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2017/02/05 2018/02/27. Contents電動ガンの醍醐味と言えば、なんと言ってもトリガーを引くだけで連射できるフルオートでしょう。ガスガンのような不安定さもなく、バッテリーによる安定したサイクル、手軽に使える多弾数マガジンによる「火力」「弾幕」などで,サバゲーの華とも言うべきものです。しかし、近年のサバゲーマーを取り巻く環境に変化に伴い、セミオートの重要性が増してきた。今、サバゲーマーの間ではトリガーレスポンスの良さ、いわゆる「トリガーのキレの良さ」が注目を集めています。今回は、この電動ガンのトリガーのキレを良くするトリガーレスポンスの改善に焦点を当ててご案内したいと思っています。今まで電動ガンのカスタムと言えば、連射性を上げる「ハイサイクル」、命中精度を良くする「アキュラシーアップ」、銃口初速規制下でもBB弾の到達距離を伸ばす「ロングレンジ」と呼ばれるチューンが一般的でした。そして、それらの伝統的なチューンと同じくらいサバゲーマーからの熱い視線を集めているカスタムが近年になって現れました。「セミオートのキレをガスブロ並に良くする」とか「指切りでセミでもフルオートなみの弾幕が張れる」というキャッチコピーで人気のチューン方法になっています。指切りでフルオート並の連射を求めるのなら、「最初からフルオートで撃ったほうが早くねぇ?」とijirareは思うのです。フルオートを使わずに、わざわざセミオートで連射をする理由はなんでしょうか?まずはそのあたりの事情を探ってみたいと思います。今は落ち着いた感がありますが、数年前に空前のサバゲーブームが興りました。この時にブームを当て込んで各地に多くのサバゲーフィールドが誕生したのです。そしてそれを資金面で支えたのが、ブームを当て込んで出資した銀行です。銀行から融資を受けたフィールド運営側は、入場者を見込める都市部近郊を中心にフィールドを設営します。都市部中心だと広い土地を要する屋外フィールドではコスト的にペイしません。「実銃並みのキレのいいトリガー」!なぜなら、電動ガンのトリガーには実銃やガスブローバックのようなトリガーメカニズムではないからです。見た目はトリガーのように見えても、内部にあるのはバッテリーの電気をモーターに送るスイッチです。そのため、ガスブローバックや実銃のようなトリガーフィーリングを求めるのは文字通り「ないものねだり」でした。このトレポンが実銃並みのトリガーのキレの良さに近づけた理由は、トリガースイッチ部のCPUを搭載して、電気的に制御できたためです。このトレポンの登場以来、海外製電動ガンもMOSFETなどの電子制御トリガーを搭載したモデルを開発し始め、トリガーレスポンスクイック化の波が広がったのは、増加したインドアやCQBフィールドでの戦い方が、セミオート戦が主体になったためということは前述しました。では、具体的に電子制御トリガーによるクイックレスポンス化は、インドアやCQBで戦うサバゲーマーの皆さんにどのようなメリットをもたらしたのでしょうか?それらのメリットについて解りやすい例をご紹介します。トリガーレスポンスをデジタル制御でクイック化した時に、搭載した電子デバイスによっては、なぜなら、トリガーを引いた瞬間にピストンがタイムラグなく前進するからです。このデジタル制御によるトリガーのキレの良さが、トリガーレスポンスをクイック化した時に得られるメリットの一つめでしょう。CQBやインドアフィールドでは、バリケードの後ろや曲がり角、通路に配置された障害物の裏などに死角があります。これをクリアリングしながらの戦いになるのですが、その過程で「カッティングパイ」「クイックピーク」といったクリアースキルを駆使しながらの侵攻となります。特に「プリコック」を搭載したモデルなら、ピストンが常に後退位置でホールドされているので、発射時のラグを実感できないほどです。それにより、スイッチ接触時の火花の発生が抑えられます。皆さんは、電動ガンのスイッチが接触した時に、どれだけ火花が飛び散るかをご存じですか?Ijirareは見たことがあります。シリンダーを外した状態でトリガーを引くとおびただしいほどの火花が飛び散るのです。こちらは国内のショップが製造販売している「FET Kit」です。シンプル機能で、スイッチの保護とレスポンス向上を目的とする人にむいています。ただ、取り付けにはハンダ付けやメカボックスからスイッチ部を取り出すスキルが必要になるので、自信のない方は販売ショップに取り付けを依頼するほうがいいでしょう。任意の発射数で制御するバーストコントロールや、設定した弾数で発射を停止する「ゼロカウンターシステム」も搭載されています。ただ、海外製品らしくバッテリーコネクターが海外仕様であるため、取り付けにはコネクターの交換が必須です。FETを電動ガンに搭載すると、スイッチの寿命を伸ばし、トリガーレスポンスとサイクルを僅かながら良くしてくれます。電動ガンのスイッチを保護しながら電流のロスを防ぎ、サイクルやレスポンスがわずかながら向上する電気回路として普及しはじめたFETですが、そこで登場したのが「MOSFET」です。現在、海外製電動ガンのミドルエンドからハイエンドモデルではこのMOSFETの搭載がほぼ標準になっています。先ほど現在の海外製電動ガンのミドルエンドから高級モデルには「MOSFET」がほぼ標準で搭載されているとお示しましたが、前述した「プリコック」もこのMOSFET+センサーの為せる技の一つです。それ以外にも「デジタルトリガーシステム」のは様々な機能が付いています。それらをFETを搭載することのメリットの続きとしてご紹介します。バーストとは連射を2発や3発に指の引き方で区切る射撃法です。東京マルイのMP5シリーズはロアフレームに3バーストの表示がありますが、いまだにバーストが実装されていません。しかし、海外製電動ガンでは「DTS(デジタルトリガーシステム)」の機能を利用して、バースト機能を実装しています。 アクティブブレーキとは、射撃停止時にモーターを強制的に停止させる機能です。この状態では「バーストコントロール」や「プリコッキング」が上手く機能しません。アクティブブレーキではスイッチが切れた瞬間に、モーターに+-逆の電流を流して逆転させて、惰性による回転を強制的に止めます。これによりピストンを常に一定の位置で止められるのです。ただ、無理やり逆転させるためどうしてもモーターに負荷がかかり、結果的にはモーターの寿命を縮めてしまうというデメリットが出てきます。ご自身の電動ガンに「DTS」の搭載を考えている人にとって、一番に気になるのが取りつけの難易度ではないでしょうか。現在のDTSは「ドロップオン方式」という組付け方なので、また、配線の接続も、FETのようなハンダ付けは必要ありません。配線の先端を差し込むだけで事足ります。トリガーレスポンスカスタムは、そのためMOSFETやDTSを組み込んだだけでオシマイ!というだけでは本来のユニットが持つ性能を出し切らないでしょう。では、本来の性能を出し切るためには何が必要なのか?そのアプローチについてご説明をします。メカボックス側のアプローチは2つに分かれます。具体例でいえば、ピストンレールの研磨やシリンダー内部の平滑化が挙げられます。簡単に言うとピストンが前後運動で当たる箇所を磨いて抵抗をなくしましょう~ということです。この高回転型ギアの効果は次のトルク型モーターとの組み合わせで説明しますが、結果的にレスポンスが良くなるのです。こちらも突き詰めればギア軸受け交換の必要性を感じるかもしれません。電動ガンにクイックリーなレスポンスを求めるのなら、高効率な配線とトルク型モーターへの交換は避けては通れないでしょう。高効率配線は電流の減衰を低下してロスなくモーターに送ります。また、高トルクモーターは素早くピストンを引き戻します。このブログをご覧になっているアナタは、電動ガンのトリガーのキレを良くするトリガーレスポンスカスタムを考えている方か、今すぐは無理でも、近い将来にカスタム化に取り組みたいと思っている方でしょう。そこでここではIjirareがおすすめするトリガーレスポンスカスタム向きの各ユニットをご紹介します。いずれの製品も「プリコッキング」「バーストコントロール」「オートストップ&リアルカウント設定」の機能は搭載されています。違いがあるとすれば、プログラムのインストールやアクセスの方法です。それらを考慮しながら、ご自身の電動ガンに実装される際の参考になさってください。 DTM2は千葉県松戸市を拠点とするサバイバルゲーム プロショップ「Big-Out」が開発したデジタルトリガーシステムです。Big-Outはカスタムパーツやコンプリートガンを扱う老舗サードメーカーです。そのBig-Outが開発したデジタルトリガーシステムDTMには、DTSに求められるほとんどの機能が搭載されています。その中で特筆すべきはニッケル水素、リチウムポリマーの両バッテリーに対応していることです。ほとんどのDTSがリポバッテリーでの稼働を前提としている中で、手持ちのニッケル水素バッテリーを使えるのは、ランニングコスト的にも嬉しいところでしょう。ただ、トリガー部分に簡単ながらも加工が必要なので、取り付けに自信のなおい方はショップに組み込みを依頼すればいいでしょう。 Future Trigger(フューチャートリガー)もBig-OutのDTM2と同様に日本の国内生産品です。日本製を選ぶメリットは信頼性とアフターサービスの確かさです。取り付け法で不明なところがある場合でも、電話一本、メール1つで対応してもらえます。このフューチャートリガーの最大の特徴は、各機能の設定をスマホできめ細やかに調整できることです。また、組付け方もハンダ付け等の特殊な工程もなく、配線を含めて全て差し込むだけで済みます。機能の多彩さ、スマホと使った簡単な設定、取り付け難易度の低さを考えると、DTS入門用として初めてトリガーレスポンスカスタムにチャレンジするユーザーにおすすめの製品でしょう。GATE TITANはポーランド製のデジタルトリガーコントロールユニットです。機能は多彩を極めており、現在のところ世界最高峰のトリガーコントロールユニットといわれています。個人的に注目しているのは、トリガーのトラベル量を調整できるところです。これによりわずか1ミリ程度引いただけで発射できる連射性の高いセミオートや、P90やSTYER AUGのように、トリガーを引く量でセミ・フルが切り替わるように設定もできます。ただ、組み込みの難易度はそこまでむずかしくないのですが、アプリ経由の設定がいささかややこしく、慣れていない人にとっては難易度が高めです。そのため、正規販売店からの購入とショップへの取り付け依頼をおすすめします。ここまでDTSユニットをご紹介しましたが、トリガーレスポンスカスタムに必要なものがもう1つあります。それが「高トルクモーター」です。トリガーコントロールユニットを華とするなら、高トルクモーターはそれを支える幹や根にあたります。高トルクモーターがあってこそ初めてデジタルトリガーコントロールユニットはその性能を発揮できるのです。そこでおすすめなのが東京マルイの「サマリウムコバルトモーター」です。それまで東京マルイの電動ガンを支えていたのは「EG1000」という高トルクモーターでしたが、サマリウムコバルトモーターは今までのEG1000の2倍のトルクを叩き出す性能を発揮します。また、各メーカーのとトリガーコントロールユニットとの相性もよく、トリガーレスポンスカスタム用モーターとしては申し分ないでしょう。今回はトリガーレスポンスカスタムがもたらすメリットについてご説明しましたが、トリガーレスポンスをクイック化する一番のメリットは、「リアル感の再現」ではないでしょうか。SYSTEMのトレポン、DTS搭載の海外製電動ガンなども、実銃のようなリアリティーを追求したものでしょう。その結果、トリガーのキレが良くなりインドア戦やCQBフィールドで有利に戦えることが認識され、それらを多数搭載している海外製電動ガンの需要は伸び続けています。それに対して、このDTSを搭載したモデルが国産の電動ガンにはほとんど見当たりません。安全上、耐久性、コストの問題で、日本のメーカーは見送っているのでしょうが、ユーザーとしては、日本製のモデルで搭載されているのが少ないのは、いささか寂しく感じます。売れ筋やリスク回避だけを優先した製品造りをこのまま続けていると、電動ガンもガラケーと同じ運命をたどるのでないかと心配してしまいます。DTSやサマリウムコバルトモーターを導入するには、どうしてもパーツ代が必要になります。資金は乏しいが是非ともファイアーコントロールシステムを試してみたいとお思いの方は、思い切って手持ちで不要なエアガンを処分されてはいかがでしょうか?どっか近所でエアガン買い取りしてるとこないかしら。 それなりのお値段で買ってくれるとこ。(要はハドオフみたいな叩き買いじゃないとこ)— 台所@ (@kazu_kitchen) 当ブログでは不用なエアガンや装備品を有効活用できる方法もご案内しています。「使っていあにエアガンの有効活用に興味のある方は参考にされてください。飛距離アップ=流速チューン?ロングレンジカスタムがわかる3つのポイント【ソーコムMk23】冬サバゲーに最強の固定ガスガン4つのメリット
電動ガンは文字通り電気で動きますが、その要となるのがモーター。 多くの電動ガンではグリップに入っており、バッテリーからの電流をトリガー(スイッチ)で制御して、モーターを回転させてピストンを圧縮→bb弾を発射します。 | サバゲー こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!今回は東京マルイのグロック G19のトリガーを交換してみたいと思います!!最近ちょいちょいイジってますが、実にいい製品ですね。 日本人の手にしっかり来るコンパクトさ。 トリガーを引き代の調整のできるものに交換すればさらに使いやすくなる気がしますよ!!目次とりあえずテイクダウンをしておきます。テイクダウンレバーを取り外します。矢印で指した部分に少しだけ出ている銀の板バネの先端をマイナスドライバーなどで押えます。テイクダウンレバーは先ほどの板バネが溝に入ることで固定されていますので、板バネを抑えながら横に引っ張ると引き抜くことができます。次にトリガーピンをポンチで打ち抜きます。 トリガーピンは一方向からしか抜けない様な加工がされているので、方向に注意して抜いてください。 トリガーピンを抜くとスライドストップとバネが外れます。なお、トリガーピンのすぐ上にも細いピンがありますが、必ずトリガーピンを先に抜いてください。ちょっと見えにくいですが、赤丸で囲んだ部分でスライドストップのバネが細いピンの溝にはまっています。 トリガーピンを外す前にこちらのピンを外すとバネが曲がる可能性があります。次に細いほうのピンを抜きます。 これはどちらからでも抜けるのですが・・・、故あって水色の矢印の方向に抜くことをオススメします。というのもこのピンには、先述のスライドストップのバネが掛かる溝が掘られています。 矢印と逆方向に抜いていくと、トリガーバーのバネがここに引っかかっていささかめんどくせーことになってしまうのですよ(;´・ω・)ここで矢印で指したプラスネジを外します。ネジを外すとフロントシャーシをフレームから取り外します。グリップにあるピンをポンチで打ち抜きます。矢印で指したプラスネジを取り外します。次にリアシャーシをフレームから取り出しますが、側面にはまっているバネが飛び出しやすいのでウェスやタオルなどを上から掛けながらやると紛失を防止できます。トリガーバーを回してリアシャーシから取り外します。トリガーバーに近いほうのピンを抜いて、トリガーバーを取り外します。今回はCOWCOW製のトリガーを使います。 これで5000円弱・・・。パーツはこんな感じです。 トリガー本体、イモネジ(細)×2、イモネジ(太)×1、バネ、トリガーセーフティ(黒、金、赤)あらかじめイモネジをトリガー本体に差しておくとちょっと楽です。バネはトリガーセーフティの溝にはめて使いますが簡単に外れてしまうので、固めのグリスを塗ってくっつけておくと組み込みが簡単になります。 トリガーセフティとトリガーバーの組み立て方は、純正のトリガーのピンがイモネジに変わるだけで基本は同じです。太いイモネジはトリガーバーの脇に入れます。 このイモネジでトリガー位置を決めますが組み立ててからでも調整できるので、ここでは適当に入れるだけにしておきます。あとは分解の逆の手順で組み立てます。 パーツの精度がいいので特に調整の必要もなく組み立てられました。テイクダウンするとトリガー上部に先ほどの太いイモネジが見えます。 そこに六角レンチを突っ込めば、再度トリガーを分解せずとも位置決めが可能です。 あまりトリガーを手前にし過ぎると撃てなくなりますのでご注意。COWCOWのパーツは高いだけあって精度もよく、加工なしのポン付けでいけました。 不器用な私には大変ありがたいです。 またトリガー位置も調整がキマれば純正トリガーより引き易くなります。 結構満足のいくパーツでした!!それでは!!
【トイガン工房】電動ガンに自作FETを載っけたい① FETとは?篇.
東京マルイ次世代電動ガン専用電子トリガーシステム。 電子式引金装置「nobunaga(ノブナガ)」 対応機種:m4(sopmod、cqbr、カービン、レシーライフル)・hk416d(devgruカスタム、deltaカスタム)・hk416c・hk417・scar(scar-l,scar-h,scar-cqc)日本製 楽天市場:ミリタリーベースのカテゴリートップ > カスタムパーツ > インナーパーツ > 電動ガンインナーパーツ > トリガー一覧。電動ガン・ガスガン・エアコッキングガン総合ショップ。ドットサイトやスコープなどの光学機器、ストック・ハンドガードなどの外装部品など豊富に在庫!