1200m戦は他の距離と比べてレース数が多いわりに、荒れやすいイメージが強く難しいレースと感じてませんか？日本で一番メジャーなレースまた1200mは距離が短いため、スタートでつまづいて出遅れるとその時点で”ジ・エンド”。どんなに後ろから追い込もうが届きません。これが中距離以上であれば出遅れを立て直す時間もありますが、1200m戦では立て直す前にゴールが来ます。逆に運よくすんなりスタートダッシュを決められたら、能力が高くなくても勢いで上位に来ることも可能です。極端なことを言えば、距離が短いレース、特に1200m戦ではスタートダッシュを決められる先行力のある馬をどう見極めるか？ということこそが予想のカギとも言えます。この記事では1200m戦は距離が短いからほかのコースよりも逃げ馬が有利そうだな…と何となくイメージできると思います。逃げ馬が有利なのは分かったけど、逃げる馬の見極め方が分からないんだ！って思う気持ち、痛いほどわかります。私も色々と試行錯誤の連続で、失敗ばかりでした。『そこで冒頭で紹介した”それは相対評価ではなく絶対評価で前半3ハロンタイムを評価するために、ここではコース・クラス別の前半3ハロンタイムの狙い目を狙い目前半3ハロンタイムが速いほど、ペースが速くなり易いコースと言えます。下記データを見てみると中山コースは芝・ダート共に高速馬場ですが、それ以外だと意外にもローカルコースの方がハイペースですね。前半3ハロンタイムの分析をより活かすために、先行力のある馬が有利な1200mコースを選択することも重要です。参考までに1コーナー通過順が上位の馬のうち複勝率が高いコースも載せておきます。ここでも阪神コースは上位です。逆に実際のレース結果から直近3走での前半3ハロンタイムが上位だった馬がどんな成績だったか検証してみたいと思います。ここでの偏差値はコース全体基準ではなく、コース・クラス基準で算出した偏差値を使用しています。検証する日として2019年4月6日(土)を取り上げます。通常1会場につき1～2レース1200m戦が組まれますが、この日の1200m戦は3会場で7レースと平均より多めです。対象となるレースはさきほど先行馬が有利なレースとして挙げたコースに入っている結果としていかがでしょうか？検証ではたった1日のみを取り上げましたが、最後にもう少し分かりやすいレースを取り上げてみましょう。このレースでは単勝万馬券の馬が2着・3着に入り、大波乱を演出しました。両馬ともに高松宮記念以前の成績を見てみると、二桁着順を繰り返しておりとても普通には買い目に入れられません。ただちなみに3着に入ったショウナンアンセムは中団後ろからの競馬になりましたが、鋭い末脚を見せ3着に粘りこみました。この馬も前半3ハロンタイム偏差値は62.8と上位をマークしており、ブービー人気は不当評価とも言えました。このように スピード指数が載っている競馬新聞の一覧 競馬ブック 「昇級点」という数値を設け、昇級点に近いスピード指数を記録した馬は好走率が高く、逆に昇級点に遠く及ばないスピード指数を記録した馬は苦戦する確率が高いことを示しています。
1200m戦は前半3ハロンタイムがカギ！～後半に狙い目前半3ハロンタイムも！～1200m戦は他の距離と比べてレース数が多いわりに、荒れやすいイメージが強く難しいレースと感じてませんか？それは「出走馬のレベル」と「スタートダッシュ」に理由があ 他の競馬紙と比較して調教欄が見やすいという意見が多いのが特徴となっており、上がり3ハロンに加えて前半の3タイムも掲載されている為、時計を見て予想をしているベテランの競馬ファンには愛用されているという話もあります。 サンスポ競馬新聞でよく参考にするのが ... 「推定前半3ハロン」と「推定後半3ハロン」です。 ... 人気薄の馬に★印が付いている場合は要注意です。 新聞を駆使した馬券の参考書―スポーツ紙&競馬専門紙17紙を完全網羅!! カテゴリー一覧ガイド関連All Aboutサービス・メディア 競馬新聞の見方｜競馬専門紙・競馬ブックには、膨大なデータが掲載されています。競走馬のプロフィールを表示する能力表（馬柱）を中心に競馬新聞の見方を徹底解説。初心者はもちろん、中級者、上級者も唸らせる拘りある情報満載の競馬新聞です どんな競馬新聞にも、必ずレース成績の中には、「34.1」や「36.4」といった数字が載っています。 これが噂の「上がり3ハロン」であり、競馬を見る上で重要視される数字です。 「競馬新聞を片手にレースを見てみよう」と思ったものの、数字ばかりが並んでいて、意味がよく分からない……ということもあるはず。そこで、ここでは競馬新聞に記載される数字の意味を紐解いていきます。執筆者：河合 力競馬ガイド新聞を見ながら予想するのが、競馬の基本スタイル！2013年日本ダービーを制したキズナ(写真 JRA)レース終盤のパフォーマンスを示す重要な「上がり3ハロン」(写真 JRA)引退レースでも、完璧な強さを見せた「英雄」ディープインパクト(写真 JRA)GT選手権第3戦(菅生)速報！GT選手権第2戦(富士)速報！茶道の良さやメリットとは？茶道を通して学ぶことSUPER GT 第2戦(富士)速報第2弾！2004年ＧＴ選手権レースクイーンGallery GTイメージガール・ vivaceレースクイーンを取材・撮影して記憶に残った娘34人！人相学で危ない人がわかる？人相や顔相でチェック2007年鈴鹿8時間耐久ロードレース速報！ そして右側の351はラストの3ハロンの数字を表しているので35.1秒でした。ということになります。全てまとめるとこの馬は阪神カップで前半の3ハロンを35.6秒で走り、ラストの3ハロンはコースの外目から35.1秒の脚を使いました。ということになります)