台湾 ゴキブリ 種類
!」心の中で絶叫すると同時に、吐き気が襲ってきました。ゴキブリ耐性がない方は絶対に押さないで下さい。クリックすると拡大する可能性があります。そして、ゴキブリ生け捕り粘着シートの1日目の成果はいかに?それだけではなく、ゴミ箱の周りには数匹のゴキブリが止まったり猛ダッシュしたりを繰り返しています。ヤバイと思い、ゴミ箱の中にあるものを思い出していたのですが、特に食べ残したものは入れてなかったはず・・・唯一、お菓子の小袋の包装を捨てていたことを思い出しました。たったこれだけのお菓子のカスを目当てにゴキブリがたかっているようでした。ゴミ箱に被せていたポリ袋の口を一気に閉じて、袋の中を確認すると・・・いるはいるは、10匹以上のゴキブリがウジャウジャ逃げ場に困り暴れまくっています。この時まさに、吐き気が襲ってきました。 少し心を落ち着けてから、毒餌トラップに掛かり床に転がっているゴキブリたちを観察してみました。大きめのゴキブリはまだ触覚が動いており、多くのものが何とか逃げようとしているようでした。そして、よく観察してみると粘着シートに張り付いているゴキブリのほとんどが生きているようでした。どちらの仕掛けの周りにも、まだ警戒しているゴキブリが数匹いた為、観察してみることにしました。やはり、粘着シートの方は、粘着部分に足が掛かっただけでは貼りつかないようで、中央付近にある餌へ向けて大胆に突進しないと貼り付かないようです。そして、毒餌トラップの方は、意外にも入り口から餌箱へ侵入してから、1分程度で飛び出して来て、慌てふためいて、逆さになり脚をバタつかせて一旦動きが止まることが分かりました。 ゴキブリは食べ物のある場所と温暖で生活しやすい場所を探して、一度棲み付いてしまうと、(雌の)フェロモンのようなもので仲間(オス)を誘引するのだそうです。そのため、一度、卵が孵りふ化してしまうと、倍々ゲームで増えていくことになります。今回の私の部屋はゴキブリの住処になり卵がふ化してしまったのでしょう。また、ゴキブリは明るい場を避け、人の気配に敏感なため、昼間は行動せず、夜間に人が寝静まってからカサカサと行動を始めます。このようなゴキブリの習性を上手く利用して、ゴキブリを退治することが効果的です。つまり、寝る前にゴキブリが好きそうな匂いで誘き出して、ゴキブリ駆除粘着シートとその後、再びゴキブリが部屋に寄り付かなくするためには、毎日、ゴキブリが好きそうな食べかすや残飯は部屋の中に残さないことが最も重要です(しくじり先生より)。さらに、ゴキブリが嫌う二日目以降もわんさか捕獲できるのでしょうか? 久々にビックリした経験を台湾現地からレポートします。単刀直入に言うと部屋に「ゴキブリが大発生した!」と言う内容ですので、苦手な方はスルーして下さい。絶対に読まない、見ない方がいいですよ。特に、食前食後は避けたほうがよいと思います。怖いもの見たさの方は、覚悟を決めて読み進めてください。その後の補償はありませんので、ご了承下さい。 ことの顛末の始まりは、2週間くらい前になります。机に座ってPCで仕事をしていると、脚の脛の辺りがくすぐったい。蚊であれば痒くなるのですが、痒くもならないため、おかしいなと思っていたら、1cm程度のゴキブリが脚に這っていました(ギャー!)。チャバネゴキブリと呼ばれる種類のようです。その瞬間スリッパで叩き潰そうとしたのですが、焦った私は、逃してしまいました。その後、同じ大きさのゴキブリが窓の外側を這っているのを見つけたので、あのゴキブリは外に出て行ったのだと思い込んでいました。それが2週間くらい前の話です。その後、3日に一回ぐらい同じような大きさのゴキブリを見るようになりました。夏の時期はゴキブリも気温が高いため、外の側溝などで巣を作っているのだと思います。ところが、最近は台湾も秋の季節が近づきつつあり、夕方から翌朝までは随分と涼しくなりました。そのため、ゴキブリも冬の寒い時期に備えて、暖かい室内に大移動してきているのかもしれません。 丁度1週間程度前から、朝起きると少なくてもゴキブリを1匹は見かけるようになりました。その都度、逃がさないようにスリッパで叩き潰して、絶対に逃がさないように処分してきました。それにしても、最近よくゴキブリを見るなと思いながらも、少し体調を崩していたこともあり、これと言ってゴキブリ対策をしないで放置してしまいました。そして、3日前に、朝起きてみるとゴミ箱の周りに数匹のゴキブリがウロウロしているのを見かけました。この時、ようやく自分の部屋のどこかでゴキブリがふ化しているかもしれないと思った瞬間でした。そして、何気なく机の引き出しを開けてみると、何と引き出しの中にもゴキブリがカサカサと動いているのを発見!ヤバイと思いながらも、見かけたゴキブリは片っ端から叩き潰していきましたが、仕事の関係で忙しく帰宅するとゴキブリ用の殺虫剤を買ってくるのを忘れて、その日も対策を怠ってしまいました。ただし、ゴミ箱だけはゴミを片付けてゴキブリが寄り付かないように掃除しておきました。(たぶん、この日までには部屋の中の暗い場所にはゴキブリが屯していたのかも知れません) 朝起きてみると、ゴミ箱に数匹のゴキブリがウロウロしており、彼らは人の気配を感じると一瞬立ち止まり、私が溜息をつくと、突然猛ダッシュを仕掛けてきます。人の手には負えないくらいの速さで、しかも同時に動き回り逃げ回ります。複数のゴキブリが同時に動き出す姿を見ると血の気が引ける思いがしました。出来る限り叩き潰しましたが、この時にはコレはただ事ではないことを感じました。そして、テーブルの周りや机の引き出しの中などを確認すると、各場所に数匹単位で生息しているようでした。最も小さいのは数ミリ程度ですが、チビでも成虫と同じくらいのスピードで猛ダッシュします。最も大きなものでも15ミリ程度で、調べてみるとコレはチャバネゴキブリの成虫の大きさに等しかったです。 この日は有無を言わずに、近くのお店にダッシュしました。そして、数多くあるゴキブリ対策用のシートや殺虫剤を吟味しました。台湾ではゴキブリは日常生活とは切っても切れない関係にあるため、スーパーの棚に並べられているゴキブリ対策用の商品も多種多様です。その中から、先ずはゴキブリ用の殺虫スプレーを買おうと思ったのですが、もはや部屋の中にいるゴキブリは数匹レベルではないことは明らかなため、スプレーだけで駆除できないだろうと考え購入を却下しました。そして、どれくらいゴキブリが生息するのか知ってみたくなったため、ゴキブリ専用捕獲粘着シートで生け捕りにしてみようと考えました。ところが、以前、日本にいる時にネズミは粘着シートの化学薬品の匂いに反応して、賢いネズミは近寄らないということを聞いたことを思い出しました。そのため、粘着シートだけではなく不十分かも知れません。そこで、放置するだけで害虫がバタバタと倒れていくと言う上記の100元程度の投資でゴキブリたちにどれくらいのダメージ与えることが出来るのでしょうか。 今回のゴキブリ掃討作戦では、まず初日にゴキブリ除去シートでどれくらいのゴキブリが捕獲できるかを確認してから、2日目以降の毒餌地雷をどれくらい放置するか決めようと考えていました。そして、昼間からゴキブリ用捕獲粘着シートを暗い位置に置いたのですが、やはり夜暗くなって人気がなくなってからでなければ、ゴキブリは警戒して近づいて来ないようでした。ところが、そこに体長5ミリくらいの一匹のゴキブリが粘着シートに向かっているのを発見しました。チビゴキブリの行動をじっくりと観察していると、少し警戒しながら餌の方向へ近づいていきますが、中々粘着シートに足を掛けません。そして、粘着シートに乗ったかと思ったのですが、あまりにも体調が小さいためなのか、シートに足が貼り付きません(アレッ!)。このままではゴキブリ掃討作戦が失敗に終わりそうです。そこで、少し作戦を変更することにし、生贄粘着シートと同時に、毒餌トラップも同時に投入することにしました。どうやら今までの観察からゴミ箱はゴキブリにとってお気に入りの場所のようでしたので、ゴミ箱の直ぐ横に粘着シートを設置して、数十センチ離れた場所に毒餌トラップを設置することにしました。ちなみに粘着シートに乗せるゴキブリを誘き寄せる餌は、鼻を塞ぐほど臭い匂いではないもののキツメの匂いがします。それにしても、毒餌で簡単にゴキブリコロリなど商品販促の謳い文句でしかないのだろうと思いながらベッドへ付きました。 翌朝、目を覚まして、作戦現場を見た瞬間、顔が青ざめました!!「何じゃこりゃー! ?クリックすると粘着シートの中身の状況が拡大表示されます。 6日目にして、少しだけゴキブリの駆除数が少なくなった気もします。ただし、この日は急激に気温が下がり、寒くなったため、そのような環境変化も関係しているのかもしれません。(画像クリックで拡大表示します!) 駆除されるゴキブリの数も少しずつ少なくなってきたようなので、毒餌を2つに増強して試してみました。(画像クリックで拡大します!)クリックすると粘着シートの中身の状況が拡大表示されます。 8日目にして少しだけ駆除されるゴキブリが目に見えて少なくなってきました。(画像クリックで拡大します!) 9日目にして少し状況が変ってきました。この日、捕獲されたゴキブリは数匹に止まりました。(画像クリックで拡大します!) 下の画像をクリックすると拡大しますが、ゴキブリ駆除を始めてから10日目にして、毒餌に掛かるゴキブリの数が激減して、僅か1匹になりました!そろそろ、完全勝利が近づいて来ました。 ゴキブリ退治を始めてから10日目にして勝利が見えてきたかと思っていたのですが、何と再び毒餌トラップに掛かるゴキブリが10匹に増えてしまいました。この原因は、ガラス戸を少しだけ開けて置いたためかもしれません。上述した通り、網戸のレール付近に数ミリの隙間があり、そこからゴキブリが侵入してきた可能性大です。 ゴキブリとの闘いを始めて12日目にして、粘着シートと毒餌トラップで駆除されるゴキブリがいなくなりました。そして、13日目も捕獲されるゴキブリはいませんでした。これにて、ゴキブリ一掃のための作戦は大成功で終焉としたいと思います。実は、時を同じくして、台湾でも秋が深まり、朝夕は気温が低くなり始めていました。夏の時期は、夜寝る時にはベランダはガラス戸を開けて網戸にしていたため、僅かな隙間からゴキブリが進入してきていたようです。今では寝る前に、戸締りをしっかりして寝ているため、夜になってゴキブリが侵入してきていないというのが最も大きな勝因なのかもしれません。今回のゴキブリが大発生してしまった教訓として、ゴキブリを駆除する前に、ゴキブリの侵入経路を断つということも重要だと思い知らされました。夏の時期は、網戸のレール付近の隙間からゴキブリが侵入し放題だったのでしょう。そして、もう一つゴキブリを部屋で大量発生させないようにするためには、ゴキブリを誘き寄せるようなゴミを夜間だけでも完全に封印することが必要だと感じました。ゴキブリ一掃作戦を始めて以来、寝る前にはゴミ箱のゴミを密封して片付けるように心掛けました。このこともゴキブリを寄せ付けないと言う意味で必要不可欠な手間なのでしょう。結果的に、ゴキブリをよく見かけるようになってから、駆除した数は推定300匹くらいになるかと思います。ゴキブリ駆除に使用した武器は、ゴキブリ駆除用の粘着シート2枚とゴキブリ専用の毒餌トラップ2個です。そして、部屋からゴキブリを一掃するまでには11日間掛かりました。台湾でゴキブリが大量発生してしまった時には、この記事を参考に駆除をしてみて下さい。その際に参考になれば光栄です。はじめまして!台湾「あるある」コメントありがとうございます。今後とも当ブログをよろしくお願いします。Webサイト、台湾旅行に行ったことを思い出していつも楽しく拝見しています。さて、ゴキブリの弱点は水分です。水がないところにはゴキブリも住めません。あとは油分をなくすと生きられません。また、身体の仕組みから滑空しかできませんので低いところからは飛びかからないハズです。這いずり回るのもそれが故です。ところで、私は日本の水道関係者なのですが仕事柄ゴキブリにもよく遭遇します。ゴキブリを増やさない方法を仕事の知り合いに聞きましたので記載しておきます。 *台湾は沖縄地方と同様、熱帯で湿気が多いですが、トイレ周りと同様配管施工が雑なことが多く、水が漏れたり湿度が多く結露していることが多いそうです。そのためゴキブリが発生しやすくなるとか。だから水回りに注意し漏水や水分を排除します。そしてなるべく乾燥させます。また隙間大好きな生物なので家具の間など隙間を作らないことです。また発生自体にはエントリに記載されているとおり、生ゴミとその他のゴミの分別も関係するはずです。生ゴミの捨て方も気を使った方が良さそうです。なるべく見ない内に駆除するにはホウ酸団子が一番だと思います。ホウ酸団子は仕組みとしてゴキブリを乾燥させ駆除するそうですが、そのゴキブリのフンを一族が食べるので巣の中で一族郎党駆除できます。それから、直接攻撃としてカビキラーやら洗剤が効くのは油分を落とすためだそうです。江戸時代は油虫といえばごき(か)ぶりだったそうなので、ギトギト感は昔からだったのですね。私のゴキブリの思い出は学生時代バイトで潰れた居酒屋のネタケース撤去(中古厨房機器として再販する会社のバイト)のときです。現場に100匹以上いました。何かを持ち上げるとモーセの十戒の海のシーンよろしくサーッ!と散っていくので最初は気になっていたのですが仕事にならないのでアレは…コオロギの亜種…と考えて仕事してから、ゴキブリが大丈夫になりました。 *拝見していてまた台湾に行きたいと感じています。はじめまして、とても分かりやすい説明とコメントありがとうございます。話は少し変わりますが、今年の台湾の気候は超暖冬で、年末でも半袖Tシャツの人がいたりします。今後ともこちらのブログをよろしくお願いします。email confirmpost date日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)