ドラフトの評価まとめ一覧2019年版! ~パリーグ編~ ドラフトは佐々木(朗)が4球団競合で千葉ロッテ、奥川(恭)は3球団でヤクルト、石川(昂)も3球団で中日、森下は単独で広島。 各球団のドラフト指名選手を解説! 10月17日(木)、今年のプロ野球・ドラフト会議が開催され、育成を含めると107名のアマチュア選手がプロ入りの切符を掴んだ。 ベースボールキングでは、ドラフト 2019年セ・リーグドラフト結果の総括を行いました。ヤクルトが交渉権を獲得した星稜・奥川投手、広島が単独指名に成功した明治大・森下投手を始め各球団のドラフト戦略についてレビューしていきます。 ドラフト2018の全指名選手結果まとめと全チームの評価&採点です。ドラフト指名選手はドラフト中継を見ながら、随時更新します。さらに、各球団のドラフト指名選手から、2018ドラフトの評価&採点もご紹介!あなたが応援するチームは2018ドラフトで成功した? 【得津高宏氏のドラフト診断】S評価ヤクルトに投手王国の可能性あり!巨人、楽天、オリックスは失敗. ヤクルトスワローズのドラフト2019の結果は良かったor悪かった?評価や感想を紹介! 3位の創価大学杉山投手はまさか36番目まで残っているとは思いませんでした。日本ハムあたりがハズレ1位にリストアップしていたんですがね。落ちる球であるスプリットやチェンジアップを覚えればかなり投球の幅が広がり、一気に先発ローテでも上の方になれる素質があります。ここまで弱点がはっきりしているので逆に克服しやすいと言えるかもしれませんが、素人目にも明らかに弱点のある打撃はいただけない。正直、今までのヤクルトは20172位の大下選手や2011ドラフト1位の川上竜平選手など他球団がまるで評価していない選手を繰り上げて高い順位で指名する傾向にありました。長岡選手に関しては正直名前を耳にしたことがありますが、どんな選手かは分かりません。同じ光星学院出身の阪神北条選手より持てる才能はあると思います。選球眼があり、長打力も発揮していてインコースの弱点が克服されればかなり打つのではないでしょうか。問題は村上や廣岡が守備につくこと。ゴロタイプの投手なので内野守備にかなりの影響をうけます。中継ぎでも使いづらいので、即戦力というよりは大卒ですが素材型投手でしょう。ヤクルトドラフト4位の大商大大西投手は、かなり指標の良い投手として有名でした。2位の日本体育大学の吉田大喜投手は1位候補でもありましたが、低身長だからか2位まで残っていました。2010ドラフト1位の山田哲人や2017ドラフト1位の村上選手など度々あたりを引いても、2位以降でやらかしてプラスを吐き出すという編成が多かったのでびっくりしました。多彩な変化球と緻密なコントロールがあり、それはプロの中に混じっても遜色のないものです。4位まで残っていたのは身長の低さで伸びしろが少ないと判断されたからでしょう。今までドラフト指名された高卒投手どころか大学社会人を合わせてもトップレベルなのが奥川と佐々木です。ヤクルトのチームメイト原樹里投手に近いですが、原投手よりは極端にゴロ投手でもありません。数打てば当たるではないですが、これだけタイプの違う投手を揃えれば投手に圧倒的不利な神宮球場を本拠地にしていても誰かがブレイクするという算段でしょう。佐々木はポスティングを希望して入札を許可する球団を絞ったという噂もありますし、100マイルを超えるストレートを投げる投手のトミージョン手術率はかなり高い。タイプで言えば、ヤクルトの同僚ライアン小川投手から球速と変則フォームを抜いた投手というのが近いでしょうか。しかし、身体能力は高いですが、セカンドかセンターの方が向いていそうです。強肩でも守備範囲が広いわけでも足がすごく俊敏でもないんですよね。問題はインコースが完全に弱点の打撃かもしれません。U18でもインコースを責められて全く打てていませんでした。どちらが上というのは正直分かりません。ダルビッシュと田中将大を比べているようなものです。杉山投手と違って1,2年目はそこそこやるものの、長年やるには新しい武器を身に着ける必要がありますね。あとはどれぐらい日本にいる間にタイトルを総なめにできるかですね。しかし、現時点ではコントロールのアバウトさといざという時に奪三振を奪える球がないのが辛い。先発ならば4~5番手、しかし中継ぎ、抑えならばチームの要になれそうな素質の投手です。どちらを選ぶかは悩みどころ。コントロールはアバウトですが、MLBの先発にいそうな面白いタイプ。奥川は「実践派」といえ、NPBにいる間は安定して素晴らしい成績を収めてくれるでしょう。千葉ロッテマリーンズ2019ドラフト。佐々木郎希ドラ1、平沢や藤原、安田...ストレートの質は凄いです。また、スライダー、カーブ、スプリットといった変化球どれもが勝負球として使える器用さも。かなりの有名選手で、3位前後での指名が予想されていましたが6位まで残っていました。プロでもこのレベルでコントロールがいい投手は菅野投手ぐらいでほぼいないですし、奪三振力も上回るのは千賀投手ぐらいでしょう。こんにちは、今回はヤクルトスワローズ2019ドラフト評価をしていきたいと思います。それこそライバルになるのは、2019年同じくドラフトの目玉だった千葉ロッテ1位の佐々木郎希投手でしょう。2019西武ライオンズドラフト評価。ドラ1は宮川哲。甲子園スターの岸潤一...変化球の多彩さと球を微妙に動かして芯を外す投球が武器で打たせてとる投手です。ツーシームとカットボールが武器。しかし、野手の評価が暴騰して他球団が野手を必死で上位で指名するなかで即戦力先発候補が残りまくっていたのは非常に美味しかったでしょう。しかし、甲子園予選では打ちまくっていましたし、甲子園でも打っていた選手です。高津新監督を迎えるにあたって、崩壊している投手陣を立て直そうと即戦力投手を1位から4位まですべて獲得するという極端なドラフト。器用なので先発でもいけそうですが、2軍でしばらく育成する必要がありそうです。スカウトやU18の首脳陣は「武岡がショートが一番うまい」とみんな口を揃えていました。5位、6位は懸案のショート候補の高校生を指名しました。武岡選手は6位と事前評価よりも低く指名されましたが、センスはあります。問題は先発としては長いイニングを投げる体力が乏しそうなことです。ドラフト1位の奥川恭伸投手は、甲子園を沸かせた星稜高校のエースで佐々木と並ぶ「BIG2」。6位の武岡選手はU18でも韮澤や森敬斗選手を押しのけてショートで起用されていた選手。U18ではエラーとまずい守備をしていたものの、それは2018の小園選手も同じ。2位の吉田大喜投手、3位杉山投手、4位大西投手はそれぞれタイプの違う右の大学生投手です。石山の後釜のクローザー候補として育てた方がいいのではないでしょうか。 ヤクルト 2019.10.17 yakyuuaiaiya. 2019年10月17日 23時00分 . プロ野球ファンなら気になる2019年ドラフト会議。各球団の来年以降の戦力に大きな影響を及ぼします。どの球団が勝ち組でどの球団が負け組だったか?野球ファンは気になるところです。今年は大船渡の佐々木投手や星稜の奥川投手など、高校生の有力候補が話題。
今シーズンは先発投手に苦しみましたが、今永・石田・濱口あたりは来年やってくれるはずです。© 2020 プロ野球好き委員会(PBL) All rights reserved.補強点については結局のところ、どう考えるかの問題ではないでしょうか?満足いく結果だったチームもあれば、不満な結果だったチームもあるでしょう。個人的には2位までに消えると思っていたので、残っていて幸運でしたね。矢野監督は梅野・坂本・原口・長坂をまだまだ頼りなく思っているのでしょう。投手陣は層が厚く、若手も多いので、三~五位の投手指名も気になるところです。良い遊撃手が獲得できたのは巨人にとって非常に良かったでしょう。現状の広島は戦力が整っているので、小園・林をしっかり育てられる環境にあるのは、彼らにとってもプラスに働くでしょう。オリックスの場合は補強ポイントは二遊間ですから、ピッタリの選手ではないでしょうか?梅津は大学リーグでは1勝しかしていませんが、潜在能力抜群、一位指名候補とまで言われていた逸材です。西武の場合、菊池が抜ける可能性が高いことを考えると、補強ポイントは完全に投手ですから、西武にピッタリの選手です。根尾の指名が「坂本の後釜」という理由だっただけに、遊撃手を獲得しに行きましたね。ドラフト直前に藤原の一位指名を明言していたので、狙い通りでしたね~秋季リーグで不調だっただけに、プロで巻き返しを期待したいですね。レベルの高い先発投手を補強出来たので、良いドラフトだったと言えるでしょう!最速159km/hの速球があり、150km/hに近いフォークを持っています。三位・四位は即戦力の社会人投手を獲得しており、バランスが良い指名となっていますね。俊足好打が持ち味なので、矢野新監督の方針にピッタリの選手でしょう。逆方向にも大きな当たりを打て、打撃センスが高い選手で、将来はクリーンナップも狙える逸材でしょう。根尾を指名しながら、良い先発を指名できたので、良いドラフトだったと言えるでしょうね~