映画『嘘を愛する女』ネタバレ感想/評価 どうも、アバウト男です! 今回観て来た作品は、優れたオリジナルの映画企画を募集する『tsutaya creators' program』でグランプリに選ばれ企画を映画化した長澤まさみ・高橋一生出演の映画【嘘を愛する女】です。 嘘を愛する女の映画レビューを投稿する マジンガーVS長澤まさみ (投稿日:2018年1月20日) いくら、ちっちゃくてもマジンガーZは踏まれても強いんです!
『嘘を愛する女』は2018年の映画。『嘘を愛する女』に対するみんなの評価やクチコミ情報、映画館の上映スケジュール、フォトギャラリーや動画クリップなどを紹介しています。 個人的にはとってもいい映画でした!普通に面白かったですし、見応えもしっかりありましたし。 なんだかwowowのスペシャルドラマっぽい感じが観る前は結構あったのですがWOWOW関係なかったんですね(笑) review 『嘘を愛する女』 は、 オリジナルの優れた映画企画を募集する「tsutaya creators' program」で第一回で受賞した企画を映画化したミステリー映画。 1991年に報じられた「夫は誰だった?」という新聞の見出しから着想を得て実話を元に製作された作品になります。 映画『嘘を愛する女』感想・評価. 映画『嘘を愛する女』のフル動画を無料視聴する方法を分かりやすくご紹介していきます!↓今すぐ『嘘を愛する女』の動画を無料で見たい方はこちらをクリック↓なお、当記事でご紹介している映画『嘘を愛する女』の動画配信状況は2018年8月現在のものになります。 映画を観た印象は、わざわざ「実話に基づく」と明記しなくてもいいんじゃないかな?と思いました。元記事は1991年11月4日の朝日新聞の記事で「夫はだれだった」という見出しのものでした。元の新聞の記事は1991年ですが、2人の出会いを東日本大震災の当日にしたり、ゴスロリ少女に後ろ回し蹴りさせたりして、映画のフックにはなってると思いますが、それだけで終わっていて奥行きが感じられず、この辺は広告的手法だなと思います。連絡先を聞かずに別れた2人が同棲するようになったのは、由加利が駅で桔平を見かけて声を掛けたからでしたが、このときも人混みに中に消えそうな桔平に「小出さん、小出さん」と声を掛けても振り向いてもらえなかったのを思い出すのでした。映画は、由加利と桔平の出会い時から始まりますが、その時は東日本大震災当日です。前述したように作品のスケールとしてはコンパクトな印象なのですが、かなり前から予告編を流すなどPRに力を入れてる感じでどうしてなのだろう?と思ったんですけど、この作品がTSUTAYAが2015年に肝入りで始めた「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」(通称TCP)の第一回のグランプリ企画だからなんですね。本作の総評としては、予告編の「なんじゃこりゃ」と長澤まさみさんの震えるような「えっ」が上手かったのと、違ったバージョンの予告編で興味を引かせるPR的なものが上手かった感じがしました。ただ最終審査はプレゼンによるものなので、プレゼン力のある人が選ばれやすいのかな?と思いましたが、その辺は考慮されてるみたいです。小説は瀬戸内を舞台として灯台についても詳細な記述があることから、由加利は海原に一緒に行って欲しいと言いますが、該当する灯台だけでもかなりの数に上ると言い、まだ詳細な検討が必要であることから海原が拒否すると、由加利は1人で四国に向かいます。声でDAIGOさんかな?と思いましたけど、顔見る限りDAIGOさん要素無かった(笑)そしてなんか既視感があると思ったのですが、映画のプロットとしては松本清張の『ゼロの焦点』に近いなと思いました。実話とあったので、どんな事件をモデルにしてるのかな?と思ったんですが、結局、映画を見る前までには思い浮かばなくて、感想を書くにあたり調べたら、中江監督が高校時代に読んだ辻仁成さんのエッセイの中の記事が元だそうです。予告編自体の印象も長目の物が流れるようになると変わってきて、最後のクレジットで「実話に基づく物語」と付記されたので、ミステリー要素のあるヒューマンドラマかな?と思ったのですが、結論としては恋愛ミステリーでした。 ちょうどTSUTAYAで目についたので観てみた次第であります。高橋一生さんですが、僕はこの人の演技はもちろん高く評価しているのですが、一時期フィーバーし過ぎたせいであんまり魅力が出しづらい役柄をやっていたイメージがあるのですが、この『嘘を愛する女』では前半こそちょっと微妙かなぁなんて思ってしまいましたが、後半は高橋一生さんの良さがすごく出ていて良かったです。桔平との様々な思い出が蘇り、当たり前に忘れることなどできない由加利は警察を訪ね桔平の過去を調べてくれと懇願しますが、警察は『よくあることですよ。生活費は全部あなたが出していたんですよね?結婚とかする前で良かったですね。』と言うだけで相手にしてくれませんでした。そして由加利の履いていたヒールを見て、自らのスニーカーを脱ぎ由加利にこれを使うようにと渡します。そして桔平は自分の家はここから近いからとその場を立ち去っていきました。そんな2人の出会いでした。しかし桔平の本当に欲しいフィギアはまだ見つかっていない様子でした。そしてフィギアを見ている桔平はどこか感慨深い様子でした。諦められない由加利は親友の叔父が探偵だったことから、この探偵に捜査を依頼します。男性は小出桔平(高橋一生)という名前で、慣れた感じで由加利を看病し体調が回復するまで付き添っていました。2011年3月11日、震災の被害に遭った川原由加利(長澤まさみ)は混雑した駅構内で具合が悪くなり座り込んでしまいます。そんな由加利の元へ一人の男性が心配しやってきます僕が俳優時代に現場をご一緒させて頂いた女優さんの中で断トツ一位だったのが長澤まさみさんだったのですが、どんどん素晴らしい女優さんになっていると強く思っています。吉田鋼太郎さんはさすがのいい感じで、相変わらずまったく持ってうまく見せようとしない自然体さが良かったです。やがて体調が回復し会社に戻らなくてはと言う由加利。由香利はかなりのキャリアウーマンで仕事一筋で生きてきたような女性でした。ストーリーもかなり良くできていたと思います。長澤まさみさん演じる由加利と高橋一生さん演じる桔平の結末も良かったですし、吉田鋼太郎さん演じる海原のその後も僕は特に好きです。しかし、それとは関係なしにこの人がなぜ一時期キャーキャー言われる系の人気を博していたのかが謎で仕方ありません(笑)別にいいんですけどね、僕の中ではイケメン的な役をやられると違和感あるし、ちょっと影を抱えているような役じゃないと魅力的に見えないんですよね。そういった意味でも今回の『嘘を愛する女』はとても良かったです。映画としてはきっと楽しめると思いますし、ストーリーやキャラクターの背景などを考えても大人が観て楽しめる作品なんじゃないかと思います。個人的にはとってもいい映画でした!普通に面白かったですし、見応えもしっかりありましたし。そもそもなぜにこの人に役者のオファーが来ているのか結構謎なので。話題性なのか知名度なのか・・・もっといい本業が役者の人いっぱいいるのになぁって正直思ってしまいます。病院で治療を受けている桔平を目にした由加利に更に信じられない知らせを警察が伝えます。ただ欲を言えば川栄李奈演じる心葉が最後放置されていたなぁとは思いまうすが(笑)まぁあれ以上は関わりようがないと思うので仕方ないとは思いますが。DAIGOさんを起用する意味が結構謎でした(笑)役柄的にも全然DAIGOさんの必要ないと思います。逆に他の人でもいいと思ってしまうという事はいい感じに演じられていないんだと思いますし。この人の出演作でがっかりしたことがないので、常に真摯に演技に打ち込んでいるんだろうなぁと勝手に想像しています。しかし本当に綺麗だと思います。かなり気になってはいたのですが観たことなかったんのですこの映画。なんだかWOWOWのスペシャルドラマっぽい感じが観る前は結構あったのですがWOWOW関係なかったんですね(笑)絶対昔のおバカキャラの感じも活かした方が個性派女優になれると思うんですけどねぇ。このままいくと消えてしまうんじゃないかと、それなりに好きなだけに心配なんです。余計なお世話だという事は承知の上で・・・。そんな由加利に対し桔平は電車が動いていないことを危惧し、歩いて会社に帰るのかと尋ねます。ノートパソコンにはかなりの長編小説が書かれていました。海原と由加利はこの小説をヒントに桔平の過去をたどる旅に出たのでした。桔平の免許証が偽造されたものであったこと、免許証だけではなく社員証もすべてが偽造で、なんと小出桔平という名前も偽名だったというのです。しかし由加利の母親との食事の当日、由加利と由加利の母親が待つレストランに桔平は現れませんでした。桔平は現代に珍しく携帯電話を持っていないので由加利は連絡を取ることもできずに帰宅しました。文句を言いながらも由加利に振り回されてしまうところや、特にラストの自分の子供の元へ行くところが個人的には演技的にもめっちゃ好きです。この人の演技はサービス精神旺盛でとっても好きなんです。桔平は研修医として勤務しているとのことでした。由加利と桔平は同棲をするようになっていて、2人での生活は自然になるまでになっていました。ある日由加利は母親にせがまれ、母との食事に桔平も来ないかと誘います。気が進まない様子の桔平でしたが由加利の提案を承諾します。探偵は海原(吉田鋼太郎)という男性で、由加利に対し「過去なんて知らない方がいいことの方が多いぞ」と諭しますが由加利は高額な費用がかかってもいいと海原に身元捜査を依頼します。由加利は警察から桔平がくも膜下出血で倒れたことを知らされます。由加利は急いで刑事と共に桔平の眠る病院へと向かいました。川栄李奈さんですが、この人も印象に残るお芝居しないんですよねぇ。そのコインロッカーを開けてみると、確かにノートパソコンが入っていたのでした。十分感動できる映画というか、ミステリーな感じなんかなと思わせておいて全然感動作なのでそういうジャンルを好きな人にも是非観て欲しい映画です。最後まで観ると普通にあったかい映画なので。この映画『嘘を愛する女』はTSUTAYA CREATER'S PROGRAM FILM 2015のグランプリに輝いた企画を映画化した作品だそうです。『嘘を愛する女』でもきつそうな表情や思い詰めた表情や思い切った泣き顔や幸せそうな笑顔などコロコロといろんな表情を見せていて、しかもそれがすごく自然体の中で表現してくるので、魅力を感じずにはいられないのです。今回の役柄ももっと遊べそうなのになぁと正直思いましたし、もちろん下手だとはまったく思わないので、可もなく不可もなくって印象なんですよね。桔平がパソコンでフィギアの検索をしていると由加利が来て『もういくつも持っているじゃない』と購入することを咎めます。夜遅くになっても帰宅しない桔平を由加利は部屋で待っていました。玄関のチャイムが鳴り桔平だと思い込んだ由加利は『どうして来なかったの!』と語気も強く玄関のドアを開けますが、ドアの向こうにいたのは桔平ではなく警察でした。長澤まさみさんがとっても良かったです。この人って本当に美人なのに表情とか演技とかが守りに入っていなくて本当に好きな女優さんなんです。ちなみにオーラもかなりある人で、僕は売れている俳優女優とご一緒してもあんまり何か思ったりすることなかったのですが、『うわ~!この人はすごい!!』と思わされましたから。でも需要もあるみたいだし評価はもちろんされているのだとは思うのですが、どの子が演じてもこういう芝居になりそうっていう印象が強いです。桔平がパソコンを持っていたことなど知らない由加利はその話を信じませんが、心葉は桔平がいつもコインロッカーにパソコンをしまっていたことを話します。なかなか手がかりをつかめない海原でしたが、桔平が通っていた喫茶店のウエイトレスの心葉(川栄李奈)から、桔平がいつもパソコンを打っていたという情報を聞き出します。