『なお、連載2回目は【MJ他キャラ編】、3回目は【ヴィラン編】の予定です。 『スパイダーマン』(2002) 『スパイダーマン2』(2004) 『 『 『 『 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年6月28日公開予定) 『【ピーター・パーカー役】【ピーターの性格】おとなしい性格で感情をあまり表に出さず学校でもいじめられている。科学好きの高校生。幼馴染で隣の家に住むMJ(メリー・ジェーン・ワトソン)に密かに恋心を抱いている。【スパイダー・スーツの特徴】最初に自作したコスチュームは赤いタートルネックに目の部分の開いた赤いマスクを着用。スパイダーマンのロゴは自身で考案している。その後改良を重ね、おなじみの赤と青がベースの最終形態のスパイダー・スーツとなる。自作であり戦いによってスーツが破れるシーンが多いため耐久性は低いと考えられる。【ピーター(スパイダーマン)が戦った相手や戦闘方法】ボーンソーレスリングで賞金稼ぎをしたとき、スパイダーマンとして初めてコスチュームを着て戦った対戦相手。クモに噛まれたことで得た驚異的な身体能力で、攻撃を避けながらも反撃を受ける。しかし、最後は渾身の連続キックで勝利。ノーマン・オズボーン / グリーン・ゴブリン(初代)軍事企業オズコープ社の社長であり、ピーターの親友であるハリー・オズボーンの父親。スパイダーマンとは数回対戦し、最初は街を襲うがスパイダーマンにグライダーを破壊され、退却。2回目は新聞社を襲い、スパイダーマンを眠らせて、結託することを求めるが断られる。3回目は火事現場で対決。ゴブリンの攻撃を華麗なアクロバットで避ける。最終決戦では爆弾により、顔のマスクが焼け焦げ半分顔を出したまま戦うが、スパイダー・ウェブを効果的に使用し、最後はグライダーでの攻撃をタイミングよくかわす。【ピーター・パーカー役】トビー・マグワイア【ピーターの性格】前作から2年が経過し、大学生となるが冴えない生活を送る。自信がなく、印象は一作目と変わらず、表情はあまり顔に出ない。【スパイダー・スーツの特徴】前作とあまり変わった点は見られない。【ピーター(スパイダーマン)が戦った相手や戦闘方法】オットー・オクタビアス / ドクター・オクトパス初戦はドクター・オクトパスが壁をつたって攻撃をするため、壁をつたっての接近戦となる。2度目の決戦では電車の上で乗客を巻き込んだアクションを展開。電車を止めようと奮闘。最終決戦では核融合装置を止める。そして人質のMJを助けるため水と核融合装置のエネルギーが暴走する過酷な環境で、瓦礫などを利用しながら戦いに挑む。【ピーター・パーカー役】トビー・マグワイア【ピーターの性格】序盤スパイダーマンとしての活動からの満足感とMJとの交際により自信あふれる姿を見せるが、徐々に恋愛やスパイダーマンとして悩み葛藤する姿が多く描かれている。謎の黒い物体に寄生されたことにより、性格が変化。いままでとは正反対の自由奔放で攻撃性のある一面を見せる。【スパイダー・スーツの特徴】黒い物体に寄生されたことにより、スパイダー・スーツは黒色に変化。よりパワフルな身体能力を得るが、残虐性が現れる。【ピーター(スパイダーマン)が戦った相手や戦闘方法】ハリー・オズボーン / ニュー・ゴブリンハリー(ニュー・ゴブリンのグライダー)の攻撃を受け、ピーターは親友である彼を傷つけないために攻撃をせずに戦うが、結果的にスパイダー・ウェブで罠にハリーがひっかかり事なきを得る。その後ハリーは記憶を失うが、結果的に取り戻し部屋で壮絶な格闘を繰り広げる。フリント・マルコ / サンドマンバスの中での接近戦や、スパイダー・ウェブと瓦礫を使用し、車に引っ張られるサーフィンのような動きを見せる。2回目の対戦では水に弱いサンドマンを用水路に流し、勝利する。エディ・ブロックJr. MCU アベンジャーズの観る順番・時系列を徹底解説! スパイダーマンは3度映画化されています。「アメイジング・スパイダーマン2」はマーク・ウェブ監督が担当した2度目の映画化の完結編です。実は4作目まで構想が練られていましたが、2作で打ち切りになってしまった作品でもあります。本作では、サム・ライミ監督の前3部作でも出てきたグリーンゴブリンがヴィランとして登場します。ただし扱われ方がかなり異なるので、その辺りを比較しながら見るとより一層楽しいでしょう。また、MCU版スパイダーマンにも登場するとされているシニスター・シックスについて触れているのも注目です。この記事では「アメイジング・スパイダーマン2」について、ただ見ているだけでは見逃してしまいがちな小ネタも含めて、本編では分かりづらい部分を中心に深掘りして解説していきます。予定されていた次回以降作品への伏線として登場していた「シニスター・シックス」の原作情報についても深掘りしていきます。それでは「アメイジング・スパイダーマン2」のあらすじをまとめていきます。かつて姿を消した父は、飛行機事故を装って殺されてしまっていました。強盗犯逮捕を手伝っていた関係で、卒業式にはギリギリになってしまいます。グウェンとの仲も引き続きでしたが、パーカーの頭を常にグウェンの父の言葉がよぎっていました。「愛してるけど君を失えない」と近づくのをためらう話を何度もしてしまうパーカーに対し、グウェンはついに別れを切り出します。一方その頃、電気技師のマックスはオズボーン社内の電力施設で感電死してしまいます。会社はこの事件をもみ消しましたが、実はマックスは死んでおらず、エレクトロとして復活します。グウェンへの想いに悩むパーカーは、想いを忘れるかのように再び父の遺品を調べ始めます。グウェンはかつて社内で出会ったマックスを探すべく社内イントラを検索するもヒットせず。社内事故を隠蔽していることをつきとめます。実は捕らえられたエレクトロは、オズボーン社の隔離施設で拘束され、カフカ博士によって研究されていました。やけになって父の遺品である電卓を投げると小銭が出てきます。メイおばさんの言葉もヒントに、遺品の示していた「ルーズベルト」が隠された地下鉄の駅であることに気づくパーカー。訪れるとそこには研究施設が隠されていました。そこには父の最後のデータが残っており、オズボーン社が生物化学兵器に手を出そうとしていて拒否したという事実が語られていました。さらに研究の継続にはパーカーのDNAが必要であること、息子が宝であることなどが語られていたのです。パーカーはイギリスへ向かうグウェンの元へいき、ずっと一緒にいると決意を語ります。そのとき町中が停電し、エレクトロとの戦いに。グウェンの協力もあり、エレクトロに過充電することで倒します。刑務所に入っていたハリーを筆頭に、フィアーズ、アレクセイらが対スパイダーマン軍団を形成しようとしていました。暴れ始めるライノになったアレクセイの前に、スパイダーマンは再び立ち上がります。今作から登場した主要人物についてまとめていきます。主要人物を見返したい方は「」をご覧ください。ここからはヴィランを紹介MCU版スパイダーマンにも登場するとされているシニエスター・シックスについて、原作情報を中心に詳しく解説していきます。シニスター・シックスは、スパイダーマンを倒すためにヴィランが手を組んでつくったチームです。初代はサム・ライミ作品で登場したドクターオクトパスが考案したチームで、エレクトロやミステリオ、クレイブン・ザ・ハンマー、サンドマン、バルチャーの5人が参加しました。何度かチーム編成を変えており、スコーピオンやヴェノム、カメレオン、リザード、ライノあたりも参加していたことがあります。本作の最後では、シニスター・シックスを結成しようとするグリーンゴブリンの様子が映っています。残念ながら続編がなかったので登場はありませんでしたが、MCU版スパイダーマンではこのヴィランチームの登場可能性が高いと言われています。次回作「ファー・フロム・ホーム」では、ミステリオ、バルチャーなどシニスター・シックスのメンバーが登場するといわれています。詳しく知りたい方は「サム・ライミ作品でも出てきたグリーンゴブリン。サム・ライミ作品のほうはほぼ原作に則っていて、薬品の能力でヴィラン化したノーマンが初代、ハリーが2代目でした。本作ではオズボーン家に代々遺伝する病気として登場するという、映画オリジナルの設定がありました。原作でもハリーとパーカーは友人で、サム・ライミ監督作品ではほぼ原作のような関係性で描かれた。今作では父親との関係性の悪さは原作に近しいが、病気の設定などはオリジナル。見た目は「アメイジング」のほうが原作に近いと言える。映画ではハリーの秘書として登場したフェリシア。原作ではブラックキャットという盗賊で、スパイダーマンと衝突する中で改心して彼の恋人になった時期もあります。スパイダーマンがグリーンゴブリンに乗っ取られてスペリアー・スパイダーマンになったときに散々な目にあった結果、ブラックキャットはスパイダーマンに復讐心を抱くヴィランになりました。「アメイジング」シリーズは4作目まで続く予定でしたが、興行収入が振るわず頓挫しています。本編のほか、ヴェノムやシニスター・シックスのスピンオフも検討されていました。「アメイジング・スパイダーマン2」では、サム・ライミ版スパイダーマンとの違いやMCU版にもつながるシニスター・シックスを中心にまとめます。本作では、ヒロインのグウェンが戦いの中で死んでしまう演出がありました。原作でもグリーンゴブリンによって殺されてしまう彼女ですが、この演出が起用されたことは批判もあり「アメイジング」シリーズの評価はかなり分かれます。マーク・ウェブ版スパイダーマンは本作で打ち切りになりました。最後に結成が示唆された「シニスター・シックス」は、MCU版スパイダーマンで登場すると予想されています。すでにその原作メンバーであるミステリオらがキャスティングされています。シニスター・シックスとスパイダーマンとの戦いが描かれると思われるMCU版スパイダーマンの2作目「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は、2019年6月28日に日本公開予定です。