臨床工学技師さん、透析室看護師さんおしえて!血液透析(HD)のプライミングの手順がいまいちよくわかりません。めんどうな質問で申し訳ないのですが、よろしければ具体的に細かくプライミングの手順を教えてください。よろしくお願い
静脈圧の測定は、静脈回路の静脈チャンバーの上についてある、静脈圧測定ラインから測定しています。 静脈圧の正常値 透析での静脈圧の場合は、回路内の血液が回路を押しつける力のことを言います。 静脈圧の測定部位. 透析の回路でも落差圧というものが存在しており、その圧力はvチャンバーの液面から返血部先端までを垂直方向に結んだ高さに規定されます。 図のようにVチャンバー液面より回路先端を上げると静脈圧はプラスがわに上昇します。 100万透析あたり1,760回であり,それらのなかで生命の危険を 伴ったり,入院治療を要したり,あるいは集団的に発生した重篤な 事故頻度は100万透析あたり31回であった.また,過去5年間に 13例が院内感染以外の透析医療事故に関連して死亡したと推定さ れた. 血液透析患者3名を対象とし、回路内に血液が置 き換わった時点ではなく、比較的業務の落ち着い ている透析開始2時間後に測定をしました。測定 方法は、静脈チャンバーの液面の高さを患者の穿 刺針の高さに合わせるのではなく、患者からチャ [mixi]臨床工学技士 透析中のVチャンバーのクロットについて 総合病院付属の透析クリニックで働いているものです。 外筒がきちんと血管内にはいっているにも関わらず 透析中にV圧上昇が見られるとき、 針のフィブリン付着、コネクタのフィブリン付着、 Vチャンバーのク そもそもmmHgと圧力の単位ですが、これは水銀柱といって単位面積あたりの圧力を表すものです。(厳密にいうと違います)実際に透析回路で患者さんに繋ぐまえに実験してみるとよくわかります。だから、脱血がとれなくなると、Vチャンバーに血液が送られない→Vチャンバーの落差マイナス圧力のほうへシフトする→アラームが発報するという事になるのです。機器のセンサー位置の高さは機器によってバラバラですがセンサー部を大気解放すると圧の値が0になればOKです。透析の回路でも落差圧というものが存在しており、その圧力はVチャンバーの液面から返血部先端までを垂直方向に結んだ高さに規定されます。センサー位置と液面の高さで圧力が規定されていると勘違いしている人がよくいますが、間違いです。詳しくは説明しませんが、mmHgという単位はそもそも面積(回路の太さ)に規定されないのです。回路先端が液面より下にあればこの値はマイナスになり液面より上にあればプラスに傾きます。内シャントを作成した腕の静脈圧はおおよそ10〜50mmHg程度の圧力をもっています。そういった静脈圧ですが、よく陰圧の値になっている場合があるのをご存知でしょうか?図のようにVチャンバー液面より回路先端部を下げる事により静脈圧はマイナスに傾きます。水頭圧と言われてもなんだかわからないと言う方がほとんだと思います。透析治療中において回路内圧である静脈圧のモニタリングは重要項目のひとつです。針でも誘うものなら空気を吸い込んでしまいます・・・そんなの絶対にありえないことです。上記のとおり、チャンバーが患者さんより高い位置にあるので、血液ポンプを回していない時は静脈圧はマイナスに傾くのです。技士さんなどでも間違った知識をお持ちのかたがいるので、もういってんだけ。静脈圧に表示される圧力(mmHg)は次の式のより求められます。さまざまなサイトや書籍では静脈圧の高い、低いでどのような事がわかるか?どのような対策が必要か?がよく解説されています。この水銀を水に置き換えたのが、cmH2O(センチ水柱)などと呼ばれていて、ただ水銀と水の比重が違うだけで、じつは値の変換ができます。図のようにVチャンバー液面より回路先端を上げると静脈圧はプラスがわに上昇します。本当のシャント静脈圧が20mmHgとして落差の高さが50cmとする50cmの換算mmHgが-37mmHgなので、20mmHg+-37mmHgで静脈圧値は-17mmHgと表示されます。基本的にマイナスやプラス側に大きく変動する静脈圧値に関してセンサー位置は関係ありません。そもそもそういったもんだと理解していれば気にもならないかもしれませんが、静脈圧が陰圧(マイナス値)になるという事は実際にはありえないことなのです。じつは透析装置で計測している静脈圧は実際の静脈圧とはかけ離れた値なのです。それはずばり血液や生理食塩水の水頭圧によってマイナスになります。圧力とは単位面積あたりに加わる力ですが、その力を水銀の重さを使って水銀の水柱により表しているのです。血管の中がマイナス圧(陰圧)になっている?と言うことは静脈が吸い込むってことですよね?ですが、透析時に回路をつないでポンプを止めている場合や脱血が取れない状態がつづくと静脈圧はマイナスに傾いたりします。 この液面上昇の原因は液滴下による小さな気泡発生とその気泡のチャンバーよりの流出によるものであり, その流出量は血漿を用いて測定すると2時間当り最大約3.5mlと推定された. の「透析医療事故の実態調査と事故対策マニュアルの策定に関する研究」2)があり、同報告書では、 平成12年に発生した透析医療事故は21, 457件であり、100万透析あたり1,760回の発 生頻度であったと …