東京ダート 1400m 重

東京ダート1400m・過去10年のコースデータ分析です。 東京競馬のダート1400mはレース前半ではスタートから200m地点にわずかに上り坂があるだけで、あとはほとんどが下り坂か平坦になっています。直線は残り200mまでは2.5mの上り坂になっているので、普通は先行馬は残り200mの標識を通過するまでは下手に動かず外の差し馬を待ち、残り200mの平坦コースになってからスパートをかけます。 1400mなので先行馬も粘れると思ってそれなりのペースで飛ばす事も多く、東京に限らず阪神や京都でもダート1400mは先行馬が比較的潰れやすいのですが、直線の長さもあり東京コースも同じように外差しの馬が馬券に絡む事は珍しくありません。 などなど、上記はほんの一部ですが、そういう表には出てこないような裏話も公開していきたいと思います。興味がある人はすぐ下にあるメルマガ登録フォームに名前とメールアドレスを入力して登録ボタンを押してください。1分以内にあなたのメールアドレスにお届けします! 最終更新日:2019/03/17 こんにちは、うまめし.com 競馬必勝法の北村です。 競馬のダートコースは、雨が降って重馬場、不良馬場と水分含有率が上がって来ると、時計(走破タイム)が速くなる特徴があるのはご存知かも知れません。 閉じ込められて動けないのもレース中のロスの1つであり、武豊騎手はこれをストライドロスと言って説明していましたが、コーナーで外を通ると確かに内を通った馬よりも総走破距離は長くなるので(これをコースロスとか距離損と呼びます)出来れば短い距離を走らせたいわけですが、内を通る事で閉じ込められてスパートするべきタイミングでスパートが出来なくなると、場合によってはコースロス以上のロスになる時があります。 東京ダート1400mの成績・回収率の最新傾向です。枠順・脚質・騎手・血統などの条件別に、過去1年・過去3年・過去5年でまとめています。最新データや傾向の変化が簡単に把握できます。 そうして磨かれた判断力があるからこそ、上手い騎手は常にリーディング上位にいて、リーディング上位にいるから良い馬の騎乗依頼がやってくると言う好循環が起きます。 ※転載・盗用・書き換え加工など一切禁止© 2002- 種牡馬自身が現役時代に日本のダートで名を馳せた馬であればあるほど、馬券は過剰人気になりやすい傾向があります。 だからと言ってストライドロスを嫌って各馬が外へ出せば内でじっとしていた馬が有利になる一方なので、それはレースのその瞬間その瞬間の判断で各馬各騎手がベストな進路を確保しなければなりません。 東京ダート1400m. 今回の目次国内最大級の東京競馬場だけあり、ダート1周の距離は1899メートルあります。幅員は約25Mと幅広いコースです。最後の直線は約500メートルと長いです。馬場の質も比較的軽めで、雨で重馬場になると芝のタイムに近くなります。それでは各クラス別に2010年から2016年現在までデータを集めて分析していきたいと思います。新馬戦や未勝利戦では、特にメイショウボーラーは単勝回収値が300を超えているのでとてもダイワメジャー産駒も勝率が素晴らしいですが、単勝回収値が100を下回っているので過剰人気になってしまっています。このクラスでは母父の血統を見てみると、オススメは他にはサクラバクシンオーの血も注目した方がいいと思います。単勝回収値が低いのが気になりますが、勝率が高いのでチェックしておいた方がいいと思います。騎手別の成績についてですが、このクラスでは単勝回収値は100を切ってしまっていますが、複勝率の数字を見るとやはり買いたいと思わせる騎手と思います。未勝利戦の前走着差別の成績は、複勝率が50%を超えているので、未勝利戦に関しては前走で1馬身以内で敗れた旨をマークするのが基本的な考え方だと思います。0.3秒から0.5秒差で敗れた馬も40%以上の複勝率があるので、注意して下さい。前走の距離別成績に関しては、前走で1,000メートルを使った馬の勝率が1番高いのは驚きです。前走で1,300メートルを使った馬の勝率も高いです。通常は1,200から1,600を使った馬をベースに考える方が良いと思います。枠順別の成績についてですが、下のデータを見るとそれほど大きな差がないように見えます。勝率や複勝率も特に違いは無いですが、外枠は若干成績が落ちるような数字になっています。脚質別で見ると、いくら最後の直線が長いといっても、後方から一気にトップに立つのは難しいかもしれません。500万クラスに上がると、新馬戦や未勝利戦とは少し異なるデータになります。このクラスではさらに単勝回収値も27と低いです。これは下級クラスで良い成績を収めたので、クラスが上がっても馬券が買われ過ぎ、人気になっているのだと思います。メイショウボーラーやマンハッタンカフェもランク外になってしまっています。母父の血統は、フジキセキは新馬戦・未勝利戦よりかなり勝率が下がるので注意して下さい。500万クラスになると、前走の着差別では、同じクラスで0.2秒以内(1馬身差)で敗れた馬の複勝率は40%を超えていて、信頼性が高いと思います。下のクラスで0.5秒以内の差で勝っていても上のクラスになると苦しいです。しかし、2着の馬も強い馬だった場合は、ギリギリ勝ってきても上のクラスで勝ってしまう場合も時々あります。前走の距離別成績については、 1,400に近い距離を走った馬が安定した成績を収めています。極端な距離短縮や極端な距離延長はリスクが高いので避けた方がいいかもしれません。枠順別の成績については、500万クラスでは脚質別では、逃げ馬よりも先行馬の勝率が高いです。このクラスになると、フレンチデピュティ、タピット、スペシャルウィークの成績が良いですね。他にもファンタスティックライトやマインシャフトも高確率で馬券に絡んでいます。このクラスでは、エーピーインディ系、ノーザンダンサー系の馬を買うと良いことが起きるかもしれません。母父では、ヌレイエフやティンバーカントリー、エルコンドルパサー、ロイヤルアカデミーが良い成績を出しています。これらは父方の種牡馬の部分でも書きましたが、ノーザンダンサー系が強そうなデータになっています。このクラスでは岩田康成騎手も複勝率は高いですが、それでも複勝回収値が100に満たないので若干過剰人気になっている様です。前走の着差別では、同じクラスでギリギリ破れてしまった馬の勝率が30%を超えています。複勝率も50%以上なので、まずはこのような馬をマークするべきでしょう。下のクラスで買ってきた馬の中では、1秒以上という圧倒的な大差をつけてきた馬でなければ、勝率があまり良くありません。クラスが1つでも上がれば、全く違うレベルになるという証拠でもあります。前走の距離別成績では、同じ1,400使った馬の複勝率が1番良いです。前走で1,700や1,800をつかった馬もなかなか良い成績を収めています。前走が2,000以上を使った馬は成績が悪く、1,200未満の距離を使った馬も良くありません。枠順別の成績を見てみると、勝率が1番良いのは大外の8枠です。複勝率の8枠が1番高く、24%以上あります。次に勝率が高いのは一枠です。このクラスでも、真ん中よりは外めの枠の方が若干成績が良いことがわかります。脚質別でも、他のクラスと同じで逃げ馬や先行馬が有利です。500万クラスだと逃げ馬の勝率が8%ぐらいでしたが、上のクラスになると23%以上の勝率があることに少し驚きます。連対率と複勝率も1番高く、ゴールドアリュールに関しては、オープン以上になると、単勝回収値が大幅に上がるようです。スペシャルウィークも単勝回収値が1,000を超えているので狙い目かもしれません。キングカメハメハ産駒は、勝率が低く過剰人気なのであまりおすすめできないと思います。7母父の血統では、これらはミスタープロスペクター系の血統が共通点です。もし母父がミスプロ系の馬がいたら、マークしてみて下さい。騎手別の成績では、幸英明騎手、藤岡祐介騎手、田辺裕信騎手が単勝回収値が高く、狙い目だと思います。ここでも戸崎圭太騎手は過剰人気になっているので、馬券を買う時に私であれば躊躇してしまうかもしれません。しかしリーディングジョッキーなので、1番勝っていることには変わりはなく馬券に組み入れる人は多いと思います。このクラスになると、前走の着差で評価するのが難しいと思います。様々なクラスのレースに出ている馬がいるので、1列に評価できないからです。前走の距離別成績では、特に、1,600を使った馬は勝率が1番高いので、もし前走1600を走っている馬がいたら、マークしてみましょう。枠順別成績では、しかし、理論的に6枠が有利な理由はなく偶然だと思われますので気にしないほうがいいかもしれません。下級クラスでは逃げ馬の勝率が良かったのですが、オープンクラス以上になると、極端に悪くなるので一応頭に入れておいてください。調教師別に成績を見てみると、1番魅力的なのは、単勝回収値が467もあると言うことです。他にも牧光二調教師や、高木登調教師の馬も狙い目だと思います。馬場状態が良くない時に、狙い目の血統を見て見ましょう。クロフネは予想より良くないですね。馬場が悪くなったときは、下のデータを見ながら、対象回収値が100以上のおいしい馬券を探してみて下さい。脚質別では、逃げ馬が勝率と複勝率共に一番高いです。ダートの場合は馬場が重くなるとタイムが上昇する傾向になるので、そのままのスピードを維持しながら前にいる馬がゴール出来ます。ダートで馬場が重くなればなるほど、前の馬が有利だと思います。しかし、あくまでも稍重や重馬場の場合を想定したデータになりますので、ご了承下さい。ドラゴンの競馬予想ブログ All Rights Reserved. コースレコード 1:21.5 58: 名無しマン 2020/07/22(水) 23:37:54.30 ID:rabvCoib0 >>10 代替は中京でいいじゃんと思うんだが何でだめなのかな エリアなんて海 … 更新日:2020/07/19 JRAでダート1400mが組まれているのは、東京、中京、京都、阪神の4場あるが、純粋にダートコースを1400m走り切るのは当コースだけ。他は芝スタートとなっているからだ。当コースのスタート地点は向正面直線の右寄り。1300mのスタート地点からそのまま100m下がる。3コーナーま …