プレ アルブミン 免疫染色

Top tip: 染色がうまくいかない場合は、すべての溶液で界面活性剤(Triton など)の量を減らしてみてください(特にFFPE切片を染色する場合)。 Proteintech社の KRT13 ポリクローナル抗体(品番: 10164-2-AP)を用いた、ホルマリン固定パラフィン包埋した子宮頸癌の免疫組織染色(40×)。 ヘマトキシリン・エオジン染色では均質な無構造の好酸性物質として観察され、コンゴ赤染色やDFS染色で橙~赤橙色に染色される。偏光顕微鏡下では緑色複屈折性を示す。透過型電顕下では、幅8~12nm、長さ50~1000nmの枝分かれのない、一対のねじれた細線維の集積として見られる。ヒトで …

Rabbit polyclonal antibody アミロイドーシスとは、アミロイド線維蛋白を主成分とするアミロイドが組織、臓器に沈着し、機能障害を起こす疾患の総称である。アミロイドは生理的条件下では非常に難溶性である。ヘマトキシリン・エオジン染色では均質な無構造の好酸性物質として観察され、コンゴ赤染色やDFS染色で橙~赤橙色に染色される。偏光顕微鏡下では緑色複屈折性を示す。透過型電顕下では、幅8~12nm、長さ50~1000nmの枝分かれのない、一対のねじれた細線維の集積として見られる。ヒトでは20種類以上のアミロイド線維蛋白が同定されているが、アミロイドP蛋白は共通に見出され、10~15%を占める。前駆物質である、SAP (Serum Amyloid P Component)は、カルシウム依存性リガンド結合蛋白質やレクチンに高く保存されたスーパーファミリーに属し、五量体構造のため、ペントラキシンとも呼ばれる25kDaの蛋白質である。 (左上:HE染色、右上:DFS染色、左下:Amyloid P染色)   最新の情報はこちら.免疫組織染色において広く用いられているブロッキングである、タンパク質によるブロッキング、ビオチンのブロッキング、内因性酵素のブロッキング、自家蛍光の低減について、それぞれまとめました。ぜひご活用ください。血清、BSA(ウシ血清アルブミン)、スキムミルクなどのタンパク質を用いたブロッキングは、組織サンプルへの抗体の非特異的結合を防ぐために行います。理論的には、検出したいターゲットのエピトープへ結合しなければ、どのようなタンパク質でもブロッキング剤として用いることができます。血清には抗体タンパク質(イムノグロブリン)が多量に含まれています。一次抗体や二次抗体が非特異的に結合しやすい組織サンプル中の部位、例えば Fc 受容体などには、血清中の抗体タンパク質もまた非特異的に結合しやすいので、血清はブロッキング剤として適しています。用いる血清の由来動物種は、二次抗体のホスト動物種と同じものを使用することをお勧めします。ブロッキング剤として BSA やスキムミルクがよく用いられるのは、これらが比較的安価で入手できるタンパク質だからです(スキムミルクには多量のカゼインが含まれています)。これらは二次抗体の動物種に関わらず用いることができるので、よりシンプルなプロトコールになります。またこれらと動物血清を混合して用いることもよく行なわれます。ブロッキング試薬として市販されている製品もあります。これらは組成が公開されていないことも多く、また比較的高価ですが、BSA などよりもブロッキングの能力や保存性の面で優れているようです。マウス由来の一次抗体をマウスの組織サンプルに使用する場合、一次抗体のマウス・イムノグロブリンを認識する二次抗体が、組織サンプル中の内在性イムノグロブリンや Fc 受容体に反応し、バックグラウンドが高くなる場合があります。これを抑えるためにはいくつかの方法があります。ABC 法などのアビジン-ビオチン結合反応を用いた系において、腎臓、肝臓、脳など内在性ビオチンを多く含む組織をサンプルとする場合には、この内在性ビオチンをブロッキングする必要があります。その方法はまずサンプルに何も標識されていないアビジンを反応させ、次にそのアビジン分子上のビオチン未反応のビオチン結合部位(アビジン分子上には 4 つのビオチン結合部位があります)をブロッキングするために、再度ビオチンを反応させます。この操作はアブカムのビオチン・ブロッキング試薬を用いると便利です。またこのような組織サンプルの場合には、ABC 法ではない IHC 用検出キット この操作におけるポイント:酵素抗体法において、検出に用いる酵素と同様の働きをする酵素が組織サンプル内にも存在する場合のブロッキングです。ここではよく用いられる酵素であるペルオキシダーゼ(HRP など)とアルカリ・フォスファターゼ(AP)のブロッキング法をご紹介します。検出用酵素として HRP を用いた系において、ミエロ・ペルオキシダーゼが豊富に存在する赤血球を含む可能性がある、腎臓、肝臓、血管などの組織をサンプルとする場合には、内在性ペルオキシダーゼのブロッキングを検討してください。このブロッキングが必要かどうかを調べるには、組織サンプルに直接 DAB 発色基質を反応させてください。もしサンプルが茶色に染色されたら、内在性ペルオキダーゼが存在するため、ブロッキング操作を行なってください。ブロッキングは、過酸化水素 Hこの操作におけるポイント:過酸化水素はターゲット・タンパク質のエピトープにダメージを与える場合があります。ターゲット・タンパク質が CD4 や CD8 など、ダメージを受けやすい場合には、ブロッキングは抗体反応の後に行うことをお勧めします。​検出用酵素としてアルカリ・フォスファターゼ(AP)を用いた系において、腎臓、腸、骨芽細胞、リンパ系組織、胎盤など内在性アルカリ・フォスファターゼを含む可能性がある組織(特に凍結切片)をサンプルとする場合には、アルカリ・フォスファターゼのブロッキングを検討してください。このブロッキングが必要かどうかを調べるには、組織サンプルに直接 BCIP/NBT 発色基質を反応させてください。もしサンプルが青色に染色されたら、内在性アルカリ・フォスファターゼが存在するため、ブロッキング操作を行なってください。この操作におけるポイント:​検出系に蛍光色素を用いる免疫蛍光染色の場合、組織が自家蛍光を発してバックグラウンドが高くなる可能性を考慮する必要があります。自家蛍光は組織サンプルに含まれるフラビンやポルフィリンといった蛍光物質が原因となります。またアルデヒド系の試薬で固定処理を行うと、アルデヒドとアミンが反応して蛍光物質が生成され、これが自家蛍光の原因となることもあります。このような蛍光物質は、パラフィン切片の場合の脱水処理や固定処理により組織から除かれますが、凍結切片の場合ほとんど水溶性の試薬でのみ調製されるため、蛍光物質はあまり除かれません。Join with us 凍結切片に依存せずffpe標本でも可能で、パラフィン包埋やアルコール固定をされて既に脂肪染色が不可能となった標本でも脂肪滴の存在を確認でき、かつ幅広い動物種に対応可。 ~免疫組織染色の方法~ 免疫組織化学染色は組織中の特異抗原の検出に有用な手法です。一般的な染色法では、最初に組織 切片を脱パラフィン処理して再水和し、一次抗体をアプライします。続いて酵素標識二次抗体をアプ ライし、酵素特異基質を添加した後に、特異的な染色をします。染色 血清、BSA(ウシ血清アルブミン)、スキムミルクなどのタンパク質を用いたブロッキングは、組織サンプルへの抗体の非特異的結合を防ぐために行います。理論的には、検出したいターゲットのエピトープへ結合しなければ、どのようなタンパク質でもブロッキング剤として用いることができます。血清には抗体タンパク質(イムノグロブリン)が多量に含まれています。一次抗体や二次抗体が非特異的に結合しやすい組織サンプル中の部位、例えば Fc 受容体などには、血清中の抗体タンパク質もまた … 実験のステップごとの詳細 私たちはウェブサイトをできるだけ使いやすくするために、クッキーを使用しています。クッキーの設定を変更しないままでいる場合、このポリシーに同意しているとみなされます。 Your browser does not have JavaScript enabled and some parts of this website will not work without it.アブカムでは最適な動作のために 世界中でアブカムが主催する研究会やセミナーの日程、内容、演者など 一般社団法人ひょうご病理ネットワーク©2013- 一般社団法人ひょうご病理ネットワーク All rights reserved. Welcomeすでにアカウントをお持ちですか?あなたの診断法や治療法を発展させるための、カスタム抗体開発およびコマーシャル・パートナーシップ研究のためのサポートとアドバイス