サバゲー用スコープを探す際は、4倍程度の倍率があるスコープを選びましょう。エアガンの平均的な射程距離はせいぜい50mくらいなので、高倍率すぎると視野が狭まり使いにくくなります。また近距離でも使いたい方は、低倍率が1倍~2倍程度になっているスコープを選ぶのもおすすめです。 フィールドスコープのスペックの見方と選び方 . PCPエアーライフル FXクラウン(CROWN)6.35mm にFFPライフルスコープ【Vortex Diamondback Tactical 6-24 50 FFP MRAD】を装着、このスコープを選んだ理由とその紹介です。またこのFFPスコープのレティクルの見え方(低倍率時・高倍率時)も画像で紹介。 どーも、こんにちは。空気銃で鳥猟をしているトシです。 今日は今年度の猟期の最終日でした。「最後に!」ということで出ましたが、結果はキジとカモに逃げられただけ。残念ですが、これで猟師1年目の活動は終わりです。 さて、来年度の猟期に向けて、僕はいくつか揃えたい道具があります。その中の1つがスコープ。 今回は、その理由と合わせて より高倍率の見え方が気になる方は、こちらを合わせてどうぞ。 目次 まず最初に、実際の獲物の写真を用意できたら良かったのですが、残念ながら数枚撮った所で逃げられてしまったため、田んぼの手前から3本目が丁度50mの位置に設置されています。 でも、これでは実際に獲物を狙った時のイメージが湧かないので、比較用に水甲の太い部分の高さは約70cmで、カルガモの全長(くちばしの先〜尾先)は約60cm、画像を差し込むと以下のような感じになります。・・・裸眼、しかもスマホのカメラだと何がなんだか分かりませんね。実際はもう少しハッキリ見えますよ。 3〜9倍の見え方を紹介していきます。 と、忘れてました。先に僕が使っているスコープについて紹介します。 僕がレインストームに取り付けているのは日本製で、3〜9倍までズームが可能、完全防水・窒素充填・実銃の衝撃にも対応したスコープです。以前、サバゲー用に『ノベルアームズ:TAC-ONE』というスコープも持っていたのですが、それに比べて軽く、遠くてもクリアに見えるので使いやすいスコープだと思います。 では、上記のスコープでターゲットを見た様子を載せていきます。(あくまでイメージです)まずは3倍から。 うん、姿がハッキリ見えるようになります。ですが、狙うとなると遠いですね。ちゃんと当てるには『獲物が止まってる状態』で、さらに『依託射撃や伏射』が必要でしょう。 3倍とあまり変わりません。 3倍と比べれば狙いやすい感じです。ブレを減らせるなら多少動いてても当たりそう・・でも急所を狙うのは辛いかな(僕の場合)。 ただし、獲物が動いてるとかなり難しくなりますね。 6倍とあまり変わらない印象です。 ターゲットがかなり大きく見えます。 僕が普段使ってる倍率です。・・当たるかは別ですが。 以上、スコープの倍率別の見え方を紹介しました。参考になったでしょうか? で、空気銃猟におけるオススメのスコープの倍率ですが 例えば、あなたが ですが、 これが、僕の空気銃猟に対する基本的な考え方です。 そして、出来るだけ近くまで寄るように心掛けています。 でもね、 例えば、僕がよく行く河川。ここはカモもキジもカラスもよく居るのですが、遮るものが無いため見晴らしが良く、200m先からでも姿が見えてしまう場所です。 そのため、出来るだけ見つからないように回り道をしたり、しゃがんで歩いたりしてるのですが、それでも獲物が着く場所によっては70mまで近づくのが精一杯。 そして、獲物はそういう場所を好んで着くんですよね。 その70mより先では、 そういう意見も分かりますが、それは他に複数の猟場を知ってる人だから言えることでしょう。 僕はカモの着く猟場は「この河」と「あと1つの溜池」しか知らないので、僕にとっては数少ない猟場の1つ。諦めたくないし、チャンスがあれば狙いたいのです。 今回の猟期中の発砲で、最も遠い距離は120m前後でした。 まあ、その距離だと当たらなくて当然だし、近づく努力もしてないので、それは良いんです。初めての猟で『弾がどれほど飛ぶのか』が分からず撃っただけで、それ以降は撃ってませんし、今後も狙おうとは思いません。 でも、そして、そのギリギリの距離の多くはだいたい60〜70mの間でした。 僕は、 そのためには、スコープが9倍ではちょっと辛いので、今新しいスコープの購入を考えています。レティクルがミルドットで、かつIRということで、デーベン社製Hawkeブランドの4-16倍のスコープが最有力候補ですね。 初めて猟を始める方は、どの倍率のスコープを選んだら良いか分からないでしょう。 銃砲店などから勧められるのは3-9倍がほとんどで、それ以上の倍率になるとカタログに載ってるのは『割高』か『銃より高い』商品ばかり。僕のように「最初は9倍あれば十分かな」と勧められるスコープをそのまま購入する人も少なくないかと思います。 銃のおまけについてきたスコープならそれでも構いませんが、 3〜9倍は確かに十分ですが、狙う距離によっては物足りなく感じますから。 猟場の情報がなければ、銃砲店や他の猟師に聞いてみる、またカルガモは留鳥で1年中猟場にいるらしいので、実際に足を運んで確認してみるのも良いでしょう。 銃に比べれば高くないとはいえ、スコープはそれほど安い買い物でもありません。購入前に、ぜひ一度は考えてみてください。 ちなみに、興味のある方は、合わせてどうぞ! どーも、こんにちは。空気銃で鳥猟をしているトシです。 僕は以前、 『欲しいもの』や『叶えたいこと』ってのは、言葉にすると実現しますよね。 願い通りに そこで今回は、鴨デコイ、レーザー距離計、自作のスタンドを活用して、 6月にしては寒い風が吹き、小雨が降る中、全部撮ってきました。 目次 今回の撮影で使用した機材は、以下の通りです。 マガモのデコイが「雑コラ」っぽいですが実写です (前猟期はあまり使いませんでしたが・・) カメラの三脚についてた「雲台」にアルミ角材をネジ止めする形で作っています。カメラ用の雲台は別で購入したため、「カメラ」と「狩猟」で使い分けが可能。 その上の木材は、撮影目的で実銃を持ち出すわけには行きませんし、たとえ “おもちゃ” であってもエアガンを持っていくわけにも行きません。。 というか、そもそもエアガンのレールサイズが合わないし・・ なので、実家に転がってた木材+300円くらいのパーツで撮影用のレールを自作しました。 また、この記事は前から「ぜひ書きたい!」と思っていたため、前回のように「後からカルガモの画像を貼り付ける」なんてことはせず、リアルサイズの スコープは弾道計算ソフト『ChairGun』で有名なHAWKEのバンデージ。カタログには載ってないモデルなのですが、評価が高かったため購入しました。フロントフォーカスが多少気になりますが、とても見やすいスコープです。 カメラは一眼レフも検討しましたが、ブレすぎて無理でした。 今回も、まずは天候は曇りで、冬の猟期中と同じくらいの明るさです。 裸眼で見ると全く分かりませんが、ちゃんと50m先に置いてあります。Nikonのレーザー距離計で測りました。 しかし、野生動物のカモフラ率は高いですね。事情を知らない人が50m先から見ても、たぶん気づかないんじゃないでしょうか。 実際、散歩してる人も5mくらいまで近寄って初めて『あっ!』みたいな顔してましたし。 さて、本題。 6〜24倍の見え方を紹介していきます。 この日は強い風が吹いていたのもあり、画像は多少ブレ気味です。また、カメラのピントが『カモ』ではなく、『手前のアブラナ』に合ってしまっており、余計にピンボケ気味となっています・・orz 帰って気づいたときの脱力感ときたら・・ ただ、覗いて気づいたこともあるのですが、 さらに高倍率になるとブレが大きくなるため、頰付け位置がシビアになるのですが、16倍はそういうこともなく、本当に見やすくて良かったです。 次の狩猟は、16倍固定にしようかな? とりあえず、他のシチュエーションも確認してみましょう。 次は、距離は変えずに向きを変えてみました。これ以降の倍率は、よくある『9,12,16,20,24倍』です。 前回は9倍でやってましたが、こう見ると遠いですね。ただ、「急所ピンポイント」もギリギリ狙えそうな感じ。 12倍あると安心ですが、9倍でもなんとかなりそうです。 では次は、少し小さい この時期は “田んぼ” や “畑” でよく見かけるキジバトですが、冬の猟期中は姿が見えません。(どこにいるんだろう・・) なので前の猟期は狙うこともなかったのですが、、 こう見ると小さいですね。。 9倍で狙ってると目が疲れます(笑) 「落ち着いて狙いたい」という意味でも、12倍以上の倍率が欲しいのが正直なところ。 あとは、獲物までの距離による見え方を見てみましょう。最初と同じくマガモを使い、距離だけ変えてみました。 まずは60mから。 「急所を狙える」のは12倍からでしょうか。9倍でも集中すれば狙えるのでしょうが、やっぱり1発撃つだけで疲れそう。。 次は70mです。 さすがに70m離れると遠いですね。これを9倍で獲ってる人もいますが、安定して狙うのはキツそうです。 最後に、100m離れたところから狙った場合。 このくらい離れると、もう肉眼では見えません。川の真ん中に浮いていれば気づくでしょうが、草などに隠れていると全く分かりませんね。 んー、16倍ですら遠い・・。 ハイパワーなエアライフルならゼロイン100mも可能なのでしょうが、僕のレインストームでは70mが限界です。 なので「100m離れたところから狙おう」なんてことは全く考えないのですが、 もしあなたが、最低16倍、できれば20〜24倍以上のスコープが必要そうですね。 以上、 ハイパワーなエアライフルに合うスコープを検討している方は、参考にしてみてください。 しかし、、こうして実際に覗いてみると、色々分かりますね〜。 前回の記事を書いたときはこうやって覗いてみると ぶっちゃけ、9倍だと見えにくいことも多かったですし(獲物がドットで隠れたり)、ハイパワーのプレチャージを所持する人であれば、12倍以上、できれば16倍以上で考えたほうが、あとで買い換えなくて済むと思いますよ。こんにちはこれは解りやすいですね〜素人考えで高倍率神話的なとこがあったのですが、手ぶれの影響が大きくなるとは盲点でした。あとデコイって、かなりリアルなんですね(^_^)>>ぐんさん「これから始める」という人が知りたい情報だと思ったので撮りました(・∀・)手ブレは、「伏射+依託」なら24倍でも大丈夫ですが、集中力は必要ですね。対物レンズ径が40mm以下なら、12倍くらいが限界かと。スコープのチューブ径が太いものであれば明るくなりますが、、狩猟用ではなかなか見かけませんね〜>デコイ