義要綱のp.5ページによれば、英語の講義は、全部で30クラス行われます。お盆のころだけ休みが取れるので第Ⅱ期で受講したいと思っても、英語はレベルがさまざまな講義が午前6クラス、午後6クラス行われます。どれに当たるかにより、命運が左右されそうです。しかも、夏スクのみでリーディング、ライティングの両方を受講するためには、2期分の夏スクに仮登録することになり、そうなると合計20クラスほどの中からどれかに割り振られるかわからない、みたいな状況になります。これが、英語の夏季スクーリングが意外と難しい、と言われる理由に思えます。一方。夜間スクーリングではどうか。同様に、2015年度夜間スクーリング案内の、p.5、英語の注意書きを引用します。夜間スクーリングは、出席できる曜日を指定できます。そして、2015年度夜間スクーリング講義要綱のP.2によれば、各曜日に開催される英語のクラスは2クラスか最大4クラスです。しかも、リーディング、ライティングのどちらかを指定すれば、実質的には希望のクラスを履修できる可能性はかなり高くなります。もちろん、各人の性格により、1週間の短期で単位を獲得したほうがいい、みたいに思う人もいるでしょう。私の場合は、英語は、継続的に学んだほうがいい、と思っているので、現在のところは夜間スクーリングで受講したいです。心配な点があるとすれば、2016年度を、英語のリーディングとライティングの放送授業30分2科目を42週続けて履修し、そのうえで夜間スクーリングでリーディングとライティングをそれぞれ12週にかけて履修することの負荷が、専門科目のテキスト履修にどれほど影響してしまうのか、です。悩みがあるとすれば、1年間、英語にしか手が回らなくなるかもしれない、その点だけです。とりあえず、2月ごろに届くであろう、放送英語の履修要綱を読んで、そこから決めることにしたいと思います。そして、実際に受けると決めて、4月、5月の放送講義を受けてどれくらい負荷がありそうか確認してから、スクーリングをどうするか考えることにします。 2008年10月1日、私は大きな一歩を踏み出しました。2年間の浪人を経て決断したのは、慶應義塾大学経済学部・通信教育課程への進学です。在籍期間は平均8年、最長で12年。それで卒業できれば良いほうで、多くは仕事・家事・親の介護などを理由にたどり着けません。21歳という年齢から考えて、約10年におよぶ時間を学業にそそぐことは自分のためになるのか?試行錯誤のうえ、「慶應大卒」はこれからの人生で強力な武器になると判断しました。華やかなキャンパスライフとは程遠い、孤独との闘い。私の大学生活は、静かに幕を開けました。慶應通信では4月と10月の年2回、入学試験があります。出願期間は約2ヶ月前から1ヶ月間、毎年2~3月と8~9月です。合格率は、動画でも紹介しているようにほぼ100%で論文形式となっています。それよりも問題なのが、4月と10月のどちらで入学すべきか。後ほど、紹介しますが慶應通信では、なかでも、スクーリングは毎年7~8月に実施され、おなじ境遇の塾生と出逢う良い機会になります。このとき、学習方法など意見交換や情報収集をすることで、勉強の進み具合も変わってきます。それらを踏まえて、4月入学であればスクーリング→テキストの順番で勉強に取り組むことになります。しかし、10月入学であればテキスト→スクーリングの順番となってしまうのです。スクーリングまで半年間、時間が空いてしまいます・・・。かく言う私も、実は10月に慶應通信を入学しました。案の定、スクーリングまでの半年間、何をすればよいか分からず途方に暮れた1人です。しかし、今となってはその経験を活かして、オンラインサロン「そのため、4月・10月どちらで入学をしても大差ないように配慮しています。無事、合格が決まると大量のテキストが郵送で届きます。焦る前に、まず知っておいてもらいたいのが、単位の履修方法です。慶應通信では主に、その中でも、「テキスト」が重要になのですが、これは自学自習に重きをおいた勉強方法です。動画でも紹介しているとおり、次に、勉強の進め方。「レポート課題集」にある英語Ⅱを確認すると、第1回・第2回の2つあることが分かります。これは、このように、慶應通信はテキスト科目によって、複数回のレポートに取り組む必要があります。そして、規定回数すべてのレポートを提出することで科目試験の受験資格を得ることができます。一方で、科目試験は4・7・10・1月の年4回、各地方で実施されます。いずれも土日にあり、試験日の約45日前がレポート提出締切日です。例えば、7月の科目試験で英語Ⅱを受験をしたい場合は、5月下旬までに英語Ⅱの第1回・第2回のレポートを提出する必要があります。このように、科目試験を受験するためにはレポート提出が必須です。そして、もし5月下旬のレポート提出締切日が間に合わなかった場合は、10月の科目試験に繰り越しです。例えば、6月に英語Ⅱの第1回・第2回のレポート提出をした場合。7月の科目試験・レポート締切日は過ぎてしまいましたが、10月の科目試験には間に合います。このように、いつレポート提出をするかで、受験できる試験日も変わってきます。詳しくは、こちらの動画でご確認ください。ちなみに、レポート・科目試験の合格・不合格はそれぞれ別物です。レポート・科目試験それぞれ1回でも合格をすれば、それ以降、レポート提出・科目試験の受験をする必要はありません。次に、私が在学中におこなっていた勉強スケジュールを紹介しますね(^^♪科目試験が3ヶ月に1回あるので、3ヶ月=1スパンで計画を組みます。さらに、1スパンを前半1.5か月と後半1.5か月に分けてとは言え、受験科目が得意なものであれば、3ヶ月間を通してレポート課題をメイン・科目試験対策をサブと、臨機応変におこなっていました。3ヶ月の勉強スケジュールからも分かる通り、毎日レポート課題と科目試験対策をおこなっていました。時期によってその比重を変えていて、このメイン+サブの3時間を1セットとして、6時間勉強できるときは2セット、9時間のときは3セットとするのがおすすめ。このように、3ヶ月・1.5ヶ月という長い時間軸から、1日・3時間という短い時間軸へ計画を細分化すると、自分がいま何をすべきかが見えてきますよ!参考にしてください。2つめの単位履修方法は、スクーリングです。年1回の夏期スクーリングに勉強が集中するため、重要度は低いです。とはいえ、最低でも1週間は東京・三田校もしくは神奈川・日吉校に通う必要があります。動画でも紹介していますが、英語に関しては、普通課程・特別課程・学士入学に関わらず必須科目となっています。そして、この英語は「テキスト」学習に加えて、「スクーリング」を受講しなければ単位を取得することことができません。とはいえ、スクーリングは難易度が低いのもまた事実。テキストでは3ヶ月かかるものが、1週間で単位取得できます。そのため、個人的には積極的な受講をおすすめします!ちなみに、滞在費に関しては、当たり前ですが私は、熊本から14日間の滞在を7年続けました。卒業までにいくらかかったのかを動画にしているので、参考にしてください。