そこでタイを使って音をつなげてあげることにより2小節の音符を作ることができます。 次にスラーですが、スラーは「タイ」の音符の長さとは違い、この記号のつけられた範囲の音符は音と音の間を滑らかに演奏するという演奏方法になります。 タイとスラーの違い 2009年7月7日 Score Magazineのご紹介 polyphony 今回は、いただく質問の中でタイとスラーがごっちゃになっている方がいらっしゃいますので、その違いをお話ししたいと思います。 今回は案外見落としがちな「タイ」と「スラー」についてご説明いたします。見分け方は同じ高さの音をつないでいるかどうかを見てみましょう。タイには弧線でつながれた音符をひとつの音として演奏します。したがって↓のような譜面があったとすると8分音符ではなく4分音符として演奏してくださいという意味になります。それならば、初めから演奏する音符の長さで書けばいいじゃないか?と思うことありますよね。また、それ以外にも、タイを使うことによって、通常の音符では表現できない長さの音符を作ることができます。音符で一番長い音符は全音符ですが、2小節ぐらい同じ音を鳴らしっぱなにしたい場合、全音符では表記することができません。そこでタイを使って音をつなげてあげることにより2小節の音符を作ることができます。次にスラーですが、スラーは「タイ」の音符の長さとは違い、この記号のつけられた範囲の音符は音と音の間を滑らかに演奏するという演奏方法になります。音の長さは「タイ」、演奏方法は「スラー」と覚えておきましょう! タイとスラーは似ているけど全く意味の違う記号です。 どちらも音をつなげていて同じ形に見えますが、意味は全く違います。 タイ 同じ高さの音を2つ以上、切れ目なく演奏する時に使います。 タイでつな … 今回は、いただく質問の中でタイとスラーがごっちゃになっている方がいらっしゃいますので、その違いをお話ししたいと思います。タイは同じ高さの二つの音符をつなぐ記号です。 コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。
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