今回は「死役所」第13巻をご紹介します。待ちに待った13巻でした。発売は2019年4月9日。楽天koboで購入、読んだのは4月18日でした。「ここで12巻まで紹介するまでは読まない」と意味不明な取り決めを自分の中でしていました。そして昨日12巻をご紹介し、晴れて13巻を読みました。…なんか…モヤモヤが残る終わり方…。表紙は生前のシ村さんです。1冊丸々シ村さん回です。12巻の最後、冤罪で無期懲役の判決を受け、9年を拘置所で、19年を刑務所で過ごした金子さん。出所後は、兄に世話になり、幸せに過ごした。それでも、寂しく、辛かった。同じ境遇の人間がいた、ということを知るだけで救いになる、と。シ村さんが「では少し 昔話でもしましょうか…」そいう所から、ですね。「私は冤罪で死刑になったんです」金子さんは無期懲役で、仮出所もしていました。冤罪で、さらに自分よりも思い罪を課せられたと聞き、反応に困ります。シ村さんの方も、自分の過去を他人に語ったことがなく、何から話せば良いか分からない…。「奥さんはおったんか?どんな人じゃった?」「面白い人 でしたねぇ…」シ村さんは、顔に痣のある「興梠さん」の回で少し話が出た通り、生前は役所勤めでした。仕事帰り、役所を出たところで年配の女性が、足が痛いと蹲(うずくま)っているところに遭遇します。肩を貸そうとしたシ村さんですが、女性は「じゃあしゃがんで」と勝手に負ぶさります。息を切らしながら、文句も言わず女性を家まで届けるシ村さん。女性の手当てをし始めたところで、2階から物音が。2階に上がると、絵を描く一人の女性。目鼻立ちのはっきりした美人さん。この女性が、後にシ村さんの奥さんとなる幸子(ゆきこ)さんです。「市役所の人~!」件の年配女性に呼ばれるシ村さん。送ってくれたお礼に、夕飯食べていきなさい、と言う女性ですが、足が痛くて料理ができない、と。割烹着を着て台所に立つシ村さん。この年配女性、中々に厚かましいです。祖母と孫、と思っていた2人の関係ですが、大伯母と姪孫(てっそん)の関係でした。年配女性は、幸子さんの祖父母の姉妹なんですね。年配女性は名前を「ハツ」といい、幸子さんからは「はっちゃん」と呼ばれていました。表面上仲の良さそうに見えた、幸子さんとはっちゃんですが、実ははっちゃんは幸子さんを「恥さらし」だと思っていました。幸子さんは一度嫁に行ったのですが、家事もせず絵ばかり描いて、離縁された。一家の恥だから実家にも見放され、大伯母の下に転がり込んできたのです。そしてスナックで働き…。シ村さんに「絵を描くことが好きで、とことんマイペースで自由。そんな幸子さんは、血縁者からすると立派な恥さらしだと。シ村さんの横顔が気に入った幸子さん。シ村さんの絵が描きたいので、時々はっちゃんの家で食事をしてもいいか、幸子が尋ねると、「好きにしよ」と特に文句もなさそうにするはっちゃん。しかし幸子さん本人が去ると、「男なんか連れ込んで」「恥さらしにも程がある」「情けない」「みっともない」と愚痴をこぼす…本人には直接言わないけど、ひどく不満を募らせている様子です。仕事帰りにはっちゃんの家に寄り、幸子の絵のモデルをし、はっちゃんと幸子とシ村さん、3人で夕飯を食べる、ということをしばらく続けた後、事態は急展開を迎えます。昼間はっちゃんの家で一人、絵を描く幸子さん。すると、警官が家を訪ねてきます。交通事故に遭って、はっちゃんが亡くなったと…。幸子さん本人には何も言っていなかったため、幸子さんは、はっちゃんの死を心から悲しみ、涙を流します。「はっちゃんの言葉を思い出し、複雑な思いのシ村さん。はっちゃんの葬式も終わり、一息つく幸子さんとシ村さん。「たった一人の家族を亡くすって、辛いことね…」「市村くん、よかったら私と家族にならない?」幸子さんの逆プロポーズに、「半分冗談のつもりだったのか、逆に驚く幸子さん。「出戻りだし、年上だし…」それでも構わない、というシ村さんと、幸子さんは結婚します。一人娘が産まれ、一時絵が描けなくなった幸子さんでしたが、娘も成長し、5歳に。しかし、「乳離れ」ができないという問題が。「2人の子供「美幸(みゆき)」は、5歳になっても乳離れできませんでした。ただ、さすがに幸子さんの方もいつまでも母乳は出ず、普通の食事を摂らせようとする二人でしたが、目を離した隙に、幸子さんの絵の具を食べはじめます。絵具や土、花(食べ物らしいものは生卵のみ)を食べる美幸。明らかに普通とは違う子供ですが、「この子はきっと特別な子」と幸子さんは喜びます。ある時風邪をひいた美幸を、病院に連れていく幸子さん。「消化にいいものを食べさせて、うどんとかおかゆとか」当然医者はそう言いますが、この子は絵具や土、花しか食べない、と答える幸子さん。「お母さんが美味しいものを食べさせてあげれば、そんなことにならない」「愛情込めて食べさせてあげないと、人間だから食べないと」「死んでしまうのかしら…」その日から、何とかして普通の食事をさせようと、料理に励む幸子さん。それでも食べてくれない美幸。「ちゃんと治してあげるから」「嫌よ 死んでしまうなんて…」ある日、仕事から帰ったシ村さんに、幸子さんが駆け寄ります。近所の人にもらったというチラシ。人の心を解放してくれる、と。心が解放されれば、美幸も普通の食事ができるかも。「チラシには、「無料試し読みは、以下のサイトでどうぞ! 2013å¹´ããï½¢æåã³ããã¯ï¼ ãã³ãï½£ã«ã¦ãæ¬ä½ãæ»å½¹æããé£è¼éå§ã第1話ç®ãã大ããªåé¿ãå¼ã³ãåæ¹é¢ããé«ãè©ä¾¡ãå¾ã¦ãããæ²è¼ã®è¨äºã»åçã»ã¤ã©ã¹ãçã®ãã¹ã¦ã®ã³ã³ãã³ãã®ç¡æè¤åã»è»¢è¼ãç¦ãã¾ããCopyright 今回は「死役所」第13巻をご紹介します。 待ちに待った13巻でした。 発売は2019年4月9日。 楽天koboで購入、読んだのは4月18日でした。 「ここで12巻まで紹介するまでは読まない」と意味不明な取り決めを 2019年4月9日に発売した【死役所:13巻】の続きが気になっていたり、そろそろ次の巻数が発売時期だけど、詳しい日程はいつだろう。 というようになっているのは、今この記事を書いている私だけではな … 2013年より「月刊コミック@バンチ」にて、本作「死役所」を連載開始。第1話目から大きな反響を呼び、各方面から高い評価を得ている。 作品を読む 最終更新日:2020.7.10 / 次回更新日:2020.8.14. 第13巻に続き主人公・市村正道(シ村)が明かされるかと思いきや第14巻はいつも通りのストーリーとなっていました。しかし、第15巻ではシ村の過去の続編が明らかになります。誰が市村の娘を殺したのか。娘が死亡し警察に連れていかれた市村は…。そして妻の幸子は…。第15巻は2020年2月に発売予定! 死役所のまとめページへ. 現在13巻まで発売されていますが、いったい“死役所“とはなんなのか、原作ネタバレが気になるところですよね? 『死役所』は死者と生きている者の人間模様を描いた物語で、主人公・シ村の壮絶な過去が見どころとなっています。 new 70話; 69話; 68話; 3話; 2話; 1話; 番外編.
電子書籍版 死役所 の最新刊、16巻は2020年06月09日に発売されました。 次巻、17巻は 2020年10月10日頃の発売予想 です。 (著者: あずみきし ) 月刊コミック@バンチで連載中の『死役所』感想ネタバレ最新第15巻まとめ。 死役所 15巻: バンチコミックス 作者:あずみきし 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2020/02/07 メディア: Kindle版 “はい、私が殺しました”ありふれた時間を 噛み締めたことはありますか? 死役所の最新刊である16巻の発売日、そして17巻の発売日予想、死役所のアニメ化に関する情報をご紹介します。月刊コミックバンチで連載されているあずみきしによるマンガ「死役所」の最新刊の発売日はこちら!漫画「死役所」 16巻の発売日はいつ?死役