LOVEGREEN編集部ガーデニングをしていると、どうしてもできてしまうお庭の「隙間」。地面が見えるのも嫌だし、その隙間から雑草が生えてきたりして困ってしまう……。そんなとき、お庭の隙間を埋めてくれるのが「グランドカバープランツ」。今回は「グランドカバープランツ」の魅力と役割、おすすめ植物をご紹介します。グランドカバーは、「地面(グランド)を覆う(カバー)」植物のことで、踏まれても大丈夫な植物や、日陰でも育つ植物、雑草が生えにくくなる植物などが多く、かわいい花が咲く植物から葉がきれいな植物まで幅広く色々な植物があります。今回はその中から、おすすめのグランドカバープランツ20種をご紹介します。グランドカバーは季節の花や植物と違って、お手入れの手間があまりかかりません。常緑のものなら1年中植えっぱなしで水やりさえすれば大丈夫な植物が多いです。お庭に好きな植物を植えてきれいにしても、土がむき出しになってしまっていたり、ところどころ雑草が生えてしまっているとどうしても見た目が気になってしまう……。飛び石やレンガを敷いて空いた隙間の部分に植えると、お庭と調和するようになります。グランドカバーと呼ばれる植物は、基本的に性質が強健なものが多いです。踏まれても大丈夫だったり(耐踏性)、日陰でも育つものだったり(耐陰性)、増えやすかったり。強い植物が多いので、日陰や半日陰などの「日に当たらないといけない植物が育てられない場所」でも育てることができます。地面を土のまま放っておくと、どうしても雑草が生えやすくなってしまいます。しかし、グランドカバーなどの植物が生えていれば雑草は生えにくくなります。また、グランドカバーの中には雑草を駆逐してしまうほど強い性質(繁殖力)を持つといわれている植物もあります。お庭を植物で敷きつめると言えば芝(芝生)のイメージが強いですが、芝は刈らなくてはいけないので管理が大変でもあります。そんなにこまめに手入れできないでも、管理の要らないグランドカバーがあります。日当たりなど環境に合わせて選んでみてくださいね。 葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。性質も非常に強健で屋外で難なく越冬することができます。そのためグランドカバープランツとして使用されることもあります。また、地面に植えた水耕栽培でも育てることが出来るため、いろいろな模様のアイビーはウコギ科キヅタ属に分類されるツル性植物で、属名のヘデラの名前でも流通しています。葉の模様が様々あり、白い斑が入っているものやグレーやライトグリーンなどのマーブル模様の葉などがあります。アイビーは性質も非常に強健で屋外で難なく越冬することができます。そのためグランドカバープランツとして使用されることもあります。また、地面に植えたアイビーは家屋の壁に活着し、外壁を覆いつくしてしまうこともあります。アイビーは水耕栽培でも育てることが出来るため、いろいろな模様のアイビーを少量ずつビンやビーカーなどに水挿しにするとインテリアにもなります。アイビーは耐陰性もあるため、出窓のある洗面所などに置くこともできます。LOVEGREEN編集部 初心者でも無理なく育てられ、鉢植えでも人気の観葉植物「最大の特長は、「ワイヤー」という名前のとおり、細く茶色い針金のような茎(枝)のおしゃれなフォルムと、丸く光沢のある小さな葉の可愛らしさです。生育旺盛で育てやすく、初心者でも無理なく育てられる観葉植物です。上手に育てると夏から秋にかけて半透明の可愛らしい小花を咲かせ、小さな鈴のような実をつけることもあります。茎が良く伸びるので、仕立てかた次第でいろいろな形を楽しむことができます。また、寄せ植えにも最適です。ワイヤープランツは小さなグリーンの葉が可愛らしい、匍匐性常緑小低木です。ワイヤープランツという名前の通り、細いワイヤー(針金)の様な茎が特徴的です。耐寒性が非常に強く、地域によって差はありますが冬でもグリーンの葉を絶やしません。生育旺盛で、露地植えにするとフェンスやトレリス、他の樹木などに絡まりながらどんどんと広がっていきます。華奢なワイヤーのような茎はツルのように見えますが、ツル性ではありません。環境が合えば、春から夏にかけて小さな花とその後に種子ができます。とても小さく見つけにくい花と実ですが、光沢のあるグリーンの葉よりも明るい黄緑色の花が咲くので、注意深く観察してみましょう。ワイヤープランツは寒さで葉が全て落ちてしまっても短く刈り込んでおくと、春の暖かくなったころにまた新芽を出し始めます。また、剪定のときに切った枝は水に挿しておくことで発根するので、水耕栽培で楽しむことが出来ます。 不規則に白く染まる若芽が降り始めた雪のような「日陰や湿った土壌でも苦にしない、育てやすいグランドカバー向けの植物です。もちろん鉢植えやプランターでも大丈夫です。日陰でも育てられる 耐陰性ですが、日光も大好きです。あまり暗すぎる環境では新芽が発色せず、葉の色が緑一色の株になってしまいますので日中は日があたるなど半日陰が綺麗に育てられるポイントです。直射日光が得意でないので、さじ加減は必要ですが基本的には大変丈夫です。 常緑性ですが、寒さにあたって紅葉した姿もまた美しいものです。不規則に白く染まる若芽が降り始めた雪のような「ハツユキカズラ(初雪蔓)」。日陰や湿った土壌でも苦にしない、育てやすいグランドカバー向けの植物です。もちろん鉢植えやプランターでも大丈夫です。ハツユキカズラは寄せ植えでも活躍する万能派です。 ハツユキカズラの特長であるピンク色の新芽を楽しむためには、肥料と水を切らさずに成長をうながし続けることがポイントです。 耐陰性ですが日光も大好きです。あまり暗すぎる環境では新芽が発色せず、葉の色が緑一色の株になってしまいます。直射日光が得意でないので、さじ加減は必要ですが基本的には大変丈夫です。 常緑性ですが、寒さにあたって紅葉した姿もまた美しいものです。LOVEGREEN編集部 アサギリソウは葉に短い毛がたくさん生えているのでふわふわしていて触り心地がとてもよい植物です。銀白色の葉が可愛らしい。グランドカバーとして使うと銀白色の絨毯のように広がります。もともとは東北や北陸以北の岩場に自生しています。日があたらない日陰でも沿建てることができるグランドカバーです。半日陰でも生育可能です。丸っこいかわいらしい葉が連なっている匍匐性の植物です。別名で「ダイコンドラ」、「ダイカンドラ」などとも呼ばれます。匍匐性なので、グランドカバーのほかにハンギングバスケットの寄せ植えなどにも最適です。グランドカバーとして植える際は、植える場所に注意します。ディゴンドラは耐踏性が弱く、踏まれると枯れてしまうことがありますので、通路からは外れた場所に植えるなどの配慮が必要です。完全な日陰では生育状態がわるくなるので、日向か半日陰を選びましょう。古来より観賞用に植えられ、シーボルトがアメリカへ持ち帰って以来欧米で交配がなされ、多くの品種がつくりだされました。葉の色や形はもちろん葉の大きさもさまざまで、葉の長さが30cm以上の大型、20cm前後の中型、10cm前後の小型の3タイプに大別されます。初夏から夏にかけて花茎を長く立ちあげてラッパ型の花を開花し葉との対比が美しい涼感ある姿を楽しめます。冬は落葉して地上部がなくなります。グランドカバーとはいえ冬に地上部が無くなるので、そのことを考えて植え付けるようにしましょう。ギボウシは世界の温帯地域で栽培されている多年草(宿根草)です。日本ではさまざまな野生種が分布し、その生育環境もさまざまです。古来より観賞用に植えられ、シーボルトがアメリカへ持ち帰って以来欧米で交配がなされ、多くの品種がつくりだされました。葉の色や形はもちろん葉の大きさもさまざまで、葉の長さが30センチ以上の大型、20センチ前後の中型、10センチ前後の小型の3タイプに大別されます。初夏から夏にかけて花茎を長く立ちあげてラッパ型の花を開花し葉との対比が美しい涼感ある姿を楽しめます。最近ではシェードガーデンの定番的存在です。ギボウシは冬は落葉して地上部がなくなります。摘みたての葉を数枚コップに入れ、熱湯を注ぐだけでハーブティーになります。エスニック料理も使用され、東南アジア料理のスープやサラダなどにも利用できます。ミントは最もポピュラーなハーブのひとつです。ミントというと、すっきりとしたさわやかな香りを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、中にはアップルミントのようにほんのり甘くすっきりとした香りのミントもあります。品種は数限りなく存在し、毎年のように新品種が登場します。ミントの利用法としては、アロマテラピーの他、サシェやポプリの材料にしたり、お茶や料理にも使うことができたりと様々な活用法があります。金子三保子花色もさまざまで紫、淡紅、白、黄などです。最近は葉色が鮮やかなものや葉に模様が入ったもの、全てが四つ葉のものなど園芸品種も多く作られ観賞用として栽培されるほか、原種は牧草や蜜源植物としても栽培されています。日本で最もよく目にするシロツメクサは、3つの小葉からなる濃い緑色の葉の間からボール状の花を咲かせます。白い集合花で冬に地上部が枯れますが春に茎葉が伸びてくると鮮やかです。牧草のほか公園や河川敷きなどで芝生の代わりに使われることもあります。丈夫でよく育ちますが暑さには弱いです。クローバー(シロツメクサ・白詰草)はマメ科の常緑多年草です。日本で最もよく目にするクローバー(シロツメクサ・白詰草)は、3枚の小葉からなる濃い緑色の葉の間からボール状の白色の花を咲かせます。牧草のほか公園や河川敷きなどで芝生の代わりに使われることもあります。丈夫でよく育ちますが暑さには弱い傾向があります。トリフォリウム属は北半球の温帯にかけて230種ある一年草または多年草で、葉は3、5、7の小葉からなります。花色もさまざまで紫、淡紅、白、黄などです。最近は葉色が鮮やかなものや葉に模様が入ったもの、全てが四つ葉のものなど園芸品種も多く作られ観賞用として栽培されるほか、原種は牧草や蜜源植物としても栽培されています。 LOVEGREEN(ラブグリーン)の編集部アカウントです。育て方の記事や、編集部としての取材記事やオフィシャル情報などを配信。
観葉植物の育て方の本を読むと、「日当たりのよい窓辺に観葉植物を置くと元気に育つ」という記述をよく目にしますよね。ただ、そんな理想の場所に観葉植物を飾るスペースが… SolitaryVersicleOctober 687,427 views. 緑で覆われた庭を作るのはガーデニングをする方にとって憧れる光景の1つですよね。 今回は、スノーピークのたねほおずきの紹介をします。このたねほおずきはデザイン性に優れているばかりでなく、hiモードでも単4電池3本で40時間点灯するとても実用的なledランタンです。 そして特徴的 … ガーデニングを楽しむうえで、雑草の駆除は大変な作業の1つですよね。いくら抜いても生えてきて、気が抜けない…という方も多いのではないでしょうか? 大津美紀&cotaセルフカバーワンマンライブ-うたのたね-at 恵比寿天窓SWITCH 2008.8.15 (fri.) ライブ ... 春の別れ、旅立ちをイメージしてつくった作品。 たくさんの夢をくれるアニメーション作品が大好きで …