【高校野球2020春】センバツ出場32校が決定、初出場は5校 第92回選抜高等学校野球大会の選考委員会が2020年1月24日に開かれ、出場校32校が決定した。 野球の魅力を余すところなくお伝えします! 阪神甲子園球場2019年も高校野球の秋季大会が各地区で開催され、地区大会の優勝校や上位校が決まりました。来春の2020年第92回選抜高校野球大会への選考基準に大きくかかわる秋季大会も終わり、神宮野球大会も愛知の中京大中京の優勝で幕を下ろしました。神宮大会も終了し選抜に選考される高校も絞りこまれてきました。さらに春の選抜大会日程も決まりました!そして12月13日には21世紀枠の各地区推薦校9校が決まりました。関連記事:関連記事:関連記事:目次選抜甲子園大会はその名の通り出場校は選考委員会によって選抜されます。その選考基準に大きくかかわるのが各地区で開催される秋季大会です。選考基準には、「秋の地区大会は一つの参考資料であって本大会の予選ではない」と明記されています。予選ではないという表現には、秋季地区大会で優勝しなくても選考されるがベスト4、ベスト8に残ったからと言って選考されるわけではないという意味合いもあります。通常、予選であれば少なくとも優勝、準優勝あるいは3位決定戦で勝てば自動的に出場決定という意味を持ちますが、秋季大会の結果が全てではないことを指しています。ただし基本的には秋季大会の成績をもとに地域性も考慮して決定されるため、出場枠が1校の東京(2枠の場合もあり)、北海道以外では各地区の優勝、準優勝チームはほぼ間違いなく選考されます。後は準決勝あるいは準々決勝まで残った場合に初めて選考されるかどうかの当落線上にあるため選考結果を待つこととなります。なお各地区の一般枠は以下の通りです。これらを合わせた32校が選抜の出場校となります。では地区別の秋季大会の展望を見ていきましょう!秋季北海道大会は決勝も終わり札幌日大と白樺学園の対決の末、白樺学園が優勝しました。今夏北北海道代表の旭川大高、今春代表の札幌大谷や旭川実業、滝川西など甲子園出場経験校は敗退、名門の北海高校、駒大苫小牧高校も早々と敗戦しており、混戦模様の北海道大会となりました。大会前に予想した投手力の安定している札幌日大は決勝まで勝ち上がりましたが、白樺学園も旭川実業との打撃戦を制するなど投手力のチームと打撃のチームの対決となりましたが、乱打戦を白樺学園が12-8で制し優勝しました。東北大会は6県の代表校各3校が決定し、10月11日から16日までの6日間で東北大会が開催されました。出場枠は2校ですので決勝に残った2チームが選考されることになりそうです。各県代表校は左から1位、2位、3位と以下の通りでした。準決勝のカードはとなりました。この地区はここ数年で安定した成績を残している岩手県の盛岡大付と仙台育英の対決は厳しい戦いになると予想しましたが、仙台育英がコールド勝ち、もう1試合の鶴岡東も仙台城南を相手にコールド勝ちしました。各県1位校に有力校が集中していましたが、まず今夏1年生投手笹倉投手、伊藤投手が活躍した宮城県の仙台育英と、こちらも今夏の甲子園で3回戦に進出した山形県の鶴岡東が青森山田、仙台城南を撃破、この2校による決勝戦となりました。結果はと鶴岡東が5回に一挙6得点で7-4と勝ち越しましたが、仙台育英も8回裏に4得点、結局11-8で仙台育英が優勝を決めました。追う展開を8回に見事逆転した仙台育英は間違いなく全国でもトップクラスの力があるとみます。選抜の切符は関東大会は、開催県の群馬県から3校、それ以外は各県2位までの高校が関東大会に出場しました。出場枠は東京大会との兼ね合いもあり4枠ないし5枠となります。各県代表は以下の左から1位、2位、3位でした。4枠はあるのでベスト4、準決勝まで進出すれば選抜に選考されることがほぼ確定となります。県大会の戦いぶりだけをみると、東海大相模、常総学院、花咲徳栄が安定していると予想しました。この3校に加え群馬の3校や習志野も甲子園常連校ということもあり関東大会はかなりハイレベルな戦いとなりました。そして準々決勝の結果はとなりました。①ブロックはまさに死のブロック、今春準優勝で今夏代表の習志野や同じく今夏代表の東海大相模、前橋育英の3校が激突、このうち1校しかベスト4に残れません。総合力で投打に好選手をそろえる東海大相模が優位と言えそうですが、前橋育英を下した習志野が立ちはだかるか?に注目しましたが東海大相模が圧勝。②ブロックは常総学院、③ブロックは花咲徳栄と茨城、埼玉の1位校にも力があると予想しましたが、予想に反して山梨学院が準決勝進出となりました。④ブロックは混戦と予想しましたが、桐生第一が勝ち残りました。このベスト4が選抜への切符を当確としました。群馬は桐生第一、健大高崎のアベック出場となりそうです。残りは東京大会とこの後の準決勝の戦いぶり次第となると思われます。そして準決勝はと山梨学院、健大高崎が決勝に進み、決勝はと健大高崎が優勝しました。ベスト4の東京都大会は国士館が帝京を6-0でくだしました。東京の2枠目は微妙になるのではないでしょうか?この結果、5枠目は関東大会のベスト8校から選抜されそうです。優勝校の健大高崎に接戦で敗れた埼玉2位の西武台か、山梨学院に同じく接戦で敗れた埼玉1位の1位校花咲徳栄になるのか、埼玉県の決勝の直接対決を加味されると花咲徳栄が優勢といったところでしょうか?地域性を加味すると埼玉勢のどちらかが5枠目に滑り込むと思いますが、東京大会は10月7日に組み合わせ抽選、10月12日から開催されています。64校が東京大会に出場しました。今夏代表の国学院久我山は2回戦、関東一は3回戦で敗退、東海大菅生も3回戦で日大三高に敗れました。有力校では日大三、国士館といった近年の甲子園常連校が名を連ねています。これらの高校以外にも帝京、創価、修徳などの強豪も残っています。そして都大会は準々決勝まで決まり、と④ブロックはともに甲子園での優勝経験がある日大三と帝京の対決という豪華な顔ぶれとなりました。ここまでの戦いぶりでは東海大菅生を下した日大三高、関東一高を下した帝京、明大中野八王子を下した国士館に力がありそうです。そしていよいよ準決勝はと帝京と国士館が決勝進出を決めています。東京枠が1校となるのか2校となるのか決勝の試合結果も目が離せません。決勝はと国士館の圧勝で優勝を決めました。この結果から、東京枠は東海大会も4県の各代表3校が決まり、組み合わせ抽選も行われました。東海地区は2枠ですので決勝まで残ったチームが選抜に選考されるでしょう。各県代表は左から1位、2位、3位と以下の通りです。そして1回戦の対戦が終わり準々決勝の対戦は、となり準決勝は県岐阜商-加藤学園、藤枝明誠-中京大中京に決まりました。県大会、東海大会の戦いぶりでは、中京大中京が頭一つ抜けているように見えます。対抗はOB鍛治舎監督率いる県岐阜商ですが、中京大中京とは組み合わせでも反対の山となりました。準決勝はと当初の予想通りそして決勝はと終盤粘りを見せて同点に追いついた県岐阜商を9回突き放した中京大中京が優勝しました。北信越大会は5県の各代表校と組み合わせの結果、優勝校が決まりました。こちらも2枠ですので決勝まで残ったチームが選抜に選考されるでしょう。各県代表は左から1位、2位、3位と以下の通りです。準決勝の結果は以下の通りとなりました。星稜、日本航空石川が決勝へコマを進めました。今夏の甲子園準優勝経験者、エース萩原、知田、内山、今井の打線と戦力が充実している星稜が北信越大会の優勝最有力候補でしたが、決勝はと優勝候補の大本命星稜が日本航空石川を大差で下し、優勝を決めました。大量得点差の決勝戦でしたが、準決勝では両校とも大差勝ちしていますので2020年選抜は近畿大会の参加校は、京都、和歌山が2校、他は3校となります。各県代表は、順位確定している府県は左から1位、2位、3位と以下の通りです。近畿大会の組み合わせが決まり、準々決勝は以下の通りとなりました。近畿は6枠ですのでベスト4に残れば当確、ベスト8の場合は試合内容、地域性が考慮されます。今回の組み合わせはともに順当に勝ち進んだ大阪桐蔭対明石商が注目のカードとなりました。2年生エース中森、同じく2年生トップバッター来田で今年の春夏甲子園ベスト4の明石商業と激戦区の大阪を制した大阪桐蔭との対戦に多くのファンが注目しましたが、接戦の末、大阪桐蔭が勝ち進みました。この次の試合結果次第で明石商の選抜出場が絶たれるのか?勝ち進んだ高校の準決勝、決勝の試合ぶりにもかかってきます。そして①ブロックの智辯対決は奈良の智辯学園が勝ちました。また③ブロックは報徳学園対天理と甲子園常連校の対決も興味深かったのですが、兵庫1位の報徳学園が奈良3位の天理に6点差負けとなりました。④ブロックは履正社が1枚抜けていると思います。ベスト4の準決勝は、となりました。決勝は天理-大阪桐蔭です。天理は奈良県3位から怒涛の決勝の進出です。そして決勝はと天理打線が爆発、見事大阪桐蔭に圧勝しました。この結果、5校目、6校目は地域性や敗戦の内容を加味すると選抜出場は奈良、大阪のベスト4の4校、ここに明石商、智辯和歌山が加わっての6校となると予想します。中国大会は開催県の鳥取が4校、それ以外の県は3校となります。各県代表は左から1位、2位、3位と以下の通りです。そして準々決勝の結果は以下の通りとなりました。中国・四国は5枠で、中国大会は四国大会との兼ね合いで2枠ないし3枠となります。決勝まで残れば当確、ベスト4だと少し厳しいかもしれません。①②ブロックの各勝者、③④ブロックの各勝者がそれぞれ準決勝で対戦します。①ブロックは広島2位の尾道商、②ブロックは創志学園、③ブロックは倉敷商、④ブロックは広島新庄が勝ち抜くと予想しましたが、①ブロックの尾道商は敗退し鳥取城北がベスト4へ進出しました。準決勝は、となりそして決勝はで倉敷商が優勝しました。5枠目は四国が準決勝で高知県勢の高知中央、岡豊がコールド負けで敗退、高知県勢の明徳義塾が当確としている関係で地域性を加味すると四国の5枠目に高知県勢が選ばれる可能性は低いでしょう。中国が5枠目を獲得する可能性もでてきました。決勝は倉敷商が勝利、倉敷商に敗退した県1位の予想以上に中国、四国の選考は難しそうですが、地域性やバランス、中国大会優勝チームい敗戦した広島新庄が中国・四国の5枠目に選考されると予想します。四国大会の各県代表は左から1位、2位、3位と以下の通りです。四国は、近年安定して甲子園に出場している済美、甲子園の常連明徳義塾、高知1位の高知中央を軸とした戦いとなると予想しました。そして準々決勝は以下のようにといざふたを開けてみれば高知県大会の3位決定戦で高知商にサヨナラ勝ちして四国大会にぎりぎり滑り込んだ明徳義塾、好投手森木投手を擁する高知を準々決勝で10-0で下した高知1位の高知中央、高知3位の岡豊の3校がベスト4に名乗りをあげました。この高知中央と11-10で敗戦した明徳義塾は3位ながら四国大会の戦い方を熟知している名将馬淵監督が準決勝でどのような戦いを見せるのか注目でした。ベスト4は高知勢が3校、香川勢が1校、準決勝は①②の各勝者と③④の各勝者の対戦となります。ベスト4に3校残った高知勢は1校は当確となります。岡豊と尽誠学園の対戦で岡豊が勝てば高知勢のアベック出場となります。準決勝はとなりました。高知勢2校が準決勝でまさかのコールド負けです。高知勢はすでに明徳義塾が当確ですので、地域性、準決勝の内容を加味して5枠目に高知勢の2校が選抜されるのは厳しいかもしれません。決勝はと明徳義塾が優勝しました。選抜は中国大会は決勝が鳥取城北と倉敷商、ベスト4が広島新庄、創志学園になりました。地域性という点とコールド負けというで高知県勢のベスト4の2校が選ばれる可能性は低く5枠目には中国大会ベスト4の広島新庄に決まる可能性が高いでしょう。九州大会は各県から2校が代表となり16校のうち4枠ですので、ベスト4まで残れば選抜に選考される可能性が大きいでしょう。各県代表は左から1位、2位と以下の通りとなりました。そして準々決勝の結果は、と、甲子園に近年安定して出場している明豊、今夏甲子園出場の富島、そして沖縄尚学や鹿児島実業、宮崎日大などの常連校を軸にベスト4以上を目指した戦いが繰り広げられると予想しましたが、ベスト4は続いて準決勝は準決勝は、明豊と大分商が勝ち決勝へコマを進めました。準決勝の試合内容から見てもこのベスト4校からの選抜が濃厚と言えます。決勝は大分の1位、2位校同士の対戦となり、大分のアベック出場も当確となるでしょう。なお決勝戦はとなり、明豊が優勝しました。初戦の唐津商戦で序盤7点のビハインドをひっくり返して最終的に20得点で勝って以降、接戦をものにするあたりに底力を感じます。選抜甲子園でも上位進出が期待されるのではないでしょうか?決勝戦で大分商は明豊に大敗しましたが、この結果をもって選抜にもれることはないと思います。なお明豊が神宮枠を勝ち取れなかったため福岡県、沖縄県からの選抜は厳しそうです。21世紀枠は候補校は続々と発表されています。そして神宮枠は明治神宮大会で東海代表、愛知の中京大中京が優勝しました。この結果、神宮枠は東海地区から1校選抜されます。21世紀枠の各都道府県の候補校が続々と決まり、いよいよ12月13日に各地区の推薦校9校が決まりました。東日本で1校、西日本で1校、日本全地区から1校選抜されます。これらの候補校からずばりどこが21世紀枠として選出されるのか?ズバリ予想します!まず各地区の候補校は以上の9校が候補校です。どこの高校が選出されても不思議ではない顔触れと言えそうですが、まず自然災害や困難な環境を乗り越えるという点で台風被害が大きかった栃木県、福島県が候補に挙がっています。続いて文武両道という点で栃木の宇都宮高校、三重の近大高専、長らく甲子園に出ていなかったり地区大会で近年惜敗している点では福島県磐城高校、滋賀県伊香高校や福井県敦賀高校が該当します。こういった点から東日本は福島県の平田は2年連続の候補、高専として初の出場を目指す近大高専など地区大会に進出した高校もあります。最後の最後まで予想は困難ですが、どこの高校が選ばれても選抜大会を大いに沸かせてほしいと思います。神宮大会で優勝した中京大中京の東海地区から1校選ばれることが確定しています。ちなみに東海地区は一般枠は2枠ですので優勝した中京大中京、準優勝の県岐阜商が当確です。こうなると神宮枠にはそれぞれ準決勝で中京大中京に敗退した静岡の藤枝明誠、県岐阜商に敗退した同じく静岡の加藤学園の2校に絞り込まれます。優勝校の中京大中京に敗退した藤枝明誠は静岡県でも1位でした。一方、加藤学園は静岡県2位ですが、決勝の直接対決で藤枝明誠に4-5で敗戦しています。東海大会で準優勝の県岐阜商に惜敗した点がどこまで考慮されるかがカギです。藤枝明誠は中京大中京にコールド負けしているのがマイナス点ですが、神宮大会で優勝した中京大中京との敗戦、5得点している点がどう評価されるのか?静岡県1位、直接対決でも加藤学園を下していることから藤枝明誠が優位と見てましたが、県大会の順位、直接対決の結果が考慮されない選考もかつてはありました。優勝した中京大中京に決勝で惜敗した県岐商に惜敗した秋季大会も終了し、神宮大会も中京大中京の優勝で幕を閉じました。選抜の注目校を予想したいと思いますが、まず優勝候補の筆頭には神宮大会を制した中京大中京があげられるでしょう。公式戦無敗で、高橋投手、松島投手の140㎞後半を投げる左右の両エースに、西村、中山、印出の上位打線と投打に充実しています。神宮大会では松島投手がやや不調ながらも、近畿代表の天理、四国代表の明徳義塾といった甲子園、全国大会の常連校を撃破しました。相手のエラーによる自滅に助けられた面もありますが、中京大中京が優勝候補の筆頭となるでしょう。昨年の同じ愛知代表東邦高校の優勝に続き優勝を狙います。夏は大阪勢の連覇でしたが、春の愛知勢の連覇なるのか?も注目されます。また選抜の歴代優勝回数は東邦高校が5回と単独首位(関連記事:次に近畿大会で大阪桐蔭、履正社の両校を制して優勝した天理は打線に破壊力があります。神宮大会の準決勝で中京大中京の高橋、松島の両投手から9点を奪った打線は驚異です。近畿大会では天理に敗れた大阪勢の両校は昨夏が履正社、その前年が大阪桐蔭と大阪勢として夏の甲子園を連覇しています。甲子園の戦い方を知り尽くしている両校は春までにはチーム力を仕上げてくるでしょう。一昨年は大阪勢同士の選抜の決勝戦も演じているだけあって近畿大会のベスト4の両校は注目校になることは間違いありません!また近畿大会ではベスト8で選抜は当落線上にある明石商も選抜される可能性は高いと思います。選抜されれば2019年の春と夏ともにベスト4までけん引した2年生の中森投手、来田外野手がさらにレベルアップすれば十分優勝を狙える力はあるでしょう。さらに石川の星稜高校も今夏奥川投手を擁して甲子園で準優勝しましたが、この秋も圧倒的の強さで北信越大会を優勝まで勝ち上がりました。同様に今夏3回戦まで進出した仙台育英も東北大会で強さを発揮しています。関東大会では準決勝で敗退した東海大相模も当確としています。プロ注目の打者を複数抱え注目校となるでしょう。九州大会を制した明豊も神宮大会では準優勝した健大高崎に接戦で敗れました。優勝候補の一角に挙げられるでしょう。神宮大会で準優勝した健大高崎は群馬県3位ながら神宮大会では3勝しました。決勝でも中京大中京に接戦で負けはしましたが、粘りのある試合運びは選抜でも十分に力を発揮すれば台風の目になるでしょう。2020年の選抜大会は、2020年の第92回選抜高校野球大会は、順調に日程を消化すれば準々決勝は27日(金)、準決勝は29日(日)となります。2020年春の選抜甲子園大会の出場をかけて高校野球は秋季大会、神宮大会が終わり中京大中京が神宮初優勝を飾りました。各地区大会の優勝校を軸に出場校が選抜されるでしょう。選抜甲子園の日程は3月19日(木)に開催、3月31日(火)までの13日間阪神甲子園球場で開催されます。今大会から休養日が準々決勝、準決勝の翌日の2日間設けられます。一般枠の選考予想はと予想しました。関東・東京、近畿、中国・四国は特に注目です!神宮枠は優勝した中京大中京の東海地区からずばりが選考されると予想しますが、藤枝明誠も可能性がないわけではありません。2020年春の選抜からは球数制限も導入されます。高校野球がどう変わるのか?こちらも目を離せないですね! 北信越の石川航空はエースが集団暴行を起こし停学したため選ばれるかわかりません。停学にはなりましたがそれを高野連には伏せていますので、わからない状態ですよし様コメントありがとうございます。日本航空石川の件は今後表ざたになるのかわかりませんが、表に出れば出場辞退あるいは当事者のみ出場禁止になるのではないでしょうか?ただ事実ならば部外者が高野連にリークすることもあると思います。今後を見守りたいと思います。東海地区3枠目は藤枝明誠ではなく加藤学園です。藤枝明誠の静岡1位校というアドバンテージは、秋季東海地区大会の組合せにおいて藤枝明誠に不戦勝1が与えられ、2回戦にシードされた時点で解消です。県大会の順位は東海地区の選考争いにおいて何の意味もありません。東海地区のベスト4二校の優劣判定ルールは単純明快。「優勝校との得点差が小さい方の勝ち、同点の場合には準優勝校対戦チームの勝ち」というもの。【今年の秋季東海地区大会の結果】この結果から、「優勝校に3点差の準優勝校に1点差(優勝校との得点差は(3+1=)4)の加藤学園」と「優勝校に7点差の藤枝明誠」の争いとなり、加藤学園が勝利します。東海地区のベスト4二校の優劣判定ルールは加藤学園のような準優勝校対戦チームには非常に厳しいルールです。1982年から適用(途中、6年間の空白期間あり)されていますが今回の加藤学園でようやく10勝到達です。一方の優勝校対戦チームはルール適用からいきなり10連勝で1991年に早々と10勝到達。通算では23勝しています。コールド負けした藤枝明誠はワンランク下のベスト8のチームと比較され、優勝校との得点差が6以下のチームがあれば、その(それらの)チームと順位が入れかわることになります。ベスト8の愛工大名電と近大高専は共に優勝校との得点差が5。結局、選考基準に基づく藤枝明誠の順位は東海地区6位となります。東海地区において選抜出場校・補欠校を決めるのは選考委員ではなく「主催者」。主催者は自分たちが作った(と思われる)東海地区の選考基準を概ね順守していますが、過去の選考では「優勝校に6点差のベスト4 岐阜第一(岐阜1位校)」と「優勝校に4点差の準優勝校に3点差のベスト4 大府高校(愛知1位校)」との選考争いで大府高校を勝者とするルール違反が生じています。去年の選考も疑問符がつく内容でした。今回はルール違反がない選考となることを期待しています。岐阜市民様2019年の夏の甲子園は大阪代表履正社高校が初優勝しました。2018年は大阪桐蔭が史上初2度目の春夏連覇を達成、PL学園もかつて春夏連覇を達成しており、同一都道府県で複数校が春夏連覇を達成しているのは ...2020年3月に阪神甲子園球場で開催予定だった第92回選抜高校野球大会は新型コロナウィルスの感染拡大により選抜史上初の中止となりました。日本高校野球連盟は無観客での開催を念頭に何とか開催できないか模索 ...2020年阪神甲子園球場で開催予定の第92回選抜高校野球大会の開幕が近づいてきました。しかし世界各国を脅かしている「新型コロナウィルス」の感染拡大を防ぐため、国内のいたるところでスポーツや音楽、講演会 ...2020年第92回春の選抜高校野球大会に大分県の大分商業が選抜されました。同校は昨秋の九州大会で準優勝、選抜出場を当確としましたが、その立役者川瀬堅斗投手は最速147㎞を誇る右腕です。 大分商業は、2 ...新型コロナウイルスの影響で中止となった第102回全国高等学校野球選手権大会の代わりに各都道府県の独自大会が開催されることとなりました。 関連記事:2020年夏の甲子園中止。各都道府県高野連による独自地 ...夏の甲子園大会が終わると日本代表U18のワールドカップが間髪入れずに開催され、8月下旬から9月上旬は夏の甲子園メンバーを中心とした日本代表選手の勇姿を見ることができます。高校野球ファンはこの日本代表の ...2019年の高校野球も第101回夏の甲子園大会が8月22日に決勝戦を終え、大阪の履正社高校の優勝で幕を閉じました。この決勝戦より一足早い20日に、第29回WBSC U18ベースボールワールドカップに参 ...第92回選抜高校野球大会が2020年3月19日(金)から阪神甲子園球場で開催されます。予定通り日程を消化すれば3月31日(火)に決勝戦を迎えます。1月24日(金)に選抜出場校が発表、兵庫県明石商業も選 ... 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