https://hrnote.jp/contents/b-contents-saiyo-techexpert-180601 中途採用における適性検査のやり方と対策方法について解説しています。新卒採用時に行った人も多いと思いますが、中途でも存在します。苦手意識を持っている人は、紹介している書籍や学習サイトで対策してみてください。 チームラボの選考情報として学歴や採用人数をご紹介します。チームラボの経営情報管理室の村上理映氏の言葉を借りながら、採用人数や採用時の基準についても紹介します。チームラボの求める人材たり得るのかを、学歴を含めて自分でまず考えてみましょう。 TechAcademyマガジンは中途採用の選考にも「適性検査」が実施される場合があります。これは新卒はもちろん、中途で企業にマッチする能力や性格を有しているか、企業が慎重に判断をしたいと考え実施するケースが増えているためです。志望する企業への転職を勝ち取るために、「適性検査」の内容を知り対策を取ることが重要です。そこで、適性検査の特徴や中途採用で問われる能力、学習に利用すべきものを紹介していきます。 適性検査には「性格検査」と「能力検査」の2種類の検査があります。能力検査だけを行うことはあまりなく、基本的に「性格検査のみ」か「総合検査(性格検査+能力検査)」で実施するのがほとんどとなっています。そこで気になるのは適性検査の中身と特徴。次に、どんな検査内容なのか紹介します。 性格検査は「はい」と「いいえ」で回答をしていくのがベーシックな方法です。文字通り、回答することで応募者の性格が浮き彫りになります。性格検査の主な種類は「クレペリン検査」や「Y-G性格検査」、「数研式M-G性格検査」、「CPI」などがあり、代表的なのは「クレペリン検査」と「Y-G性格検査」。この2つは大手企業や公官庁でも採用される有名な検査ですので、各検査の特徴を知っておきましょう。検査用紙いっぱいに並んだ1桁の数字を、左上から順番にひたすら繰り返し足し算していく検査です。1分で1行の計算を行い、各行の最後に計算された数字を15個線で結び、得られた「作業曲線」から処理能力や性格、行動面を測る検査です。その結果は全体の計算量で処理能力を1分後との作業慮や誤答の数によって、仕事や作業面でのクセや持ち味を検査しているといわれています。Y-G性格検査は心理的根拠をもとにして考案された検査方法です。質問に対して「はい」と「いいえ」で答えていき、抑うつ性や攻撃性などの性格を構成する12の尺度を客観的に測定します。検査結果をグラフ化することで「特性性能」を視覚化できる特徴があります。これらの性格診断を行うことで、仕事に対して大雑把に取り組むのか、緻密な計算で取り組むタイプなのかなどの個性を知ることができます。また、企業は性格検査で自社のメンバーとマッチする性質かを見極める傾向があります。これらの検査は意図的に答えを操作することが難しく、狙いすぎた回答は「評価できない」という結果を出してしまいます。自分の性格や性質がフィットするかを見極めてくれるものだと割り切って、なるべく正直な回答を行うようにしましょう。 能力検査は受験者の基礎学力を図るための検査です。この検査の特徴は単に基礎学力を知るだけにとどまらず、受験者の資質も探る検査でもあるところにあります。この検査を通して、採用担当者は次のようなことを見ています。試験内容は計算力や語彙力を問うものに加え、時事問題が加わることもありますので、問題集とともに最近のニュースや大きな出来事を把握しておきましょう。問題自体は対策をすればさほど難しくはありません。また、発想やひらめきを問うタイプの問題がでるケースもあります。 基本的に中途採用においては、新卒のように採用後に配属先を決定するわけではありません。「こういう人材が欲しい」という考えのもとで求人を出しているわけですから、営業なら営業職を、開発ならSE職といったように特定の部署・部門の担当者をピンポイントで募集しています。つまり、新卒採用と中途採用では問われる能力が違ってくるので「適性検査」を軽く考えてはいけません。新卒採用と中途採用で問われる能力は以下になります。 大量の応募者を絞り込むための足きりを回避するために、選考基準を超える計算力や語彙力、社風との適合性の判断に漏れないための素直さ、柔軟な性格が求められます。 企業が採用や配属を考えているピンポイントなポジションに相応しい、活躍できると判断できる能力。性格検査では社風はもちろん、配属先の雰囲気、部署の人間との相性が判断材料とされるため、その部署にあった特性や能力が求められます。また、能力検査では一般常識はもちろん、その募集職種が得意としている能力があるのか、求める仕事ができる能力があるのかがピンポイントで求められます。 適性検査を学べる書籍は多数出版されており、最新のSPI3やCAB、GABに対応したものまで出ています。SPI3をはじめ、SHL社の「CAB」や「GAB」、Webテスト「玉手箱」、「TG‐WEB」、NOMA総研の「SCOA」といった現行の適性検査の出題パターンを収録しています。 SPIの転職用「SPI3‐G」の書籍で、転職者に実施されるSPIの対策書であり、換算解説をしている1冊です。実際に受験をした転職者の情報にもとづき、出題範囲や出題内容を再現した転職者必読の対策本です。 現在の最新バージョンである適性検査「SPI3」を多くの企業が作成し、転職サイトで実施しています。また、システムエンジニア系の業界で使われるGABやCABを扱う企業もありますので、志望企業にあるならば対策をしましょう。実施方法はWEB経由でどこでも受検できる「WEBテスティング」のほかに、テストセンターやペーパーテスティングおよびインハウスCBT(リクルート社内受験)があります。 一般的にWEBテストで受けることが多いのが「玉手箱」。特徴は科目に英語があることで、人気大手企業やIT系企業、2017年度はTBSやフジテレビなどのマスコミ各社も採用しているので対策が必要です。また、IT職としての適性を診断する「コンピュータ職適性テストWebCAB」などのWebテストもあります。 中途採用においては、新卒のときよりもしっかりと対策を講じる必要があります。転職者用の書籍や志望職種を対象とした適性検査の参考書があれば利用し、ピンポイント採用に応える適性検査に結果を出しましょう。 また、IT業界は今後も伸び続ける成長産業であり、ビジネス職であってもエンジニアやデザイナーとコミュニケーションが取れる人材が今後求められます。そのためのスキルとしてプログラミングはこれからより求められるでしょう。TechAcademyでは、IT業界で活躍したい方向けに無料でプログラミングを学び、転職支援も受けられる専門知識を効果的に学び、プロのコンサルタントの支援のもと行う転職活動でより自分にあった企業と出会ってみませんか。IT業界でキャリアアップを目指したい方はぜひTechAcademyキャリアをご覧ください。 通知を許可する場合は、「受け取る」を選択し、その後「通知許可」を選択してください。2020年06月25日(木) 更新チームラボの選考情報として求められる学歴や採用人数について紹介するために、チームラボの採用活動の流れについて見ておきましょう。選考情報として同社の採用は、それぞれの職種によって異なります。募集職種はWebエンジニア・スマートフォンエンジニア、カタリスト、インタラクティブアーティスト、Webデザイナー、3DCGアニメーターの5職種。選考情報として全部の職種でエントリーシートの提出が必要になりますが、さらにポートフォリオやデモリール、課題の提出が必須となっています。また面接の回数や課題の数や有無も職種によって異なるため、自分の興味のある職種について事前に調べるようにしましょう。それでは以下でいよいよ求められる学歴と採用人数、そして採用基準についての選考情報を見ていきましょう。選考情報としてチームラボの求められる学歴と採用人数のうち、まずは学歴について見ておきましょう。チームラボでは大学生や大学院生だけでなく、短大や専門、高専生に対しても採用の門戸を開いています。積極採用対象には理系だけでなく文系も明記されていますが、選考情報として募集職種を見てもわかるようにほとんどがエンジニア職になっているため、どうしても理系の方が有利と言わざるを得ません。代表の猪子寿之氏は「我が社ではコードが書けない奴は人に非ず」とまで発言しているので、その意味でも理系有利なのは確かと言えそうです。とはいえ選考情報として文系の多いカタリスト職や、これから貪欲にプログラムを学んでいきたいというWebエンジニア職の「未来派採用枠」という枠もあるので、完全に望みが絶たれているわけではありません。狭き門とはいえ、挑戦する価値はあるでしょう。ではその「狭き門」はどれくらい狭いのでしょうか。次に採用人数についての選考情報を見ていきましょう。自分の適性や性格が、IT業界の仕事に向いているのかどうか、気になりませんか?そんな時は、My analyticsで、あなたの強み・弱みを理解し、自分がIT業界に向いているタイプか、診断してみましょう。チームラボの採用基準は「できる!」と思った人を採用する、というもの。提出した制作物の中に込められた技術へのこだわりを見ているのだとか。逆に言えばクオリティ自体が不完全でも問題なく、とにかく技術へのこだわりを重視するのだそうです。つまりは即戦力だけを求めているということなので、自分がそれだけのレベルにあるのか、ないと思うのであればそこに到達するためにどれだけ死に物狂いで課題を作らなければいけないのか、そのあたりを考えながら選考に挑む必要がありそうです。就活で内定を勝ち取るためには、自己分析をして自己理解を深める必要があります。そこで活用したいのが、自己分析ツールのMy analyticsを使えば、選考情報として理系の学歴の方が有利と言えるチームラボの採用選考ですが、採用人数については「毎年変動する」というのが公式の発言です。選考情報として2015年新卒採用実績(見込み)は21〜25名と従業員300名の企業にしては比較的多めの枠を設けてはいるものの、採用人数は年によって変わることを考えれば、安心はできません。しかも全国から「我こそは」という人材が集まってくるチームラボなので、いくら採用人数が多いからといってもかなりの覚悟が必要でしょう。文系学歴の人ならなおさらです。また経営情報管理室の村上理映氏の発言を聞くと、さらに背筋を伸ばさざるを得なくなります。チームラボでは文系理系問わず募集していますし、採用実績校を見ても目を向くほど学力の高い学校が並んでいるわけではありません。その意味では学歴不問ですが、やはりエンジニア職が多いため、理系学歴の人が有利と言わざるを得ません。また採用人数についても去年は多めの採用をしていますが、採用人数は毎年変動する上に、即戦力だけをピックアップする傾向にあるので、不作の年には大幅に採用が減る可能性もあります。要するにチームラボの採用枠に入るには、面接官に「こいつデキる!」と思ってもらえなくては難しいのです。とはいえ挑戦する価値は十二分にあります。自分の実力を試す意味でもしっかりと準備をして選考を受けてみてはいかがでしょうか。国内最大級のキャリア情報プラットフォーム、キャリアパークの公式アプリが登場!就活生必見のお役立ち情報が満載!9571 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中途採用における適性検査のやり方と対策方法について解説しています。新卒採用時に行った人も多いと思いますが、中途でも存在します。苦手意識を持っている人は、紹介している書籍や学習サイトで対策してみてください。