我が家のトイレトレーニングのやり方. 【ベネッセ|トイレトレーニング 1歳】【臨床心理士監修】入園までにと、早めのオムツはずれを意識し1歳後半からトイレトレーニングを徐々に始めるかたも多くいらっしゃいます。まだやりとりが十分にできないことも多い1歳児とどのように接してトイレを覚えてもらったらいいのか? 保育園のトイレトレーニングについて。やり方や開始時期を、元保育士の筆者が紹介。保育園のトイレトレーニングはいつから?進め方や、保育園任せにして、トイレトレーニングが成功しない…とならないよう注意点も。保育園がトイレトレーニングしてくれない…には理由が! © 2020 子育てイルカが笛を吹く All rights reserved. 一般的にトイレトレーニングが完了しやすいとされる3歳頃でも、子どもがトイレでうまくおしっこやうんちができず悩むママは多いようです。周囲の子どものおむつがはずれていくと、焦ることもあるでしょう。しかし、子どものペースに合わせて進めることが大切ですよ。 僕はイルカの飼育員をやっていまして、毎日イルカにいろいろなことを教えているのですが、その中でも特に難しいのがトイレトレーニングなんですよね。 イルカも健康管理や繁殖研究のための「検尿」をやるんですけど、イルカに採尿を教えるのってす スポンサーリンク2歳8か月の女の子のトイレトレーニングがほぼ終了しました。「ほぼ」とつけたのは、寝るときだけは念のために紙おむつを履かせているからです。とはいっても、朝起きてチェックしてもおもらししていることはないんですけどね。でも万が一ってことがありますし、心配なので夜だけはおむつは履かせています。調べてみるとトイレトレーニングと夜のおねしょ問題は全くの別物だそうです。なので今日はおねしょの話はなしです。トイトレだけの話。と、いうわけで2歳8か月の娘のトイレトレーニングが「ほぼ」終わったので、我が家で行ってきたトレーニングのやり方をまとめてみたいと思います。スポンサーリンク目次僕はイルカの飼育員をやっていまして、毎日イルカにいろいろなことを教えているのですが、その中でも特に難しいのがトイレトレーニングなんですよね。イルカも健康管理や繁殖研究のための「検尿」をやるんですけど、イルカに採尿を教えるのってすごく難しいです。そこで僕が娘のトイレトレーニングを行うにあたって参考にしたのが、犬のトイレトレーニングです。人間のを参考ししろよって言われそうですが、人間に教える方法って、本やサイトを見てもなんかゴチャゴチャ書かれててわかりづらかったんですよね。「トイレまで自分で歩ける」とか「排泄したことを自分で言える」とか、トイレトレーニングを始めるための条件見たいなのがいっぱいあって……。犬を室内で飼育する場合にもトイレトレーニングって必要ですよね。僕はそのやり方を参考にさせてもらいました。とはいっても、おそらく犬も人間も教え方なんて基本的には変わんない(と思う)。現に娘もこのやり方で4か月ほどで覚えましたし、教える僕も特に苦労はなかったですし。最初に行っときますけど、僕の方法はパンツ(通称:お姉さんパンツ)やトレーニングパンツをはかせたり、素っ裸にして、おしっこやウンチをダダ漏れさせるという方法は使ってません。これって子供に不快な思いをさせて学ばせる方法なんですよね。僕からすれば、これって体罰と一緒なわけですよ。だから僕は嫌な刺激を使ってのトレーニング方法は使っていません。(しかも掃除するのめんどくさいし)完成するまではずーっと紙おむつをはかせていました。我が家はそろそろやらなければいけないな!とおもいつつ、先延ばし、先延ばしになっていました。そして2歳4か月頃に始めました。特にいつから始めるって決まりはないと思いますが、昨年調べたときに2歳半からが多かったですよ。最近は3歳以降も増えてきている傾向のようです。さて、それでは僕が娘に行ったトイレトレーニングを紹介したいと思います。それでは具体的なやり方とトレーニングに費やした期間などを紹介していきたいと思います。まず最初のステップは、トイレをする場所に慣れなければ話になりません。トイレは狭い空間ですし便座に座ると目線も高くなり、恐怖の場所になっていることもあります。まずは、この場所、そして便座にまたがることを練習しましょう。これは子供を抱きかかえ強引に補助便座やおまるに座らせると、かえって恐怖心をあおることがあるので少しずつ慣らしましょう。目安としては1週間ほどかけてもいいと思います。補助便座を購入するにあたり、子供の好きなキャラクターを選ぶのもよいでしょう。おしっこが飛ぶことがあるので、クッション付きではなくプラスチック製の購入をおすすめします。踏み台もあるとのちのち便利です。しかし、当時(1歳半ごろ)僕は何も考えず安価なものを購入しました。脱感作に時間がかかってしまいました。困り果てていたところ、ママがアンパンマンを手書きしたらけっこう効果がありましたよ。トイレに座れるようになったら、ことあるごとに補助便座に座らせるようにしましょう。朝起きたとき、寝るとき、ご飯後などです。まずは親が子供の手を引いて連れていきましょう。子供が「いつ」おしっこやウンチをしていることが多いかを日ごろから観察しておけば、その時間に連れていくのが良いでしょう。2歳半ごろになると膀胱も発達してきます。子供にもよりますが、2~3時間おきにおしっこをするようになります。それはそれぐらいの量を膀胱に溜めれるようになってくるからです。2時間してもおむつの中におしっこをしていなければチャンスです。補助便座にまたがらせてみましょう。運よくおしっこをしてくれるのを待ちます。トレーニングを始めてすぐは出なくても褒めてあげてください。「トイレに座れたね」って感じで。これを繰り返していくとタイミングよくおしっこやウンチをしてくれる日が必ず来ます。そのときはとにかく子供を褒めてください。褒めてほめてほめちぎりましょう。我が家は、お風呂(タミータブ)に入れるとおしっこをすることが多かったので、お風呂でも練習していました。洋式スタイルより和式スタイルのほうが、やりやすいのでしょうかね。この段階では、親が主導権をとってトイレに連れていき、子供がおしっこをするというのを覚えてもらいます。家でできるようになってきたら、お出かけ先でも少しずつ連れていくのが良いでしょう。この期間のトレーニングは長かったです。約3か月ほど費やしました。トイレに連れていけば必ず出るという確率が上がってくれば最終段階に突入です。徐々に子供が自発的にトイレに行けるように移行していきましょう。親が主導権を握って連れて行ってことを少しずつ緩めていきます。いつもトイレに誘っていたタイミングで、声掛けだけにしたり、さりげなく誘導したりしてください。またパパやママがトイレに行きたいときは、それを声に出して子供にアピールするのもいいでしょう。それを見て子供が真似をするようになります。「パパはおしっこしたい。どこですればいいかな~」とか「ウンチもれる~。どうしよう」などと子供に聞いてみてください。そうすることで子供がトイレに誘導してくれるようになってくるはずです。最初のうちは、子供がトイレに行きたいといっても、出ないこともあります。しかし、まずはトイレに行けたことを褒めてあげてください。自分からトイレに行けるようになりさえすれば、いつか必ずタイミングよくおしっこやウンチが出る時が来ます。このようなシールを使って褒めてあげるもかなり効果があると思いますよ。これはトークンエコノミー法とは、適切な反応に対してトークン(代用貨幣)簡単に言うと、褒めていることを子供にわかりやすく伝える手段です。おしっこやウンチができればシールがもらえ、シールがたまればジュースやお菓子のご褒美がもらえます。我が家ではご褒美として、絵本やアンパンマンのお姉さんパンツを買ってあげました。折り込み広告の裏にでも手書きで作って、百均でシールを購入すればそれで充分です。こちらが我が家で作成したいシール台紙です。(ママの手作り)この期間はおよそ1か月くらいを費やしました。回数が多いため必然的にウンチよりおしっこの成功確率のほうが高いですね。以上の3つのステップを経て娘のトイレトレーニングは完成しました。おしっこよりウンチのほうが時間がかかりました。トイレトレーニングを終えてみて、あまり「大変だったな」って感じなかったのですが、それは以下の2つの点ではないかと個人的には思っています。トイレトレーニングは焦ってやるものではないと思います。始めた当初は1年ぐらいかかるかなと思いながら始めていました。そのため親は気を張らずに、ゆるゆるとやっていたのが良かったのだと思います。おもらししたりうまくできなかったことにイライラするよりは、うまくできたときに子供と一緒に喜び、子供の小さな成長も見逃さないようにしてあげましょう。おもらしして洗ったり、掃除したりするのって大変じゃないですか。それによってイライラしちゃうと子供にも影響が出ちゃいます。トレパンだって安くないですし。だから我が家ではトレパンは一度も買いませんでした。おむつを履いてても漏らさなくなってからパンツをはかせてもいいんじゃないかな。もう一度言いますが不快な刺激を使ってトレーニングすることは「体罰」と一緒ですよ。というわけで、幼児期における大きな階段をのぼれた娘でした。【追記】3歳5か月を迎えた娘は一人でトイレに行けるようになりました。スポンサーリンクemail confirmpost date日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)次の記事 子育てイルカ水族館、動物園の割引情報、子育てや暮らしに役立つアイテム、使ってみて便利だった家電やガジェットなどを発信するブログです。
【ベネッセ|トイレトレーニング 男の子】【臨床心理士監修】1歳~3歳の男の子を育てているおうちのかたに、トイレトレーニングの基礎知識やコツをお教えします。男の子ならではの悩み「立ってするの?」「座ってするの?」から、うまく進まないときの対処法まで、目からウロコの情報 … トイレトレーニングを始める時期は人によってバラバラですが3歳頃からはコミュニケーション能力がかなり発達しているので進め方ややり方次第では驚くほど速く上達することもあります。お母さんの言葉を理解するだけでなく自分の意思をはっきりと伝えられるよ 子供のやる気の源って何だと思いますか?シールなどのご褒美作戦も、毎回でなければ効果アリですが、2歳~3歳の頃はやっぱりママの笑顔が一番なのです!