ボルゾイは 貴族的な美しさと優雅な動作 が際立つ、 まさに 「ザ・ロシア貴族」という容姿を持つ大型犬 です。 体高がかなり高いため超大型犬の部類に入りますが、 スラリとしているので体重そのものは驚くほどは重くありません。 お笑いコンビ「nonstyle」の井上裕介さんが7月21日、「これが老いというものか」と40歳を迎え、身体能力の低下を実感していることをブログで明かしました。あ…(2020年7月22日 … いつまでも子どものように思えるパートナーは、気付かないうちに老化がすすんでいるのです。大切なのは、「老齢期を迎えたパートナーの老化のサインにできるだけ早く気付いてあげる」こと。そこで今回は、犬の老化のサインと生活のなかで気をつけるべきことについてご紹介します。以下の項目にひとつでもあてはまったなら、愛犬の老化のサインかもしれません。犬は、果たしていつからが老化なのでしょうか。一般的に、犬の老化年齢は、平均寿命と大きな関連性があります。犬の平均寿命は、犬種により差があるのですが小型犬の中ではトイプードルやダックスフンド・パピヨンなどの平均寿命は14歳を超えており、犬のなかでは長寿の犬種*です。平均寿命以上の18歳のトイプードルも決して珍しい存在ではありません。したがって、平均寿命からはかると10歳でもまだまだ高齢犬とは呼べない位に元気なパートナーも多いのです。一方で、また、生活環境も犬の老化に影響を及ぼすといわれています。例えば、ひと昔前は外飼いが一般的でしたが、室内飼いが多くなった現在の方が寿命は延びてきています。それは獣医学の進歩のほか、室内での生活が身体的なストレスを軽減しているからです。とはいえ、ずっと室内だけで生活すると自然の刺激を受けないために免疫力が低下することも指摘されています。老犬で歩けなくなっても、抱っこやカートを利用して、外の空気や陽射しを浴びることは少しでも若々しさを維持するために必要なことです。毎日一緒に過ごしていると、パートナーの変化になかなか気付きにくいものです。犬の老化は、突然始まるわけではなく、少しずつ進行していきます。青年期を過ぎたら、パートナーの小さな変化を見逃さないことが大切です。ここでは、体の現象として現れる主な犬の老化のサインを5つご紹介します。犬は、年齢を重ねるにつれ、高齢期に入った犬は、階段などのちょっとした段差を前にすると、のぼるのを躊躇するような行動を見せることがあります。それまでは勢いよく昇っていた階段を、突如として嫌がる場合も。原因のひとつとして、散歩に行っても、すぐに家に帰りたがる仕草を見せるのも老化のサインのひとつです。長時間の散歩は、老化が始まった犬にとって予想以上の負担をかけることになります。また、大抵の犬は、後ろ脚から衰え始める特徴があります。高齢犬は、急にパートナーの口臭がきつくなったら、他にも、目ヤニや耳垢が増えるとか、皮膚・被毛の変化など、体の内側から現れる老化のサインがあります。視力の低下や耳が聞こえにくい症状に加えて、心臓や内臓の機能の低下なども高齢犬にみられるサインのひとつ。特に心臓や内臓の機能低下は少しずつ進行するので、最も身近に暮らす飼い主でもすぐには気付きにくい老化のサインともいえます。老化のサインは、犬の行動から判断できる目に見えるサインと、体の症状として少しずつ現れる目に見えないサインがあります。老化がいつから始まるのかは、前項でご紹介した通り犬種や固体差、生活環境などによって異なるため、一概に判断することは難しいでしょう。パートナーの老化のサインにできるだけ早く気付くためには、愛犬家なら誰しも「健康診断なら毎年受けているから」と安心されるのではないでしょうか。一般的に高齢犬と呼ばれる年齢がくる前に、高齢期こそ触れ合いの時間を増やしましょう老化の原因のひとつは、他にも、老犬の健康維持に欠かせない栄養素「さらに、高齢期が進むと吸収率の高い栄養素を効率的にとることが必要となります。体の機能が低下していくパートナーにとってエネルギーとなる、高齢期を迎えたバートナーが、家の中で足を滑らせない工夫が必要となります。フローリングであれば、専用のカーペットを敷きつめると効果的です。老犬になると思わず粗相をしてしまう場合も増えるので、頻繁に洗えるタイプの製品が良いでしょう。部分的に剥がせて滑り止め効果が高いタイルカーペットが特におすすめです。また、視力の低下を想定して、高齢期の早い段階で室内のインテリアを変更しないことも大切です。住み慣れた室内の配置をパートナーは感覚的に覚えるからです。壁伝いに移動する場合も考えられるので、事前に障害物となる家具はできるだけ取り除く工夫も必要となります。さらに、トイレの場所を、パートナーがよく利用する通路にもう1か所増やすのも良い方法ですね。老犬との暮らしは、日々のコミュニケーションが重要なポイントとなります。眠っている時間が長くなる老犬に対して、優しく声掛けしたり、体を触ってマッサージしたりなどのスキンシップが効果的です。年を重ねるにつれ犬は分離不安が強くなる傾向が高くなります。マッサージは触れ合うことで愛情を感じることができ、耳や目の機能が衰えたパートナーの不安感を取り除く効果も期待できるのです。動物医療の進歩によって犬の寿命も延びている一方で、介護を必要とする高齢犬が増加しています。いつかはやってくるパートナーの介護に、少なからず不安を感じている方も多いでしょう。パートナーの介護は、昼夜を問わず献身的ともいえる介護が求められます。介護の期間が長くなるほど、飼い主自身疲労が蓄積し、体調不良やストレスを悪化させることになりかねません。そうなる前に、老犬介護専門のペットシッターなどに頼りながら、日々の介護生活を過ごすことも大切です。GREEN DOGでは、パートナーの介護の悩みや不安に専門カウンセラーが答える老化のサインは、日々の暮らしの中で少しずつ現れます。毎日一緒に暮らしていると、小さなサインに気付くのは難しいともいえるのかもしれません。大切なのは、パートナーに寄り添いながら注意深く見守ってあげることです。ご紹介した「【関連記事】この記事が気に入ったら最新情報をお届けしますTwitterでグリーンドッグ公式アカウントをフォローしよう!人気のキーワード人気記事ランキングおすすめ記事SNSでフォローアーカイブ
愛犬との暮らしは、時間の経過とともにかけがえのない大切な思い出を刻んでいきます。しかし、私たち4倍ものスピードで年を重ねているパートナーたち。変化にしっかり気づいてあげる必要がありますね。今回は犬の老化のサインと生活のなかで気をつけるべきことについてご紹介します。 犬のしつけ ワンちゃんの驚異のジャンプ力 アクショントレーニング特別編 関連する記事 犬のしつけ【ハウストレーニングは愛犬の命を守る】園長が解説します♪実践編 ~犬のしつけ・ドッグトレーニング~ 2020.07.12