これは「BよりもAの方がいい」「BよりもむしろA」という意味があり、二つのものを比べるときによく使う表現です。 I would rather watch TV than go out. 中学・高校・大人!基礎英語からはじめよう!メニューサイドバー 前へ 次へ 検索今回は「would rather A than B」の意味と使い方を例文で解説していきます。この表現は「than B」の部分を省略して「would rather do」または「would rather not do」の形で使うこともあります。また、「would rather」と似たような言葉に「would prefer」があるので、それぞれの使い方の違いも合わせて確認していきましょう。ContentsSponsored Links「would rather A than B」は、「Bするよりも、むしろAしたい」という意味になる比較表現です。「would rather」の後ろに自分がしたいことを表す内容を入れて、「than」以降に比較する内容を付け加えます。Sponsored Linksこの例文では、「would rather A than B」の「A」の部分に自分がしたい内容を表す「read a book at home(家で本を読む)」が使われています。ここで注意しておきたいのが「would rather」の後ろには「動詞の原形(例文ではread)」がくるということが使い方のポイントです。それに合わせて「than」以降にも「動詞の原形(例文ではgo)」が使われています。「would rather A than B」は、「Bするよりも、むしろAしたい」という意味の熟語でしたが、「than B」の部分を省略して「would rather do(どちらかと言えば~したい)」または「would rather not do(どちらかと言えば~したくない)」のような使い方をすることもあります。Sponsored Links例文①の内容は、「would rather A than B(Bするよりも、むしろAしたい)」で言えば、「than B(Bするよりも)」の部分になります。例文①の内容で、雨が降っているので外出したくないということがすでに分かっているので、例文②では「would rather A than B」の「than B」の部分を省略して、「would rather A(Aがしたい)」だけで表現しています。この場合も「would rather」の後ろには動詞の原形がくるのが使い方の基本です。例文③のように「would rather not do(~したくない)」で表すこともできます。否定文にする場合は「not」を「would rather」と「動詞の原形」の間に入れることが使い方のポイントになります。ただし、「would rather do(どちらかと言えば~したい)」と「would rather not do(どちらかと言えば~したくない)」は、もともとが「would rather A than B(Bするよりも、むしろAしたい)」という比較表現なので、話し手と聞き手のお互いが比較している対象が分かった上で使う表現です。また、比較する対象を挙げることで、どちらかと言えばこちらの方がしたいと遠回しに伝えているので、単に「I don’t want to go out.(外出したくない。)」と言うよりも、「I’d rather not go out.(どちらかと言うと外出したくないですね。)」の方が相手に与える印象が柔らかくなります。簡単に言うと、以上の内容が「would rather」と「would prefer」の違いになります。「would rather do(どちらかと言えば~したい)」と「would prefer to do/doing(どちらかと言えば~する方を好む)」は、訳し方が異なることからも分かるように、多少のニュアンスの違いはありますが、結局は言っている内容はほぼ同じです。どちらも相手に与える印象が柔らかく丁寧な表現になります。ただし、「would rather」と「would prefer」は使い方に違いがあります。「would rather」の「rather」は「むしろ,どちらかと言えば」という意味の副詞です。ですから、助動詞の「would」の影響を受けて「would rather」の後ろには「動詞の原形」がくるのが使い方のポイントです。一方、「would prefer」の「prefer」は「むしろ~の方を好む」という意味の動詞です。ですから、「would prefer」の後ろには名詞または名詞相当語句がくるのが使い方の基本です。このように、「would rather」と「would prefer」では、その後に続く単語の品詞に違いがあるのです。「would rather」の使い方はすでに解説しているので、「would prefer」の使い方について例文で確認していきましょう。この例文では、「would prefer」の後にto不定詞の「to talk」が使われているところが使い方のポイントです。補足ですが、「alone」は孤立している状態を表す言葉で、必ずしも「1人だけ」という意味を表す言葉ではありません。例文のように彼と「2人だけ」で孤立した状態を表す時も「alone」を使います。この例文のように否定文にした場合は「would prefer」とto不定詞の「to comment」の間の位置に「not」を使います。Sponsored LinksSponsored Links「スタディサプリ」は、「ゼクシィ」や「カーセンサー」などでお馴染みの大手企業のリクルート社が手掛ける英語学習アプリです。すでに登録者数が58万人を超えるほどの人気アプリです。人気の理由は、有名講師が務める確かな学習内容を、エンタメのプロが楽しく分かりやすく作り上がているという点です。テレビの語学番組に出演する人気講師が、1回1分の「神授業」動画を解説しています。大ヒットドラマの「ごくせん」や「ナースのお仕事」などを手掛けた有名な脚本家が、ドラマ仕立ての英語レッスンのシナリオを書いているので、楽しみなら学習できます。「スタディサプリ」は、スマホさえあれば、いつでもどこでも英語学習ができる便利なアプリです。「英語学習を楽しく続けたい!英語を1から学びたい!」「海外旅行の前に英語に慣れておきたい!」「訪日外国人と英語を使ってコミュニケーションしたい!」「1回3分!忙しいママでも手軽にレッスンしたい!」このような方にお勧めです。 英語が話せるようになりたいけど、具体的に何から始めていけばよいのか分からない。そんな方は一度英会話プログラムを体験して、英語学習のコツを学ぶと効率が良くなります。英語学習は、英会話スクールやオンライン英会話など学び方は様々です。あなたのライフスタイルに合ったプログラムを選んで、英語の習得に役立てましょう。 Sponsored Links最上級のinとofの違いと使い分けを例文で解説! 今回の記事では、前置詞のinと ...中学英語の比較級を使った例文を紹介!Whichを使った比較表現の疑問文も解説! ...「no more … than~」と「no less … than~」は、反対の ...今回は「as well as」の意味と使い方を例文で解説していきます。 「as ...今回は「latter」と「later」の意味と使い方の違いについて例文で解説して ...Sponsored Links今回は「help 人 with」と「help 人 (to) do」の意味と使い方 ...今回は、英語で「感動する,感銘を受ける」という意味になる、「be impress ...「describe」と「explain」は、どちらも「説明する」という意味の動詞 ...今回は「as~as…」構文の否定文について例文で解説していきます。昔の学校教育で ...「long」は「長い」という意味の形容詞の使い方がよく知られていますが、「lon ...Copyright © WordPress Luxeritas Theme is provided by " 「would rather A than B」は、「Bするよりも、むしろAしたい」という意味の熟語でしたが、「than B」の部分を省略して「would rather do(どちらかと言えば~したい)」または「would rather not do(どちらかと言えば~したくない)」のような使い方をすることもあります。 出かけるよりもテレビを見たい。 … 今回は英語フレーズ「not A but rather B」の意味と使い方を勉強しよう。 このフレーズは何となく見たことある気がします。 たぶん「not A but B」を見たことがあるんじゃないかな。 「AではなくむしろB」 「not only A but also B」