この記事が気に入ったらサバゲーアーカイブの最新情報を2018/12/26Sassow2019/01/29Sassow2019/01/15Sassow2019/01/22Sassow2019/01/4Sassow2019/01/8Sassow2018/01/2Gunfire2018/05/29Sassow2018/03/31Gunfire2017/07/26Sassow2018/06/5Sassow2018/01/11Gunfire人気のタグ エアガンにとって重要な初速は使っているBB弾の重さやパーツによってかなり変わってきます。初速は法的な規制もあるので、エアガンを持つ上で非常に重要な値となります。今回は初速というものが何によって変化するのか知っていきましょう!2020年06月18日更新出典: 日本におけるエアガンというのはおもちゃとしてのエアソフトガン(遊戯銃)と競技用や狩猟用の空気銃などがあります。エアソフトガン(遊戯銃)は所持の許可は必要ありませんが、狩猟用の空気銃などは所持許可が必要になります。それぞれに法律によって定められた威力の規制値があってその値を守らないと分類が変わってしまうので違法となる場合があります。出典: 空気銃とは圧縮空気や不燃性ガスなどを使った銃です。一般的には狩猟や競技用に使われますが、殺傷能力があるので、所持には免許などが必要となります。空気を圧縮するなどの工程はエアソフトガンも同じですが、圧縮される空気の力は比べ物にならない程です。2018年2月現在において、日本で使用できるエアガンのパワーは「0.989J」(6mmBB弾使用時)以下でないといけません。8mmBB弾の場合は「1.758J」となります。それ以上になるとエアソフトガンではなく「準空気銃」の分類になってしまいます。準空気銃は銃刀法によって正当な理由がある職務以外の所持が禁止されているので、ほぼ警察での違法押収品のみとなっています。出典: 「準空気銃」の所持は銃刀法によって禁止されています。なので、エアガンで規制値の「0.989J」を超える物を持っていた場合は最悪の場合で逮捕される可能性があります。手持ちのエアガンが規制値を超える違法だと気づいた場合は、すぐさま交番などに持ち込んで処分をしてもらいましょう。出典: 2005年から2006年にかけてエアガンを使ったいたずらが社会的に大規模な問題となりました。中でも問題となったのは、走行中の車の窓ガラスに向けての発射です。撃たれた車の速度とBB弾の速度が合わさることで、窓ガラスが割れるなどして大変危険な状況が発生しました。そのために政府は銃刀法を改正して大規模なエアガンのパワー規制をすることにしたのです。パワー規制が敷かれたことでエアガンは大幅な威力の弱体化がされました。規制値を超えるエアガンは処分や弱体化をされて、新しく発売されるエアガンについては厳しい審査の上で「0.989J」の規制値を超えないようにされています。規制される前のエアガンはスチール缶を貫通するような代物が多かったので、サバゲーなどでは苦痛でしかなかったでしょう。出典: エアガンの法定威力である「0.989J」を測るには「J(ジュール)=初速×初速×弾頭重量÷2000」という計算式を使います。ここの「初速」というのは銃口から発射された直後のBB弾速さで、「弾頭重量」はBB弾の重さとなります。6mmBB弾使用時上の画像に使用するBB弾の重さと初速で出るパワーの表を示します。赤字になっている場所は規制値を超えてしまった場合になりますので、この数値以内に収まるようにしましょう! 特に0.25gと0.28gは高威力になりやすいので、常日頃から使う場合は慎重に初速を固定しましょう。出典: 通常のエアガンで推奨されているのは0.2gのBB弾ですが、中には0.25gのBB弾を推奨するエアガンもあります。表にもある通りに重さが0.25gになるとそれだけエネルギーが増えますので高威力になります。いつも使っているエアガンに違う重さのBB弾を入れて撃った時に初速が規制値を超えていると、それも法律違反に含まれますので気をつけてください。出典: 0.25g以上の重めのBB弾はスナイパーライフルなどで長距離を狙う際に使用します。0.25gのBB弾を使うことで弾頭が風に流されなくなるので、集弾性が大変良くなります。0.25gでも結構な安定性が見込めるのですが、0.25gでは物足りないという人には0.28gのBB弾もあります。しかし、重たすぎればそれだけ発射する際のエネルギーも使うので、0.25gの重さが上限として適切でしょう。出典: エアガンの初速を測る測定器はパワー規制以降には重要なアイテムになっていて、個人で所有できるように安い価格で販売されています。計測の仕方は簡単で、誰にでも使えるような計測器です。なぜ計測器が必要なのかというと、日本国内のエアガンは当然基準を満たして生産されていますが、海外産のエアガンでは規制値を超過している可能性もあるからです。また、カスタムしたエアガンの安全を確認するためにも必須です。初速計測器は本体に空いている穴の中にBB弾を飛ばすことでセンサーがその速度を計測します。センサーは赤外線式で毎分100発以上を計測することができ、その内容を液晶に表示することができるなど実にわかりやすくなっています。初速だけでなく、パワー(J)も表示してくれるので、ひと目でエアガンが規制値を守っているか判断できます。出典: この測定器は設定をしておけば初速からパワー(J)、面積当たりのパワー(J)なども表示してくれる優れものです。乾電池やUSB電源で動くので、家でも外出先でも使うことができます。価格もそこまで高いわけではないので、サバゲーをするのなら買っておいて損はないでしょう!ここまでの記事を読んでいると初速を上げるのが問題なような気がしますが、規制値の中でならば何も問題なく初速を上げるカスタムをして構いません。初速を上げることによって飛距離が伸びる・軌道が安定するなど様々な恩恵もあります。特に遠距離の相手を狙う際には早く、遠くまでBB弾を飛ばす必要があるのでサバゲーにおいては重要なことですね!出典: 初速を上げるにはそれぞれのエアガンのタイプによって方法が変わってきます。エアコッキングガンや電動ガンなどはバネなど、ガスガンはガス圧などのパワーリソースに関連するものの変更から実際の銃と同様の原理を使用したものなど複数ありますが、どれも個人でのカスタムが可能です。出典: インナーバレルを変更することによってガスガン、電動ガンなど共通で初速の上昇効果があります。電動ガンとガスガンではパワーソースがバネによる圧縮空気とガス圧力と全然違いますが、共にインナーバレル内でBB弾に圧力がかかる経過は同じです。エアガンの初速を上げるにはインナーバレルの内径を精度の良いものに変えると効果があります。電動ガンやガスガンの空気とガスによって押し出されるBB弾は詰まってしまわないようにインナーバレルよりも若干小さめの大きさでできてきます。そのため、BB弾とインナーバレルの隙間が多いほど、圧力が下がって初速が落ちてしまいます。逆に隙間が狭まれば、圧力は高まって初速が増します。出典: インナーバレルの長さを変えることによっても初速は変化します。インナーバレル内で圧力のかかる時間が変化するので、長いものであれば早くなりますし、短いと遅くなります。しかし、これには例外もあってインナーバレルからBB弾が飛び出す前に圧力がなくなると逆に初速が遅くなる場合もあるので注意が必要です。適切な初速を得るには1回の射撃で出るパワー圧力とバレル長を合わせる必要があります。出典: カスタムインナーバレルはエアガンショップなどを通じて沢山の種類が販売されています。ステンレス製だったり、真鍮製だったりと素材からこだわり抜かれたインナーバレルはそれこそ、自分好みのカスタムができるほどです。価格はピンからキリまでありますが、手頃なものも十分にありますので探してみるのも楽しみの一つですね!ガスガンで初速を上げるにはマガジンから出るガス量を調節するバルブを交換することで可能です。適切な量のガスを放出することによって初速を上げられるだけでなく、燃費も向上するので全体的な性能向上が見込めます。0.25gなどの重めのBB弾に変更した時なども専用のバルブに変えることで初速を規制値以上に上げることなく、安定して射撃することもできます。出典: ガスガン用のガスバルブもエアガンショップなどで簡単に入手することができます。組み込むためにはバルブレンチという特殊な工具が必要なので、購入する際には同時に買うようにしましょう! メーカーや製品によって細かく適応するバルブが変わっているので、購入する際には間違えないようにしっかりと確認してください。出典: 電動ガンではモーターの力でバネを巻いて、その力でピストンを作動させて空気を圧縮します。電動ガンで初速を上げるためにはより強くピストンを押し出すためのバネと、バネを巻き上げるためにモーター周辺を強化する必要があります。電動ガンは動作するパーツが多いので、エアコッキングガンやガスガンよりもカスタムは難しくなっていますが、サバゲーの花が電動ガンになっている現在では極めていく上では避けられない道です。他のカスタムパーツ同様に電動ガンのカスタムパーツも販売されていますが、パーツが多い上に価格が高めになっています。全体的なパーツを交換しようとすると大変費用がかかるので、初めのうちは簡単なパーツのみを交換するようにしてみましょう。カスタムショップの中には電動ガンのカスタムを行ってくれる所もあるので、委託するのも手です。カスタムしたエアガンが規制値を超えていた場合は違法になってしまいます。なので、すぐにカスタムパーツを廃止して初速が規制値を超えないようにカスタムし直しましょう。カスタムした後には必ず初速計測器で規制値を超えないか確認する必要があります。もしも自分で初速を下げられない場合には、発射機構を使えなくして射撃ができないようにしてください。出典: 最初から使っているBB弾が0.25gなどと重い場合は0.2gの物を使うことによって規制値内で収まることもあります。緊急的な手段にはなりますので推奨はしませんので、危険だと感じたら使用するのはやめてください。自分だけでなく、相手にも怪我をさせてしまう可能性があります。エアガンの初速の上げ方はご理解いただけましたか? カスタムするパーツによって自在に初速は変わっていくので、自分の使いやすい速度を求めてカスタムするのはちょっと初心者には厳しいかもしれませんね。しかし、自分のオリジナルを作るのは諦められない夢です!ページの先頭へエアガンの初速は何で変わる?BB弾やパーツとの関連性や規制・注意点まとめ!のページです。暮らし~の[クラシーノ]はアウトドアに関連するキャンプや釣り、登山などの情報発信メディアです。これから始める方に向けて、魅力や必要な知識・道具をまとめて読むことができるWebマガジンを無料で購読いただけます。キャンプ登山釣り(フィッシング)サバイバルガーデニングツーリングサイクリングDIYマリンスポーツスカイスポーツウィンタースポーツトラベル山遊び動画
【エアガンカスタム】パーツを組み込んだm4(ar)の初速が出ない・・・そんな時はココをチェック! というものがありましたが、マニア向けの記事なのにアクセスは非常に好評でした。 おすすめの最強エアガン「アサルトライフル」編 電動ガンak47s分解してみた! おすすめの最強エアガン「サブマシンガン」編. そんな改造があるんですね。 1.5倍も飛距離が出たら、そりゃこっちは届かないはずです。 そこまでして、飛距離を伸ばそうとは思わないので、また会った時は諦めることにします。