新世紀エヴァンゲリオン・第1~5使徒の名前や正体・画像等の一覧 ~アダム、リリス、サキエル、シャムシエル、ラミエル . テレビ放送された旧作『新世紀エヴァンゲリオン』と新劇場版として今なお続いている『新劇場版ヱヴァンゲリヲン』ともに『エヴァンゲリオン』という人型の兵器に少年少女がパイロットとして乗り込み、未知の生物『使徒』と戦うsfロボットアニメ。 使徒(しと)は、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する架空の生物。作品中で人類に敵対する存在。また、ここでは貞本義行による漫画版および『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』に登場する使徒についても述べる。そのほかのメディアにおいて登場する使徒(ゲーム版など)についてはここでは扱わない 。 新世紀エヴァンゲリオンの敵「使徒」の一体で第5使徒(新劇場版では「第6の使徒」という名前)。 見た目は青い正八面体をしており、女性の声の様な音を一定間隔で発しながら浮遊移動する。側面から放つ強力な加粒子砲が武器。 新世紀エヴァンゲリオンは魅力あふれるキャラクターや、暗く重たいストーリー、今では考えられない演出方法などで世界中で人気を博した作品です。
ではまず、tv版に出てくる使徒から順にまとめていきます。 第1使徒:アダム. 『破』に登場。基本的な形状と能力はテレビ版の第13使徒バルディエルと同じ「侵食タイプ」だが、テレビ版と違い粘菌状ではなく、コアがエントリープラグを浸食して一体化している。テレビ版では分析パターンがオレンジと判別されたが、新劇場版では他の使徒同様ブルーと判別された。『Q』では14年もの間、2本の槍が刺さったまま結界を張っていて何者をも通さない状態であったが、エヴァ第13号機によって突破、首と胴体が切り離されており、セントラルドグマに安置されている胴体はただの死体に過ぎず、第一発令所跡地にある首の方は仮面が剥がれ、綾波レイと似た顔立ちをしている。第13号機によって2本の槍を引き抜かれた後、両方とも形象崩壊したが、これをもって殲滅されたと同義とみなされるかは、『Q』終了時点では不明。新劇場版の使徒は、コアが破壊されると自らの形態を維持できなくなり、大量の赤い液体に変化する。この現象をNERVは「形象崩壊」と呼ぶ。また、頭部に天使の輪のような物が一瞬だけ描かれており、使徒が殲滅された際には空間に虹がかかる。サキエルの顔は90年代後半において本作の使徒を象徴するもののように扱われており、顔をデザインしたTシャツやアクセサリーなどのグッズも製作・販売された。長野県松代での起動実験のため、NERVアメリカ支部から日本へ空輸中に、EVA3号機のエントリープラグに侵入・侵蝕して寄生、起動実験中に覚醒して、搭乗中のフォースチルドレン・鈴原トウジもろともその支配下に置いた。松代に大規模な爆発を起こし、迎撃に来た弐号機と零号機を瞬時に撃破、初号機をもシンジが3号機に人が乗っているため戦闘を躊躇ったこともあり首を絞めて追い込んだが、最終的にダミープラグにより暴走に近い状態に置かれた初号機によって3号機もろとも撃破され、その際エントリープラグの中にいたトウジは生存はしたが、左脚を失うことになった。アスカをテストパイロットとして起動実験中のEVA3号機を乗っ取ると第3新東京市へ侵攻、3号機のプラグ深度は危険域に突入し、プラグ挿入部にまとわりついたアメーバ状の形成物によりプラグ射出信号も受け付けず、初号機と交戦した際、両腕を封じられたため肩のウェポンラック部分から新たに生えた腕で初号機に浸食を試みたが、ダミーシステムによって制御された初号機によって3号機を破壊され、エントリープラグごとコアを噛み砕かれ殲滅された。『序』に登場。テレビ版第参話に登場した第4使徒シャムシエルがベースデザイン。常時動かしている触手が主な特徴。2本の鞭の様な武器であらゆる物を引き裂く。胴体のデザインはテレビ版に登場した物から特に変更されていないが、第3の使徒と同じ顔「デコイ」が背後にデザインされている。初号機との戦闘の経過はテレビ版とほぼ同様であったが、テレビ版とは異なり最後は触手のみを残して形象崩壊したため、NERVは使徒のサンプルを得ていない。デザインはテレビ版の第14使徒ゼルエル同様、漫画家のあさりよしとお。落下地点へ最初に到着した初号機に受け止められるも、中心部からヒト型の本体が現れて初号機と対峙、直後に腕を巨大な槍と化して初号機の両掌を貫通し撃退を試み、加えてコアを高速で動かす事が出来、続いて到着した2号機の攻撃を一旦はかわしたが、最後に駆けつけた零号機にコアを鷲掴みにされ動きを封じられた所を、2号機のプログレッシブ・ナイフに刺され、止めの膝蹴りを食らいコアは破壊、形象崩壊した。その巨体故に形状崩壊後の質量も他の使徒とは比べ物にならず、津波の如く流出した血液により第3新東京市は少なからぬ損害を被った。『Q』において、渚カヲルが自身を第1使徒と言う場面が存在するが、それ以外は不明。劇中では使徒はアダム、リリス以外名前で呼ばれず、「第○使徒」もしくは「第○の使徒」と数字で呼称される。発見時は蛹のような状態であったため、A-17(使徒捕獲作戦)の対象とされたが、作戦実行中に羽化を始めたため作戦は中断、捕獲作戦にて出撃していた対高熱高圧仕様(D型装備)の弐号機により熱膨張を利用して撃破された。光る鳥のような形状を持ち、レリエルに次ぎ、「人の心」に精神干渉をした使徒。『序』に登場。テレビ版第壱・弐話に登場した第3使徒サキエルがベースデザイン。外観や攻撃能力の設定はテレビ・原作から特に変更されていない。初号機との戦闘の経過はテレビ版とほぼ同一であり、最後は暴走した初号機に殲滅され形象崩壊した。その際に噴き出す血が青から赤へと変更されている。海から出現しEVA初号機と交戦、触手での攻撃とアンビリカルケーブルの切断によって窮地に追い込むが、最後は初号機のプログレッシヴ・ナイフでの直接攻撃によってコアを破壊され活動を停止、コア以外はほぼ無傷だったため、NERVによって使徒のサンプルとして回収された。出現当初は自身の一部を切り離して落下させ着弾点を確実に誤差修正しながら、本体もろとも落下を開始するが、EVA3機による連携で受け止められ、最後はコアにプログレッシブ・ナイフを突き立てられて撃破された。式波・アスカ・ラングレーの操縦するEVA2号機によって本物のコアを蹴り砕かれ形象崩壊した。第三新東京市に侵攻し、EVA初号機の初陣となった戦闘では初号機の左腕を力任せにへし折った後、右目を光のパイルで貫き活動停止に追い込んだが、再起動して暴走した初号機の復元された手によってA.T.フィールドを破られた後、両腕をもぎ取られ動けなくなったところを打撃の連続でコアに亀裂を入れられ、最終的に初号機を巻き込んで自爆した。『破』に登場。頭部のデザインはテレビ版の第14使徒ゼルエルとほぼ同じだが、全体の形状は大幅に変化し、サイズもひとまわり大きくなっている。胴体は帯状のものが巻きついて構成されており、自在に身体形状を変化させられる。当初は手足の無い姿だったが、形状を変化させると帯状組織がほどけてヒレのようなものが大量についたような姿になる。冬月が「最強の拒絶タイプ」と称するように、頭部から放つ光線で第3新東京市とNERV本部を隔てる24層の装甲板を一撃で貫通する圧倒的な攻撃力を見せた他、A.T.フィールドも一枚ではなく何重にも重ねて展開することができ、巨大なフィールドで防御することも出来れば、極めて近距離で小型のフィールドを数枚展開することも可能なため、非常に高い防御力を持つ。さらに、このフィールドの層を相手に向かって連続して展開し、そのまま吹き飛ばすことが出来る。またDVD、Blu-ray版では、A.T.フィールドの塊をマリが乗った2号機に落とすシーンも追加されていた。攻撃接近戦においてはヒレの最も長い一対を円柱状に束ね、太く鋭利な触手として一気に突き出して攻撃を行う。迎撃に出たEVA零号機を侵食・融合しようとし、追撃に来たEVA初号機も侵食しようとしたが、最終的に零号機の自爆により撃破された。二足直立歩行し、弓状に湾曲した腕を持つ。頭部は無く、胸部に赤と青で彩られた太極図のような顔を持ち、コアはその下部に位置する。鋭い爪と、顔から発する光線が主な攻撃手段で、歩行したり、浮遊して移動することができるほか、同型の2体に分裂する能力を持ち、片方が傷ついても分裂したもう1体が無事なら瞬時にダメージを回復する。テストパイロットのアスカは生存が確認されたが、当使徒による精神汚染が懸念されたため隔離措置をとられた(肉体的な損傷に関しては不明)。衛星軌道上から詳細不明の可視光エネルギー波によって精神攻撃を仕掛け、EVA弐号機パイロットを活動停止に追い込んだが、EVA零号機が投擲したロンギヌスの槍により、撃破された。漫画版では分離能力を持っており、綾波レイが搭乗する零号機、渚カヲルが搭乗する弐号機との戦闘で零号機を侵食し、弐号機の左足を破断、その後零号機の自爆によって殲滅された。漫画版ではサンダルフォン、マトリエル、イロウル、レリエルは登場せず、またリリスは「生命の卵」で使徒とはされておらず、リリンも含めて全13種(漫画版ではミスにより第7使徒が2回勘定されている)となっている。筒状の身体に、鞭状の腕部を持つ使徒。イカに近い形をしており、足と呼べる部分は存在しないため移動手段は主に飛行。直立状態でも微弱ながら前進する事はできる。主に触手(腕)を高周波ブレードのように使い攻撃を行う。本来は白き月のアダムから生まれた使徒が地球を支配する生命となるはずだった。しかしアダムその他の使徒が活動を始めようとした瞬間に黒き月が降ってきた。これによりアダムは活動を停止し、生み出された使徒も目覚めることはなく、やがて黒き月のリリスが産み出した生命が地球を支配することとなった。その進化の果てに生まれた人類は寿命が限られた代わりに高い知能と「心」を持つ。使徒と人類の戦いは、この星の支配権を争うことだとされる。当初は1体で襲来し、弐号機に真っ二つに切られるも自身の能力で2体に分裂、初号機と弐号機を活動停止に追い込んだが、再度の襲来時に初号機と弐号機によるコアへのユニゾン攻撃により撃破された。アダムやリリスといった生命の始原たる使徒は、生命の種や始祖などとも呼ばれ、生命を生み出したりアンチA.T.フィールドを展開させ生態系をL.C.L.に還元させる力を持つなど、他の使徒達とは一線を画す創造主的な存在である。神に近しい存在とされ、ゼーレなどは神と呼称する時もある。テレビ版第拾参話に第11使徒として登場した。名前の由来はユダヤ・キリスト教伝承の「恐怖」を司る天使イロウエル。この使徒の由来やMark.06との関係性については、『破』にて月面でのMark.06建造中のシーンに登場した素体である「(テレビ版での)リリスに似た白い巨人」がこの使徒と同一の存在か否か・上記シーンにおけるゲンドウと冬月の「Mark.06の建造方法が他のエヴァと異なる」という主旨の会話が、この使徒の存在を認識していたことに由来するものなのか・『破』から『Q』に至る14年間にMark.06が「自立稼働型に改造されセントラルドグマに投入された」との説明がなされているが、この改造過程はこの使徒との関連があるものなのか等々、『Q』本編公開時点では詳しい説明がなされておらず不明である。橙色で、中央に巨大な目がある羽を広げた蝶のような外見をした最大級の使徒。自身の一部を切り離し、その一部とA.T.フィールドを質量爆弾として落下するほか、本体をも爆弾として落下する。自身の影に攻撃したEVA初号機を虚数空間内部に取り込み、活動停止まで追い込むも、暴走した初号機によって内側から引き裂かれ殲滅された。『破』に登場。衛星軌道上からNERV本部を目指して落下するという性質はテレビ版の第10使徒サハクィエルと同じだが、A.T.フィールドが光を歪めるほど強力であり、遠目には「目のような模様が描かれた黒い球体」にしか見えない。身体の一部を切り離しての弾着修正も行うことなく、A.T.フィールドを安定翼の様に用い自ら軌道修正をしながら落下する。A.T.フィールドの位相変異後(テレビ版の第12使徒レリエルに似た模様をもつ球体にサイケデリックな彩色を施したような姿)は、その姿が衛星軌道上からもハッキリと確認できるほど巨大である。この球体が花弁の様に展開し、真の姿(テレビ版のサハクィエルに同心円状の彩色を施し、ヒト型の羽根状のものを無数に生やしたような姿)を現す。