「死役所」第8話。 「死役所」の職員は、さまざまな経緯を経て、死刑になった人たちです。
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↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ドラマ版の死役所のニシ川さんすっごく美人だし漫画のまんまで好き — koro (@koro_htrsy) December 5, 2019 . 死後の世界と現世から様々な人間模様を映し出した異色ドラマ【死役所】も最終回が近づいてきました。最終回では主人公・シ村の過去の冤罪事件、死役所に留まる理由などがいよいよ明かされるようです。【死役所】は初回登録ならば2週間無料体験をすることが出来ます。職員のといった描写があるぐらいでほとんど過去に関する手がかりがありません。他の2人へは同情的だった原作では明かされていますが残り2話では明かされない可能性が高いです。イシ間は任期が満了し成仏する運びとなりました。成仏はあくまでも魂をあの世に送ることで「=幸せ」ということではありません。強面ですが根は優しいイシ間は大切な人を守るために人を殺し死刑になってしまいました。イシ間が向かうのは天国なのか地獄なのか、どちらでしょうか。加護の会はシ村の生前のプロフィールにもあった宗教法人、予告によると妻の美幸も妄信しかかっていました。そして、第9話の予告でシ村は信者だった男性にと声を荒げました。誰に対しても笑顔を崩さず丁寧なシ村にはあり得ない対応です。加護の会は悩める人々を救っているようですがその実態はなんなのでしょうか?シ村は自身の娘を殺害した罪で死刑になりました。ですが冤罪であり成仏はせずに死役所の職員として留まっています。娘の死の真相にはやはり加護の会が関わっているのでしょうか?来週18日(水)深夜は — 死役所【テレビ東京毎週水曜深夜!】 (@tx_shiyakusho) 他殺課の職員イシ間と母親に虐待され死亡した少女・凛(佐々木みゆ)が成仏する日を迎え、シ村はイシ間の希望で手続きを行っていた。そして、シ村は凛に自分の娘・美幸(松本笑花)の姿を重ねる。生前のシ村こと志村正道は市役所で働いていた。やがて最愛の人となる幸子(安達祐実)と出会い、結婚、娘・美幸を授かり幸せに暮らしていた。ところが美幸はいつまで経っても離乳ができず絵の具を食べるなどの偏食を引き起こしていた。幸子は美幸のために料理を習う、医者に連れているなどを懸命に育児をしていたが一向に良くならない。苦しい状況の中、市村達は「加護の会」という宗教法人を知り藁にもすがる思いで話を聞いてみることにする。代表の蓮田栄山(吹越満)からは「あるがままを受け入れることが心の開放に繋がる」「病だけではなく、娘さん自身を見てあげる。そこから愛は産まれるのです。」と教わる。しかし、美幸は一向に良くならずに「自分のせいだ…」と幸子はノイローゼになってしまう。そんな幸子を市村は抱きしめてともに泣くことしか出来なかった。ある日の夕方、市村が帰宅すると「加護の会へ行ってきます」と置手紙だけ残して幸子と美幸は姿を消していた。死役所ではシ村が昔を思い出しながらイシ間の成仏手続きをしていた。一方、職員のハヤシ(清原翔)が凛の面倒を見ていた。手を繋ごうとしたが凛にすぐに解かれてしまったことに「人殺しの手だからかな…」とショックを受けていた。その後、ニシ川(松本まりか)にも凛の遊び相手を頼むも「忙しいから」と断られてしまう。再び回想。夜遅くになっても2人は家に帰って来なかった。翌日、迎えに行くも蓮田からは「奥様は修行中で居場所は自分も知らない。」、「また一週間後」と追い返されてしまう。美幸は加護の会の本部にいて市村は美幸を家に連れて帰る。美幸にお母さんのことを訪ねるも分らず、相変わらず絵の具ばかり食べていた。そんな様子を見て「これが正しい美幸なんだね….もっと向き合えばよかったね…」と嘆く。一週間経っても幸子は戻らず市村は迎えに行くが蓮田は「出来ない」の一点張りだった。業を煮やした市村は蓮田を殴り飛ばしてしまう。「私達は紙一枚ではなく心が繋がった家族同然」「奥様は自分の意思で来た」とこんな状況でも蓮田は平然と説き続ける。「お願いします。返してください」と市村は頭を下げるもと正論を言われてしまう。呆然として家に戻るシ村。その後、市村は娘を殺した容疑で逮捕されてしまう。取り調べの中、無罪を訴えるもと散々な目に合ってしまう。耐え切れなくなった市村は「私がやりました…」とやってもいない罪を認めてしまう。精神的に楽になったのかその顔にはあの笑顔が張り付いていた。その後、死刑となり死役所にやってくる。冤罪だったが職員として働く道を選んだ。「自分の死について書くと不思議と受け入れられるような気がする」「死んだ自分達は一切関与できない。ひたすら待つだけだ」「あんたも覚悟しておけよ。だが、あんたなら全てを納得して成仏できるだろう」「そん時はちゃんと笑えるといいな」とイシ間はシ村に語り掛ける。いよいよイシ間の成仏の時がやってきた。ハヤシ、シン宮(余貴美子)も見送りにやってくる。イシ間「ハヤシ。ここに来た時は人殺しがへらへらしあがってと思っていたが今では気に入っているぜ。」ハヤシ「光栄です。」イシ間「シン宮さん。今更いうことはねえや。」シン宮「語らずとも愛は伝わっているわよ。」イシ間「シ村さん。皆のことよろしく頼むよ。皆いろいろあってここで働いているけど、皆が死者と自分と向き合っている。」「俺達死刑囚がここで働くのは一人じゃ向き合えないことに向き合うためなのかもな。」シ村「ええ…」イシ間「みんないい成仏が出来るといいな。」そこにイシ間が面倒を見ていたが結局咲かなかった花と凛へは折り紙の花を持ってニシ川もやってくる。イシ間「ニシ川さん。あんたがなんでここに来たのか知らなかったけど。あんたの仕事ぶり好きだったぜ。」ニシ川「ありがとうございます。」それぞれに挨拶を済ませて成仏申請書に名前を書くイシ間。「また遊ぼうね」と凛はハヤシの手を握ってくれた。イシ間「じゃあな皆、たっしゃでな…」ハヤシ「イシ間さんとは生きている間に会いたかったっす。いつになるか分らないけれども生まれ変わったらいっしょに酒飲みましょう。」イシ間「ああ、飲もう!!」シ村「イシ間さん。本当にありがとうございました。」「お気を付けて…」と頭を下げる一同。「あんまり泣かすんじゃねぇよ。ありがとう皆。」とこうしてイシ間と凛は成仏していった。イシ間を見送った後、シ村は娘・美幸の成仏申請書を読み返しながら生前を思い返していた。「産まれてくる子供にはどんな名前をつけましょう?」という幸子の問いに「一文字とって美幸というのはどうでしょう」と答える市村。そんなことを思い出すシ村の元に新たなお客様がやってくる。「今日はどうなさいましたか?」「お客様は仏様ですから」といつものように仕事に向き合うシ村であった。生前の西川は美容師で不倫の末に相手の男性を殺害してしまいました。とハヤシ、イシ間の過去とは明らかに異なりました。実際、被害者遺族の苦しみがテーマの回です。死役所、続きが見たいな!— misu.misu_lady (@misumisu_lady) 最終回ではシ村親子の謎は残ってしまいましたが、死後の世界を舞台にそれぞれの死や生き方に向き合いそれを丁寧に描くいいドラマでした。個人的には第6話、芸人という夢に生きて死に別れてしまった若者達を描いた「カニの生き方」がお気に入りです。【死役所】はネットの広告にもよく表示されていた時期もありドラマ化決定時から大反響、放送後もテレビ東京の深夜ドラマ枠では大きな話題となりました。原作は今でも続いており、まだまだドラマ化されていない人気エピソードは沢山あります。「孤独のグルメ」のようにこの勢いで続編にも期待したいです。
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