ズパゲッティ 底板 編み始め
糸の色次第でオールシーズン楽しめる、ズパゲッティ。指編みでも簡単に編めることから「初心者でも気軽に楽しめる」と大人気です。ズパゲッティと言えばバッグが有名ですが、インテリア雑貨も編めることをご存じですか?今回は、オシャレなデザインのかご&マットを18種類ご紹介。 #ズパゲッティに関するブログ新着記事です。|なんぼコロナ禍でも、元気パワーを届けるマスクケース|Ameba始めました記念|【自己紹介】シリーズ秋月美彩まとめ . ズパゲッティはTシャツ生地を裂いた編み糸で、初心者でも簡単に始められると話題です。かぎ針を使い図に従って編めば玉編みの楕円型バッグも作れます。専用ネットや底の付け方、ズパゲッティバッグの持ち手の作り方、編み図の読み方までわかりやすくご紹介しています。2019年05月04日更新小さいものなら初心者でも1日で編めるズパゲッティはオランダ生まれです。Tシャツなどの端材で作られるのでカラフルでプリント柄も豊富です。糸と言うより布と言ったほうが良いほどの太さなので、初心者でも簡単にバッグなどの作品を編むことができます。一般的な毛糸やレース糸に比べると重量感がありますが、その分自立するほどの強いハリがあるので、バッグを編むには最適な糸です。ズパゲッティとかぎ編み針ズパゲッティの糸はかなり大きめな形で売られているものがほとんどです。と言うのも、糸自体が太いので通常の毛糸程度の巻きだとすぐに終わってしまい、つなぎ目ばかりが増えるからです。かぎ針で編むなら10号以上のジャンボ針がおすすめです。初心者の場合は12号がおすすめですが、あまり太すぎても編みにくいのでいろいろと試してみることをお勧めします。鎖編みの編み目記号ズパゲッティに限らず、編み物すべての基本は鎖編みです。編み図記号で書くと楕円の線です。この楕円1個が1目です。かぎ針でズパゲッティ糸をくるりと1回巻き付け、できた輪の中からかぎ状の部分で引っ掛けた糸を引き抜きます。この動作を繰り返すと鎖編みがつながっていきます。上達してくるとこの編み目が均一に揃ってきます。目が揃うと出来上がりも美しく、より一層編み物が楽しくなってきます。鎖編みはすべての編み物の基本編み図をよく見て、鎖編みを何目作りのか調べてから編み始めますが、目数だけに頼っていると糸の太さやかぎ針の大きさによって出来上がりの大きさが違ってしまいます。そこで、編み始める前に必要な作業としてケージを編みます。ケージとは目数と段数を知るためのもので、その糸とかぎ針を使って10㎝四方のものを作ると何目何段が必要かをテストするものです。細編みの編み目記号こま編みは初心者向きの簡単な編み方ですが、その連続模様は美しく人気の編み目です。編み目記号は十字で、1個が1目です。鎖編みの輪の中を通したかぎ針で糸を絡めて抜くと、かぎ針に2本のループが掛かっている状態になります。もう一度かぎ針で糸を絡めて、その2本を一気に引き抜くと、ループは1本になりこま編みが1目できています。折り返して2段目に行くときの立ち上がりは鎖編み1目です。細編みは隙間が少なくバッグ向きこま編みは他の編み方とは違い、ほとんど隙間ができないので、バッグを編むには最適な編み方です。美しく編むコツは、きちんとケージをとって正しい目数で編むことと、ループを引き抜くときに編み目の下側部分をしっかりと左手で持つことです。編み目は緩すぎるとだらしなく、きつすぎると固い編地になってしまうので適度な力で編み進めます。中長編みの編み目記号中長編みの編み目記号はローマ字のT字です。中長編みはかぎ編みの中でも最も使用頻度が多い編み方ですので、マスターすると作品の幅も広がります。編み方はこま編みと同じ要領で、鎖編みの輪の中を通す前に、かぎ針に糸を1回絡めておきます。輪を通して戻るとかぎ針に3本のループができていますので、かぎ先で糸を絡め一気に3本のループを引き抜きます。細編みより編み目が1つ多い中長編みこま編みが縦に2段重なったような編み目になる中長編みは、縄目がきれいな編地に仕上がります。折り返しの立ち上がりは鎖編み2個ですので、こま編みより隙間ができます。その代わり、その適度な隙間を利用して様々な模様編みができる編み方です。扇型や玉編み、ポップコーン編みなどもできるようになると選べるデザインも増えて、ますます編み物が楽しくなる基本形の編み方です。長編みの編み目記号長編みの編み目記号は中長編みの記号の縦線に1本横線が斜めに入った形です。この横線は何度引き抜くのかを表していると考えても良いので、覚えておくと便利です。編み方は中長編みと同じ要領ですが、中長編みでは3本のループを一度に抜いた部分を2回に分けて抜くところが違います。まず2本のループだけを引き抜くと、かぎ針にはまだ2本のループが残ります。これをもう一度同じ要領で糸を絡めて引き抜いて編んでいきます。中長編みより1つ編み目が多い長編みこま編みが1とすると中長編みが2、そしてこの長編みが3というふうに目の高さが増えていきます。目の高さは編み目の引き抜き回数に比例しますので、バッグを編むときにはあまり使いませんが、長長編みや3段長編みなど、増やそうと思えばいくらでも増やしていけますが、その分編み目の隙間が大きくなるので注意が必要です。引き抜くことで糸を撚ることになるので使用する糸の長さも増えていきます。中長編み3目玉編みの編み目記号玉編みの編み目記号は中長編み記号の両側に半円形の線が足されます。この半円線は何目を1つの模様にするのかを表しています。中長編み記号に2本の半円線なら3目で1個の玉編みという意味です。編み方は、1つの鎖編み目で1回糸をかけて引き抜き、そのまま2回目も同じように糸をかけて引き抜ききます、この動作を3回行うのでかぎ針には7本ループができることになります。それを一気に引き抜いて、糸をきゅっと引くと玉状になります。編み目の頭を揃えると美しい玉模様になる玉編みで7本のループを引き抜いた後は必ず鎖編みを1目作ります。これは、玉編みの部分がだらしなく広がることを防ぐためと、次の玉編みとの間を1目開けるための目数合わせでもあります。編み図によっては2目、3目と間を多くとるデザインもあるので、よく編み図を見て目数を数える必要があります。玉編みによく似たポップコーン編みがありますが、編み方が根本的に違います。簡単なのは玉編みです。2目1度の減らし目の編み目記号バッグの口の部分など、徐々に狭めていきたいときに使う編み方です。記号は中長編みの横線に下に2本の縦線で表されます。これは2目の中長編みを一度に引き抜くという動作を表しています。1つ目の中長編みを最後の引き抜き前まで編んだら、つぎの目で同じところまで編み、4つのループを一気に引き抜くと2目が1目に減るという要領です。1段で多くの目を減らす方法もありますが、一般的には何段にも分けて徐々に減らしていくという方法がとられます。2目を1回で引き抜いて目を減らす減らし目を使ってバッグの口部分を狭めていくと、下側が巾着のようにドレープができてかわいらしいデザインにできます。同じ編み模様で減らしていくのもしっかりとした形ができてよいですが、減らし始めの段から少し隙間のある編み方に変化させると、できるドレープがより自然な美しさを保てます。鎖編みで口をすぼめるタイプのバッグも簡単に編むことができます。1目2度の増やし目の編み目記号増やし目の編み目記号はローマ字のV字です。これは1つの鎖の玉から2本の編み目が出るということを表しています。減らし目の時は最後の動作を2目分同時に編むというやり方ですが、増やし目は1つの鎖編みから2本の編み目を立ち上げるだけなので簡単にできます。デザインによっては3目以上増やすこともありますし、編み目によって記号も変わります。どの編み目記号でも下部が1か所に集まった記号なら増やし目です。同じ1目から2度編み上げて目を増やす増やし目や減らし目を最も多用するのは洋服を編む時ですが、増やし目でバッグの口部分をフリルのようにすることもできます。1目から3目出す増やし方で、口部分の留め金の上や、持ち手の付け根などをかわいく飾ることも可能です。市販の持ち手はニットではない素材を編みこむことが多いので、バラついた編み目を隠すのにも最適な編み方です。引き抜き編みの編み目記号編み終わりはそのままにせず、一段だけ引き抜き編みをすると強くなりますし、出来上がりもきれいです。引き抜き編みとはこま編みよりさらに高さが低い編み目のことで、編み上がりの形はきれいな鎖模様になります。編み方はこま編みの要領で鎖編みの輪の中から引き抜いたループをそのままかぎ針にかかっているループの中を通して引き抜く編み方です。引き抜き編みでは強度が増す編み方針を使って救い綴じる方法もありますが、編み終わりのまま端の部分を綴じたいときなどには、引き抜き編みという綴じ付け方が便利です。綴じたい目同士をすくいとり、カギ部分に絡めた糸ですべてを引き抜く綴じ付け方ですが、力加減が重要です。あまりにも固い目で綴じるとニットの良さが消えてしまいますし、あまりにも緩いと綴じたところに穴があいたような綴じ付け方になってしまいます。初心者はズパゲッティ編みの本を参考にすることから始めることをおすすめしますが、何個か編むうちに自分の好みのデザインにしたくなるものです。編み図から起こすなら方眼紙が便利です。方眼紙の1マスが1目として考えると出来上がりの寸法も間違うことが無いので作りやすいです。但し、使いたいズパゲッティとかぎ針でゲージを編むという手順を踏む必要があります。面倒なようでもとても重要な手順です。持ち手以外は同じ編み方の繰り返しズパゲッティの糸は毛糸のように細くありません。そもそもが布を裂いて太い糸のようにしたものですので、カラフルな色やプリントデザインなど多種多様に揃っています。単純な編み目でカラーバリエーションを楽しむのも良いですし、ワンポイントにプリント柄を豪華な編み模様で入れ込むのも良いです。バッグなら複雑な編み図にはならないので、自由なデザインを楽しむには最適なアイテムと言えます。簡単なバッグの編み方として、底の部分から筒状に編むという作り方があります。まずそこの部分を編みますが、基本は円形か長方形もしくは楕円形です。中でも丸みを帯びてかわいいシルエットに仕上がる楕円底バックは人気のデザインです。初めから大きなものにトライせずマルシェバッグから始めてみるのがおすすめです。慣れてきたら持ち手の付け方やネットを使うなどのバリエーションにも挑戦してください。ズパゲッティ巾着は収納量バツグン楕円底のバックの中でも特に編みやすいのが巾着タイプのバッグです。ズパゲッティは伸縮性が少ない糸ですが、少し重めのものを入れるとやはり少しは広がりますので、何を入れるのか、どんな時に使いたいのかなどの用途によって大きさやデザインを決めたほうが使いやすいバッグになります。編み目も少し広がることを考慮したデザインにしないと、隙間から中身が落ちることもあるので注意が必要です。トートバッグは自立するという意味がありますが、中身を入れなくても自立する底をしっかり作り込んだタイプと、中身を包み込むように自立するタイプに分かれます。どちらにしても底とマチ部分は目数を間違えないようにしないとゆがんだトートバッグになってしまうので注意しながら編み進めます。複雑な柄に編み上げたり、単純な編み目の連続で幾何学的なデザインにしたり、いろいろなバリエーションを楽しめます。シンプルなデザインは色で遊ぶまず、底をしっかりとした編み目で編み上げます。一番簡単なのは長方形です。立ち上がり目を間違えなければゲージ通りの編み目で好みの大きさに編むことができます。そして、一番強くしたいのがバッグの側面と底の境目です。ここは引き抜き編みでしっかりと強化します。引き抜き編みの裏目からバッグの側面を立ち上げると、縁取りのようなデザインができて見た目もきれいなに仕上がります。ネット編みに使う筋編みの編み目記号ネットを使うと広がらなく強度も高いバッグを編むことができます。編み目もネットの目に沿って編むのでバラツキを防ぐことができ、とてもきれいに仕上げることができます。楕円型や円形にネットをカットするのは難しいですし、端処理ができないのでおすすめできません。ネットは底ばかりでなく側面にも使用できます。バッグの底や側面の前面にネットを使った作品も多く発表されています。編み方は少しコツが必要ですが、難しい編み方ではありません。ズパゲッティの場合、糸がとても太いのでネットの編み目も大きめな方が使いやすいです。かぎ針もネットの目の大きさに合わせ小さめのものを使う必要がありますが、あまり小さすぎるとズパゲッティがすくいとれないので注意が必要です。ひと目ずつ飛ばすことなくしっかりと編みこんで、出来上がりではネットが見えないようにする方がきれいです。また、ネットを使えば持ち手の付け方もとても簡単にできます。ネットの他にも手芸用のバッグの底板も販売されています。ネットとは違い底板は編む必要はなく楕円でも楕円以外でもいろいろな形状が販売されています。デザイン性も高く使ってみたくなるような商品ばかりです。付け方は簡単で、底板の周りに開けられている穴にズパゲッティを通して編みこむだけです。編み方はネットと同じ筋編みが簡単で良いですが、いきなり細編みなどの編み目を通す付け方もあります。バッグの持ち手部分は、色を変えても良いですし、同じズパゲッティで編み進めても良いです。持ち手部分の開放が8目なら10目程度の鎖編みを作ります。おおむね開放目数に2目程度足すのが持ち手の基本目数です。初心者の場合、細編みで2段編み上げて、その2段分を包み込むようにもう一段細編みを作るとしっかりした持ち手を作ることができます。2段分を芯に使う編み方なので、太く持ちやすい楕円の持ち手ができます。バッグの持ち手は一般的な手芸店で購入できますし、いろいろな種類から選びたければインターネットを利用するという方法もあります。特殊な素材の持ち手でない限り1,000円前後で購入できますし、100円均一のお店でも売っています。取り付け方は購入した持ち手により異なりますが、基本は持ち手自体を編みこむ方法で、細編みで編み進めたほうが伸びすぎず持ちやすく出来上がります。形は楕円のものや半円のものなどいろいろありますので選ぶ楽しさもあります。編み物をはじめとした手作りの物はやはり素敵ですし、心のこもったプレゼントにも最適です。今回ご紹介したバッグはもちろん、普段使いのいろいろな小物を手作りしてみてはいかがですか。上手にできたらきっと友達に自慢したくなりますね。暮らし~のではこの他にも多数編み物に関する記事を掲載しています。編み物が気になる方は合わせてこちらもご覧ください。ページの先頭へズパゲッティバッグの編み方講座!初心者向けに編み図含めてご紹介!のページです。暮らし~の[クラシーノ]はアウトドアに関連するキャンプや釣り、登山などの情報発信メディアです。これから始める方に向けて、魅力や必要な知識・道具をまとめて読むことができるWebマガジンを無料で購読いただけます。キャンプ登山釣り(フィッシング)サバイバルガーデニングツーリングサイクリングDIYマリンスポーツスカイスポーツウィンタースポーツトラベル山遊び動画