一味 七味 体に悪い

© 2020 知恵ペディア All rights reserved. 一味唐辛子の食べ過ぎは体に悪い? ハバネロソースやデスソースほどは辛くないけれど、七味唐辛子よりはピリっと辛い一味唐辛子。 辛いものがそれほど得意でない私にとって、一味唐辛子は十分なほど辛さがあります。 この記事は私がまとめました 一味と七味!栄養や効能の違いとは!? 一味と七味では栄養や効果、効能などにも違いがあります。 色は真っ赤で危険な色をしていますが、実は 体にとっても嬉しい成分がたっぷり入っているのも『一味』と『七味』の魅力 なのです。 大人の時間を、楽にゆるく快適に過ごしませんか? こんにちは、管理人の のまど です。最近は激辛ブームですが、皆さんは辛い食べ物はお好きですか?私は、唐辛子系の辛いもの好きなので、一味やハバネロなどの調味料も結構使っています。今回は、唐辛子について調べてまとめてみました。もくじ唐辛子は、中南米を原産とする、ナス科トウガラシ属の果実や、それから作られる辛味のある香辛料のことを言います。栽培種だけでなく、野生種が香辛料として利用されることもあるようです。トウガラシ属の代表的な種であるトウガラシにはさまざまな品種があり、ピーマン、シシトウガラシ(シシトウ)、パプリカなど辛味がないかほとんどない甘味種も含まれます。日本で栽培されているのは主にトウガラシですが、沖縄や伊豆諸島ではキダチトウガラシの品種の島唐辛子が栽培されています。「唐辛子」の漢字は、「唐から伝わった辛子」の意味ですが、歴史的に、この「唐」は漠然と「外国」を指す語とされています。同様に南蛮辛子(なんばんがらし)を略した南蛮という呼び方もあります。唐辛子の総称として鷹の爪を使う者もいるが、正確には九州の一部や長野県北部地域などでは唐辛子を「胡椒」と呼ぶことがあり、「柚子胡椒」の「胡椒」も唐辛子のことを指します。「外来の」という意味で南蛮胡椒、高麗胡椒とも呼ばれ、沖縄県では「コーレーグス」という方言で呼ばれています。一説には大陸(唐土)との交易で潤っていた地域では「唐枯らし」に音が通ずる「トウガラシ」の呼び名を避けたためともいわれています。また、他の地域で言うところの「胡椒」を、区別するために「洋胡椒」と呼ぶことがあるそうです。英語ではカプシカム・ペッパー 、レッド・ペッパー、チリ・ペッパー などと呼ばれています。胡椒とは関係が無いにも関わらず「ペッパー」と呼ばれている理由は、ヨーロッパに唐辛子を伝来させたクリストファー・コロンブスがインドと勘違いしてアメリカ大陸に到達した際、唐辛子をインドで栽培されている胡椒の一種と見なしたためと言われています。それ以来、トウガラシ属の実は全て「ペッパー」と呼ばれるようになったそうです。基本的に全てのトウガラシ属の植物は熟す前は緑で、熟したら赤色やオレンジ色になります。辛味がほとんどない「シシトウガラシ」も実は熟せば赤くなります。一般的にトウガラシはトウガラシには「鷹の爪」「ハラペーニョ」「ハバネロ」「しし唐」「キャロライナリーパー」「ブート・ジョロキア」などといった数千種類の品種があります。以下に代表的なものを表にしました。胡椒などの他の香辛料と同様に、料理に辛みをつけるために使われていますが、健胃薬、凍瘡・凍傷の治療、育毛など薬としても利用されています。ビタミンAとビタミンCが豊富なことから、除虫の効果もあり、園芸では他の作物と共に植えて虫害を減らす目的で栽培されたり、食物の保存に利用される事もあります。生のまま食べる場合と、乾燥した後に使う場合とがあり、チポトレのように燻煙してから使う場合もあります。また、醤油や酢、泡盛などに漬け込むと、それらに辛味を与えるので通常とは違った風味の調味料とすることができます。漬かった状態の唐辛子は、取り出して刻みサラダなどに利用することもできます。日本で料理に唐辛子が多く使われるようになったのは比較的最近のことで、1980年代以降、エスニック料理が浸透し、「激辛ブーム」などが起こる以前においては、薬味や香り付けに一味唐辛子や日本特有の七味唐辛子が少量使われる程度でした。インドやタイ、韓国などの唐辛子が日常的に使われる国や地方では、小さい子供の頃から徐々に辛い味に慣らしていき、舌や胃腸を刺激に対して強くしているそうです。一方で日常的に使う習慣のない場合は、味覚としての辛味というよりも「痛み」として認識され、敬遠されると言われています。唐辛子の辛味成分はカプサイシンは、辛さが強ければ強いほど多く含まれており、この辛さは刺激が強く人により好みがあります。カプサイシンはカプサイシノイドと呼ばれる炭素(C)、水素(H)、酸素(O)、窒素(N)からなる天然の有機化合物の一つです。気体になりにくいため、トウガラシを砕いて粉にしても辛さが減ることはありません。また、カプサイシンは加熱しても壊れにくいので、調理した後も辛みをもたらします。水にはほとんど溶けませんが、油やアルコール、酢には溶けやすく、トウガラシを油や酒に漬け込むとカプサイシンなどの辛み成分が溶け出します。唐辛子は、油と一緒に摂取する事でカプサイシンとカプサンチンの吸収率を50~70%まで引き上げられます。ですから、ラー油は唐辛子と油がどちらも含まれているのでおすすめの調味料です。その他にも唐辛子を醗酵させた豆板醤やかんずりといった調味料は非常に効率よく栄養を吸収できます。辛みが苦手な方は韓国とうがらしのような甘口の調味料を使用すると良いでしょう。直接唐辛子が入った調味料を使いたくない場合でも、唐辛子を使った料理に対してオリーブ油をたらすだけでも吸収率は向上します。鷹の爪であれば、一日に1~2本程度、七味唐辛子であれば、1日に小さじ1程度を摂ると効果的です。一般家庭で良く使われる一味唐辛子や七味唐辛子は加熱する事で辛みが増す性質を持つため、辛いのが苦手という方はナムル等の和え物にまぶして摂取するのがおすすめです。①カプサイシンはエネルギーの代謝を活発にさせるため、発汗作用が働き血行が良くなります。また、唐辛子に含まれるビタミンEにも血流が良くなる効能が期待できます。血液には酸素や栄養を全身に送り、老廃物を排出する役割がありますが、血行がいいと全身に栄養が行き届きますが、血行が良くないと栄養が全身に行き届きにくくなってしまうため、病気になる可能性が高くなります。血行が良くなると、身体の中に蓄積された疲労物質を分解する効果を同時に得られるので、疲れづらい肉体を手に入れる事ができ、血液中のコレステロールや老廃物を排出することで、コレステロール値を下げ生活習慣病予防が期待できます。また、唐辛子に含まれるビタミンEには赤血球の形を変えて、血管を拡げて血液が流れやすいようにする働きがあります。②冷え性の人は、体温が低いのですが、体温を上げるためには、血行を良くすることがとても大切です。血行が悪いと身体の末端まで血が行き届きにくいため、手足が冷えてしまいます。カプサイシンやビタミンEには血流をよくする働きがあるため、手足まで血が流れて身体を温めてくれます。その働きによって冷え性の改善が期待できます。また、血流が良くなると肩こりも改善する効果が期待できますし、身体が温まり胃腸の消化活動も活発化し、お腹も冷えにくくなります。③カプサイシンには、脂肪を燃焼させる働きがあるアドレナリンの分泌を促進させる働きがあります。人は運動をすると、最初は糖分をエネルギーとして燃焼させ、次に脂肪が燃焼するのですが、糖分だけ燃焼し、脂肪が燃焼するまでにならない場合が多く、そのため体脂肪が溜まっていってしまいます。そうならないためには、アドレナリンの働きが大事です。脂肪分解酵素リパーゼが活性化され、脂肪が燃焼しやすくなるためにはアドレナリンの分泌が不可欠とされています。唐辛子に含まれるカプサイシンには、このアドレナリンの分泌を促す働きがあるため、エネルギーの代謝を促進し、肥満予防の効果が期待できます。さらに、カプサイシンの辛みが交感神経を刺激して「褐色脂肪細胞」を活性化させ、発汗作用が起こり脂肪を燃焼していくことで、内臓脂肪を燃焼する事もできます。褐色脂肪細胞とは、体内のエネルギーを熱に変換する組織の事で、褐色脂肪細胞が活発になると体温が上昇し、脂肪燃焼をしやすくなります。発汗作用が起こると、老廃物の排出や体脂肪の燃焼を促すため、デトックス効果が生まれ血液がサラサラになります。また、アドレナリンは本来ストレスに対抗する為に分泌されるホルモンですので、唐辛子を食べる事自体がストレスの解消にも繋がります。④カプサンチンは赤唐辛子の色素成分で、優れた抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去する事で善玉コレステロールが酸化するのを防ぐ働きをします。それにより、動脈硬化の予防効果を得る事ができます。カプサンチンの抗酸化力はトマトに含まれるリコピン以上と言われているので、唐辛子に含まれる栄養素の中でも重要な役割を担っています。また、βカロテンも含んでいるので、細胞の酸化を抑制して免疫力を高め、老化の防止にも効果が期待できます。βカロテンは、体内に入ると必要分のビタミンAに変化するという特徴があります。ビタミンAは皮膚や粘膜の細胞の健康に必要な栄養素で、免疫力を高めるのにも大事な栄養です。また、唐辛子に含まれるビタミンEは、過酸化脂質の生成を抑えることで、細胞の酸化を防ぎ老化を予防する働きがあります。④カプサイシンの辛味は、胃や舌を刺激して胃液や唾液の分泌を促します。胃液や唾液の分泌によって食欲が増進されます。⑤カプサイシンが腸を刺激する事で、消化活動を手助けしてくれます。消化活動が活発になると、整腸作用が働いてスムーズに便を排出するようになります。しかし、カプサイシンは摂りすぎると胃腸を刺激しすぎて、下痢をしてしまうこともあります。体質によって、適量な唐辛子の量は異なりますので、ご自身でそれを把握することが大切です。⑥唐辛子に含まれるビタミンB1には疲労回復の効能が期待できます。人の身体は炭水化物を摂取すると小腸で消化し、ブドウ糖に分解します。このブドウ糖は身体を動かすために必要な栄養素ですが、ビタミンB1を摂取して、ブドウ糖をエネルギーに変えることで、疲労回復に大きな効果が期待できます。また、ビタミンB1はブドウ糖だけをエネルギー源にしている脳にとっても大事であり、頭を使ったり精神を安定させたりするためには、ビタミンB1を摂取することが有効です。⑦唐辛子に含まれるビタミンB2には生活習慣病の予防の効能が期待できます。ビタミンB2は糖の代謝を促進させる働きがあり、糖尿病の予防に役立ちます。また、動脈硬化などの生活習慣病予防のために、過酸化脂質を分解してくれる働きもあります。ビタミンB2は、爪や髪の毛、皮膚などを作る栄養素でもありますが、ビタミンB2も身体の中にためておくことができないので、意識してビタミンB2を含む食品を摂取することをおすすめします。唐辛子にはマグネシウムも含まれています。マグネシウムには、筋肉を収縮させる運動や血管の中に血栓を作らないようにする働きがあるので、心筋梗塞・狭心症などの予防になります。⑧唐辛子に含まれるカリウムにはナトリウムを調整し、体内の老廃物を排出してくれる働きがあるので、高血圧の予防に期待できます。カリウムはその70%が骨格筋の中に存在し、筋肉の収縮に関わる栄養素です。不足すると筋肉のけいれんなどを引き起こすことがあります。また、唐辛子に含まれるマグネシウムは血圧や体温を調整して、正常な状態に保つ働きを持っています。この働きのおかげで高血圧を予防してくれます。⑨唐辛子に含まれるリンは、身体をつくる大事なミネラルの一種で、筋肉や神経・肝臓・脳の組織に不可欠な栄養素です。体内のリンの80%は、カルシウムやマグネシウムと結合して歯や骨を作ります。また、脳の働きにも重要なので、脳を作るために必要な栄養素です。先述した通り、唐辛子にはマグネシウムも含まれています。骨を形成するためにはカルシウムが必要ですが、丈夫な骨を作るためにはマグネシウムとのバランスが重要です。マグネシウムは骨を丈夫に弾力を与える働きがあります。 唐辛子は、適度に摂取することで、身体によい効果がたくさんあります。特に、冷え性の人や肩こりに悩む人にはおすすめです。一度に大量に摂るのではなく、3食に分けて摂取するのがポイントのようです。皆さんのご参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。参考 

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