肺がん オプジーボ 副作用

オプジーボの適正使用ガイド、副作用情報、全例調査等の安全性・適正使用情報を掲載しています。悪性黒色腫(メラノーマ)、非小細胞肺癌、腎細胞癌、頭頸部癌、ホジキンリンパ腫、胃癌など各がん種ごとにご覧いただけます。

免疫チェックポイント阻害薬オプジーボのの副作用に関する情報をご提供します。特に注意すべき副作用は、間質性肺疾患、重症筋無力症、心筋炎、筋炎、横紋筋融解症、大腸炎、重度の下痢、1型糖尿病、免疫性血小板減少性紫斑病、甲状腺機能障害などです。 本ウェブサイトは、医療関係者の方を対象に「オプジーボ(一般名:ニボルマブ)」に関する情報を提供することを目的としています。2020年06月26日オプジーボ点滴静注20mg 100mg 240mg2020年05月19日オプジーボ点滴静注20mg 100mg 240mg2020年02月21日オプジーボ点滴静注20mg 100mg 240mgオプジーボによる非小細胞肺癌の治療や副作用、安全性・適正使用情報など幅広い情報を提供しております。高齢者における肺癌全身治療では、安全性の情報が重要になると考えられます。がん免疫におけるチェックポイント阻害薬の役割とオプジーボ第Ⅰ相試験の5年追跡の結果を中心にご紹介いただきます。Blueprint projectの2018年に発表された第Ⅱ相試験結果と、CheckMate 057試験成績を中心にご紹介いただきます。「肺癌診療ガイドライン2017年版」におけるオプジーボ®の位置づけについて、臨床試験をもとに組織別にご紹介させていただきます。免疫チェックポイント阻害剤の登場により、治療法が限られていた非扁平上皮非小細胞肺癌の選択肢の幅が広がりました。免疫チェックポイント阻害剤の登場により、治療法が限られていた扁平上皮非小細胞肺癌の選択肢の幅が広がっています。IV期非小細胞肺癌の2次治療以降において、オプジーボは標準治療のひとつに位置づけられています。本シリーズではその根拠となったエビデンスを中心にご紹介します。非小細胞肺癌の実臨床においてオプジーボをご使用いただいている先生方に、治療方針や臨床評価、施設での取り組みについてお伺いし、各ご施設でのオプジーボの活用方法をお届けします。肺がん領域の臨床でオプジーボを活用するうえでの有効性、安全性の考え方について、九州大学病院 呼吸器科 診療准教授の岡本 勇先生に伺ったお話を4回にわたりお届けします。NSCLCに対する薬物療法の歴史をたどりながら、現在の標準治療が確立するまでのエビデンスを俯瞰する年表と本文で紹介しています。集計期間:2014/07/04~2020/06/30集計期間:2015/12/17~2020/06/30

Menu小野薬品の薬をご使用の方向け情報オプジーボによる治療中には、副作用が現れることがあるので注意が必要です。ここでは、特に注意が必要な副作用を紹介します。空気を取り込む肺胞と肺胞の間の間質に炎症が起こる病気です。炎症が進むと空気を十分に取り込めなくなり、命に危険が及ぶおそれがあります。これらの症状に気付いたら、自分で対処しようとせず、すぐに医師、看護師、薬剤師に連絡してください。また、次のような患者さんは、間質性肺疾患が起こる可能性が高いので、特に気をつけましょう。神経から筋肉への情報の伝達がうまくいかなくなったり、筋肉の炎症が起こったりします。下記の症状の他、症状が急激に悪化し、息がしにくくなることもあります。大腸や小腸の炎症、重度の下痢を発症することがあります。1型糖尿病を発症することがあり、血糖値検査を行うことがあります。インスリン注射による治療が必要になることがあります。血液の成分が減少して、さまざまな症状を引き起こします。血液中の肝酵素(AST、ALT、γ -GTP、総ビリルビン値など)の数値が基準値より高くなります。定期的に肝機能検査を行います。新陳代謝を活発にする甲状腺ホルモンなどを分泌する内分泌器官に炎症を起こして、甲状腺中毒症、甲状腺機能低下症などの甲状腺機能障害を発症することがあります。これらの障害では、下記の症状が現れることがあります。定期的に血液検査(TSH、FT3、FT4 など)を行います。ホルモンの働きをコントロールしている脳下垂体が障害されることで、その働きが低下することがあります。定期的に血液検査値(TSH、ACTH など)の測定を行います。神経に炎症が起こり、感覚や運動に関わる神経が障害される病気です。手足のしびれや痛みなど下記の症状が現れることもあります。腎臓に炎症が起こる腎炎を発症することがあります。定期的に血液検査(クレアチニンなど)や尿検査を行います。副腎機能が低下することで血糖値が下がることがあります。急性の場合は意識がうすれるなどの症状が現れることがあります。定期的に血液検査(ACTH、コルチゾールなど)を行います。脳や脊髄に炎症が起こる病気です。精神障害や意識障害が起こることがあります。皮膚や粘膜など、全身に広がるような重度の皮膚症状が起こることがあります。静脈でできた血のかたまりが血流にのって流れて行き、他の場所の血管をふさいでしまう病気です。肺の血管がつまると、呼吸ができなくなることもあります。オプジーボの投与中または投与後24時間以内にアナフィラキシー、発熱、悪寒、ふるえ、かゆみ、発疹、高血圧や低血圧(めまい、ふらつき、頭痛)、呼吸困難などが現れることがあります。点滴中や点滴後24時間以内にこのような症状が出たら、医師、看護師、薬剤師にすぐに知らせましょう。早期発見が大切ですので、症状に気付いたら、すぐに医師、看護師、薬剤師に知らせましょう。血小板・赤血球・白血球などの血液の成分が、異常を起こした免疫細胞に次々と食べられてしまう病気です。初期には下記の症状がみられ、重症例では命に危険が及ぶおそれがあります。結核菌という細菌による慢性の感染症です。結核菌は肺や肺以外にも病変をつくり、重症例では呼吸が困難になったり、他の臓器の機能が冒されるおそれがあります。膵臓に炎症が起きる病気です。下記の症状が現れることがあります。

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基本情報

がん種別情報 肺がん治療の分野で最初に承認された免疫チェックポイント阻害剤は「オプジーボ」です。オプジーボはリンパ球の表面にあるpd-1という分子と結合することにより、pd-1とpd-l1が結合するのを防ぐことによって効果を発揮します。 がん免疫療法に用いる免疫チェックポイント阻害薬オプジーボの治療中は、重大な副作用を引き起こす可能性があります。症状に気付いたら直ちに主治医に連絡し、早期に適切な対処を行います。ワクチン接種を受ける場合は、事前に医師に相談しましょう。 ・ オプジーボはこれまでの治療法よりも効果が高いものの、効果が現れる確率は25%前後で、効果が現れない場合、副作用の強い治療法を併用しなければならないケースもある。 オプジーボによる非小細胞肺癌の治療や副作用、安全性・適正使用情報など幅広い情報を提供しております。 本ウェブサイトは、医療関係者の方を対象に「オプジーボ(一般名:ニボルマブ)」に関する情報を提供することを目的としています。