iga 腎症 手遅れ

2019年7月末に腎生検をしてIgA腎症と診断されました。 IgA腎症、治療内容、必要な諸々の申請手続き(制度)について書いていけたらと思います。 IgA腎症という病気は、慢性糸球体腎炎の一種。だんだんと腎機能が低下していって、慢性腎不全となり、そして透析治療を必要とする。 この病気の嫌らしいところは、だんだんと悪くなる。ということ。で、気が付いたら手遅れ。というところ。

IgA腎症を始めとする腎臓の病気全般には、自覚症状がないことが多いということは、既に少しお話しました。初期は特に症状が出にくいですが、進行してくると何らかの所見が出てくることもあります。ここでは、IgA腎症の症状や診断、予後についてご説明します。お伝えしているように、IgA腎症は何の自覚症状も無いケースがほとんどです。したがって、自分から体調不良を感じて病院へ行くということはなく、学校や会社などでの尿検査にひっかかって精密検査を受けてみて、初めてIgA腎症だったことが分かったというパターンが圧倒的多数です。尿検査で見る尿潜血は、ほんの少しの血液でも反応してしまうため、女性は生理前後だと潜血反応が陽性になることはよくあります。そのため、女性がIgA腎症の疑いがあって再び尿検査を受ける時は、生理から最も遠い排卵日前後に行う必要があります。このように無症状なIgA腎症ですが、進行すると、これらの症状が現れることがあります。はっきりとした自覚症状がないこともあって、問診や内科的検査だけでは診断がつかないこともあります。確定診断のためには腎生検を行う必要があります。採った組織を顕微鏡で調べ、糸球体にIgAが沈着しているのが認められれば、IgA腎症という確定診断がなされます。しかし、腎生検を実施しないままに慢性腎炎として治療を続けているケースも少なくないことから、IgA腎症と診断は受けていなくても実はそうだったという人が、意外と多いのかもしれないとも考えられています。以前はIgA腎症の予後は良いものとされていましたが、今では予後不良というのが定説となっています。IgA腎症においての予後不良とは、5年~20年以内に人工透析が必要となってしまうことを言います。自然治癒するケースも少数ながらあることは認められていますが、適切な治療をしなければ、徐々に進行していくケースが大半です。すなわち、腎臓の機能がだんだん低下していって人工透析が必要となったり、最終的には腎不全を起こして命を失うことにもつながってしまうということです。できるだけ早く治療を始めることで、腎臓の機能を多く保つことが可能となります。というわけで、IgA腎症の予後は発症から治療開始までのスピードに罹っていると言えます。腎生検はちょっと怖い検査だけど、適切な治療をするには確定診断が必要だから、IgA腎症の疑いがあったら受けることも検討しよう。 慢性腎不全の原因疾患の30~40%を占めるIga腎症。血液中のIga濃度が上昇し腎糸球体にIgaが沈着することで発症します。原因が解明されていない難しい病気です。 ジャックフルーツという果物の種子に含まれる成分がIga腎症を治療できる可能性があります。 前章では、IgA腎症は進行性の慢性腎臓病であることをご説明しました。次に、どんなことが原因になってこのような困った病気になってしまうのか、その辺りについてお話していきます。IgA腎症のはっきりとした原因は、実はいまだ不明となっています。しかし、前の章でも少し触れましたが、発症のきっかけになるのは何らかの感染症であるということははっきりしてきています。よくあるのは、扁桃腺炎にかかって喉から抗原が体内に入ってしまい、その結果、抗体(IgA)が作られて腎臓に取り付いてしまうケースです。でも、扁桃腺炎になってもIgA腎症にはならない人もたくさんいますから、一部の人だけが免疫抗体が暴走して発症するという意味で、IgA腎症は自己免疫疾患とも言えます。IgA腎症は、基本的には遺伝による病気ではありません。しかし、血縁家族内で複数の人がIgA腎症にかかるケースがあるので、遺伝や体質が関係しているのではないかという指摘もあります。しかし、家族内のIgA腎症に関する研究はまだまだ不十分であり、確認されていないだけで実際にはもっと多くなるかもしれないとも考えられています。でも、IgA腎症の原因やメカニズムには、まだまだ分かっていないことが多くて、国の難病にも指定されているんだよ。 そうしないと手遅れになります。 私は、現在Iga腎症に一番効果的であるといわれる ステロイドパルス療法と扁桃腺摘出手術を受けることにしました。 子どもから大人まで、学校や会社の健康診断で必ず行われる尿検査。それだけ広い世代に毎年きっちりと施行されるのは、やはり尿は健康のバロメーターであり、その状態からいろんな身体の異常が見つかるからです。検尿で発見される病気は、腎臓に関するものが多いですが、その中のひとつに「IgA腎症(アイジーエーじんしょう)」というものがあります。あまり聞き慣れない病名ですが、適切に治療しないと進行していってしまう困った病気です。そのため、IgA腎症に対する知識を深めておけば、万が一この病気にかかったときに素早く対応ができます。ぜひ、このIgA腎症について知っておきましょう。IgA腎症は、尿検査によって初めて見つかることが多い病気です。これだけでも、尿検査がとても大切なのは何となく分かりますが、もう少し詳しく尿検査のことを知っておきましょう。そして、なぜIgA腎症が検尿で発見されるのか、また、そもそもIgA腎症とはどんな病気なのかを、まずは見ていきましょう。保育園や幼稚園、学校や会社、病院での簡単な健康診断などで必ず実施されるのが、尿検査です。なので、誰もが尿検査の経験があるはずです。その尿検査には、など多くの項目がありますが、精密検査ではない一般的な検尿では、上から4つまでの項目をチェックすることが多いです。いずれの項目も陰性(尿中にそれぞれの項目のものが認められないこと)が正常な状態で、もしも陽性反応が認められると、さらに詳しい尿検査をすることになります。尿検査では、感染症の有無や一部の肝疾患も調べられますが、主には腎臓の働きを見るものです。今回のテーマでもあるIgA腎症について知る前に、まずは腎臓の働きを学んでおきましょう。腎臓とは、背中側に近い下腹部に、左右ひとつずつあるそら豆のような形をした臓器です。腎臓の役割には、などがあり、全身の健康を保つために大きな働きをしてくれています。これらの役割の中でも、IgA腎症に関するのは「糸球体」という器官による、ろ過機能で、本来は腎臓から出ないはずのたんぱくなどが、腎臓をすり抜けて尿中に出てしまう状態となります。さて、いよいよIgA腎症についてお話します。IgA腎症は、慢性腎炎、特に慢性糸球体腎炎の一種です。近年、日本人の間で慢性糸球体腎炎が増加していますが、中でもIgA腎症は最も多い疾患です。IgA腎症の人は、腎臓の糸球体にIgAが付着しており、同時に糸球体の毛細血管に炎症が起きていることが分かっています。このせいで、腎臓の糸球体はだんだん壊れていってしまい、一旦壊れた糸球体が復活することはありません。すると、残った糸球体への負担が大きくなってしまい、そのためますます糸球体が壊れるスピードが加速してしまいます。糸球体が全滅してしまえば、腎臓の機能は失われてしまいます。このようにIgA腎炎は、ゆっくりと進行していく病気なのです。腎臓のフィルターである糸球体が壊れていくために、尿中にたんぱくや血尿が出てしまうのがIgA腎症というわけだね。 6)IgA腎症が扁摘パルスで治癒するメカニズムを理解してない これは患者のみならず、医師にもいえる。 私の住む地域の病院のほとんどが、IgA腎症の進行遅延のための投薬治療のみで、一時疾患となっている病巣感染に関心をもたない医師ばかりである。 IgA腎症という、あまり耳になじみのない病気についてお話してきました。早期に治療しないと人工透析などのリスクが高まるにもかかわらず、自覚症状がなくて発見や対策が遅れがちという、なかなか厄介な病気でした。子どもから大人まで、誰もがかかり得るうえに、近年日本で増えてきている病気のひとつでもあります。予防は難しいですが、もしもIgA腎症になってしまっても早く適切な治療をすれば寛解に持っていくことも可能です。そのためには、やはり検尿は毎年しっかり受けて、結果に応じて受診することがとっても大切です。尿検査をあなどらず、腎臓を大切にしてあげましょうね!定期的に健康診断を受けて、ちょっとした変化にも敏感になれば、いつまでも健康で美しくいられるね! IgA腎症の治療は出来る限り早く始めることが重要であることをお伝えしましたが、ここでそれについてもう少し詳しくお話します。それとともに、具体的な治療法についてもご説明します。IgA腎症の治療には、2つのポイントがあると言われています。ひとつめのポイントを過ぎると、どんなに効果が高いと言われている治療法を試みても治癒はしなくなります。そして、さらにふたつ目のポイントを過ぎると、治癒はもちろんのこと、進行を遅らせることも難しくなってしまいます。したがって、ふたつ目のポイントを過ぎると、近い将来、人工透析をしないと生きられなくなってしまいます。IgA腎症の治療法として代表的なものに、扁桃パルス治療というものがあります。これは、扁桃腺を摘出する手術とステロイド治療を組み合わせたものです。具体的には、扁桃腺を摘出し、大量のステロイドを2~3時間点滴するのを3日間続けるパルス治療と自宅でステロイドの内服薬を飲む治療とを、交互に3回繰り返します。扁桃腺の摘出術は、パルスの後にすることもできます。特に、扁桃腺炎を起こしたことがないIgA腎症の人は、ステロイドパルスだけでもいいのかどうか、主治医とよく相談してみてください。扁桃パルス以外の治療法としては、があります。薬物治療では、IgA腎症に見られがちな合併症である、高血圧をコントロールするための降圧剤や、状態によっては免疫抑制剤、抗血小板薬などが用いられます。生活指導としては、喫煙している人には禁煙をすすめられます。また、肥満傾向のある人は適正体重に戻すための指導がなされます。食事に気を配ることもIgA腎症とうまくつきあっていくためには重要で、たんぱく質や脂質の取り過ぎはNGです。これらの治療法を行っても効果が無い場合は、最終的には人工透析が欠かせなくなります。しかし、15%以上あってもむくみなどの症状や日常生活での制限が重度であれば、人工透析が適用になることもあります。人工透析を始めるにあたって、まず通常は手首に「内シャント」という手術をして、静脈と動脈をつなぎます。そして、日々の透析では、ダイアライザーと呼ばれる機械をつなぎ、血液をろ過してきれいにしたものを体内に戻します。これを週に3回、毎回4時間かけて行います。IgA腎症の治療は、何はなくとも早く始めることがとっても重要!生活習慣に気を付けることも大切だね。 主人がIgA腎症と診断されました。人間ドックで血尿がひっかかり、腎臓内科にて腎生検を受けた結果です。ステージは1番軽いものです。今は内服(コメリアン)のみで、3ヶ月おきに通院して様子をみようということです。塩分に気をつける、 IgA腎症(慢性糸球体腎炎) 2019年治療開始. 17歳のころ腎生検を受けてIgA腎症と判断されました。現在30歳です。特に症状はありません。潜血が時々ある程度、蛋白はマイナスです。今日、蛋白の精密検査を受けたら限りなくゼロに近いそうです。尿検査は潜血が12年ほど続き現在は潜 IgA腎症扁摘パルス療法では神とも呼ばれる? IgA腎症根治治療ネットワークの堀田先生に 現在、私の受けている診療に付いてサイトのコンサルティングで聞いたところ 早速返信が来ていました。 Copyright (C) 2015 http://jack-fruits.okinawa/ All Rights Reserved. IgA腎症は自覚症状がなく尿検査で初めて見つかるというケースが大半です。寛解することもありますが、多くは進行していきます。早期に治療を始めないと透析が必要になったり腎不全を起こすため、注意 …