超武 闘伝 ベジータのテーマ
ドラゴンボールZ 超武闘伝 1993年3月27日発売 日本コロムビア 「ドラゴンボールz超武闘伝(... 1 <オープニング> 超武闘伝のテーマ: 2 <バトルステージ1> ピッコロのテーマ: 3 <バトルステージ2> ベジータのテーマ… 超バランスタイプ。エネルギー弾系、空中技の武空術、カウンター技のスーパーストレートパンチ等、あらゆる場面に対応出来る技をもつ。 超2ビジュアルの割には攻撃力がかなり低い(ベジータ、トランクスより遥かに低い)が技が優秀な為全く問題ない。 ギガンティックシリーズ ドラゴンボール超 ベジータ(ssgss 進化) ベジータが超サイヤ人ブルーを進化させて、丸2年。 ついにこのフィギュアをレビューするときが来た! 【ギガンティックシリーズ 「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人 進化」ベジータ】を! Copyright© 通常サイズ以上での、進化ベジータの直立フィギュアはこれだけではなかろうか。フィギュアのキャッチコピーにもある「限界を超え、気迫のこもった立ち姿」の通り、威風堂々とした佇まい。製品ページの写真に比べて、実物は少し薄めの彩色。このレビューの写真は自然光での撮影のため、多少明るさを調整しています。 進化ベジータらしく、バルクアップした筋肉。その鋭い眼光の先に見据えるものは何か? このフィギュアが他の進化ベジータフィギュアと一線を画すのが、この頭髪の表現。髪の毛の束が長く、きっちり別れている。ベジータの髪型は、大きな毛束が一つあって、その周りに小さな毛束・・・という形で表現されるものがほとんどだけど、この進化ベジータは、やや大きい毛束と、その周りに長い毛束が放射状に表現されている。毛束の長さとフィギュアの大きさが相まって、見る角度によって毛束の数が違ったり、奥行きを感じる。この奥行きをスマホカメラで表現するのは中々難しい・・・。これと同じような髪の毛の表現は、MSPの超サイヤ人2孫悟飯しかないのでは?(他にもあったらごめんなさい)欲を言えば、うなじの部分の短い髪の毛はあっても良かったのかも。 気迫のこもった姿に、一役かっているのが、このつり上がった眉毛。100人中100人が、「眉尻がつり上がっているじゃねーか」ってとこだろうが、そうはいかんぞ!実は、つり上がっていないのである。真っ直ぐなのである。眉毛周辺の隆起が、眉毛をつり上がっているように見せている。下から仰ぎ見れば、真っ直ぐなのだ。原型作者が意図しているかは不明だが、この造形により顔に奥行きが出て、見る角度によって色んな表情になる。これは、フィギュアを持っている人じゃないとわからないかも。 上腕三頭筋の造形は置いといて、全体的に非常に力強さを感じさせる。大きい肩、引き締まった大殿筋(ケツの筋肉)、バランスのいい髪の毛の流れ。ギガンティックというサイズも手伝って、後ろ姿でも飾りたいくらい。仮に、筋肉造形がもっと自然な形だったら、印象はどう変わっただろうか・・・? フィギュアが大きいので、遠くからみても見ごたえがある。このベジータの場合、ちょっと遠くから見たほうがカッコよく見えることが多い。 細かいことをいえば、色々あるフィギュアだけど、これだけは、やめてくれ。握りこんだ手(指)の隙間が、残念でならない。もっとも、そこを注視しなければ気にはならないのだけれど・・・一つの造形物としてどうか。くそったれが・・・! 当然ながら、群を抜いてデカイ!サイズの参考に。 普段飾っている風景。自然光と、フィギュアの大きさが織り成す造形美。全身の筋肉の陰影、髪の毛の束の奥行き、顔の立体感。今のところ、自分の中でこれを凌駕する気迫の進化ベジータのフィギュアは出ていない。 ここまで色々書いてきたけど、実はこのフィギュア、以前にでていたギガンティックの「ビッグ・バン・アタック」超サイヤ人ベジータの頭部・右腕の新規造形品なのです。残念ながら(?)、進化ベジータの特徴である筋肉の隆起は、おそらく意図しては表現されていないのです。元々のビッグ・バン・アタック ベジータの独特の造形が、たまたま進化ベジータの体型に合致したのです。あるいはそのように判断したから、全てを新規造形しなかったのかもですが・・・。写真だけの印象で判断して申し訳ないけど、この筋肉造形では超サイヤ人の普段の肉体には合わないと感じます。そしてこの進化ベジータの筋肉造形、実際の筋肉にも、原作の作画にも寄せていないのです。独特なのです。しかしながら、もし実際の筋肉再現や、原作再現の造形だったらここまで良くも悪くも印象に残ったのか、という疑問がわいてくるのです。先述した、後ろ姿の記述で「筋肉造形が自然な形だったら・・・」としたが、見方によっては筋肉再現に目が行ってしまい、全体の迫力(見る側が想像する部分)を損ねていたかも知れない。自分自身、フィギュアを眺める回数や時間は、造形やディテールの再現度の高いグランジスタを差し置いて、このギガンティック進化ベジータが一番多い。その理由は現時点では説明がつかないが、もしかしたら独特な造形がそうさせているのかも知れない。あるいは作者がそれを狙ってやっているとしたら、相当すごいことだと思う。さらに言えば、「美人は3日で飽きるが・・・」の格言(?)の通りなのか。まぁ、美人は3日で飽きませんが(笑)このフィギュアは、パーツで見るとグランジスタなどの造形の細かさには遠く及ばないが、全体としてみたときにはその大きさも相まって、全くひけをとらない。短所が同時に長所として存在している不思議。そして、見る角度によって様々な表情を見せてくれるのも不思議なところ。ちなみに、このフィギュアが原作あるいは超(スーパー)の原作、アニメのベジータに似てるかと言われたら、進化の気迫は充分ありますが、作りは似てないと思います。だからこそ、いろんな角度で眺めたくなるのかも。とても好きなフィギュアです。 「これがオレのすべてだ!!」最後までご覧いただき、ありがとうございました!ベジータ初登場時からの、いちベジータファンです。「くそったれ・・・!」文におこすと、ろくでもないセリフですね(笑) 【作業用BGM】ドラゴンボールZ超武闘伝 16号のテーマ/Dragon Ball Z: Super Butōden Theme of Android 16【30分耐久】 - Duration: 30:40. zjbVGM 11,200 views 30:40