5月6日に行われた関学大と日大の定期戦で、関学大選手に対して日大の選手が悪質な反則を繰り返したことが各メディアや、ネットで話題になっております。今回の悪質な反則プレーは選手個人の判断で行われたものなのか、あるいは監督、コーチの指示によって行われたものなのか、真相について深掘りをしていきたいと思います。では、メディア、ネットで行われた悪質プレーとはどういうものだったのでしょうか問題となった日大選手による反則は短い時間の中で3度行われています。1回目の反則試合開始4分後 日大のDLの選手はQBがパスを投げ終えて、無防備な状態になったところに背後から猛烈タックルをした。タックルを受けたQBの選手は激しく地面に叩きつけられた。また、この日大の選手は倒れだ関学大の選手に対して体をひっくり返して足を捻る動作もしている。この販促の影響により、関学大のQBの選手は左膝の軟骨を損傷する全治3週間の重症を負った。このプレーに関学大の鳥内監督はつぎのようにコメントしています。「普通街中歩いている時に、後ろから100kg級の人間に思いっきり体当りされる。一種の交通事故、一歩間違えれば人の人生を狂わせかねない非常に重篤な事案だと思う」1回目の反則の1分50秒後交代した次のQBがパスを投げ終えたあとにタックるをしてファールそして、その後体制を崩したことに腹を立てたのか、関学大の選手に掴みかかり殴りかかった。この3回目の反則プレーにより退場処分となったものです。この試合で行われた3度の反則について関学大鳥内監督は「あの反則はスポーツ界においてあってはならない。スポーツではないという範疇、非常に憤りを感じている」とコメントしています。日大の内田監督は次のように語っています。「力がないから厳しくプレッシャーをかけている。あれぐらいやっていかないと勝てない。待ちではなく、せめて戦わないと。選手も必死。あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」と容認とも取れる発言をしています。反則をした選手は下級生の頃から主力としてプレーをしていたが、最近は内田監督から精神面で苦言を呈され干されている状態で精神的に追い詰められていたようです。その状態の中、6日の定期戦の前に「反則をやるならだしてやる」と内田監督から言われたということです。またコーチからも「QBを○○したら試合に出してやる」と言われていたそうです。内田監督とコーチの指示によって反則行為が繰り返された可能性が極めて高いのではないかと言えます。相手の生命に危険を及ぼしかねない日大側の悪質なプレーに関学大は激怒している。「競技プレートは全く関係なく、当該選手を傷つけることだけを目的とした意図的で極めて危険でかつ悪質な行為と糾弾しており、日大に謝罪を求めて抗議文を送っています。日本大学アメリカンフットボール部から今回の悪質プレーが行われたことに対して17日にコメントを発表しています。ポイントとしては下記の内容となります。①負傷した関学大選手と保護者に対しての謝罪、見舞いのコメント④現在関学大から求められた事項の調査と、再発防止策の策定を行っているが当該選手を含め関係者全員からの聞き取りが完了していない。5/24(木)を目処に関学大へ回答する予定。⑤近日中に日大アメフト部責任者が負傷した選手及び保護者、関学大アメフト部へ伺い謝罪させていただく。皆さん上の②と③についてどう思われますか?5月17日のスポーツ報知で内田監督から関東学生アメリカンフットボール連盟に提出されたという文書の内容が公開されていました。反則行為について「選手、大学生としてあるまじき違反行為」としながら自身の指示については触れずに選手の反則行為について謝罪した。連盟関係者は「選手個人に責任を転嫁する内容だった」としています。内田監督から出た文書は「本学選手による試合中の重大な反則行為に対する措置について」ではじまり文書の中で選手が犯した反則行為について「スポーツ選手として、大学生としてもあるまじき違反行為を度重なり行った」などと釈明。「大きな混乱を招いた」と謝罪し、今後については「学生と真摯(しんし)に向き合い指導を徹底する」これを受けて連盟側の幹部は次のように批判しています。もし、これが監督、コーチの指示に逆らうことが出来ずやむを得ず相手選手を怪我させてしまったということになれば、反則をした選手は相当大きな心の傷を負ってしまったのではないでしょうか5/19のニュースで追加情報が入りました。日大アメリカンフットボール部が崩壊の危機に向かっているというものです.理由は、関学大との試合の中で起きた反則プレーについて、日大のコメントは指導者と選手が乖離していたという回答していたことと、謝罪会見もないことに対して不信感を強めているために退部を決意している部員が増えているそうです。こんな指導者にはついていけないというところですね!今回の問題を、「指導方針と選手の理解の乖離」で片付けてしまった日大指導陣に対して、チームが再始動してもボイコットや退部者続出の可能性が十分あると報道されています。 鉄砲玉要員としてその世界から引く手あまた 今回の反則プレーは選手個人の判断で行われたものなのか、監督やコーチの命令によって行われたものなのか真相はどうなのでしょうかこれから、いろいろ関係者からも新しい情報が出てくることによって真相が明らかにされていくでしょうが内田監督は日大の実力者でもあるということで、体質的な問題がありそうですねまた新しい事実が出てきたら追加情報として書いていきたいと思いますが、怪我をされた選手の方の早期回復をお祈りします。アメフトの日大と関学大の定期戦で反則により関学大の選手に怪我を追わせた問題で日大の内田監督が19日「一連の問題の責任は全て私にある。監督としての私の責任。真摯(しんし)に受け止めて監督を辞任する」と辞意を表明しました。アメリカンフットボールの日大と関学大の定期戦(6日、東京)で、日大の選手が関学大の選手に反則行為となるタックルをして負傷させた問題で、日大の内田正人監督は19日大阪(伊丹)空港で取材に応じ、「一連の問題の責任は全て私にある。監督としての私の責任。真摯(しんし)に受け止めて監督を辞任する」と辞意を表明しました。ただ事実や経緯については調査中として、反則について支持があったかどうかについては名言をしていません。辞任をすることによって沈静化を狙ったものでしょうが、今後の同じような問題が再発しないよう真相はしっかり突き止めてほしいと思います。 2020年03月18日2020年03月10日2020年03月04日詳しく見る詳しく見る©2014 Nihon University 日大の内田監督が19日「一連の問題の責任は全て私にある。監督としての私の責任。 真摯(しんし)に受け止めて監督を辞任する」と辞意を表明しました。 アメフトの日大と関学大の定期戦で反則により関学大の選手に怪我を追わせた問題で. 日本大学のスポーツに関する公式情報サイト。保健体育審議会に所属する34の競技部の紹介や活動状況、体育施設・学生寮の紹介、注目選手のインタビューなど、さまざまな情報を掲載しています。数々の栄光に輝く実績を積み上げてきた「日大スポーツ」。