スペイン 家庭料理 レシピ
スペイン料理簡単レシピ集 . 1日の目標塩分量(食塩相当量) スペインに1989年から住んで日本からのお客様と旅に行ったり美術館を巡ったりしています。お休みの日は夫とキャンピングカーで放浪、スペインに長年住んでもスペインが大好きで日本から来たお客様にもスペイン大好きになってもらうために働いています。趣味はバイオリンとスキーとワイン。 「パンコントマテ」「スペイン料理 サン・ジャコブ 」「野菜が旨い!スペインの家庭料理ピスト」「簡単スペイン料理♫ミガス(パン炒 … 菜の花のアヒージョ ュテイストを楽しんでいただけたら嬉しいです。■■■目次■■■■■■■■■■■スポンサーリンク スポンサーリンク シェフごはんは、人気のシェフが考案する家庭でも作れるシェフレシピを検索できるサービスです。たくさんの経験を積んだシェフが、あっと驚くアイデアや、いままで知らなかったコツをいれこんだレシピを提案してくれます。 アヒージョのレシピ・作り方のランキング。人気順のチェックが何と無料で会員登録も必要なし!お役立ちの調理方法や人気のまとめページ、みんなのつくったよレポートなども充実。関連カテゴリや類似カテゴリの再検索も簡単です。 ▼「おいしいレシピ」関連まとめ

スペイン情報ブログスペイン料理というとどこに行ってもパエリアが食べたいと言われてしまうけれどスペイン料理には沢山の美味しいものがある。スペイン人が大好きな美味しいスペイン料理のリストです。スペイン料理の定番中の定番リスト、あなたのスペイン旅行の参考にしてください。Contents <スペイン料理、トルティージャ・エスパニョーラ>卵とポテトの相性は最高だ。スペイン人が大好きなスペイン料理は何と言ってもスペイン・オムレツ。スペイン語ではトルティージャ・エスパニョーラ(スペインオムレツ)又はトルティージャ・デ・パタタ(ポテトのオムレツ)と言って家庭でもバルでも朝食でも夕方でも兎に角良くいただく一品です。スペイン人と朝食にバルに行くとカフェとピンチョ・デ・トルティージャ、夕方のバル巡りに行くとビールのつまみにタパスでトルティージャ・エスパニョーラが付いてくる。<スペイン料理、ピンチョ・デ・トルティージャ><スペイン料理、ウエボス・ロトス>同じく卵とポテトのコンビネーション料理「ウエボス・ロトス」。最初に始めたのはマドリードの「カバ・バハ」にある老舗レストラン、「カサ・ルシオ」。今ではスペイン料理の定番になった。スペイン語でHuevos=ウエボスが卵でRotos=ロトスが壊れた。その名の通りポテトの上で卵が壊れていて混ぜ合わせていただきます。写真上はカサ・ルシオの姉妹店タベルナ・デ・ルシオのピーマンと生ハム入り。<スペイン料理、ウエボス・ロトス>今はスペイン料理の定番となり他の店でも色んなバージョンで提供される。写真上はキノコ入とフォアグラ入り。アツアツを混ぜていただきます。 <スペイン料理、ピミエント・デ・ピキージョ・レジェノ>これもスペイン料理定番のピーマンの詰め物。Pimientoピミエントはスペイン語でピーマンの事でRelleno=レジェのは詰め物をしたと言う意味。中にバカラオ(タラ)のすり身を入れたり肉の煮物を入れたりで最後のde~の後が変わる。バカラオ(タラ)入りだったらPimiento Piqillo Relleno <de Bacalao>となる <スペイン料理、ピミエント・デ・パドロン>「パドロンのピーマン」と言う日本の獅子唐辛子に似た野菜。パドロンは場所の名前でガリシア地方の小さな街。時々ピリッと辛いのが有るので注意。軽くフライにして岩塩を振っていただくこれもスペイン定番料理のひとつ。 <スペイン料理、パタタス・ブラバス>ポテトをスペイン語でパタタ。南米からスペイン人が持ってきたからスペイン料理に欠かせない。パタタス・ブラバスは最初はマドリードの老舗のバル「ラス・ブラバス」が始めた料理。さっくり揚げたフライド・ポテトにピリ辛ソースが乗っているだけのシンプルな料理だがホクホクのポテトに決めてのソースで病みつきになる味だ。これもスペイン人大好きなスペイン料理のひとつ、ビールのつまみに持ってこいだ。スペイン料理と呼んでいいのか不明だがスペインの美味しい物に生ハムは外せない。スペイン語でJamonハモンがハム類だが豚の後ろ足の事を言う。イベリコは豚の種類でスペインの黒豚の高級種。前足だとPaletaパレータと名前が変わる。そして豚が何を食べて育ったかで呼び名が変わり「Bellota=ベジョータ」が付くとドングリ林で放牧された最高級種にのみ付られる名前。塩味にほんのり甘味を感じる独特の旨みが凝縮したハモン・デ・イベリコ・デ・ベジョータはスペイン料理の絶品のひとつ。生ハムは手切りが一番美味しいと言われ切る職人の腕によって味が違うと言われる。最高級の物はほとんどスペイン国内で消費されるのでスペインでぜひ食べて帰っていただきたいスペイン代表食のひとつです。 <スペイン料理、ガスパチョ>スペイン料理の夏の定番はガスパチョ。トマトの冷製スープで夏に家庭で作ります。暑いけだるい夏にさっぱりしたガスパチョは元気が出る一品。トマトにオリーブオイル、キュウリ、ニンニクや玉ねぎなどが入るがレシピは人によって様々。最近はスーパーでパックになったものも美味しくなった。<スペイン料理、サルモレホ>サルメレホはガスパチョと同じくトマトの冷製スープだがクリーミーな食感が人気。もともとはコルドバの料理だったが今は全国でいただける夏の定番スペイン料理。お店によってレシピは違うが上にハムや卵が乗っている。クリーミーにするのにパンを使う。<スペイン料理、ガンバス・アル・アヒージョ>スペイン料理の人気ガンバス・アル・アヒージョ。エビの事をスペイン語でガンバスと言いニンニクをスペイン語でajoアホ。ニンニク風味に仕立てた料理をアルアヒージョと言う。ちょっぴり唐辛子が入っているニンニク風味の油にパンを浸していただきます。マドリードにはガンバス・アル・アヒージョを100年以上やっている老舗のバルがある。<スペイン料理、ボケロネス・アラ・ビナグレタ>イワシはスペインで良く消費する食材だ。新鮮なイワシをさばいてお酢で〆る南蛮風は南蛮人が日本に伝えたに違いない。ボケロネスがスペイン語でカタクチイワシでお酢の事をスペイン語でビナグレという。オリーブオイルとニンニクとパセリを加える。<スペイン料理、ボケロネス・フリートス>カタクチイワシをボケロネスと言う。サクッとフライにしたものはビーチの横で白ワインと相性がいい。Fritos=フリートスはスペイン語でフライにしたという意味。<スペイン料理、パン・コン・トマテ>パンはスペイン語でもパン。南蛮人が日本に伝えたもののひとつだ。パンを軽くトーストしてトマトとオリーブオイルをかけたもの。生のニンニクをパンに軽く擦りつけたりする。バルの朝食メニューにカフェとパンコントマテを良くいただく。又は生ハムとも相性がいいのでレストランでハモン・イベリコ(生ハム)を注文するとパン・コン・トマテもいりますか?と聞かれる。<スペイン料理、クロケタ>スペイン人が大好きなスペイン料理の代表はクロケタ。コロッケをスペイン語でクロケタと言う。タラのクリームコロッケが主流だがカニクリームだったりオックステイル入りだったりチーズ入りだったり色々なバージョンがある。スペイン人が大好きなスペイン料理のひとつだ。<スペイン料理、イカの墨煮>イカをイカの墨で煮込んだ料理。玉ねぎや野菜で作ったソースにイカの墨を混ぜていただく。白いご飯と相性が良いのでソースとご飯を混ぜながらいただく。<スペイン料理、プルポ・アラ・ガジェガ>プルポはスペイン語でタコのこと。ヨーロッパではタコを食べない国が沢山あるががスペイン料理にはタコは出番が多い。ガリシア地方の料理なのでガジェガ=ガリシアのと言う呼び名だがスペイン全国的にいただきます。柔らかく茹でて岩塩とオリーブオイルでいただきます。一旦凍らせてから茹でると柔らかくなるらしい。<スペイン料理、ソパ・カステジャーナ>sopa castellana又はsopa de ajoとも呼ばれるニンニクスープはスペインの冬の定番料理。もともとは残ったパンの消費の為に作っていたに違いない。ニンニクをたっぷりオリーブオイルで炒めてスープを足し昨日のパンをそこに投入して最後に卵を入れて完成。これをいただくと風邪の初期なら間違いなく治る。我が家でも度々冬に作るスペイン料理定番。 <スペイン料理、トルティータ・デ・カマロン>トルティータはスペイン語で丸いパンケーキなどを言うがそれにカマロン=小エビが付くと海老せんべいの様な一品でカディスに行くと定番でいただく。小麦粉と混ぜてフライにしてある天ぷらのかき揚げみたいなもの。<スペイン料理、チャングーロ>これはバスクのサンセバスティアンの定番料理。カニの味噌とカニの身をソースであえてオーブンで焼いた料理。バスク料理屋を見つけたらあるかもしれない。<スペイン料理、コシード>コシードは日本でエジプト豆とかひよこ豆と呼んでいる豆を煮込んだもので冬のスペイン定番料理。先に煮込んだスープをいただき後に豆を食します。マドリードならコシード・マドリレーニョ、アストリアスならコシード・マラガトと名前が変わる。<スペイン料理、チュレタ・デ・コルデロ・レチャル>子羊のあばら肉を炭火で焼いたもの。chuleta=チュレタはあばら肉の事でcordero=コルデロは羊。最後のlechal=レチャルは授乳期のと言う意味で迄お母さんのミルクを飲んでいる子羊と言う意味。雑食していないので肉にミルクの味がするレベル。筆者は日本では羊は匂いがダメで食べられなかったがスペインに来てこんなにおいしいものがあるのかと開眼した。クリスマスやお祝いの時にいただくスペイン料理の一品。炭火で焼いたものは絶品です。<スペイン料理、アルボンディガ>アルボンディガは日本だとミンチボールの事。牛ミンチか豚ミンチの肉団子をソースで煮込んであるスペイン家庭料理。お昼の定食のメニューやタベルナ(居酒屋)等で良くあるスペイン料理。<スペイン料理、チュレトン>骨付き牛肉のサーロインステーキ。脂身が少ないが放牧されたスペインの牛はうまみがたっぷりだ。岩塩を乗せただけのシンプルなスペイン料理。骨付きで800グラムくらいはペロリとひとりでいただきます。<スペイン料理、パエ―ジャ>でもやっぱりスペイン料理といえばパエリア。日本ではパエリアと発音するがスペイン語ではパエ―ジャに近い。スペイン料理の定番の様に紹介されているがもともとはお米が採れるバレンシア地方の家庭料理。ウサギと豆を入れるのが本来のバレンシア風。色んな種類があるがエビやイカなど魚介類を入れたものが人気、Paella de Mariscos=パエ―ジャデマリスコス。基本お昼にいただくもので本場バレンシアに行くと夜にパエ―ジャを食べさせる店は皆無に近い。アロッスはスペイン語でお米の事でネグロは黒いなので直訳すると黒いご飯。イカの墨で作ったパエージャ。4人以上いれば魚介のパエ―ジャとアロッス・ネグロを両方試してみるのも良いですね。(パエージャはレストランでは最低2人前からの注文です)<スペイン料理、チュロス>スペイン料理と呼んでいいのか迷ったがスペインの朝ごはんの定番はチュロス。街にチュロス屋の屋台があって揚げたてを持って帰っていただきます。またはバルの朝食にカフェやチョコラーテとチュロスをいただきます。夜の飲み会の後に甘いチョコラーテとチュロスをいただく場合もあり日本人の飲み会の後のラーメンの役割か?スペイン料理は奥が深く地域性がかなりある。家庭料理も伝統料理も美味しいものが沢山でその中のほんの一部を紹介しました。写真が無くて紹介できなかった料理も沢山あって残念。少しずつ増やしていく予定です。ではブエン・アプロベッチョ~。