アニメポケットモンスターXY＆Z最終回で、セレナがサトシにキスをして、大きな話題となった。引用元: 俺はセレナと結婚して、その間にできた子供だと思っていたリアルタイムタイムで見る奴少な過ぎてアホになったのに見てない奴がサンムーンサトシに文句言うのは違うよなーチコリータをゲットした時にもキスされてるぞ。子供でもサトシの変化にはショックemail confirmpost date日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。（スパム対策）以下のルールを守ってコメントしてください。荒らし行為や犯罪予告などはプロパイダに報告させていただきます。ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。© 2016 - 2020 ポケモンまとめマスター｜ソードシールド（剣盾）/ポケモンGO/ポケマス All rights reserved.
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あるマンションの一室に引っ越してきた住人の荷物を荷解きしているのは、カエル引越センターの従業員のあっこさんとみっちゃん。あっこさんは年頃の息子を持つ主婦、みっちゃんは夫婦二人で仲睦まじく暮らす主婦、二人はお互いの家庭のことを話しながら作業中。その時、段ボール箱から出てきたのは一組の夫婦茶碗。その夫婦茶碗を見た二人は、その部屋の住人が夫婦なのか、あるいは兄妹なのか、あれこれ空想を膨らませていた。ところが、その後に出てきたフォトフレームの写真に写っていたのは男性二人。 みっちゃんは、住人の洋服をハンガーにかけながら、自分好みの黄色いトレーナーを見つけ、「やめなさいよ」というあっこさんの言葉も聞かずに、ちょっとだけ、とそのトレーナーを着てしまう。あきれたあっこさんは、靴下を脱ぎ、部屋から出ていく。 ※このあと、黄色いトレーナーを着たみっちゃんは、そのまま部屋の住人のサトシになります。そして、あっこさんの脱いだ靴下は、ノブの脱いだ靴下となります。【このシーンの演出が面白かった】 ☆ノブとサトシ サトシは、脱ぎっぱなしのノブの靴下を拾い上げ♪靴下が脱ぎっぱなし 脱ぎっぱなしの靴下 どこにもいけない 一人じゃいけない♪と歌っている。そこへ帰宅したノブは、いつものようにサトシへのお土産の甘いパンと、拾ったギターを持っていた。サトシは、ノブに渡された紙袋からパンを取り出し、美味しそうにパンを食べ始める。その姿を眺めながら「サトシが美味しそうに食べるところが好き」と言うノブ。そんなノブだが、以前は、人が食べているところを見るのが嫌いだった。なぜなら、食べることが性的なものに似ていると感じたから。そのことが原因で、女性と別れたことがあった。 【部屋には、隣の小学校の改修工事の騒音が響いている】 パンをひとつ食べ終わったサトシは、ノブの拾ってきたギターを弾いてみる。ノブは、自分がFのコードでつまづいてギターが弾けなかったので、ギターが弾けるサトシがちょっと新鮮に映る。サトシは「靴下が脱ぎっぱなし～」と歌いながら「コードがカノンだからヒット曲になりそう」と楽しそうに笑う。 その時、ノブのスマホが鳴った。電話は仕事先のボスからで、用件は今回の裁判の資料についてだった。ノブは、同性婚の弁護団の一員として仕事をしていることをサトシに話すと、「同性婚をどう思う？」とサトシはノブに聞いた。ノブは、「世間では『ゲイは病気だ』と思われることが多く、同性婚を法制化してもメリットは少なく、デメリットの方が多い」と話す。それを聞いて「ノブは結婚するとしたら、どうしたい？」と尋ねるサトシ。「もし結婚するなら、自分はタキシードを着たいな」と、ちょっと照れながらノブが答えると、「自分ばっかりいいとことってずるい！」と言いながらも「それじゃ私はウェディングドレス」とうれしそうに話すサトシ。が、その時またノブのスマホが鳴った。今度はノブの母親からで、実家の法事に来るように、という電話だった。ノブは、法事にかこつけて、母親がまたお見合いをさせるつもりだとわかったので、返事を濁して電話を切る。 サトシにもスマホに仕事の電話が入り、あと5件、ウーバーイーツの配達に行ってくると話す。仕事に行く前に、二人でひとつの牛丼をわけっこして食べる。【サトシは、ノブの茶碗に肉をたくさんよそおう】サトシは、ウーバーイーツの配達を1263件も頑張ったので、ゴールドパートナーに昇格した、とうれしそうにノブに話す。ノブは、そのお祝いに二人でイタリアンのお店に食事に行く約束をする。 ※ウーバーイーツ・・・配達パートナーシステムによる宅配料理サービス。配達するのは、空いた時間を利用した一般ユーザー。 その時、ソファにサトシ宛ての手紙を見つける。開けてみるとそれは、元カレのザキエ（エザキ雄馬）からの結婚式の招待状だった。でも、ザキエの結婚式は長崎と遠く、一人で行けないサトシは、ノブに一緒に行ってほしいと頼む。【サトシは、なぜ一人で出かけられないのか？何かの病気？】 ～回想シーン～ ☆痴漢容疑で留置場へ 青山は、痴漢容疑で捕まり、留置場へ入れられていた。青山を弁護するために接見にきたのは、弁護士の橋本。橋本は、青山が容疑を否認している限り、留置場から出られない、と話す。それも、何か月もの間。青山は、自分はゲイなので女性に興味がないから、絶対に痴漢などしていない、と主張し、それを証明するために、恋人のヒロに連絡を取りたいと弁護士に相談する。橋本は「がんばって戦っていきましょう！」と青山を励まし、青山の依頼でヒロに会いに行く。そして、サトシの痴漢容疑を晴らすために、サトシがゲイであることを証言してほしいという頼みを伝える。それに対するヒロの答えは「青山を信頼しているが、裁判で自分のセクシャリティを証言するのは難しい」というものだった。頼りにしていた恋人から協力を得られず、失望するサトシ。橋本は「スマホに残っているヒロとの会話を刑事に見せたのか？」と青山に聞くと、青山は、刑事に『それってホモでしょ？何か女性に恨みを持っているんだろう？そんなことは痴漢をしていないことの証明にはならない』と言われたと、悔しそうに話す。 ※青山＝サトシ、橋本＝ノブで、これが二人の出会いだった。 ～現実に戻る～ ☆自堕落なサトシ 近頃のサトシは、ウーバーイーツの配達の仕事にも行かず、ソファでゴロゴロしながらゲームをしてばかりだった。帰宅したノブが「長崎へ一緒に行くための有給休暇が取れたよ」とうれしそうに話すが、サトシは「行きたくなくなった」と不機嫌そうに答える。「なんで？」と聞くノブに「どうせゲームばっかして、働かないで、と思っているんだろ？」とサトシ。「恋人として、もっと自分を頼ってほしい」と望むノブに「あの時、ゲイを隠して近づいたくせに！」と、突然荒れ狂ったように叫び始めるサトシ。 サトシ「あの時、最後まで戦えばよかったの？あ～うるさい！工事の音、いつまでしてんの？」ノブ「工事はもう、とっくに終わったよ」サトシ「幻聴だっていうの？」（サトシに聞こえているのは、工事の音ではなく電車の音の幻聴だった）「お祝いしてもらったあの日、最後に行ったのはあの女の部屋だった・・・・・・。電車が怖くて今も乗れない！仕事も友だちも失った！」 そう叫びながら、次第に呼吸が荒くなり、ソファに倒れこむサトシ。（過呼吸症候群の発作）驚いたノブは、とっさにそこにあった紙袋をサトシに被せるが、それでもなお「甘いパンは本当は好きじゃない。メンマの乗ったパンが嫌いなだけ！すぐにマウントをとりたがる。プライドが高い。靴下が脱ぎっぱなし」と、ノブの悪いところを並べ立てるサトシ・・・・・・。しばらくして、発作が治まったサトシは「ノブはオレを死なせるところだったんだぞ」と怒ったように立ち上がり、「配達行ってきます」と出て行ってしまう。 ※過呼吸症候群・・・以前は紙袋を使ったペーパーバック法（紙袋を口に当てて呼吸する方法）が一般的に知られていましたが、現在では推奨されていないそうで、この方法はかえってリスクがあるそうです。現在では、ゆっくり息を吐いたりうつぶせになる、などの方法がいいとされているようです。参照サイト⇒ ☆結婚式のスピーチ サトシは、友人であるザキエの結婚式に出席し、スピーチをしている。自分が以前、痴漢容疑で捕まった時に、自らの潔白を信じてもらうために、自分がゲイであることを母親に告白したことがあった。勇気を出して告白したのに、母親はサトシを「普通じゃない」と言って蔑んだ。「だから今日、ザキエのお父さんやお母さんが普通にここにいることが、とっても素晴らしいことだなって思うの。ザキエ、ケンちゃんと幸せにね！いつもザキエのことをブスっていってたけど、今日のザキエはとってもきれいよ！」 ※このスピーチの場面ですが、サトシ演ずる石川さんはシルバーグレイのスーツをTシャツの上に着て、周囲に祝福されて同性での結婚式を挙げた友だちのザキエに、自分と比べて『普通に祝ってもらえるって素敵なこと』だと訴えるスピーチが、とても心に響きました。このスピーチ、客席を披露宴の会場に見立ててされるのですが、サトシの心の痛みが胸に突き刺さりました。 ☆メンマパンを食べるノブ ウーバーイーツの配達からマンションに戻ると、ノブがメンマを乗せたパンを食べていた。「ここは留置場ですか？」とサトシ。サトシの苦しみや辛さを理解しようと、メンマを乗せたパンを食べてみたノブだったが、メンマパンが意外にも美味しいと言う。ノブの食べていたのは、焼いた食パンに味付きのメンマを乗せたものだった。でも、留置場でサトシが食べたのは、生の食パンにマーガリンを塗って、生のメンマを5本乗せ、ちょろっと醤油をかけただけのものだった。「そのメンマパンがどんなにまずいものだったか、ノブにはわからない」とサトシ。 ノブは、実家に法事で戻った時に、お見合いをしてきたことをサトシに話す。「速攻断られた」と笑いながら結果を伝えるノブ。その時、どこからかカノンが聞こえてくる。「これって幻聴？」とサトシ。ノブは、サトシの配達途中のウーバーイーツのバッグに気が付き「何を配達しているの？」と聞くと「ウェディングドレス！」とバッグの中から白いドレスを取り出すサトシ。そして、突然Tシャツを脱いでドレスを着ようとするが、焦っていてなかなかうまく着られないサトシ。「どうしてウェディングドレス？」とノブが聞くと「だって、私のウェディングドレスが見たいっていったじゃない」とサトシ・・・・・・。それを聞いたノブは「おかえり！」とサトシを抱きしめる。「ただいま！」とノブに抱きつくサトシ。 ※このシーン、いろいろなことがあって、やっと元に戻った二人の姿が、約三年ぶりに私たちねじファンの元へ戻ってきてくれたねじリズムと重なり、泣けて仕方ありませんでした。 ☆カエル引越センターのふたり 一年前にその部屋に引っ越してきた住人がまた引っ越すため、一年前と同じあっこさんとみっちゃんが荷造り作業をしながら話している。「最近、息子のアキラに、普通の女の子の彼女ができたらしくて、ホッとしているの」とうれしそうに話すあっこさんに、「普通って何？相手がどんな人でも、それを受け入れてあげてほしいな」と、夫婦二人ぐらしのみっちゃん。そこへやってきたのは、住人のノブ。「もうお引越しですか？」と尋ねるみっちゃんに「さっきはありがとう。うれしかった。僕たち結婚することになりました。といっても、パートナーシップ制度なんですけど」とうれしそうに話すノブ。 「カレーをぐちゃぐちゃに混ぜて食べるように、何でも白黒つけなくても、ミックスでもいいじゃない？全部お鍋に入れて煮込んで混ぜちゃえば」とみっちゃん。 そして、パートナーのことを親に伝えていないというノブに、「ここで練習しましょう」とみっちゃん。母親役のみっちゃん「どんな子なの？」ノブ「明るくてちょっと生意気で」母親役のみっちゃん「名前は？」ノブ「サトシ」母親役のみっちゃん「あら、男の子みたい。今度会わせてね」 ※このシーン、練習といいつつ、途中から本当にお母さんとの会話シーンにつながったような感じで、母親にちゃんと言えて普通に受け入れてくれたことを想像させるような場面でした。 ～暗転～ みっちゃんは、サザエさんの歌を鼻歌で歌いながら、荷物を片付けている。住人のギターをみっちゃんが弾きながら、あっこさんと二人で合唱。♪あなたのカエル場所になる カエル引越センター♪やがて曲は『カノン』となり、それが「信じることが必ず（KAN：愛は勝つ）」につながり、最後は夏模様（井上陽水：少年時代）となって、カノンのコードの曲のメドレーで終わる。 ※カノン⇒ 終わり ※作品を観ての感想記事はこちらです⇒